今日は午前中から外出の予定があるため、家事をそれまでに終わらせなくてはいけません。
そのため、日記も簡単に済ませたいと思います。
昨日カリフォルニアばあさんブログで、chiblitsさまが中国人のスパルタ教育について書いておられました。
コメント欄への反響が多く、私も自分の意見を述べさせていただきました。そのコメントを、ここに載せたいと思います。
子供、あるいは孫の、育児、教育については、皆様それぞれ、いろんな思いを抱いておられるますことでしょう。
中国人の教育の凄まじさを知り、さすがに驚きましたが、今の社会の現状では、止むを得ないところもあるのかもしれませんね~
批判するだけでは、何か間違っているような気も致します。
肯定からは、程遠い心境ですが・・・
下記の文章が、私の、その時のコメントです。一部、かなり修正し新たな文を付けくわえ、内容が変わっています。
はじめまして。
かれん桜と申します。
いつも楽しく拝見しています。
中国人のスパルタ教育についての記述を大変興味深く、拝読しました。このコメント欄への反響も、凄いですね~
私がまず驚いたのは、中国系のアメリカ人教授が、自分の教育信念に微塵の疑いも抱かず、誇り高く、堂々と述べておられることです。
それが中国の真の姿であるなら、末恐ろしい気がしないでもありません。
日本にも高度経済成長の時代があり、似たような現象はありましたが、批判的な人も多くいて、(私も批判派でした)その後も教育観は、
試行錯誤を繰り返しながら、変化してきたように思います。
ですから中国人にも、これで良いのかといった自問自答を、子供の幸せのために繰り返してほしい、と願います。
しかし、あまりに急激な成長を遂げる中、一方へ極端に走り、価値観のバランスが取れなくなっているのも止むを得ない事かもしれません。
私は子供の勉強で苦労したことは、幸いにも全くと言って良いほどない母親ですが、一番大切にしてきたことは、動機付けでした。
勉強に限らず、すべてのことにおいてです。
勉強することの大切さを、小さい時から、幾度も幾度も繰り返して話し聞かせました。
同じように繰り返したことに、結果ではなく、努力する過程が大切であると言うことです。
ですから娘達は、自主的に勉強に励み、結果にこだわることなく、本番で実力以上のものを発揮する度胸がついたのかもしれません。
本人の生まれつきの資質もあったかもしれませんが、勉強で叱ったことはほとんどありませんでした。
親が子供を追い込んで、勉強を苦行にしてしまうなんて、あまりにかわいそうで、残念ですね~
勉強が楽しくなれば、子供達の学校生活はどんなに充実することでしょう。
言うは易く行うは難しであることは、孫を見ていても実感します。
私と違って優秀すぎる娘夫婦には、子供の目線まで下がって勉強を見るように。
褒めて自信を付けさせることが一番大事、と常々助言しています。
五年生の二学期まで、野球少年で、週末はその練習で明け暮れていましたが、やっと受験勉強に本腰を入れられるようになってきたようです。
日本の教育の現状にも、憂慮すべきことがいっぱいありますね~
ですから親も学校にすべて任せるのではなく、子供達を、家庭でしっかり躾け、良い意味での自信と誇りを持たせてやってほしいと願います。
ゆとり教育についても云々言われていますが、結果を急ぎ過ぎている感がしないでもありません。
クールジャパン文化を創造してきた中心の人達は、ゆとり教育をうけた若者たちではないでしょうか。
ゆとり教育の是非論は、余りに難しく、私には、よくわかりません。
下の写真は昨夜の我が家の献立です。
肉団子とごぼうのお鍋
穴子ときゅうりの酢の物
ほうれん草の胡麻和え
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