おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

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新潟・オペラ・スタジオ公演 モーツァルト: コジ・ファン・トゥッテ「女はみんなこうしたもの」

2012年03月24日 | 演奏会(鑑賞)
新潟オペラスタジオ公演 モーツァルト: コジ・ファン・トゥッテ「女はみんなこうしたもの」
 
3月24日(土) 
午後1時開演  
りゅーとぴあ・能楽堂
主催:新潟オペラスタジオ
演出・訳詞=桂木農

指揮=坂井悠紀
歌手=
 フィオルデリージ:鈴木規子
 ドラベッラ:田辺千枝子
 グリエルモ:長谷川徹
 フェランド:長川慶
 デスピーナ:横田聡子
 ドンアルフォンゾ:野口雅史
 ほか

演奏=ミニ・オーケストラ
 (弦楽四重奏4人と、フルート、クラリネット、チェンバロという7人編成)
新潟室内合奏団のメンバーから、井口さん、白井さん、長尾さんなど5人参加です。
そのメンバーに、プラスして
新潟で演奏活動をしている瀬高さんのチェロと、笠原さんのチェンバロが加わり、計7人でした。

小編成のアンサンブルでしたので、
歌声の微妙なニュアンスの弱音量と効果的にマッチしていました。
指揮者・オーケストラはステージ端に陣取り、
客席からも良く見える位置での演奏だったので、視覚的にも楽しめました。

新潟室内合奏団のメンバーから参加していた、
福田聡子さんのフルート、渡辺菜緒美さんのクラリネット、
ともに美しい音色が響いていて素敵でした。
福田さんのご主人が、兵隊の行進の場面で、小太鼓で出演。演出に華を添えました。

能楽堂でオペラを・・・は、珍しい試みです。
歌手陣のレベルは高く、
小道具や、衣装が細かなところまで工夫がされていて、
ドタバタ劇の笑いを誘う演出も、たいへん楽しめました。

ブラボーです。
これだけの完成度の高い出来上がりで、
能楽堂(約400席)で1回きりの公演では、もったいない。












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