Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

綱渡りの・・旅程

2012-10-05 18:32:03 | トルコ
今日はまた暑さがぶり返した感じ。でもあの真夏の暑さとは違うからまだ耐えられます。

昨日のお仲間との飲み会での話し。彼女はkおばちゃんとそんなに年が違わないのだけれど・・あまりの価値観の違いにびっくり。
イロイロな人生はあると思うんだけど、なんだかなあ・・

それと、新しく始まった朝の連続ドラマ・・kおばちゃんの感性にはあいません。
やたらと元気がよいのだけれど、バランス感覚の無い主人公って嫌いです。うっとおしいったらありゃしない。
大阪制作はやっぱりちょっと感性が違う気がしましたのであります。

○1月3日(火)

さてkおばちゃん無事にチェックインもすませ、のんびりと搭乗を待ちます。


お客さんも段々集まってきて・・賑やかになってきました。


kおばちゃんの飛行機は・・まだゲートオープンしてません。


免税店でお買い物をする気がまったくないので、こちらで座って待っていました。

ようやくゲートが開いて、いよいよ搭乗開始です。


ブリッジを渡って・・いよいよ搭乗です。


さて、機内はエコノミーはほぼ満席です。
kおばちゃんは事情があって、あえて前方の通路側のシートをとりました。これはアンタルヤのお宿のおかみさんにとってもらったのでした。


で、機内であらまあな光景に出あいました。それは、出発準備を整えているときの出来事です。
離陸前は、安全確保の意味から各クラスを隔てているカーテンは開いていますよね。
で、皆さん搭乗終って、客室乗務員がばたばたと準備をしていたときです。kおばちゃんの後に座っていた女性が一人の乗務員に声をかけました。内容はトルコゴだったのですが、後で想像するに『座席を代わってもかまわないか?』ということだと思います。
乗務員は『空席であればどうぞ』と答えたと思うのですが・・・件の女性それを聞いて・・なんと前方のビジネスにシートに移動してしまったのです。

kおばちゃん、ちょっとそれ違うんじゃないの??いくらなんでもクラス越えちゃまずいでしょう?と思ったのですが・・・乗務員は気がつかないようです。

最終チェックの安全確認の時に、上級乗務員が彼女に気が付きました。
『お客様のお席はこちらですか?』と尋ねたのでしょう。彼女は『代わって良いと言われたから移動した』と答えたのでしょう。
しかし、上級乗務員は『ここは違うクラスでお戻りください』ときっぱり言ったようです。
それでも移動しない彼女。『だって良いと言われたのよ!』とねばります。

kおばちゃんも興味深々で注目していましたが、乗務員はゆるぎない態度で『お戻りください!!』と断言。

さすがのおばちゃんもスゴスゴと自分の席に戻って行きました。

いやーー、噂どおりのトルコ人のあつかましさにびっくりするとともに、態度を崩さないことが大切なんだなとつくづく思いました。

だってねえ、誰が考えたって幾ら空いてるからってビジネスクラスに移動できると解釈するその頭がちょっとねぇ。

上空で安定飛行に入ったときにはピッと彼女をにらんでカーテンを閉めていました。

機内食は思った通りキチント出ました。だからお昼を食べなかったのよね。


飛行機は無事目的地に到着したのですが、ここからがkおばちゃん。今回の旅行での正念場?!なのです。
予定時刻では17:05着なのですが・・少し遅れてしまいました。

で、超ダッシュで入国手続きを終らせたのですが・・荷物が中々出てこなくてあせります。
やっと出てきた荷物をかっさらおうように持って、空港内をダッシュです。空港からの列車の本数がすくないので、乗りにがすと完全にアウトになる可能性があるのです。

なんとか間に合って、ようやく列車に乗りこみました。


タクシーで直接移動と言う手も考えたのですが、車は時間がかえって読めない。でも列車は割りと帝国運行です。有料急行だからでしょうか車内はガラガラです。
乗車しながらも、この後の事をシュミレーションです。

無事列車は終着駅に到着です。ここからはkおばちゃんタクシーなのですが・・・なんせ駅構内リノベート中でタクシー乗り場が良くわからない。
とにかく駅構内をでないと・・と外に出て、丁度1台通りの向こうにタクシーが止まっていたのを捕まえました。

これで何とか間に合います。
運転手さんに行き先を告げたのはよかったのですが・・運転手さんはkおばちゃんの言った目的地が、最終目的地じゃなくて、その『側』のホテルに行くものだと勘違い。目的地の周りをぐるりと回されました。
あーあせった。

そう、kおばちゃんが行き先として告げたのは『オペラ座』だったのです。


kおばちゃんが到着したのはウイーン国立オペラです。
実はここのオペラのチケットをネットで買ったのですが、上演開始時間を勘違いして航空券を手配してしまったのです。
ありゃりゃですよね。19時開演なのですが、空港に駅に到着したのは17時40分。
こちらのシステムだと、上演前には受け渡し窓口が開いていますが、上演が始まると・・締めて終ってしまいます。だから手元にチケットがないと途中入場もできないのであります。

で、開演までにかけつけなきゃいけなかったのであります。
大汗かいて、スーツケースをもったままの・・・東洋人がやっとたどりついたでありました。

でもこんなスケジュール組んじゃいけませんね。心臓に悪いです。

ああ、よかった!
何とか間に合ったkおばちゃんでした。
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さよならイスタンブール

2012-10-04 18:05:56 | トルコ
今朝は・・とんだ大混雑。まあ、他の人から比べればましなのでしょうが、大荷物を運ばなきゃいけなかったのであせりました。

なんでも女学生さんだとかで、心が痛みます。もう少しだけ、もう一歩だけ頑張ってみようよ。飛び込む勇気があるんだったら何でもできるよ。いやだったら逃げちゃいなさい。って言いたいけど、きっと彼女には届かないだろうな。

○1月3日(火)

そろそろよいお時間になりました。kおばちゃんホテルに戻って・・荷物を引き取って出発です。


この次ぎここのあたりに来る時は、ボスポラストンネルが完成していてきっともっと賑わっているかもしれませんね。

このホテルは3日泊まると送迎が無料でついてくる・・ってかいてあった気がしますが、なにぶん2泊しかしませんので、貧乏人のkおばちゃんは公共の交通機関で空港に向います。そう、トラムでね。

トラムの停留所に向うと中で見かけたおじさん。まだご商売してました。
昨年、スーツケースの鍵を無くしてしまって、ベルボーイに連れられて買いにきたのよね。
おじちゃん元気?なんて向い側からご挨拶してもわかりませんね。


トルコの道端には、このような簡易商店をよく見かけました。トランク一つで何でも屋さん。結構便利です。

この賑わいともさよならです。細い歩道には朝晩は観光客であふれ返ります。


イスタンブールカードは昨晩チャージしておいたので、空港まではたっぷりいけるはず。便利です。


停留所のベンチでは猫ちゃんが気持ちよさそうに日光浴です。


トラムから地下鉄を乗りついで無事空港駅に到着しました。

で・・空港駅から国際線ターミナルに続く地下道の途中にスーパーがあるので、そこで最後にばらまきようのお土産を入手です。
Ülker』というメーカーのチョコレートです。
日本でいったら森永とか明治というようなメーカーだとおもいます。ごく一般的なチョコレートなのですが、何がすごいかというと、このメーカー実はあのゴディバの資本を握っているのです。
お味は・・ゴディバではありませんけどね。ということで『話題性』でこのチョコをお買い上げしたのであります。

さて、これでkおばちゃんのトルコでのご予定は終了です。空港に入ります。

チェックインは昨年ほど混雑して無かったので助かりました。


ただ、この国でイヤだと思うのは出入国審査。審査自体がいやなのではないのです、その行列です。


この行列でここはアラブ、ヨーロッパにあらず・・・と思い知らされます。

ある程度の所までは一列並びだったりするんですが、そこから先がカオス!!横入り、強引な仲間の入れ込みなんかは当然です。
小心者で、文句が言えない日本人kおばちゃんにはとてもストレスフルな常態になるのです。

さて、出国審査も無事終りました。
しかしながら・・・・・この後が、kおばちゃんにとってこの日のスケジュールできつい事になっているのですよね。気が重い・・
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最後はトルココーヒーで(イスタンブール)

2012-10-03 18:54:31 | トルコ
今度こそホントの秋がやって来た・・と信じたいのですけど・・
良い季節だから良く眠れる!で、今朝はン寝坊!!しかしながら・・家を出たのはいつもよりは早かった!
やればできるじゃん!と思ったkおばちゃんでした。

せっかく今週末の連休は一息つこうとおもったら・・次から次に予定がはいってきてしまって悲しいよ!
生きてるってこういうことね。とぼやくのであります。

○1月3日(火)

さて、いくら当てが無くといえども、ぶらぶらし過ぎてちょいとお草臥れであります。で、お茶でもして休もう!と決めました。
そうそう、どうせお茶するんだったら・・あそこに行こう・・とやってきたのは、夕べも入ろうかと迷ったこの店です。


昨年の滞在時から気にはなっていたのですよね。しかし甘そうというのもあってちょっと躊躇してました。

システムは良くわからないけど、ショウケースのお菓子を指差して、個数を指定してお願いしました。重さを計っていたような・・
だからお店の中が良く見える1階に席をとりました。2階を勧められましたけどね。

kおばちゃんの選んだのはこんな感じです。



寒かったのでお茶(チャイ)も一緒に頼みました。緑のは、ピスタチオのバクラヴァBaklavaだったと思います。


お店はひっきりなしのお客さんです。


ロクムlokumなんかは試食してから買って行く人もいます。
本とはkおばちゃんもお土産にとも思ったのですが、これから先まだ道中が長いので辞めておきました。

それにしても・・・甘い!!!とてもチャイだけじゃたりなくなって・・そういえば、今回はトルココーヒーを飲んでいない!と思い出してお願いしました。


このあたり、ギリシャではギリシャコーヒーと呼ばれ、アルメニアではアルメニア・コーヒーと呼ばれるそうですが、ようは挽いたコーヒー豆を煮だして、その上澄みをのむのであります。


こんな可愛いカップに入って、そしてロクムも付いてきました。

お値段はこんな感じでした。


それにしても人気のお店なのか、お客さんが良く来ます。老若男女・・です。お使い物にするのでしょうか?


昨日アジアサイドのカラキョイで入ったお菓子屋さんはどちらかというと『西洋風』でしたが、こちらは純トルコ菓子ですね。

さて、体も心もお腹も温まりました。そろそろ腰をあげましょう。

あ、そうそう、このお店はHafız Mustafa といいます。
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坂道を下って(イスタンブール)

2012-10-02 17:36:51 | トルコ
昨日に比べたらなんと今朝の過ごしやすいことよ。これで今年の暑さもお終い・・と言う事でお願いしたいのですが。

今朝も電車が遅れたのだが・・線路内人が立ち入った・・なんで??この朝の忙しい時にね。

それにしても報道の『今、○△プレイスが到着しました・・』って実況で報道するようなことがらでしょうかね?
kおばちゃんには理解できないスタイルです。墜落でもするのを待っているのでしょうか?
無事に移動できるのがあたりまえで、良い悪いは別にして協定で到着するときまっていることを何故実況するのか理由がわかりません。

それに・・周りにある大学は、なんであんなところに立てたのでしょうか?最初に基地ありきとわかっているじゃないですか。これも疑問。
助成金がたっぷりうけられるから??なんて穿っためでみてしまいますよ。だからそれを今更、なんで??です。

テレビのニュースは見ていてはらがたつことばかりなので極力みないようにはしているんですけどね。

○1月3日(火)

イスタンブールのオヤジの罠!?に、まんまとかかったkおばちゃんです。まったくねぇ。

建物を出たら・・・宿に向って戻りましょう。このあたりをうろちょえろしてもろくな事はないでしょう。


こちらがホテルのレセプションにあたるのでしょうかね?

ホテルレビューを見ると、けっして良い評価ばかりではないこのAyasofya Konaklariホテル。19世紀の雰囲気にひたりたいならもってこいでしょうけどね。

こんな感じで木造ですからね。


この小道を下ってゆきましょう。あのスルタンアフメットの賑やかさがウソのようです。


トラムの通りに付き当たる直前にはこのようなカフェが城壁沿いにあります。


絨毯を敷き詰めてあるこのカフェは露天なのでちょっと寒そうですが・・なかなかアラビアンな趣があります。

お客さんのいない席には、このように猫ちゃんが・・すっかりくつろいでました。


kおばちゃんが下ってきた小道Sogukcesme Sokを振り返るとこんな感じです。


さて、トラムの通りにでましが・・このまま帰るのも能が無い・・というわけで別のルートを探って見る事に、こちらに入りこんで見ました。



ギュルハーネ公園Gülhane Parkıです。ギュルハーネとはペルシャ語のگلخانه Gulkhānaからきており、花の公園と言う意味らしいです。
かつてはトプカプ宮の一部であったことから一般公開されていなかったようですが、1912に公開されたと言うことです。

噴水もあったりとデートスポットなんでしょうね。


きっと、夏は木陰で緑が美しいのでしょうが・・冬なので丸裸。でも陽射しが気持ち良いです。


たらたら・・となんとなくアッチに方向に歩いて行きます。


何かあるようですね。イスラムの科学技術史博物館イスタンブールİstanbul İslam Bilim ve Teknoloji Tarihi Müzesiだそうです。


もともとはトプカプ宮の厩だったたてものだとか。


8~16世紀の天文学、地理学、化学、測量、光学、医療、建築、物理学と戦争における発明の140のレプリカが展示されてるとか。面白そうだけど・・やめておきました。

それにしても、ここもだらだらだらと下り坂になっていたようですね。


博物館の過ぎ先に左側に折れる道があり、門がありました。


この門は名前があるのかしら??

門を出ると右手にこのような塀がつらなっており・・その塀の向こうに見えるのは・・架線?


塀沿いにだらだら歩いて行きましょう。多聞この鉄路はシルケジの駅につづいているのでしょうからね。


それにしてもこのあたりは、中型ホテルが軒を連ねてます。まあ駅も近いですからね。
そしてこんな駐車場もありました。


二重駐車でいったいどうやって出すんでしょうね?

線路沿いから離れて小道を入っても、ホテルがあります。


感じから行くともうそろそろトラムの通りに付き当たりそうです。さて・・どうしようかな・・
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おじさんに声をかけられて・・(イスタンブール)

2012-10-01 19:04:15 | トルコ
昨日の台風は後半しか知らないkおばちゃん。なんせばたばたのオオイソガシで、午後9時近くまで穴倉にもぐっていたので、外界の状況が今ひとつだったのです。

まあ、出先からの帰りは・・なんとか辿り着きましたけど、川を渡る路線は軒並みストップしてましたね。
速度がはやかったので・・なんとかなりましたけどね。

○1月3日(火)

さてさて、観光の中心地というか旧市街の中心的な場所にやってきました。


あちらに見えるのはブルーモスク。そうここはスルタンアフメト・モスクSultanahmet Camiiのある場所です。
イスタンブールを訪問したならば誰でもが訪れる観光のメッカですよね。

で、kおばちゃんの今日の目的は・・このモスクではありません。

こちらの方向なのですが・・物凄い行列です。


kおばちゃんの目的地はこの一角にあるアヤソフィアAyasofyaと呼ばれる博物館だったのです。
もともとは、東ローマ帝国(ビザンティン帝国)の時代に正統派キリスト教の大聖堂として建設され帝国第一の格式を誇る教会、コンスタンティノポリス総主教座教会だったようです。東西教会の分裂以後は、正教会の総本山となっていたとか。
その後、オスマン帝国の時代でも第一級のモスクだったそうです。現在は世界遺産としても登録されており、その中に保存されているモザイク画を見て見たかったのです。

しかし・・考えが甘かった。

今日は火曜日。この直ぐ側のトプカプ宮Topkapı Sarayıが休館日なのです。だから・・観光客はこちらのアヤソフィアに集中してしまったみたいで・・あ、それともいつもこんな混雑なのかも・・とにかく入り口をあふれる長蛇の列で、田舎もので人ごみに苦手なkおばちゃん、その列をみてさっさとあきらめてしまいました。


まあ、いいや・・すみません。根性ありません。

しょうがない、帰りましょう。ほら、トプカプ宮はお休みだから・・人がいません。


そういえば、昨年の11月30日にここで銃乱射事件があったのよね・・なんて思いだしたkおばちゃんです。
巻き添えはなかったようですが・・政治目的のテロではなかったようですが、巻き込まれたら目的なんて我々にはかんけいありませんからね。
そのためか、おまわりさんが多いような気もします。

来た道を帰るのはばかばかしいので、裏道に入って見ました。アヤソフィアの中庭がみえますが・・やっぱり人がいっぱですね。


やっぱり、何時入れるかわからないんじゃやめておいて正解かな?なんて思いながらぷらぷら歩いていたら・・ある建物の前の看板が目に入りました。


『Istanbul Library』と書いてあります。なんだろう?図書館?それにしては小さな建物だし・・
と見ていたら、おじさんが丁度中にはいるところで、kおばちゃんに『こっちに来い・・』という仕草。
で・・中にはいれ・・とお誘いです。

で・・このあたりでは用心深くしてなきゃいけないことをすっかり忘れたkおばちゃん。のこのことお誘いにのってしまいました。

中に入ると・・そこはまさしく図書館でした。但し現代的なものではけっしてありません。


蔵書もふるいものが多そうです。そしえて、スペースというか部屋全体は、古き良きヨーロピアンテイストです。


図書館というよりは、図書サロンと言った感じのお部屋や、


執務室といった風情の小部屋まで・・さっきのおじさんはkおばちゃんに『見ろ見ろ・・』と進めます。

いったいここはなんなんでしょうね??と頭にはてなマークを付けながらも一通り見学させていただきました。

ここの2階からはほら・・アヤソフィアの裏にが良く見えます。


最後に、kおばちゃんに執務室の大きな机の前で記念写真を撮って上げる・・とのたまいます。

うーん。ここは『図書館』と言うこと以外・・kおばちゃんには判りませんでした。

後で調べて見たら、ここはスペインの王室も滞在した事のあるホテルの一角で、この一角、つまりトプカプ宮の端っこの建物のようです。
もともとは、トプカプ宮に使える者等がが住んでいた場所のようで、木造の家屋が9軒狭い道に連なっていたようです。
1950年までは個人所有だったようですが、その19世紀のスタイルの装飾を生かして、1986年にリノベートされてTuring Ayasofya Konakları ホテルとして開放されたようです。

そしてその中の建物の一つがこのイスタンブール図書館となていて、3000年都市の歴史ある資料や紀行、写真集などの資料の蔵書場所となっている・・とのことです。

見学した時は、こんなこと知りませんから何だろうと思いながら建物を後にしようとしたら・・私を招き入れたくだんのおじさんが、こっそりちかずいて来て・・kおばちゃんにあるパンフレットを見せました。ビザンチンモザイクのパンフレットです。で、kおいばちゃんに買ってくれ・・とのたまいました。

ああ、ここは『トルコのイスタンブールのスルタンアフメットだった!!』と思い出しました。
まあ、ちょいと草臥れているパンプレットではありますが・・断るのも面倒臭い・・というきわめて日本人的理由で買ってしまったkおばちゃんです。

後から考えたら・・あれって図書館の蔵書じゃない??なんて思ったのでした。

現在もホテルとして営業しているこの建物、表通りからは急な坂道を上がってこなければなりません。


ちょうど建物から出て、kおばちゃんが坂道を下りかけたら、ホテルのベルボーイ君がおおきなスーツケーを持ち運んでいるところでした。
ありゃま!こんな姿を目にしたら・・きっとお客さんはチップをはずんでくいれなきゃね!大変ね!と思ったkおばちゃんです。

あーあ、最後の最後にトルコオヤジにしてやられたか・・と苦笑いであります。
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