Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

鍵の番号は忘れないで!(Bad Reichenhall)

2007-09-11 14:53:46 | ドイツ
今日もお天気は今一つ。むしろ昨日より悪い。

この前書き換えてきた運転免許証を眺めていたら気がついた。いままでより分厚い!
まあ、IC免許になったからしかたないのかな。それに今まで『普通』免許だった人は限定付きながら『中型』という表現になった。だからなんだか免許証も『オデブ』にっなった気がしたのは・・・kおばちゃんの僻みですね。

○7月2日(月)

そんなベルグホーフBerghofのあったオーバーザルツブルグObersalzbergで、kおばちゃんはベルヒテスガーデン行きのバスを待つことに。やってきたバスは・・あらら・・さっきケールシュタインハウスから来たバスじゃない!なんだ、駅までの往復チケットだったんだからそのまま乗ってても良かったのかな・・なんて思っちまいましたよ。

運ちゃんも一緒の人。(だから判った)出発まで後5分あるということだったので、乗り込まず外でプラプラ・・でも雨が降ってるからね。ここでバスに乗り換える人は少なかた。皆さんお車でいらっしゃてる見たいでした。

殆ど独占状態で駅に到着!列車の乗り継ぎも・・超スムーズな時間帯・・というか殆どロスタイムがなかった。

列車に乗り込んでホームを眺めたら、ケールシュタイン行きのバス乗り場をkおばちゃんが訪ねた青年(山の上でビチョビチョに濡れてた青年)を見つけた!さっきのバスには乗ってなかったから・・随分前に着いてたのかな?
kおばちゃんがもう少し若かったら、ちゃんとお話して『ロマンス』が芽生えたかも・・なんて夢見る夢子さんのようなことを考えてたら列車は出発!ああ、現実は厳しい!

Bad Reichenhallに到着したのは6時前。まだ駅前のドラッグストアというかスーパーというかお店も開いていたので見学がてらお買い物。やっぱりこっちの方が少し安い。でものんびりお買い物をしていたら本来の目的が・・なのでお宿にさくっと帰った。

お宿は相変わらず人の気配がしないほど静か。オーナーの影も見えません!

kおばちゃんのこの旅行、実はドイツの部分はおまけのようなもの。何故かというと第一目的地への航空券がこのミュンヘン経由でしか買えなかったからだ。ここはストップオーバー(途中降機)なわけなのだ。でもどうせ、降りるならkおばちゃんの行ったことがなくて行ってみたいところに行こう!と思い立ち、それはヒトラーの別荘!だったのだが、その時はケールシュタインハウスが相だと思い込んでいたので、じゃベルヒテスガーデンということになったのだ。

でも、どうせ泊まるなら温泉のあるとこ・・と思い地図を眺めていて見つけたのが・・ここBad Reichenhallなのだ。だからここに泊まるからには温泉にはいらないとね。そのためにバスローブまで持参してきているkおばちゃん。

しかし・・・ここであることに気がついた。実は明日が飛行機に乗っての移動日。つまり荷物は軽くなきゃいけない。バスローブを今日利用すると→濡れる→乾かない→重たい・・ということに・・で、折角持ってきたのだが利用するのをやめた。ま、他にも使ってますからいいんですけどね。本とは・・昨日Benediktbeurenに行くときに乗りすごさなければ・・・昨日のうちに入浴できたかもね・・とほほ

ホテルのバスタオルと水着をもって出発。目的地は線路の向こう側!『RupertusTherme Spa & Fitness Resort』と言う温泉施設。ま、歩いてゆけるかな?

線路を越えて・・ちょっとした森の公園の向こう側だった。

こんな感じの新しい施設。

中に入って受付で、この辺の施設で利用できる(もちろんベルヒテスガーデンでも)カードを見せて、『利用できる?』って聞いたら・・受付のおじさん・・いえ、きっとkおばちゃんよりは若いからおにいちゃんか・・がチラッと時計を見て・・『あと15分待ってたらもっと安くなるよ』と・・『安い!』と言う言葉に反応してしまったkおばちゃん、もちろん『ロビーで待ってます!』と

ここロビーで持参の本を読みながら待つことに。kおばちゃんの後にも2~3人同じことを言われて待っていた。

時間になり、利用料を払ってゲートを入る。ここは昨年の1月17日のブログに書いたオーストリアのバーデンバーデンと同じように腕時計のようなものを渡された。「サウナは利用しますか?」と聞かれて「いいえ」と答えてしまって・・・しまったと思ったkおばちゃん。本とは入ろうと思っていたのだが・・まあ気が変わったら後ででいいや・・

中に入って空いているロッカーを見つけて・・鍵はどうなってるのかな?小銭がいるのかなあ?(バーデンバーデンは2ユーロコインが必要だった)と眺めたら・・

こんな感じでそんなところは・・ない!鍵もない!

そう、これは鍵をかけるときこの腕時計状のものを押し付けてねじるのだ。そうするとロックされる。あけるときは・・またそれを押し付けると。解除される。つまり1個1個の鍵じゃなくて・・それぞれに対応するということ。ま、便利!ただしどこの番号に入れたか覚えとかなきゃいけないのが難点!頭の中にしか番号わかんないもんね!

覚える自信がないkおばちゃん・・・デジカメでパチリ!そう、デジカメは持っていくつもりだったのです。

着替えのボックスに入って・・着替えを済ませ・・シャワー室でシャワーを浴びて・・いざ温泉へ!

冒頭はここの屋外温泉。なんだかプールと変わらないなあと思いますね。でも生ぬるいのです、ここのお湯は。
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負の遺産(Kehlsteinhaus)

2007-09-10 23:04:49 | ドイツ
今日は朝から雨が降ったりやんだり・・それだけに湿度が高い。
8月ほどの暑さはないけど、この湿度。やっぱり亜熱帯だよな、日本は。

今朝は新聞が休刊日なんだけど、いまひとつ理解できないのがなんで軒並み横並びなの?ってこと。
一説には販売店が各社扱ってるところが休みきれないか・・って言うのをきいたことがあるけど、それは新聞社の言い訳に聞こえるんだけどね。なんたって就職協定だって、自ら破ってもけっして報道しないマスコミのいこうと信じられなくなってますですよ。

○7月2日(月)
一向に良くなる気配がないどころか、悪くなる一方のように思えるお天気に諦めをつけて、まあ、そろそろお約束の時間でもあるし・・とこのケールシュタインハウスを後にすることにしたkおばちゃん、さっきの似非『黄金のエレベーター』にまた乗って、山を降りた。

このエレベーター、後で調べて(またこれです)疑問におもったことが・・9月6日のブログに書いたが、このエレベーターに乗るのに入り口から124 メートルを通るのだが、エレベーターそのものの高さというか高低差も124 メートルと同じ数字なのだ。なんか理由があるのかなあ??

冒頭の画像はエレベターを降りて、ホールから出口に向かう光景!ああ、外の光のなんと心地よいことか。ケールシュタインハウスそのものは当時の華やかさ、豪華さというのはないのだろうが、なんとなくやはり世間と隔絶された世界だったんじゃないかと、このトンネルを通りながら思ったkおばちゃんです。

ベルヒテスガーデンのインフォメーションにおいてあったパンフレットは

こんなもんです  

これも9月6日のブログに書いたが、ここへ来るのにはベルヒテスガーデンの町からダイレクトには来ることが出来ない。たとえ、車で来ても直接は来ることができない。つまりここケールシュタインハウスへの最後のアプローチには誰でも必ず『バス』を利用しなければならず、そのバスの料金に、エレベータなどの利用料金も含まれているようだ。まあ、9月5日のブログの写真で分かるように山岳道路で車の相互通行が難しいからという理由ではあろうが・・

『帰りのバス』は到着時(エレベーターで昇る前)に時間予約をしなければいけないシステムになっているのです。乗るお客の都合優先ではなく、運行スケジュール優先というか、利用者が集中するから直ぐに増発・・というわけにはいかないからでしょうね。だから、降りる前に、上に上がって何をして何時間ぐらい過ごすかということを考えておかないとね。

kおばちゃんは大体1時間半くらいの後の帰り便を行きに申請していたので(もしかするとお天気が良くなる・・なんてはかない思いもあって)時間はまだあったのだが・・もしかすると前の便に乗れるか、もしくは違う見ものがあるか・・なんても思ったのだ。
でも、残念ながら・おみやげ物の売店と自販機くらいしかなかった・・と思う。

ここでkおばちゃんなんか自分にお土産を買いたいなと(上の売店では絵葉書を買った)おもい、眺めていると・・ああ、良いもの発見!と思ったkおばちゃん。

それがこれこのあたりのハイキング用地図!!でも、いったい何時利用するんじゃ??なんてことはおいといて・・なんとなく眺めていたら爽やかな気分になるかと思ったのだ。

そんなものを購入したりしていたら・・・帰りのバスがやってきた。チケット(予約時間が記入してある)見せて乗車。バス乗換え所へ出発!下り始めてすぐ、kおばちゃんの座っていた右側にケーニヒス湖が見え始めたのだが・・カメラを構えようと探していたら直ぐにみえなくなってしまった。その後は山の中の道で、見晴らしがよくなく見えず終い!ああ、残念なことをしてしまった!!そしてまもなく、バスターミナルに到着!

それがこの階段を下がったところ。階段脇の芝生のしたがバスのチケット売り場。そしてこのあたりは、車で来た人のための駐車場になっている。

kおばちゃんはバスで着たのでまた乗り換えなきゃ・・

ところで、このバス乗り場の場所の、上の写真で言うと左側ずーーと奥のほうが、kおばちゃんがケールシュタインハウスと勘違いしてたヒトラーの山荘「ベルグホーフBerghof」のあった場所だったようだ。物を知らないということは・・

そしてこのあたりObersalzbergこそがナチが策を練り、ボウマンBormannとゲーリングGöringなど部下も、ヒトラーに取り入ろうと凌ぎを削っていた場所なんだったのかなーーと感慨深く『今』!思っているkおばちゃんです。

それにしても、やはりこのあたりはドイツにとってのある意味の『負の遺産』であるのでしょうか。多くを紹介していない事実は何を物語っているのでしょうね。

珍しくまじめに、なんでこんなことをkおばちゃんが思ったかって?
今回のこのブログを書くにあたって、色々検索しているときに、ここを観光された方の感想として『もっと整備すれば観光に良い』というようなニュアンスのことを書かれていたのを目にして、ちょっといろいろ考えてしまったのです。ドイツの置かれている立場というものを・・

いずれにしても戦争は良くない選択だと思っているkおばちゃんです。
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ムッソリーニの暖炉(Kehlsteinhaus)

2007-09-09 21:15:00 | ドイツ
今日はお休みなのだが、忙しい1日だった。
実はkおばちゃんは9月生まれ、そして今年は免許証を書き換えなかればいけないのだが、平日はお仕事があるので日曜日に・・と思って出かけていった。

受付は8時半から・・ということだったので、ちょっとすぎくらいについたのだが、もう、駐車場も満杯に近いし会場はすごい人数。張り紙には7時半に開場しますとはあったのできっと皆さん早くからいらしてたんでしょうね。

おかげさまで無事免許の書き換えはできましたが、今年からICチップの入った免許証になったとか。暗証番号の設定をしたり、本籍地は免許に表示がなくなっがのでそれの確認を画面でしたり・・とまあばたばたしました。

そのあと、頼まれごとをこなして・・ああ濃い1日でしたわ・・
久しぶり(1ヶ月以上)に車に乗ったが・・ちゃんと動いてほっとしております。

○7月2日(月)

お天気の悪いのに外をうろちょろしてしまったkおばちゃん。ちょっと寒くもなったのでお茶でもしてあたたまろう・・と室内に入った。

現在このケールシュタインハウスはレストランとして内部はえいぎょうしているだけなのだ。展示室があるわけじゃない。

全体はこんな感じ。

ここの右側の丸っこい部屋でお茶を頂こうと入ったのだが・・結果kおばちゃんの注文したのは、冒頭の画像。ビールとソーセージのザワークラウト添えになってしまった。もう、我慢できまへんでした・・

部屋全体はこんな感じなのだが、一際観光客の人気のスポットがあった。

上の画像の右端のところ。
アップにするとこんなもの。

なんとなく写真を撮ったkおばちゃん。後で(こればっかり)知ったのだがこれはヒトラーと同時代に生きた、 ベニート・アミルカレ・アンドレア・ムッソリーニBenito Amilcare Andrea Mussoliniそう、あのムッソリーニが贈った・・ったて持ってきたわけじゃなかろうが・・イタリア製大理石を使用した暖炉だそうである。

よくみるとなんとなくいびつなような気がしませんか?
どうも、ここを接収した連合軍の皆様方が、記念に削ってもってちゃった・・ということらしいです。

そんないわれのある暖炉ならもっとちゃんと・・とも思うがみやげ物の売店の影になっているってところが、やはりこれを売り物に観光商売のできない『国情』の現れなんでしょうね。

ビールも飲んで、お腹も膨れ・・こればっかり・・さあ、次の目標?に向かって出発しなきゃ・・と思ったkおばちゃんです。

それにしてもこのケールシュタインハウスは
こんな場所に建っているので、景色は最高のはずなんです・・晴れてれば・・

拡大してみると

晴れてさえいれば、眼下にさっき訪れたケーニヒス湖もみえてたはず・・ううなんと運がないkおばちゃんでしょうね。

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霧の鷹の巣(Kehlsteinhaus)

2007-09-08 23:11:05 | ドイツ
今日は台風一過、良いお天気!良いお天気過ぎ暑かった。

久しぶりにオペラを今日見た。お誘いいただいたから・・なのだが、演目は1月21日のブログにも書いた、この前のハンブルクでもみた『仮面舞踏会』!

この前は、歌手のコンディションが今ひとつだったりしたのだが、今回はばっちり!しかも、今日ヒロインを歌った方は、以前偶然ウイーンで同じホテルに投宿していて親しくお話をしたことがあるか方!あの時粗忽なkおばちゃんは彼女のことを学生さんだと思っていたんだから・・人を見る目がないっていたら・・

それにしても、今日の舞台・・・装置がkおばちゃんは気に食わなかった。ま、kおばちゃんの趣味じゃない・・ということだけど。この前のハンブルクのシンプルなものの方が良かったな~心理描写が良くわかって・・と素人の勝手な嘆きです。

○7月2日(月)

黄金のエレベーターを降りたkおばちゃん。さて・・・ここの売り物は・・景色なんですけど・・ものすごくお天気が悪い。霧・・も深い。

でも、せっかくここまで来たんだからと周辺を探訪!?でも何にも見えやしない。日ごろの行いが悪いのか・・

このようなお天気でもこいつは元気

そのほかにはっきり見えるのはこういうお花。

霧の中でもあなたは素敵よ!

とりあえず、建物の回りを一周してみようかと・・ここの名物はこのテラスでの飲食なのだが・・さすが外のテラスは今日はお休み・・というか誰もない。

おみやげ物などを売っている小屋は・・開いているけどお客さんが・・

このことになると霧だけではなく雨がビショビショと降ってきている・・kおばちゃんは傘を差しながらうろうろ・・この売店の後ろに道?が続いていてので、とりあえずそちらに・・足元が悪いが上っていくと・・展望台らしきものが・・

近寄ってみるとお天気が良いとこんな眺めが見えるんでしょうね。

それにしても・・雨がひどくなってきた。もう少し先へ進もうか・・と

多分東の方向かエーデルワイスの十字架が・・

先に向かっていたときに、駅のバス停で一緒にバスを待っていた青年がびしょぬれで降りてきた。彼は傘なんかもっていないらしい。まあ、こちらの人間雨にぬれることはたいしたことじゃない・・と思っているんでしょうが・・「なんにも見えないよ」と言われた。

そう、こんな景色じゃね

そのうえ、ゴロゴロと雷が・・下から聞こえるのかどうかは分からないが、kおばちゃんのほかに誰もいないし、なにも遮る物がない。その上傘なんか雷さんを呼び寄せるようなものを持っちゃってるkおばちゃん。さすが怖くなった!

あわてて山荘に引き返すことに・・だって命はおしいもん。

ヒトラーがあまり訪れなかったのもその為?なんて思ってしまったkおばちゃんでした。

本と日ごろの行いが悪いんだわ・・きっと!

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誤解の黄金のエレベーター(Kehlsteinhaus)

2007-09-06 18:33:11 | ドイツ
今日は台風が来るらしい。
なんだか、冬季オリンピックではないがメディアが『来る』『来る』と騒げば騒ぐほど、kおばちゃんの生息地から遠ざかっていくようなきがするのは何故?

ま、どっちにしても真っ直ぐ帰れないんだな~今日は。
kおばちゃんが行かなかったら『あいつは近いのに来なかった・・』っていわれそうなんで。

できれば明日の午前中にいらしていただければ、堂々と遅刻できるんですけどね。

○7月2日(月)

専用?バスにのってkおばちゃんの向かったところ・・それはケールシュタインハウスKehlsteinhausとよばれたヒトラーの別荘。あ、べつにkおばちゃんヒトラーが好きな分けれはありませんよ!

学生時代、少し歴史をお勉強したkおばちゃん。なんとなくこの時代のドイツに興味があるのだ。ヒトラーは8月29日のブログにもかいたようにこのベルヒテスガーデンが大好きだったようで、ここの山荘で多くの『策』をねっていたようだ。

だからどんなろところかな~と思って、とても興味があったのだ。ヒトラーはその最後の日に恋人のエヴァ・ブラウンEva Anna Paula Braunと結婚するまで『独身』をとおしていたようだが、そのエヴァと仲むつまじい山荘での映像を何かで目にした機会があったので、是非どんなところか訪れてみたいと思っていたのだ。

しかし・・・・kおばちゃんが訪問したときは全然気がつかなかったのだが・・・このブログを書こうと思って下調べをしていたら、とんでもない事を発見してしまったのだ。

日本では一般的にこのケールシュタインハウスがヒトラーの山荘として有名だけれども、彼が主に利用していたのはここではないということ!!

彼がもっぱら利用していたのは、この麓にある『Berghof』と呼ばれていた山荘!このケールシュタインハウスには数回しか訪れた事がない!ということだ!なんってこった!すごい誤解をずーーとしていたkおばちゃん。お馬鹿ですね。そしてなんとそのBerghofがあった場所は、この最後のバスを乗り換えた直ぐ近く・・だったのです!

Berghof自体は敗戦時に連合軍によって爆破されてしまったので、現在その姿をみることはできないそうである。そうだよな・・そんな重要な施設を観光で見せる為にせよ、あの終戦時ほっておく訳はないよな・・と納得したしだいです。

ま、そんなことはここを訪問したとき思いも着かなかったのだが・・

では、ここケールシュタインハウスとはなにか・・簡単に言うと、ヒトラーの50才1940年の誕生日のお祝いにに秘書のマルティン・ボルマンMartin Bormannによって贈られた施設だそうだ。ま、このボルマンというのはkおばちゃんの考えからするといけ好かない『ごますり野郎』だったと思う。

その典型が黄金のエレベーター。冒頭の画像が、わかりにくいかもしれないけどそのエレベーターの天井。なんったって『黄金』だから乗ってる人が天井に映っているのだ!

このエレベータには
バスを降りたところにある入り口を入り

花こう岩のトンネル124 メートルを通って

エレベーター乗り場ホールへ

エレベータガールならぬおじさんがおり、乗り込むと
内部のドアーはこんな感じ・・写真を撮ってるkおばちゃんが・・ははは・・

この黄金のエレベーター『黄金』と日本では呼ばれているが、実際には『黄金』というよりも『黄銅(おうどう、brass)』で、一般的には『真鍮(しんちゅう)』と呼ばれるは銅Cu と亜鉛Zn の合金で、特に亜鉛が20%以上ということらしい。

あはは、ここでもしっかり偽者をつかまされて?しまったkおばちゃん。おばかですね。

ちなみにこのケールシュタインは『The Eagle's Nest(鷹の巣)』と接収した連合軍はよんでいたようである。

それにしても、このボルマンはヒトラー遺言執行人に指名され彼の最後を見届けたあと、総統地下壕を脱出・・そのあとの死亡がなかなか確認されなかったようであるが、1972年12月にベルリンのレールター駅Lehrter Bahnhof近くの工事現場で発見された遺骨の一人が、1998年にDNA鑑定の結果本人である事がやっと確認されたとか・・野望は果たされなかったようだ。

この遺骨の発見されたレールター駅というのは、昨年6月29日のブログに書いたベルリン中央駅のことというか、中央駅になる前のえきだったとは・・と今更思っているkおばちゃんです。
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やっぱり下調べは・・(ケーニヒス湖)

2007-09-05 17:52:13 | ドイツ
今日はというか夕べからというかムシムシムシムシ・・
台風の温帯性低気圧のせいでしょうけど・・気温はそれほどじゃないけど暑い!!

外のお天気も晴れたり降ったり・・明日は大荷物の日なんだけどね・・
台風が直撃か??

○7月2日(月)

お腹も体も温まり・・さて次どうしようかな?
お天気は一向に回復しないし、かえって悪くなってきている気がする。

今日のkおばちゃんの行きたいところはもう1ヶ所あるし・・この湖の先にいってもね・・ということで引き返す事にした。

ボート乗り場は降り場といっしょなのだが、乗り場はまるで『迷路』ような通路がしつらえられている小屋がついている。どうもピーク時は物凄くお客さんが殺到するのでボートに乗るのにこの迷路のような通路に行列するらしい。1時間以上待つ場合もあるとか・・

本日は・・がらがら・・次のお船に直ぐ乗ることができた。
さよなら聖バートロメー!

窓を開けていたら・・他のお客さんに『〆て』っ言われてしまった。そう寒いのだ!

船着場について・・さて、帰りのバス乗り場・・と探したkおばちゃん。
くる時に降りたところの斜め前にありました
この写真のグリーンのマルHマークは来たときに降りたバス停。傘を刺している人たちが歩いていく方向にお船の乗り場があります。そして何故か・・この写真には写っていない後ろのほうにマクドナルドがあります。なんか似合わない!

バス停で次のバスが何時来るのか??と思ってみていたら・・大切な事を発見してしまった。

冒頭の画像はそのバス停に張ってあった時刻表!
拡大するとこんなもん。

よーーく見ると・・Bad R'hall Hbfと書いてある『841』と書いてるのが判ると思うが、Bad R'hall HbfつまりBad Reichenhallの中央バス停・・kおばちゃんのお宿から直ぐのところ。あららら、直通があったんじゃない!とここで気がついた!遅すぎですね。

そうか、Bad Reichenhallの方がベルヒテスガーデンBerchtesgaden地方の観光の拠点かもね・・と今更気がついたkおばちゃんです。そうです、下調べなんにもしてないから・・次に(っていつか?)参考にしようと思いましたです。

ただ、残念ながら次の行動は・・お宿に帰ることじゃなくて、次の目的に向かう事なので、そこへの直通バスはここケーニヒス湖畔からは出てないようだ。仕方なくベルヒテスガーデンの駅に戻る事に・・

時間通りにやってきたバスは来た道とは違うルートで割りと直ぐに駅バス停についてしまた。さて、ここからバスの乗り換え!でも、直ぐに次の目的地行きのバス停は見つかった・・のだが、誰もお客さんがいない10分後くらいにバスが来るのに・・
ちょっと心配になって、kおばちゃんより遅れてきた青年に聞いてみると「僕もそうであることを願ってるよ」なんていわれてしまった。彼も観光客みたい。

やはり時間通りやってきたバスに乗り、第2の目的地にむかうkおばちゃん。でも、どうも途中で乗り換えなきゃいけないらしい。最終目的地は交通規制されてるため・・らしいが・・

乗換えの場所から山を登るバスに乗車したkおばちゃん。

最初はこんな感じの景色だったのだが、トンネルを抜けたりすると
こんな風に視界が段々悪くなってきた・・あああ絶望的!

でもここまで来たらね・・行ってみなきゃ!と思ったkおばちゃんです。

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不思議なスープ(ケーニヒス湖)

2007-09-04 18:55:21 | ドイツ
今日は朝は晴れていたのに・・夕方近くになり雨が降ってきた・・とともにすごく蒸し暑い。台風が小笠原近辺に近づいているということだが、その影響かな?

先日乗った地下鉄のつり広告で思わずにやっとしてしまったのが・・『駆け込み乗車はやめましょう』という啓発のポスターなのだが・・
そこで駆け込んでいるのは『女性』(遠景なので年のころはわからない)。閉まりかけの扉に向かって傘を差し込んでいるのだ。つまり、一時解除してドアーを開けさせ、乗り込もうという魂胆なんでしょう。このモデルが『男性(おじさん類)』じゃなくて『女性』のところに思わずにやっとしてしまったkおばちゃん。kおばちゃんも常々公共マナーが悪いのは『女性』だとおもっていたからだ。(同性で自分のことは棚ですけどね)
だから、この勇気ある?ポスターに思わず『そうそう』と思ってしまいました。

○7月2日(月)

kおばちゃんのお船の着いたところは聖バートロメーSt. Bartholomäこの絵のように美しい教会
ここはケーニヒス湖観光の目だま。殆どみんな降りてしまった。(お船はその先にも行きます)

     

この教会はやはり8月22日のブログの中にも出てきたような巡礼教会。1134 年ベルヒテスガーデン地方の監督教区長?によって創設されたようである。現在のようなバロック様式の姿になったんは1697年にさかのぼるとか。1803年までは監督教区長の私用だったということらし。

澄み渡るケーニヒス湖をバックに赤い玉ねぎ屋根の小さな教会は、お天気の良くなかったkおばちゃんの訪れたときもそれはそれは神秘的だと思った。

澄み渡るといえば去り行くお船の手前に遊んでいる鴨?の水かきまではっきりと

このように見えておりましたです。変なとこに感動したkおばちゃん・・

教会堂の中はこのようにすっきりとした美しさ!

通路に置かれたろうそくにもこの教会堂が・・

裏に回ってこのあたりをお散歩してみる。

遊歩道は続いているのだが・・雲行きが妖しい・・というか霧が深くなってきてるような気がする。

神秘的ではあるが

結局その近くを散歩、このあたりの自然環境を展示してある施設なんかみたが、体も冷えてきたので、教会堂の隣にあるレストランで休憩する事にしたkおばちゃん。

雲行きは怪しいがまだ降ってきてないので外でお茶でも・・・と思っていたのだがなんだかスープが飲みたくなってきたのでスープをオーダーした。たしか・・本日のスープだと思ったのだが・・もう忘れた!!

やってきたのが冒頭のスープ!ああ、クリーム系のスープね!と思ったのだが・・

スプーンですくってびっくり違う色の液体が現れた!

そう、表面にサワークリーム(たぶん)がのっかってるだけで、下は全然別物!何のお味か・・良くわからなかった。でも、コクがあっていろいろごちゃ混ぜで入っている感じ!魚の一部もはいっていたような・・気のせい?

そう、ここは鱒料理で有名なようで、kおばちゃんの座った外お席の脇には水槽があり

     美味しそうな魚が泳いでおりました。

この教会のあたりは、観光客の他、ハイキング(トレッキング?)コースの終わりになっているのかそういう装備をした人たちが、グループで何人かおり、着替えをした(汗びっしょり)あとに美味しそうにビールをぐびぐび飲んでおりました。労働?の後のビールは格別だろうな・・とうらやましく思ったkおばちゃんです。

kおばちゃん嫌いではないのですが、ちょっと気分的にまだビールではなかったのです。

でも・・・美味しそう・・
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静けさを破る者(ケーニヒス湖)

2007-09-03 18:14:50 | ドイツ
休み明けの今日は予報によると暑くなるとか・・うーーんこまったもんだ。
もうそろそろご勘弁を・・と思いますです。
そういえば学校もいよいよ始まったみたい。kおばちゃんの乗る電車は学生さんたちが降りた隙間に乗り込むのがらくなので、嬉しいような。。でも混むのはいっしょか・・

とうとう9月に突入、夏休み気分も終わってるはず・・なんですがいつまでたってもおわりませぬ。

○7月2日(月)

ケーニヒス湖Königsseeはホントに静かな湖。一般的にドイツ人は『静寂』がだいすきだが、それにしても静か。この湖のボートが規制されているのもわかるような気がする。

こんなボートにすれ違ったり、

こんな滝を見たり、

帰りの?ボートにすれ違ったりしながら湖を静かに進んでゆくと、

この地図でいうと⑮に向かって航行しているのだが、⑭の延長線上あたりの湖上でボートはぴったりと停止!エンジンも切ってしまった。な、なにが始まるの・・と思っていると、今までガイドをしていた
このお兄ちゃんがおもむろにトランペットと思しき楽器(kおばちゃんのところからは良く見えなかった)を取り出し、デッキの外へ身を乗り出し吹き始めた。

そう上の地図でもわかるようにここは切り立ったがけがあるところ。そのがけに向かって吹いていたのだと思う。1フレーズ吹いて・・耳を澄ますとそのままそのフレーズがエコー(こだまで)帰ってきた!!エコーと掛け合いでちょっとした曲のようなものをこのお兄ちゃんが演奏してくれた。どうも、これはこの観光船の目玉のようだ。

演奏が終わるとおにいちゃんは乗客の間を歩いて・・皆様から『チップ』いただいておりました。もちろんkおばちゃんも心ばかり差し上げましたです。

それにしても、この演奏の途中というか・・待っているときにそれは起こった・・

今回kおばちゃんこちらで使える携帯電話を直前に購入してきた。(現在国内で使用しているものとは全然別のもの)昨年の『苦い思い出』があったで、急遽入手したのだが・・その携帯が鳴り響いてしまったのだ。うううう恥ずかしい・・

あわてて小声で出てみた。ちょっと気になる具合のウイーンの友達の件かと思ったのだ。なんのこっちゃない!この電話を取ってきてくれた友人がホントに繋がるかどうか『テスト』だとのたまった!思わず『用も無いのにかけないで!』といってしまったkおばちゃん。未だにその友人からはそのネタでかわかわれるけど・・・ものすごく静かだったところで恥ずかしかったのだ!

よりによってこんなところで・・と大きな体を小さくしたkおばちゃんでした。

ささ、目的地はもうすぐ・・

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お天気が今ひとつ(Berchtesgaden)

2007-09-02 21:53:36 | ドイツ
9月に入ってから、涼しい!!
お休みの昨日今日と、たっぷり眠れる!こういう季節がずーーと続くといいなと思ってるkおばちゃん。でもそれは無理な相談というものですね。

今日は姉達とちょっとお散歩がてらちかくのお寺に・・そこは結構有名人のお墓がごろごろしているのだが・・お散歩中のお年寄りに声をかけられて、姉をkおばちゃんの『娘』だと思われて話をされたのには参った!もちろん『姉』は上機嫌でしたけどね。

このぐらいの気候になるとお散歩も楽しくなってくるんだけど・・

○7月2日(月)

お仕事前の列車に乗って着いたのはベルヒテスガーデンBerchtesgadenというこの線の終点の駅。この人口8000人にも満たないような町が、第2次世界大戦時には重要な有名なまちとなtったようだ。

そもそも、この3方を山に囲まれた地形で、オーストリアに飛び出したような格好なっているところなのだが、歴史的にもオーストリアにとっては『邪魔』なところだったらしく、当時勢力を誇っていたザルツブルグ大司教に対抗するバイエルン勢力(アウグスティノス宗教参事会)の中枢の地となっていたとか。
まあ、いつの時も勢力争いはあったわけで・・1809年に俗還されたバイエルン皇帝の直轄地となったそうである。

ま、そんな歴史はどうでもいいんだけど、駅に降り立ったkおばちゃん。あれれ??と思った。メインの入り口と思しき出口の駅前が大工事中!あらま!だいたい宿でここのインフォメーションを聞いてくるなんて事すっかり忘れて飛び出してきてしまったんだから・・地理も良く分かってない!

kおばちゃんの今日の目的地はこの『町』じゃなくてここからバスに乗ってゆくところ。バス乗り場を探さなきゃ!工事中の駅前をバスが走り抜けて行く・・どっかにバス停があるはず・・と思いキョロキョロするがどうもこちら側ではないみたい。
とりあえず、駅構内に戻りきょろきょろ。ありました、張り紙が!『BUS』という字がマジックで書いてあり、kおばちゃんの来た方向と逆に・・そうだ、kおばちゃん降りたお客さんにつられて歩いて出たんだ!そういえば、彼らは家族のお迎えがきていたな・・

とりあえず、反対側に出たkおばちゃん。そこは砂利敷きの急造という感じのバスターミナル。さてさて一番最初にどっちへ・・なんて考えたのだが。う~ん今一感覚が良く分からない。そうインフォメーションはどこかな?なんて眺めたら、どうもターミナルの上のほうの集落が中心地のようだ。とりあえずそこへ行ってから考えよう・・とテクテク歩き始めた。

散歩道のような山道を登り・・出会う人と挨拶を交わしながらヒーこらとお山に登ったkおばちゃん。
こんな風景がやっと?開け、目的のインフォメーションを見つけましたです。

いくつか情報を仕入れ・・たってあんまり役にはたつようなものじゃないけど・・
とりあえず、そのインフォメーション(クーアハウス)の前のバス停からじきに来るバスに乗って向かえるところを第一の目的に・・

向かった先はケーニヒス湖 Königsseeという湖。この湖はドイツで一番『深い』とされているとか。またその水の美しさはぴか一!バイエルンの自然を満喫するにはもってこい!と思ったkおばちゃん。是非行ってみたいと思っていたのだが・・

でもね、お天気が今ひとつなのだ。昨日までの昼間の暑さはどこへやら・・

この湖に向かうバスのルートはいろいろあるようで、kおばちゃんの乗ったバスは田舎経由とでもいいましょうか・・バイエルンの裾野に広がる農地、牧草地の間を巡ってゆくものだった。気分はすっかり『バイエルン~(意味不明?)』すっかり上機嫌で写真を撮るのも忘れた!

バスの運ちゃんに湖のボート乗り場に近いところで降ろしてね!と頼んでおいたら、ちゃんと教えてくれて『あっち』と指差して教えてくれた。

おみやげ物やさんが軒を連ねる通りを下っていったところに・・ありました。
ボート乗り場!

チケットを買って・・ワンコHundの料金まで表示してあるのにはわらってしまったけど・・乗船!
右側のお船に乗ります。

15分毎就航ているようではあるが満席!しかも『おっさん度』が高い!まあ、まだ本格的な夏休みに入ってないからかな?

それにしても静かな出港!1909 年以来この湖では電気および人力ボートしか許可されてないとか。だから大型観光船ではないのかもしれない。

でも数で勝負?とばかりに、この小屋の中にはkおばちゃんの乗っているお船と同じものが沢山停泊していた。きっとピークシーズンにはフル活動なんでしょうね。

お天気をきにしながらkおばちゃんのお船は冒頭の画像にうっすらと写っているところに向けて静かに静かにボートは進んで行きましたです。
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お仕事前の列車?(Bad Reichenhall)

2007-09-01 20:23:49 | ドイツ
このところ涼しい。夏は・・盛りがすっかり過ぎたみたい。
夕べも庭でコオロギが鳴いていたし・・それにしても『雨』が降らない。いや、降ってはいるのだが『量』がないのだ。
天気予報では『大雨』なんていっていても、ぱらぱら程度。庭の草も枯れてきてる。

それにしても、今日で8月もお終い。あっという間だった。でも、今月は電車の事故にあうことが多く振替乗車券を3枚(3回)ももらってしまった。直接巻き込まれてないからいいけど・・

○7月2日(月)

TVのニュースを見て『スト』のことはきになったけど、まあこの辺りは今日は大丈夫みたいだし、そのうち解決するんじゃないか・・なんてお気楽に考えて朝食会場へ・・

エレベーターで一番下の階まで降りて・・人々の声のするほうへ進んでった。
そこには、食材(パン、ハム、チーズ等々)が置いてある部屋に行き当たった。その奥に食事室はあるようで、先客が何組かいらした。

食材の置いてある部屋で『何があるのかなあ~』ときょろきぇろ見回していたら、男性が一人kおばちゃんに近づいてき、『kおばちゃん?』と聞いてきた。『そうですよ!』と答えると。『お席は見つかりましたか?』と聞かれてしまった。
『まだよ、そっちに行ってないから・・』と答えたら。『ここですよ・・』と示してくださった。

そう、この方はここのお宿のオーナーさんだった。夕べは・・奥様かな?しかお話してなかったもんね。それに、良く見たらこのお宿の朝食席は『指定席』のようだ。
kおばちゃんのお席には・・kおばちゃんの名前の書いてあるカードが立ててあった。あらま!!こんなの初めて!なんてちょっぴり嬉しくなった。そしてオーナーのおじさんはいろいろと食材を説明してくださった。ハーブティーも各種あったのだが・・なんせカメラで撮るのをすっかり忘れてた!!

そしてお客様を観察すると、年齢層は・・う~ん・・高そう。でもまあ落としお寄りばかりではなさそう。それに、一人旅風の女性もいらした。でもその方のお席にはネームプレートの代わりに封筒がテーブルの上においてあった。

何が入っているのか・・と気になり、そのお席の方が封筒を開けるのをチラチラ盗み見・・(お行儀悪い!)。中に入っていたのは、リネンのナフキン!イニシャルらしいものが入っている。

翌日見て気が付いたのだが、ここの常連さんか?ご持参のナフキンを渡しているお客様が・・・そう、滞在している間はこれを使うからね!お洗濯して毎朝出しておいてね。私は使い捨てのは利用しないの・・ということらしい。さすが環境国家ドイツ・・なんて勝手に思っておりますです。

食事も終わ、観光に出かけようと思ったらオーナーのおじさん渡されたものが・・
それはカード。それを観光施設で見せるよ割引がうけられる・・ということらしい。

それを手に、外にでたkおばちゃん、外の空気の冷たさに思わず『ブルッ』としてしまい、一枚多く羽織るものを取りに帰ったくらい。そう、今日は昨日と打って変わって『涼しい』というより『寒い』のだ・・


kおばちゃん、今日はここBad Reichenhallから少しはなれたところに観光に向かうことに決めていた。移動手段は・・列車!と決めていたわけではないのだがそれしか思いつかなかった。

駅へ行き切符を購入!片道か往復か尋ねられ・・なんの躊躇もなく往復を買ってしまったのだが・・

冒頭の画像の列車が時間通りやってきたので、早速乗り込んだkおばちゃん。昨日の列車と違って
こんな座席!長距離仕様!

乗り込んでしばらくしたら車掌さんがやってきたので、『検札』かとおもいごそごそ切符を取り出したのだが・・行ってしまった!こちらの鉄道は改札がないのですべて切符は車内検札!なのだが・・ま、昨日も、1回はこなかったな・・なんて思いながら車掌さんを眺めていたら、彼は座席にポンポンポンと何かを配りながら歩み去っていった。kおばちゃんのとこには置いていかなかったのでお隣の席の物をてにとってみた。

それはこれ。長距離列車用の時刻表!何でこんなものを・・と思い中をあけてみてああ!と思ったkおばちゃん。

はじめの部分を拡大するとこう書いてある。

kおばちゃんの乗ったのは9時11分Bad Reichenhall発の列車なのだが・・向かっているのは『Berchtesgaden』というところなのだが、どうもこの列車は折り返すと『Alpenland』なる特急になる列車。その準備を車掌さんはしていたようだ。

なんとも合理的・・というか・・そうこの列車は昨日乗り換えたFreilassingからやってきたののだがそこの車庫から、特急の始発駅にむかうまでの『本当のお仕事前の』『副業』のようなものらしい。
この列車はこれから23時42分にハノーバーに向けて出発する準備中なのね。
なんと合理的な!と感心してしまったkおばちゃんです。



そしてこんな風景を見ていたら・・目的地についてしまいました。

それにしても・・いやなお天気!
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