Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

花嫁の持参金(イスタンブール)

2011-04-06 23:25:56 | トルコ
今日、多分桜の花は満開になったような気がする。
今年は遅い遅いと思っていたら・・昨年より1日遅いだけだって。そうでしたっけ?
桜の花が咲いたら少しは心が晴れるかな・・と思ったのだけれども今ひとつであるkおばちゃん。

原発事故の後遺症ではないが、じわじわと震災以上に日本の経済を真綿で締め付けているような気がします。

あるところで『福島原発から放出された放射性物質の測量値の上下に一喜一憂するのはいいが、冷戦時代で行われた数千回の核実験の影響(土壌汚染、水源汚染など)を冷静に検証する必要があるのではないか。』という書き込みをみた。

そう、考えてみたらkおばちゃんの子どものころ『どことこで核実験をしたから、放射能が降っていて、雨のときに雨にあたったらハゲなるからあたっちゃいけない』なんてことを言われたのを思い出した。
幸いにもハゲにはならなかったけど、考えてみたらあっちのほうがすごいことなんだったんだな、と思ったりした。

ふるさとを追われた方々には申し訳ないが、ちょっと騒ぎすぎ?じゃないかと思ったりしてます。
まあ、老い先短いkおばちゃんはあまりきにしてませんですけどね。

○1月3日(月)

地下宮殿の見学を終えたkおばちゃん。さてお次の場所に移ります。やってるかな?
多分6時ころだったかな?冬なので真っ暗です。
アヤ・ソフィアもライトアップしてます。


kおばちゃんが向かった先は、さっきお茶をした場所よりもさらに先です。行ったり着たりですね。

このあたりのはずなんですけど・・あ、観光バスが止まってますから大丈夫かな?


さらにこの先でしょうね。皆ぞろぞろ行きます。


ここが入り口のようです。

その先にも口があります。

この画像だと入り口の上、画像の下のほうに文字が見えます。『Grand Bazaar』と書いてあるのがわかります?


そう、ここはかの有名なショッピングゾーン!グラド・バザールGrand Bazaarです。
内部はこんな感じです。

kおばちゃんの来たかったのはこのグランド・バザールだったのです。
グランド・バザールKapalıçarşıは1455年に建設を開始し1461年にオープンした、
世界最古のアーケード付きショッピングモールです。4000の店舗をもち、年間250,000人の訪問者があるようです。
現在は2つのモスク、2つの2つのハマム、4つの噴水等、カフェとうがあるそうです。

夕方なので店じまいのお店もありますね。

グランドバザールを斜めに見て、気がついたのは『貴金属店が多い』ということです。
あっちにも、こっちにも・・という感じで貴金属店が軒を連ねてます。
光物が嫌いじゃないkおばちゃん。興味深々でショウウインドウを覗きますが・・誰も声を掛けてきません。
お店の前には大体、ガードマンをかねたような男性がいたんですけどね。

なんでこんなに貴金属店が多いのかな?と思ったのですが、これはイスラム教と関係があるのかもしれませんね。

確かイスラムの花嫁は持参金代わりに貴金属のアクセサリーを持ってお嫁に行くと聞いたことがあるからです。
なぜ、アクセサリーかというと肌身離さず身に着けていることができ、いざという時にわざわざ持ってでなくても何時でもついてくるということでしょうね。
そしてこの貴金属は、代々受け継がれるものではなくて、新しく買ってゆくということらしいです。(持ち主がなくなったら処分してしまう)

だから貴金属店が多いのでしょうね。
それにしても・・kおばちゃんはよっぽどの貧乏人オーラがでていたんでしょうね。
どなたもお声を掛けてもらえませんでした。

他に興味を引きそうなものもないので、少し飽きてきました。
一旦、外に出てみましょう。

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