Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

大地溝帯の産物(ンゴロンゴロ)

2013-03-02 22:52:25 | タンザニア
今日はお休み。でも御用が………先ずは花粉症の薬をもらうこと。

そしてお買い物。食料品が殆ど。出たついでに、カメラを見てもらいにサービスステーションへ。
アフリカの画像に横線が入ってしまっているのがあるのだけど、見てもらっても原因は直ぐにはわからず。しばらくご入院ですって。

とってた時は気がつかなかったので残念な画像がいくつかあるのだ。
治るといいな。

○2月3日(日)

kおばちゃんの到着したのはンゴロンゴロのゲートです。
ンゴロンゴロNgorongoroは国立公園にはなっていませんが一応『保護地区 Conservation Area』に指定されており、誰でもが入れると言う訳ではありません。
所謂入山に料金がかかります。それをこちらのゲートで申告及び精算が行われるようです。

それらの全ての手続きはもちろん、ドライバーのM氏がやってくれるのでkおばちゃんはまってるだけです。
あ、そうそう。料金は宿泊費、チャータードライブのゲームドライブ代、これらの入域料金すべてを含んだものを前払いしてあります。

その手続きをする間、M氏はkおばちゃんに『トイレはあそこ、それからそこうを覗いてみるといいよ』と言い残して出かけて行きました。


おトイレを済ませて・・言われた建物の中に入ると・・これから向うンゴロンゴロNgorongoroのジオラマが展示してあります。

手前右下に見える湖がさっき峠から望んだマニャーラ湖。で、真中のまあ類窪みがンゴロンゴロNgorongoroのクレーターです。


こちらがンゴロンゴロNgorongoroのクレーター全体です。


kおばちゃんたちはこれからここを目指して・・一応出発する・・はずです。

そして、これらのジオラマもわが国のODAの産物のようですね。


これらのジオラマの他にもパネル展示があります。


ンゴロンゴロ保護区にはンゴロンゴロとオルモティとエンパカーイと3つのクレーターがあるそうだた、サファリ観光の中心はンゴロンゴロ・クレータ。
M氏によれば、もともとはキリマンジャロのような大火山だったそうだ。

アフリカ大陸は三日月型に広がっていたパンゲア大陸Pangeaがもとで、その後分裂してアフリカ大陸が形成されたが、その地殻変動のもとになっているプレートのさけめの大地溝帯Great Rift Valleyは丁度このあたりを通ってういるとか。
1500万年ほど前にその裂け目から溶岩が噴出を始め、活発な火山活動がおこなわれ火山が次々と形成されたらしい。
そのうちの一つンゴロンゴロもキリマンジャロと同じような高さになったのだが、溶岩の供給が止んで頂上が陥没し大きなクレータが造られた。それが現在のゴロンゴロのクレーターである・・・とかなんとかM氏に聞いた覚えがあります。

この大地溝帯Great Rift Valleyは人類化石が多数発掘され人類発祥の地とも呼ばれるそうですが、それは活発な火山活動により堆積物がおおいので後が残ってるから・・なんて説もあるらしい。


そしてなによりも・・野生動物の宝庫ということでしょう。このあたりは。


ドライバーのM氏の手続きは案外時間がかかりました。


ご覧の通り、サファリカーは次から次へとやってきます。
そして手続きの手順も・・遠くから眺めていただけですが・・非常にアフリカ的というか整然となされていない感じがしました。

そうそう、この展示館ですがこれもわが国の協力があったようです。


プレートに『三菱の寄贈による』と書かれていました。


手続きをやっと終えたM氏が戻ってきました。さあ、出発です。


ゲートをくぐって・・今まで来た道を振り返ってみました。

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