Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

宗教誕生の場所(パリ)

2015-03-02 18:00:45 | フランス
確実に暖かくはなっているんだけど・・花粉も飛んでいるようで困ったkおばちゃんです。

ここのところ通信費を見直そうかとあれこれ考えているのだけれど、今時の契約って2年縛りとか当たり前になっちゃてて困るのよね。
そんな2年先まで現状が続くとは思えないし。

現在使っているwi-fi使用の契約が、もっと速度が速くなりますよー、ちょっぴり利用料金上がりますよーとやたらとお知らせが来るのだけれど、現在スマホと別会社の契約にしてるんだけどこれを一つにまとめちゃおうかと持ったりもシテ入る。

別々にしているのは、万が一何かあったときに一つの手建だけのルートだと不安・・と言うのもあったのだけれども、結局何処かの会社の基地局を使ってるんだったら一緒か・・とか思ったりして。

さて、どうしましょうね。

○12月30日(火)

アラブ世界研究所Institut du monde arabe معهد العالم العربي
に到着したkおばちゃん。

さて、まずは中に入ってチケットを買わないと。
この建物、チケットを購入する前、つまり建物に入るところで手に持つ検査があります。あらまあ、厳重な事。
kおばちゃんが到着した時はそれほど混雑してなかったからすんなり建物の中にはいれました。

中でチケットを購入。特別展も進められたけれど・・一応お断り。

展示室は上の階のようで、エレベーターで進みます。

このアラブ世界研究所にはアラブ文化の博物館があるのでそれまずは見学です。アラブ・・というのは地域名でしょうかね。


大まかに言うとアラビア半島 شبه الجزيرة العربية‎で、アジアとアフリカを繋ぐ場所。その殆どは乾燥地帯でしょうか。

だからこんな出土品も。ラクダですよね。


ギリシャとの交流もあったのでしょう。


展示物のなかでkおばちゃんの興味をひいたのはこれ。


なんか天使の羽・・のような感じですが大違い。カバの皮の盾bouclier en peau d'hippopotameですって。
あんなところにカバがいたのかしら?

なんだか日本の道祖神にもつながるような・・ただしラクダに乗ってますけどね。


見学者が沢山いたのはこちらのコーナー


キリスト教関係でしょう。初期のキリスト教?


これは・・聖母マリア昇天の図?でしょうか。


なんだったかな・・


考えて見ればアラビア半島の南の方は各宗教の聖地となっていますよね。
特に現在のエルサレムの旧市街はユダヤ教・イスラム教・キリスト教の聖地とされているとか。
ざっくりkおばちゃんが考えてしまうのは・・もとは一つということじゃないかとね。
それが解釈者の違いなどから別れてしまったのが現実じゃないかと思うのであります。

自然環境の厳しい地帯を背景にもち、また各文明の洗礼をうけるような場所で、精神文化が花開く・・と言う事じゃないかとは思いますが、現在の状況をみると『ルーツの同じ宗教』とはとても思えない状態になってしまっていて残念ですね。

モザイクもあります。


教会を描いているのでしょうね。

文字文化もどの宗教もありますよね。


美しい装飾で飾られているのはそれほど古いものではないような気もします。


これはイスラム法典??わかりません。


こちらは交易の証?でしょうか。価値観を統一するものは宗教だけではありませんよね。


そして・・それをきちんと計るものも必要となってくるのでしょう。


『金』ほどつよい統一価値観が宗教には発生しなかったんでしょうかね。
ルーツは同じだとおもうのですけれども。
コメント
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