Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

博物館は元教会(イスタンブール)

2012-09-04 17:22:47 | トルコ
夕べも雨がぱらついたけれど、8月中のような寝苦しさはなかったので一安心。

秋の虫の声も聞こえてきてようやく人心地つくのかな?それにしても・・モノが壊れるというのは大体一緒なのかしら。あれもこれも壊れかかっている。

お財布の軽くなるのが早い事・・

ご多分にもれす、kおばちゃんも顔本なんかやっているけど、結構面白いなと思うのは友だちの友だち・・さらにその友だち・・なんていう検索で知っている人が引っかかったりする。
人間のつながりって怖いような気もしてきましたよ。

朝の通勤電車でアホヅラ下げて乗っているkおばちゃんがお隣に立っている若者の知り合いの知り合いだったりすることもあるのよね。なんだか不思議!

さて、どこまでお友だちの輪が広がりますかね?

○1月2日(月)

kおばちゃんの辿り着いたのは
カーリエ博物館Kariye Müzesiです。


博物館・・といってもここは元々が教会だったところ。、東ローマ帝国時代に建てられたようで、修道院の付属聖堂だったようです。コーラ修道院付属ソーテール(救世主)聖堂ἡ Ἐκκλησία του Ἅγιου Σωτῆρος ἐν τῃ Χώρᾳといったようです。
オスマン帝国の時代になり、こちらもイスラム教のモスクとして利用され、名前もカーリエ・ジャーミーとなったとか。
そのときには、教会堂内にあったキリスト教の壁画類は麻布と漆喰によって塗り込められてしまっていたそうです。

それを近年になって除去。再びビザンチン文化が顔を覗かせたということのようで、この元教会堂の内部が展示ぶつなのであります。

正面は出口になっているので・・後を回って脇の入り口から入ります。


建物は小高い丘の上に建っているようです。


あら、こんなところでもニャンコはお寛ぎになっているようです。


オーディオガイドを借りたらこのような配置図もついてきました。日本語の説明があるところでしょうか?


中に入ると・・まず、圧倒されました。




まさに建物内部そのものが・・宝です。


残念ながら痛みが激しくて、このような状態になってしまっているところもありました。




天国と地獄の分かれ目か??最後の審判?


偉い坊さんでしょうかね。


アナスタシスThe Anastasis(復活)です。


これらはモザイクではなフレスコ画です。
そしてこれらのある、ここはパレクレシオンparekklesionと呼ばれる一族の埋葬及び記念碑の位牌堂として使用されていたばしょだそうです。
コメント
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