Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

絶景なり!オレンジ鉄道(九州)

2011-06-29 18:14:40 | 日本
今日は朝から暑い・・・東に向って通勤時に歩くkおばちゃんは目が眩みそうだった。

で、昼間ごようで街中を徘徊したときも歩く気のないダラダラ姿。だって暑いんだもん!
途中でよった某会館、非常に冷房が効いていた。なんでも全フロア一斉の設定しか出来ず、西日ががんがんに入り込んでる部屋の利用者から『暑い』と言われれば、他の部屋も冷やさざるえないとか。
しばし涼ませていただきました。

そういえば、自宅でも夕べついに冷房をいれて寝ましたです。だって風がぜんぜんふいていませんでしたから・・

でも、まだ梅雨は明けてないのよね・・

○4月22日(金)

さて、八代駅からkおばちゃんがご乗車するのは今回のメインであります『肥薩おれんじ鉄道』であります。
すごい名前でしょ?第三セクターで運行されているこの線はもともとは『鹿児島本線』だったとか。
ということは、kおばちゃん、お子ちゃまのみぎりにご乗車してるのよね。記憶が全然ないんだけど、確か家族旅行で長崎から鹿児島へ行ったはず。

九州新幹線の開通に伴って廃線になりそうだったのを第三セクターで運行し始めたということですが・・・未だに万年赤字路線だとか。
俄か『鉄』のkおばちゃんの血が騒ぎます。

ということで、早速列車に向いました。途中で改札ではありませんが、乗車券を拝見させてくださいと係りの人がやってきましたね。kおばちゃんはさっき通しで博多の駅で購入していますのでそれを見せるだけでした。

列車はこんな可愛い、一輌だけの編成です。


このマークはオレンジをデザインしたものでしょうね。


車内は・・・赤字路線らしく?ガラガラです。まあそのおかげで、kおばちゃんも思ったお席に座れたのでよかったのですがね。


出発まで、鉄道会社の人でしょうか?それとも沿線の観光産業のひとでしょうか?パンフレット片手になにやら乗客に説明していましたが・・何故かkおばちゃんのところにはやって来ませんでした。

列車はやっと出発です。八代駅は貨物駅でもあるようでコンテナがいっぱいありましたね。


車窓の風景は・・何の変哲もない田舎の風景から始まりました。


へえー、この辺りにも温泉はあるんですね。日本はやっぱり火山の島ですね。


この駅を過ぎてしばらくしたら右側に有料道路が見えてきました。


なんで有料道路と判ったのかと言うと、行き先標示版が『緑色』だからと言う理由ですけどね。



そしてそこから先は・・なんと暫くは海岸線に沿ってはしります。ああ、絶景なり!それでは・・ご堪能ください。


旅のお供はさっき八代駅の売店で買ったこのお水です。


すごい名前ですね。『樵のわけ前』。kおばちゃんはお初でしたけど、結構世界的に評価されてる水なんですね。鹿児島県垂水の温泉水のようです。
味覚音痴のkおばちゃんには、味の違いは・・わかりませんでしたけど。

列車は海岸線をはなれ・・内陸部に入ってきました。有料道路ですね。上を走っているのは・・


佐敷(さしき駅に到着です。ああ、ローカルで素敵です。


駅を出発して、車窓を眺めていたら、高架がまた見えてきました。あれ?あの高架には架線があるなあ・・


と、思って眺めていたら・・・あら!新幹線が通過しました。


おお!なんという眺めでしょう!新幹線をまたいで走ってるのですね。
多聞新幹線は、スピードを出す為に『直線』に近いコースをぶち抜いて線路が敷かれているのでしょうね。
それに比べて、このオレンジ鉄道は明治42年に人吉、吉松ルートでの鹿児島線が開通したあと、海側ルートとして着工され、全線開通は昭和2年までかかったようです。
きっと海側の地形がかなり複雑だったということもあるのではないでしょうかね?地形によりそって敷かれたのがこの線か?なんて思っています。

あ、次の駅津奈木(つなぎ)に到着しました。


お天気は・・晴れてはいなけどえも、春曇りといった感じの日でした。
コメント
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