Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

バックステージツアー!!(ロンドン・コヴェントガーデン)

2009-04-30 23:34:20 | イギリス
今日は友達を送ってきた・・

彼女にとっては不本意な終わり方、そしてきっといまだに戸惑っているに違いない。
その原因を考えると・・運命の残酷さをほとほと感じてしまう。
私のほうがはるかに確立は高いはずなのに・・・

良い人ほど先に呼ばれてしまうのは・・なぜなんでしょう。

年老いたお母上が不憫でならなかった。

心から祈ります。そして・・多分一生感じるでしょう。なぜ私が生きているのか・・

(変な書き方でごめんなさい。)

○1月5日(月)

上でまったりとお茶なんかしていたら・・集合時間になりました。何の?ロイヤル・オペラ・ハウス Royal Opera Houseのバックステージツアーです。

集合はボックスオフィス(チケット売り場)脇の劇場への入り口です。

そしてここで大きな荷物は預けます。

テロ以降、ちょっとぴりぴりしているんでしょうかね。

そしてこの奥に見える赤い制服を着ているのがこの劇場の職員です。

みんな手にチケットをもって確認です。おや、坊やもいますね。
そして画面左はしにいるのが・・・本日のガイドさんです。

まずは劇場内ホワイエにて劇場のおおまかな歴史の説明です。

それによると・・現在の建物は3代目。
そもそもが、俳優兼監督のジョンリッチ氏は、『乞食のオペラ』の上演の大成功で得た財産で、この劇場を計画、建築。近隣のレーンロイヤル劇場Theatre Royal Drury Laneと権利の争いの上、ドラマを上演する権利を得た・・とか。

もともとは演劇の劇場だったんですね。でも、ヘンデルHandelは1735年から1759年の死去までこの劇場のため?にオペラを作曲していたとか・・そしてオルガンまでこの劇場に残しているそうです。
しかしながら、1808年に発生した火事によってこのオルガンを含め多くの物品は失われてしまったということです。

劇場の再建は8ヶ月でなされ、翌年9月には再建後の最初の公演が行われたそうです。
その後法律の改正などで上演独占権がなくなったりし、この劇場も改修され1847年4月オペラ劇場としてスタートしたということです。

1856年3月に再び火災に襲われ消失。その後1858年5月に再建したとうことです。
1858年5月には名前を現在のロイヤルオペラハウスRoyal Opera Houseと定められた。

第2次世界大戦中はダンスホールに姿を変えていたようで、その後もダンスホールになりそうだったのだが・・ある楽譜出版社が賃貸契約をし歌劇場として再出発をしたそうです。

現在の姿になったのは1996年から2000年の大規模改修工事のあとだということです。

そんな解説をうけたのですが・・・劇場内とこれからの見学場所はなんと『撮影禁止』。ということで画像がありません。
がぞう画ないと・・大部分を忘れてしまうかわいそうなkおばちゃんの脳みそです。

そうそう、この日はオペラじゃなくってオーケストラの練習をしていました。舞台上で・・たしか・・
それが終わるまでホワイエで待機でした。

劇場内は大変絢爛豪華でしたよ。

一通り客席から見学。その後移ったのは・・なんとさっきkおばちゃんがお茶を飲んでいたフロアーです。

その途中で冒頭の画像の場所を通りかかったときに、なんとここはあのマイフェアレディーのイライザが花を仕入れていたフラワーマーケットのあった場所・・だそうです。
そういえば、骨組みというか鉄骨がそんな感じがしないでもないですね。

そして、さっきkおばちゃんが下を撮ったりしていた場所の後ろにあったドアーから・・建物内部に入りました。
そのフロアーはなんと衣装部!舞台衣装の作成や管理です。皆さん忙しく働いてらっしゃいます。

後は金魚のフンでぞろぞろと・・上に上ったり下に下りたり・・で。大道具の製現場(まるで建築現場?)をみたり、可動式の舞台装置を上からのぞいたり・・そしてバレエのお稽古場をガラス窓越しに見学。ちょうど振り付氏か、演出家が付きっ切りで踊りをつけていました。うーーんなんの作品だったっけな・・

そういえば、このツアーの間中、ガイドさんとはべつに監視係でしょうか。さっきの赤い服をきた職員がピッたりとわれわれの後ろを歩いてました。疑われてる??

一通りの見学に1時間半くらいかかったでしょうかね??

最後に出発地点の場所に戻り荷物を受け取って・・アンケートの協力をたのまれて・・終了です。

バレエ好きにたまらないツアーかもしれませんね。廊下ではダンサーにすれ違ったりしますから。kおばちゃんは・・・お勉強が足りなかったので・・・ちんぷんかんぷんでしたけどね。

さあて・・次は・・どうしましょうね。
コメント
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