Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

最後の晩餐(サント・マリー・ド・ラ・メール)

2007-11-17 21:58:44 | フランス
今日は・・本と寒い。11月にはいったとたん当たり前だけど寒くなってきているが、そのなかでも一番寒かった。
やっとめぐってきたお休み。先週はなんやかんやと、御用があったので休んだ気にならなかったが、今日は何の予定もない日。なんと気持ちい目覚め・・ただ寒くて・・何もしたくないけどね。

夜になって・・外で『ポン・ポン・ポン・・・』と音がする。最初何の音か分からなかったのだが・・あれは『花火』の音!と理解した。なんだか冬に花火をあげる人たちがいるんだ・・ということで感覚の違いを感じたkおばちゃんです。

さあ、暑かったころの旅がまだ終わってませんが・・もうちょっと・・

○7月8日(日)

サント・マリー・ド・ラ・メールの散歩をちょこっと楽しんだkおばちゃん。
ヨット・ハーバーを眺めて・・ああやっぱりこの町にしてよかった!と感慨にふけっておりました。何でかって・・だって係留れているヨットは小さいでしょ?豪華クルーザーは見当たらないでしょ?

これが、ニースやサントロペだったら・・こんなのんびりした雰囲気じゃないと思っておりますです。kおばちゃん『高級リゾート』では浮いてしまう東洋人ですからね。

港の一角に観光船の乗り場を発見。

明日乗れるかなな・・と思うが最初の出航が10時30分で1時間半かかるんじゃ・・多分無理だなあ・・と

ふと町見ると建物が目に入った。

レストランを発見。でも・・誰も入ってない・・どうしようかな・・

メニューを眺めて、もう一度係留されている船を眺めたりしたたら・・目の前を歩いていたワンちゃんを連れた男性2人連れが、このメニューを眺め『どこも魚。魚・・』なんてつぶやきながらさっきのレストランに入っていった。

kおばちゃんも、あわててもう一度メニューを眺めて・・ま、値段を確かめたいんだけどね・・なんとなく入ってしまった。ワンちゃんに興味もあったけどね。

そしてこれがそのお二人さん。二人のうちの年上の方の男性はおフランス語を話すけど・・二人の会話は英語。親子ではなさそうだけど・・どういう関係??なんて想像力をたくましくしながら座っていたのは、はい、kおばちゃんでございます。

朝から何も食べてないkおばちゃん。さて何を食べたかというと・・メニューのなかの『soupe』の文字も鮮やかな?

スープ・ドゥ・ポワソンsoupe de poisson。魚介のスープ。それが冒頭の画像。せっかくマルセイユのそばまで来てるのに『ブイヤベース』にもおめにかかっていないので・・せめてスープでも・・と選んだだけ・・このときは全然知識は例によってありませんでしたが、帰国してから調べてみたら(こればっか)『クルトンにルイユ、エメンタルチーズをのせてスープに浮かべていただく南仏の郷土料理』ということで、まあ知らなかった!でも、魚介のうまみがぎゅっと詰まった美味しいスープでした。本と美味しかった!

でも、最初この壷から直接飲むのかな?なんて飲み始めたら・・ボーイいえギャルソンがお皿をあわてて持ってきた。「ごめんなさい、忘れてた!!」どうりでの醜いと思った・・はは、無知はつらいね。

そしてお皿に盛り、チーズを散らすとこんな感じ。

でもクルトンのルイユは・・そのまんま食べた方が美味しかった!!

このルイユルイユrouilleはスパイスのきいたマヨネーズソースにニンニクもはいっているような感じのもの。kおばちゃんとしてはスープはスープ。これはこれで食べた方が美味しかった。

メインは魚介にしてみました。せっかく海のそばだしね。

蛎、海老、つぶ貝、ムール貝。これに

ビネガーソースをつけていただくのだが・・そう、昨年のサン・マロでもそうだったのだが、レモン汁をかけただけでも美味しいので・・ビネガーソースの脇の白い物体・・忘れてしまったが、チーズ系のムースのような味・・だったような気もするのだが・・覚えておりません。やあね・・

ロゼワインを頂きながらお食事をしていたら・・気がついたら彼らはいなくなってしまっておりました。少し酔っ払ってきたkおばちゃん。まどうでも良いですけどね。

最後にコーヒーを頂いて、ご馳走様でした。デザートは・・ちょっと別のことを考えておりました。

お勘定を終わって、外に出てもまだまだ明るい。

さあ、もう少し歩いてみましょうかね。とお散歩またはじめてkおばちゃんでした。
コメント (2)
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