藤前干潟
今日の満潮時間10時03分 潮位226cm
今日の干潮時間15時58分 潮位101cm
今日は、藤前干潟サイエンスカフェ「徹底!~丸裸になったヤドカリの魅力~」がお隣の稲永ビジターセンターで開催されました(藤前干潟ふれあい事業実行委員会主催)。
ヤドカリの専門家である笠谷海斗さん(ヤドカリの国)から、ヤドカリの魅力あふれる多様な種、生態などについてのお話を聞きました。
ヤドカリは子どもをはじめとしてとても人気があるようで、このサイエンスカフェの参加募集を開始してすぐに定員になってしまったそうです。
今日はとても暑い日となりましたが、多くのお子さんが参加してくれていました。
宿(巻貝の貝殻)を背負うヤドカリならではの体の構造、生態について、美しい写真と動画で分かりやすくお話いただきました。
ヤドカリと一口に言っても、日本には300種ほどのヤドカリが生息しているそうで、大きさや色も様々。
貝殻にイソギンチャクを乗せて共生しているヤドカリや、サンゴにすむヤドカリなど多様なヤドカリがいることも知ることができました。
藤前干潟にはユビナガホンヤドカリ(↓)というヤドカリ1種のみが確認されていますが、他のヤドカリも自分の目で観察してみたいと思いました。
お隣の稲永ビジターセンターで飼育展示されているユビナガホンヤドカリ。
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) July 27, 2024
現在、稲永ビジターセンターでは「ヤドカリ展」が開催されています。#藤前干潟#ヤドカリ#ユビナガホンヤドカリ pic.twitter.com/wwh2n6PDnK
参加者の方からもお話がとても楽しかったという声が聞かれました。
講師の笠谷海斗さん、参加していただいたみなさん、今日はありがとうございました。
また、稲永ビジターセンターでは、現在、ヤドカリ展を開催中です。
夏休みの宿題の参考にもなると思います。ぜひ足をお運びください。
今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ674、ササゴイ1、ダイサギ11、アオサギ30、マガモ3、カルガモ35、ホシハジロ2、キンクロハジロ2、スズガモ3、ミサゴ6、ダイゼン1、キアシシギ3、イソシギ1、ソリハシシギ3、ウミネコ116
明日の満潮時間11時08分 潮位211cm
明日の干潮時間16時41分 潮位130cm