観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

写真展、作品募集のお知らせです。

2015-09-05 14:08:36 | 秋の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 10時48分 潮位205cm

今日の干潮時間 16時09分 潮位141cm

今年の探鳥週間に行っている、写真展作品募集のお知らせです。

今回のテーマは「狩りをする鳥たち」と11月18日に藤前干潟がラムサール条約登録湿地に決まった藤前干潟の日に合わせて「みんなに魅せたい藤前干潟」のテーマで行います。

「狩りをする鳥達」は国内で撮影された、生態系の頂点である猛禽類をテーマに募集します。
また「みんなに魅せたい藤前干潟」は、皆さんだけが知っている藤前干潟の魅力を写真を通して紹介していただけるような写真をお願いします。撮影対象は風景・生き物等幅広く募集します。


昨年の春から冬まで行っていた「藤前干潟フォトコンテスト」では2Lサイズの展示で、風景写真を撮られていた方にはサイズが小さすぎて作品の良さを出せなかった方も多いと感じました。
そこで今回は両タイトル共にA4・A3どちらか希望のサイズでの作品を出していただけます。(A3サイズに関しては、郵送では損傷等の可能性がある為、観察館
にご持参いただきたいと思います。)

申込用紙は野鳥観察館に設置の他、明日中に野鳥観察館HPからもダウンロードが出来るようにします。

写真展作品募集チラシpdf http://www.inae-bird-watching-place.org/2015photo_ta.pdf

今日は干潮・満潮の潮位の差が少ないので、満潮時間が終わって約1時間後には干潟が姿を見せ始め、一度いなくなったシギ・チドリが12時過ぎには戻って来ました。何時も通りアオアシシギ、ソリハシシギ、トウネン、ダイゼン、オオソリハシシギ、オバシギ、コオバシギの順に舞い降りました。

群れの中には、今年の秋初のハマシギを1羽観察出来ました。

ソリハシシギに追われるように見える今秋初ハマシギは、まだ腹が黒い夏羽の個体でした。

今日は干潮時間が終わり、12時過ぎからシギ・チドリが観察出来ましたが、明日は今日よりも2時間満潮時間が遅くなるので、午後逆光の干潮時間を狙うよりも、早朝の干潮時間から満潮時間に向かう途中の干潟が小さくなってくる頃を狙った方が良いと思います。

今日観察出来た主な野鳥 カワウ1008、ダイサギ14、カラシラサギ2、コサギ6、アオサギ14、マガモ32、カルガモ166、スズガモ19、ミサゴ10、トビ1、ハヤブサ1、ダイゼン34、トウネン22、ハマシギ1、コオバシギ4、オバシギ8、ソリハシシギ57、オグロシギ9、オオソリハシシギ7、チュウシャクシギ3、ユリカモメ1、オオセグロカモメ2、ウミネコ73

明日の満潮時間 12時19分 潮位192cm

明日の干潮時間  5時34分 潮位 93cm
           17時43分 潮位158cm

         

コメント
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