“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

29-3も難しかった…!

2018-02-05 00:20:39 | 日記
こんばんは。
受検してきました、漢検1級29-3。
文章題書き取りが、一番わけわからんかった…! 他分野でも、各々不明なものはありましたが、必死だったので、外れていようが何だろうが、無理矢理埋めました。

個人的には、「饕餮文」と「羊乳」が出たのが嬉しかったです、好きなので。

29-1、29-2と、合格までがあと10点台でしたが、今回はせめて、差が縮まっていてほしいです。

しろねこの会場の受検者席は14席、ひところの半分弱になっていて、随分少なくなったなあ、と思いました。しかも、少なくともしろねこの両隣の人はとうとう来なかったので、そこからさらに数名少なくなっていたのでした。

今回は、『漢字検定三略』を12月末に思いきって取り寄せ、上略全部と中略第10回まで(それ以上は流石に無理でした)を、時間を捻出してダッシュで1回ずつ解いて丸つけ・誤答と偶然正解した問題のチェックまでは済ませました(誤答を集約する時間はなかったです)。あとは数冊、これまでのノートを解き直したり覚え直したりして、最後の2日間は、本当は要覧や辞書を直にお復習するべきなのでしょうが、出勤しながらで読みきれないのがわかっているので、過去問の洗い直しを仕事の合間と試験直前までに猛ダッシュで行いました。解いたり見直したりした際の手書きノートの残し方も、手間のかけ方をこれまでにも増して最小限にしました。

「飼い犬のコウショウ」は、漢検三略の演習の記憶のお陰で解けた問題です。
漢検三略ですが、注文してみて分かったことがありました。それは、中略と下略は、現在アマゾンでは出回っておらず、漢字検定模擬試験問題研究会さんに直接注文した場合のみ入手できるということです。

しろねこは、もともとネット上での買い物は自分ではしないので、アマゾンでの購入は考えておらず、はじめから漢字検定模擬試験問題研究会さんのご案内に従い直接送金で申し込んだところ、折り返しご連絡をいただき、先述の旨を伺いました。しろねこがリピーターであることを伝えると、得点・合格のためだけでなく、漢詩などを味わうためにも、一緒に勉強を頑張っていきましょう、とのお話もいただきました。こうして必要とする人のところに、3冊揃った形でお送りいただけるのは、本当に有難いことです。

検定を終えて今後暫くは、また読書解禁期間にするのでペースは落ちますが、引き続き中略の続き、下略と解き続けていきます。