“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

もう検定1週間前…!!

2012-06-09 22:55:00 | 日記
今晩は。
お久しぶりです。
検定カウントダウンも大詰めに迫る時期ですが、
皆様如何お過ごしでしょうか。

しろねこは
いつもながらこの時期も
相変わらず仕事の渦中におります。
体調は、油断は禁物な状態ではあるものの、
お陰様で以前より大分よくなりました。
漸くしろねこの地域も
動くと汗ばむ気候になりましたが、
屋内は蒸し暑く、屋外は意外と肌寒いことも多く、
深夜から明け方に微睡んでいるときが一番気持ちがいいです。

前回の記事を書いた日以来、
ほぼ毎日21時まで仕事をして、
23時まで通勤駅周辺のどこかのお店で過去問を解く毎日……
でも、翌日の授業準備を持ち越すこともあり、
なかなか捗りません。
ファイル3冊の過去問のうち、
1冊ちょっとがやっと終わったところ。
ラストスパートはなかなか苦しい見込みですが頑張ります。

昨日改めて定着させた一つは、
「草昧」と「爽昧」の違いだったり、
「嗽」と「漱」の差だったり…。
字形も語も、激しく度忘れしているものもやはり多くあり、
記憶喪失に苛まれています。

できるところを
できる直前まで
諦めず。
それに尽きます。

先週
漢検生涯学習ネットワーク会員通信vol.5が届きました。
漢検と漢字に関するアンケート結果ですが、
Q6「あなたにとって、漢字の魅力とは?」(自由回答)で、自分と似た回答があると嬉しくなりました。
勿論自分には無い視点の回答もあり、為になりました。
しろねこの挙げたのは、

・日本や中国の思想が文字に見える点
・訓読みが豊富な点

でした。
ひと昔前は
字形の美しさや奇妙さに
どちらかといえば心ひかれているようなところもありましたが、
最近は正しく書けるか否かで字形に注意は払っても、
それ以上にやはり
意味や背景に思いを馳せることが増えた気がします。

次回開催の第4回会員向け研修会は、
しろねこの近くで開催予定で、
リクエストされた方々のお声のお陰なのだろうと思います。
実は小林隆教授の講義も嘗て受けたことがあり、
仄かに懐かしいです。
参加の機会があることを祈って。

では、直前までベストを尽くします。