“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

漢検30-1 を受検しました。

2018-06-17 17:05:54 | 日記
久々の投稿です!
30-1を受検なさった皆さま、おつかれさまでした。
今年2月以来の投稿ですが、無事生きております。合格しないことが続いていたのもあり、優先事項を考えて、記事の更新を控えておりました。

仕事は相変わらずですが、多分今年度は3回とも受検できそうです。教科主任を外してもらい、受検日と重なりがちな生徒募集は若手に先導してもらえるようになったので、ほかの問題が生じなければ休めそうです。いまの職場に勤務して15年目にして初めて、入試問題を作るメンバーから外れたので、夏の読書をどうするかも自由にできます。

となると、問題は、私の学力(汗)。
今回は(今回も)対義語類義語が特に難しかったです。文章題の難易度は緩和されましたかね。書き取りに私の好きな「せんたいしょくぶつ」が出ましたが、「蘚」を「繊」と書く愚行をやらかしてしまいました。「せ」から始まる1級漢字は、一度まとめたのに(たくさんある音のところはまだです。)…視界に入れ直さないまま復習の機会を失っていたのが悔やまれます。
ほかにも、自己採点したらまだまだいろいろ出てくるんでしょうね…。かつてどうやって合格してたか忘れそうなくらい、再合格まではまだ遠そうです。

あと、今回の試験監督さんは、(主観ですが)お人柄がとてもよい方でした。多分、これまでの受検のなかで、一番好きな監督さんです。お仕事の内容はもちろん毎回皆さん同じなのですが、その端々から、優しく温かいお人柄が滲み出ると言いますか…。

――5月から6月は、これまでより辞書の勉強を重視してみましたが、やはり取り組めば取り組むほど半端ないので、先はまだまだ長いです。ただ、ノートの形式はずっとやりたかった観点で自分に合うものが5月に模索できたので、少しずつ作成を進めています。

また、当たり前ですが過去問も蓄積が多くて、あまりチェックできないまま試験開始時刻になり、時間の使い方がこんなんでいいのか? というところもありました。

今回は、幸い前日土曜日が仕事休みの週で有難かったのですが、このところの気温差からか(4日間ほどめちゃくちゃ寒い!)、寝不足からか、クラスのひどい風邪の子の影響か(多分全部)、普段なかなか引かない風邪をひいてしまい、頭が朦朧とするのはいやなので薬は飲まず、直前の金土日は、ぐすぐすごほごほしながら涙目(粘膜がやられているらしい)の勉強でした。でも、基本的には元気です。

問題は様々解き、ノートもいろいろな角度で作るのですが、結局、それをいつちゃんと満遍なく記憶に留めるかが本当に難題です。過去の物もかなり溜まってきているので、今年度はこれまで以上に、年中復習か辞書勉強の追い込み生活をしないとあかんなあ、腹を括るしかないなあ…、と遠くを見るしろねこなのでした。

余談ですが、中3を担当する現在、先日関西研修旅行の引率をしたときに、漢検ミュージアムに立ち寄ってきました! 前後のスケジュール上ゆっくりはできませんでしたが、前回の引率の際には旧漢検協会に行くことができ、今回も新設の場所に行けてよかったです。

ブログのほうはなかなか積極的にというわけにはいかない現状ですが、自分の勉強を進めつつ、また機会を見つけていろいろ記事を上げていきたいと思います。