こんばんは。
10月末24ー2受検報告の際に、
11月上旬にもうひとつチャレンジすることがあると書きましたが、
先日その結果が届きました。
11月10日(土)に公開会場実施だった、
平成24年度第2回の日本語検定の認定を無事いただきました。
解いた感触では、あ~あこりゃ準認定かもな…という感じでしたが、
ギリギリ合格圏内に入っていたようです。
有難いことです。
語検の場合、
受検級には「準」の設定は無く、
以下のような基準で「認定」「準認定」「不合格」に分かれます。
○1級(認定) → 総合得点率80%以上、各領域の得点率60%程度以上
○準1級(準認定) → 総合得点率70%以上、各領域の得点率60%程度以上
○上記未満は不合格
WEBの合否発表後、送付された内容物は、
○認定証
○認定証明書
○個人カルテ(=成績表)
プラス来年度検定の案内です。
しろねこの個人カルテの内容の一部をご紹介します。
合格圏内にありながらも、9割行かない(ひいては漢検1級が合格しにくい)自分の弱点をよく指摘していると思います。
《総合および領域別得点率》
・総合 82.5%
・敬語 81.3%
・文法 76.9%
・語彙 78.3%
・言葉の意味 83.1%
・表記 92.3%
・漢字 93.5%
《総合および領域別所見》(1級レベルに照らしての初見)
・総合
かなりの総合力が身についていますが、
僅かながら知識や応用力の不足が見られる領域があります。
今後は、その領域についてきめ細かい勉強を続け、
レベルアップを目指しましょう。
・敬語
相手や場面に応じた敬語についてよく理解し、
その正しい使い方に精通しています。
さらに高次な敬語の用法に習熟して、
完璧なものとしてください。
・文法
文法の基本に即した言葉遣いをよく理解しています。
実際の生活におけるさまざまな状況に応じて、適切な言葉遣いで話す力や正確な文章を書く力がつけられるよう、
さらに努めてください。
・語彙
知っている言葉の量、言葉と言葉の関係をとらえる力は満足できるレベルです。
語彙力は、場面、文脈に応じた表現を支えます。
さらに語彙の拡充に努めてください。
・言葉の意味
多くの言葉について、意味の正しい理解と適切な使用に関する理解ができています。
さらに語彙を拡充し、意味をふまえた適切な使用に努めてください。
・表記
表記についての幅広い知識をもっています。
専門的な文書の表記法などについても精通するように努めてください。
・漢字
漢字全般についての幅広い知識をもっています。
さまざまな分野の、専門性の高い漢字の使用法にも精通するように努めてください。
…やはり、正答率9割の分野の所見は穏やかだなと思います。
というか、8割切った分野があるのは恥ずかしいですね(汗)
会場での受検者層は、男性の方が多いと感じる漢検とは印象が異なり、
以前語検2級を受検したときもそうでしたが、
圧倒的に女性、しかも1級では中高年の女性でした。
しろねこは若い受検番号だったため、右側は席が無く壁面でしたが、前後・左と周囲は全て5~60代のおばさま方に取り囲まれていました。
そして2級の時にはあまり感じませんでしたが、
どの方も悠悠自適というか、気取らないけれど各々が気に入った風合いのよい衣服を丁寧に身につけていて、
他に何か趣味やお稽古事をじっくり続けていそうにも見えました。
(全然違うかも 汗)
終了後、ねこのごとく伸びをしてふと見ると、前の席の眼鏡のおばさまがにこにことしろねこを見ているので、
しろねこもにこにこと返すと、そのおばさまは、
「終わった終わった、ねー」
と呟き、織り色の綺麗なマフラーを締め、赤い小さなリュックを閉めて、颯爽と会場を後にしました。
あのおばさまも合格しているとよいです。
語検HPによると、今回の1級申し込みは全国で421人だそうです。
毎回のデータを見ると、認定は受検者の2割~2割5分、準認定はそれより少し多い?というイメージです。
漢字能力以外の国語力を試したい方には、お勧めです。
因みに、公開会場日の前日には必ず、準会場日が設定されていますが、
しろねこの学校はこの度語検を導入し(担当はしろねこ)、希望の生徒はそちら11月9日(金)で受検しました。
幸い不合格者はなく、
2級 認定2名(うち一人は教員)、準認定1名、
3級 認定13名、
4級 認定6名、準認定1名、
5級 認定1名、準認定1名
でした。
今春から導入を考えていて、
無事実現できたのと、職場に語検の存在を知ってもらえたのと、不合格者が出なかったのが、しろねこにとってみれば快挙でした。
導入に際し、先延ばしにしていた1級受検にしろねこも踏み切ることが出来ました。
しろねこにとって語検の障壁は二つあり、受検に踏み切るには、
・土曜の実施日が、しろねこの土曜隔週出勤日に当たらないこと
・語検と漢検の公開会場日が連続しないこと
が挙げられます。
今回は幸いにして、この条件が双方クリアされたのでした。
4年前2級に合格した時は、1級を受検するのは現実的ではないと感じていたことを思えば、少しは成長しているのでしょうか。
今度は高得点を狙える受検をしたいですが、
その日まで、また漢検リピーターの生活と本業に専念したいと思います。
10月末24ー2受検報告の際に、
11月上旬にもうひとつチャレンジすることがあると書きましたが、
先日その結果が届きました。
11月10日(土)に公開会場実施だった、
平成24年度第2回の日本語検定の認定を無事いただきました。
解いた感触では、あ~あこりゃ準認定かもな…という感じでしたが、
ギリギリ合格圏内に入っていたようです。
有難いことです。
語検の場合、
受検級には「準」の設定は無く、
以下のような基準で「認定」「準認定」「不合格」に分かれます。
○1級(認定) → 総合得点率80%以上、各領域の得点率60%程度以上
○準1級(準認定) → 総合得点率70%以上、各領域の得点率60%程度以上
○上記未満は不合格
WEBの合否発表後、送付された内容物は、
○認定証
○認定証明書
○個人カルテ(=成績表)
プラス来年度検定の案内です。
しろねこの個人カルテの内容の一部をご紹介します。
合格圏内にありながらも、9割行かない(ひいては漢検1級が合格しにくい)自分の弱点をよく指摘していると思います。
《総合および領域別得点率》
・総合 82.5%
・敬語 81.3%
・文法 76.9%
・語彙 78.3%
・言葉の意味 83.1%
・表記 92.3%
・漢字 93.5%
《総合および領域別所見》(1級レベルに照らしての初見)
・総合
かなりの総合力が身についていますが、
僅かながら知識や応用力の不足が見られる領域があります。
今後は、その領域についてきめ細かい勉強を続け、
レベルアップを目指しましょう。
・敬語
相手や場面に応じた敬語についてよく理解し、
その正しい使い方に精通しています。
さらに高次な敬語の用法に習熟して、
完璧なものとしてください。
・文法
文法の基本に即した言葉遣いをよく理解しています。
実際の生活におけるさまざまな状況に応じて、適切な言葉遣いで話す力や正確な文章を書く力がつけられるよう、
さらに努めてください。
・語彙
知っている言葉の量、言葉と言葉の関係をとらえる力は満足できるレベルです。
語彙力は、場面、文脈に応じた表現を支えます。
さらに語彙の拡充に努めてください。
・言葉の意味
多くの言葉について、意味の正しい理解と適切な使用に関する理解ができています。
さらに語彙を拡充し、意味をふまえた適切な使用に努めてください。
・表記
表記についての幅広い知識をもっています。
専門的な文書の表記法などについても精通するように努めてください。
・漢字
漢字全般についての幅広い知識をもっています。
さまざまな分野の、専門性の高い漢字の使用法にも精通するように努めてください。
…やはり、正答率9割の分野の所見は穏やかだなと思います。
というか、8割切った分野があるのは恥ずかしいですね(汗)
会場での受検者層は、男性の方が多いと感じる漢検とは印象が異なり、
以前語検2級を受検したときもそうでしたが、
圧倒的に女性、しかも1級では中高年の女性でした。
しろねこは若い受検番号だったため、右側は席が無く壁面でしたが、前後・左と周囲は全て5~60代のおばさま方に取り囲まれていました。
そして2級の時にはあまり感じませんでしたが、
どの方も悠悠自適というか、気取らないけれど各々が気に入った風合いのよい衣服を丁寧に身につけていて、
他に何か趣味やお稽古事をじっくり続けていそうにも見えました。
(全然違うかも 汗)
終了後、ねこのごとく伸びをしてふと見ると、前の席の眼鏡のおばさまがにこにことしろねこを見ているので、
しろねこもにこにこと返すと、そのおばさまは、
「終わった終わった、ねー」
と呟き、織り色の綺麗なマフラーを締め、赤い小さなリュックを閉めて、颯爽と会場を後にしました。
あのおばさまも合格しているとよいです。
語検HPによると、今回の1級申し込みは全国で421人だそうです。
毎回のデータを見ると、認定は受検者の2割~2割5分、準認定はそれより少し多い?というイメージです。
漢字能力以外の国語力を試したい方には、お勧めです。
因みに、公開会場日の前日には必ず、準会場日が設定されていますが、
しろねこの学校はこの度語検を導入し(担当はしろねこ)、希望の生徒はそちら11月9日(金)で受検しました。
幸い不合格者はなく、
2級 認定2名(うち一人は教員)、準認定1名、
3級 認定13名、
4級 認定6名、準認定1名、
5級 認定1名、準認定1名
でした。
今春から導入を考えていて、
無事実現できたのと、職場に語検の存在を知ってもらえたのと、不合格者が出なかったのが、しろねこにとってみれば快挙でした。
導入に際し、先延ばしにしていた1級受検にしろねこも踏み切ることが出来ました。
しろねこにとって語検の障壁は二つあり、受検に踏み切るには、
・土曜の実施日が、しろねこの土曜隔週出勤日に当たらないこと
・語検と漢検の公開会場日が連続しないこと
が挙げられます。
今回は幸いにして、この条件が双方クリアされたのでした。
4年前2級に合格した時は、1級を受検するのは現実的ではないと感じていたことを思えば、少しは成長しているのでしょうか。
今度は高得点を狙える受検をしたいですが、
その日まで、また漢検リピーターの生活と本業に専念したいと思います。