“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

22-2 検定受検しました

2010-11-06 09:49:31 | 日記
検定日から6日経ってしまいましたが、先日22-2検定を受検してきました。

とにかく全力は出しました。各分野の勉強もなんとか事前に終わらせ、いつもよりは悪くないコンディションで臨んだと思います。
でも出来は不明。自己採も気が進まない感じです。
今日か明後日には届くであろう標準解答も見たくない(結局見るだろうけど)。
検定が済んだ傍から、仕事絡みの重い締切が、また2つ週明けに迫ってもいます。そのことに必要な本を2冊、読み切ってしまわなければ。

…試験当日は、試験時間ラスト10分は何故か(しろねこの筆圧が強いせい?)汗だくで息切れしてました(笑)その息の荒さに、両隣の人はさぞかし迷惑だったろうと思います。
しろねこの左側は、しろねこより早く会場に到着して待機していたおじさん、右側は、遅刻寸前で入室した青年でした。
いつもは1級受検者席には空席が目立ち、隣が不在なことも多いのですが、今回しろねこのいた会場は欠席者が少なかったように思います。二人とも出来はどうだったのだろう?関係ないけど、ちらっと目にした青年の筆跡は、しろねこのより断然薄かった。

女性も少なかった。若い人も少なかった気がする。

いつもはぎりぎりで入室し、いちはやく退室するしろねこですが、今回少し早めに行き、退出も遅めだったので、周りの様子が視界に入りやすかったです。

そして3級受検?の子どもの送り迎えに来ていた、高校の恩師を発見。(声は掛けなかったけど。)ご両親でおいでになる愛情ぶり。

そして、特に帰りに思ったけれど、今回の検定会場、仮に火事になったら逃げられない気がする、と思うくらい、混んでいてなかなか出られませんでした。受検室は3階だったのですが、小さい階段もエレベーターもぎっちり。殆ど動きがなく、約15分後に漸く階下に到着、という感じでした。

検定内容は、よく分からないですが、わりと難しかった気がします。
特に対義語と文章題が、咄嗟には答えにくかった印象。

しろねこは、最初一気に問題用紙に解答を下書きし、残り時間で解答用紙に清書します。
今回はその予め問題用紙にメモする時間がいつもより早く、15分でした。(答えにくかった対義語類義語と文章題を早めに切り上げたこともあります。)
30分で清書して、残り15分間で分からないところを悩みました。
時間配分としては全く問題なかったので、出来が悪いとしたら平素の在り方を相当悔い改めなければなりません。

検定を終えた足で、職場行きの電車に飛び乗ってすぐ辞書で確認した言葉。

○牢記…かたく心の中にとどめて記憶すること。銘記。
○顛蹶…つまずきたおれること。

どちらも咄嗟には対義語類義語が出なかった熟語でした。
こうして二つの語を眺めると、どちらも検定の勉強で体験していることだなあ、と、なんの脈絡もない考えが浮かんできます。

今日はこの辺で仕事に戻ります。
今回の具体的な出来については、また後程。