“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

天手古舞

2010-08-08 13:50:17 | 日記
久々で更新します。

最近本当に天手古舞の毎日です。

(「てんてこまい」って漢字をあてるとこう書くのですね…。)

去年のほうが精神的にもきつく責任の重い役回りだったのに、去年の今頃は確かほぼ毎日日記は更新していました。やはり受験生は生活もそれまでよりは安定して勉強に気持ちが向いているので、手間のかかり具合が違います。

今年の新入生はとにかく生徒指導ネタが多いです。

とりわけ何故か無断外泊する生徒が沢山いて、その子が帰宅するまで保護者と電話でやりとりしながら、みんなで職場に待機するという異例の事態が4件続いてます。

雑務を潜り抜けて教材準備や課題採点しながら、行事も保護者面談もこなして、問題児にも問題が見かけ上何もない子にも目を配るのはよいのだけれど、流石に課題添削が溜まらないうちに捌こうとするとどうしても帰路でも時間をあてることになり、漢検の勉強のほうが遠退きます。

仕事第一、漢検第二。
仕事あってこその趣味、且つそのいずれにも真剣になる、というのが、しろねこのモットーです。

負けるな しろねこォォ!!!

と、心の中で自分に発破をかけるのですが…。ここ二週間ほど土石流並みに仕事が押し寄せてきてます。

秋の文化祭出品準備もしてない。入試問題のネタ探しもしなくては。しろねこは今年は小説問題を2題作成することになっているので、小説三昧の日々にもなりそうです。お盆休みは5日です。

今日は夏休みの課題づくりで休日出勤です。生徒もあと数日で漸く短い夏休みです。通勤駅は、すっかり夏の休暇の装いの人でごった返しています。

…最近の漢字・国語関係で得た手応えとしては、以前某塾の漢字問題集の改訂のお手伝いをした際にお世話になった出版社で、在宅執筆・校閲の書類審査に合格したことが挙げられます。
審査のコメントも送られてきて、自分がシビアに評価される感覚を久々に思い出しました。
しろねこの守備範囲が限られているため、仕事の依頼が来るのは稀なようですが、それでもキープのご判断をいただけたのは嬉しかったです。

次の更新では、また漢検に直接結びついたことをお話したいです。