“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

H22-1 受検しました

2010-06-20 20:22:35 | 日記
H22-1を受検してきました。

しろねこの勉強不足のせいもありますが、問題の入れ替わり方の加減か少し難しく感じました。難しく感じるほうが勿論やりがいがあっていいのですが。

情けなくも手応えは160点ギリギリいくかいかないか位だと思われます。
30分で問題用紙にメモし、後半解答用紙に清書しました。

今回はしろねこらしくなく、部分的にですがすぐ自己採してみました。
大問(二)~(九)を確認したところ、ちょうど8割ほど正解しているらしく、あとは残りの問題の出来に合否がかかっているのですが、この先は標準解答が届くのを待ちます。

今回は迷って止めた字が実は当たっていた、という悔しい問題がいつもより多かったみたいです。
例としては、

書き取り14
センゼイ = 蝉蛻

熟語・一字訓読み3
懋戒 = ぼうかい

対義語1
どたい = 駑駘

そして字がケータイでは変換できないので出せませんが、当て字・熟字訓読み5の「はまなす」は、試験中はまったく読みが浮かばなかったのに、試験終了後、頭の緊張状態が取れてから改めて見たらすぐ正しい読みが浮かんで、悲しくなりました(笑)
いつだか「さしまねく」(これも字が出ない)が浮かばなかったのと同じ現象です(涙)

熟字訓は「魚狗」を「かわせみ」なのに「やませみ」と書いてしまいました。「やませみ」は「魚狗」に「山」が付いて「やませみ」なのに!

「狗母魚」は「えそ」、
「赤楝蛇」は「やまかがし」。
ほかにも「やってもうた」問題満載でした。

その他書き間違いが心配な箇所もあり、自分の力不足を痛感しました。

何はともあれ、また明日から修行の日々です。