中小企業診断士は、資格を取っても更新制度がある。年に6日間相当の企業診断と年に1日相当の理論研修の受講である。これを5年間累積して、ポイントが達していれば、更新できる。更新年近くになってポイントが足りず苦労している人も多い。
その理論研修の講師を、私が所属する人財開発研究会が受託した。受託の要件は、女性の活躍、高齢者の活躍、採用そして診断士の人材開発の診断事例である。そこで、研究会でメンバーを募って、執筆を開始した。執筆者は3名。テーマは4テーマ。私が高齢者の活躍事例と、中小企業の人材育成事例を執筆。
年間スケジュールでは、5日間の講師の仕事がある。3名の講師陣を1回2名の発表で回すため、情報を共有しないといけない。サイボウズのSNSをフルに使って、情報を共有する。
そして、昨7月7日、第1日の講義であった。私はこの回は受講生として参加。しかし、自分の執筆した内容だから最後まで、ドキドキして聞いていた。そして時間ピッタリの終了。見事に着地! 終わって、お疲れ様でした。まあ、初回が無事終わってやれやれだ。次回8月15日は、私も登壇する予定だ。