資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

1%の努力は強みと機会の組み合わせ

2021年10月17日 | 読書感想

 

 ひろゆき氏の「1%の努力」という書籍を読む。ひろゆき氏は最近よく聞く名前だが、本名は、西村博之氏、こちらは聞いたことのある名前だ。2チャンネルの創設者だと聞くと、ああ、あの人か。

 1%の努力とは、99%は努力しないでユルイ生活をして行こうというもの。氏のいう、「努力」とは、自分の嫌いなものを一生懸命やるのは努力となる。逆に、好きなものをやるのは努力とは言わない。好きなものはいつまででもやれるからだ。そして、その努力でない、好きなことを、儲かりそうな分野、人がやっていない分野に突っ込んできたという。

 ここまで読んで、ハッと、気が付いた。これって、SWOT分析のことだ。SWOT分析とは、自社の内部環境をS強み、W弱みに分け、外部環境をO機会、T脅威に分け、そこから自社の進むべき方向を考えるものだ。

 そして、一番いいのは、内部環境である自社の強みSを、外部環境である機会Oに突っ込むことだ。つまり好きなことを、一番儲かりそうな分野に突っ込めば、最も成功する可能性が大きい。

 自分も10年前に独立開業した際、自分の強み、好きなこと(資格だ!)を最も競合の少ない、ガス事業の分野をターゲットにしてきた。そして、そこそこ成功し、ウイングを広げている。

 本書では、ほかに7つのエピソードや49の思考ツールなど数多くの役立つ情報が載っている。帯には、34万部突破!とある。この本も自分の気に入った百冊の一つかな。赤付箋を貼っておこう。

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