資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

過料と科料の違いは大きい

2021年02月15日 | その他ビジネス系資格とその活用

 

 私、資格マニアになる初期に、行政書士という資格を取った。宅建を取った勢いで、行政書士にも挑戦し、取得、資格マニアにのめり込んだきっかけの一つとなった資格でもある。

 行政書士は、街の法律専門家という位置づけだ。行政法を学習しているときだったと思うが、「過料」と「科料」の違いというのが出てきた。

 「過料」とは秩序罰・行政罰、たばこのポイ捨て条例に違反したり、山の登山届を出さなかったりすると、行政罰で、国や地方公共団体が、金銭罰を科す。行政罰だから前科はつかない。

 一方、「科料」のほうは、刑事罰だ。刑事罰は重い順に、死刑、懲役、禁固、罰金、拘留、科料となる。そして科料は、何より「前科」がつく。一般には過料よりは重い。

 過料も科料も同じ発音のため、「過料」は「あやまちりょう」、「科料」は(とがりょう)とも呼ばれる。新型コロナの対策でできた法律、罰で何を科すか、で話題になった奴だ。結局、軽い「過料」になったよね。昔、取得した行政書士のことが出てきたので、書いてみました。

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