資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

模擬試験作成の季節

2018年06月28日 | 資格学習法・自己啓発

 ガス主任、土木施工の動画講座の一環として、模試試験を作っている。昨年のものがあるから作っているというよりは改訂だ。どの資格試験問題集も5年分の過去問題を取り込んでいるから、おおよそ1/5ほど入れ替える。入れ替えの際は、前年の試験問題で、難しかったもの、過去問にはないものを優先する。

 まず学科を作り、次に実地だ。土木は「実地試験」というが、ガスは「論述試験」と言う。土木は記述式の専門土木と、経験記述からなる。ガスも記述式だが、経験記述はない。土木の経験記述は市販本などのコピーをすると、私でも添削の経験からすぐバレる。従っていかにオリジナルな経験を入れるかが勝負になる。一方、ガスは経験など関係ないから、市販本を忠実にコピーすれば足りる。そいう言った意味では土木の方がきついかな。

 さて話はずれたが、そうやって、学科と実地・論述の解答を作ると、次は、採点基準だ。学科は選択式だから基準を作る余地はないが、論述はどこまで合っていると何点かを採点基準として作成する。問題によってこの基準は毎年少し異なる。これが終わると、問題&解答をコピーし、解答だけを削除すると、問題になる。さらに問題用紙や模試受験ガイダンスも昨年のものをチェックして、必要なら改訂する。これで一応の出来上がりだ。一応という意味は、直前にリハーサルをする。動画講座は講師がわからないことがあると、そこで収録はストップしてしまう。これを避けるため、リハーサルは欠かせない。またこの段階では誤字などのチェックも必要だ。おそらく来月に収録だろう。販売はその次の月かな。

 動画講座の一環でやっているから、この模試だけを販売するわけではないが、昨年はどうしても欲しいとの声があり、模試だけ、特別に販売した。今年はどうするかな。単価がそんなに高いわけでないから、1件ずつの処理が面倒なんですよね。図は模試解答に載せた、ガス主任供給分野の整圧器の説明と、専門土木の八ッ場ダムの説明図。

   ガス模試の解説、整圧器の動作は難しい

  土木模試の解説、ダムの施工の参考に

 


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