資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

盲目の窓を発見するジョハリの窓

2020年07月03日 | 執筆・講演・診断

 今年も新人研修が終わった。今年は、4月から各企業とも、新型コロナの影響が大きく、オンライン研修が多くなり、その分、対面の研修が少なくなったようだ。私の担当する企業さんでも、オンラインがほとんどで、私の得意とする、グループワークは、飛沫対策上、ほとんどできなかった。今年の新人さんは、ちょっとかわいそうな気もする。

 さて、昨日に続き、数少ない対面研修の話をする。実施したのは、飛沫があまり飛ばない「ジョハリの窓」という自己分析だ。研修は、(1)まず、自身の性格について5つ以上付箋にメモする。(2)次に他人(数人)から自分がどう見られてるか、付箋にメモしてもらう。(3)そしてその付箋を4つに分類・整理する。

 分類・整理方法は、①開放の窓:自分が気が付いてて、他人も気が付いていること。②盲目の窓:自分が気が付かないが、他人は気が付いてること。③秘密の窓:自分は気が付いているが、他人は知らないこと、最後は④未知の窓:自分も他人も気が付かないこと、だ。最後の④は書けないため実質、3つに分類する。

 特に②の盲目の窓を発見するのが、この分析の特徴だ。この分析は4月は難しい。お互いにまだよく知らないからだ。6月の終わりになると、そこそこ知り始めていて、分析にはちょうどいい時期になる。今年も受講生からはまずまずの評価を戴く。

 さあ、新人研修の時期ももう終わり、もういっちょ、中小企業診断士の仕事があるが、これを除くと、7~9月は、資格の講座が中心になります。

 


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