資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

今年の確定申告

2014年03月06日 | 執筆・講演・診断
    
 今年の確定申告に行ってきた。今年で3年目。1年目は質問事項があって、相談することもあり、初日もあって、3時間ほど並んだ。2年目は記入ミスがあり、書き直しになって1時間ほど並んだ。3年目の今年は、すでに申告書が仕上がっていたため、10分ほど並んで、5分ほどチェックを受けて終了。だんだん慣れてきた。

 サラリーマンの方にはあまり馴染みがない制度なので、作業内容を説明する。まず、収入と経費を財務諸表という形で作る。私は「やよい会計14」というソフトを使って毎月月末に当月分を作る。伝票1枚1枚、仕分けを行って入力し、月次の残高試算表を作る。これを年末に決算処理する。収入や経費から損益計算書ができ、同時に貸借対照表もできる。ここまでで青色申告が出来上がりだ。

 この青色申告の収入と経費の差額から所得が出て、その所得から、控除を差し引く。控除は基礎控除、医療費控除や社会保険料控除、青色申告控除などがあり、この結果が課税所得になる。そして税率を掛けて所得税を出す。まだある。個人事業は源泉税といって、売り上げの10%を取引先が天引きし、税務署に収めてくれる。この数字と、先ほどの所得税計算額の差額が還付されるのである。

 昨年、一昨年は全額還付された。つまり所得税を払っていなかったのである。今年は、3年目にしてとうとう所得税を払うことになった。よく独立2,3年は税金は払えないからねえ・・と言われていたが、私もやっと払うことができるようになった。所得税を払って一人前と言われるが、その仲間入りだ。

 しかし、独立士業は収入が不安定だから、来年も確実に税金を支払う、とはいかない。まあ来年のことは来年考えよう・・

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