資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

百名城巡り~謙信も歌った山城からの風景、七尾城

2021年09月17日 | 城郭検定資格とその活用

 鳥海山から帰って、次の山を考えたが、今週は平地、山とも雨だ。それならと前夜、お城巡りをすることに決めた。一泊二日、場所は北陸、まだ行っていない七尾城に、丸岡城、一乗谷城、他にせっかくだからと、続・百名城も組み合わせてプランを作成。雨の中歩くことにした。

 朝5時半、自宅を出発。大宮から新幹線で金沢へ、そこで乗り換えて七尾へ。朝のうちに七尾に着いた。まず、七尾城史資料館で、百名城スタンプを貰う。松風そよぐ♪の歌碑がある。この歌、七尾城を彷彿させるとかで、できたものだそうだ。

 そして、本丸下の駐車場へ。ここから歩いて、山城に登城だ。石垣は、古い形式の野面積み、当時はまだ打込はぎ、切込はぎなどの高等な技術はなかった。高石垣も作れなかったため、低い石垣を何層も作っている。この石垣、いいねえ。山城そのものだ。

 本丸に登る前に、桜馬場、九尺石、二の丸を見学、山城だけあって、広大な土地に城が展開されている。

 そして、いよいよ本丸へ。本丸は広い広場で、神社がある。そして、出色は、展望だ。七尾湾が一望。幸い、この時間帯だけは晴れている。素晴らしい。上杉謙信がここで、歌を詠んだというが、それくらい素晴らしい景色だ。

 この城は、応仁の乱以来の管領、畠山氏が支配していたが、戦国時代になって、上杉謙信が占領、その後、秀吉の時代になって、前田利家が入り、戦国が終わり、平地にお城を構えるようになって、山城の七尾城は廃城になった、という歴史がある。

 七尾市内に戻り、海鮮料理でもと思ったが、七尾食祭市場は休館日、その近所の寿司やに入り、昼食。次は、金沢に戻り、福井県の丸岡城に行く。続く。

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