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こんな記事が朝日新聞デジタルに載っていた。
日本高校野球連盟は22日、大阪市内で全体審議委員会を開き、春夏の甲子園大会前にある甲子園練習への女子部員の参加について、防具をつけるなどの安全策を十分講じるという条件付きで容認する案をまとめた。25日の理事会で提案する。女子部員の甲子園練習への参加を巡っては、今夏、ノックの補助をしていた大分高の女子マネジャーが、大会本部から制止されたことをきっかけに、日本高野連が参加の是非について検討を重ねてきた。これまでは「男子と女子ではボールへの反応が違い、危険だ」などとして参加を認めていなかった。だが、「部員が少ないチームにとっては女子部員も貴重な戦力」「チームを支えてきたマネジャーもグラウンドに立たせてあげたい」などとする意見もあり、参加できる方法を探ってきた。日本高野連の竹中雅彦事務局長は「一番怖いのはけが。十分な安全対策をとった上で、できることを考えていきたい」と話した。
いまどき、驚くべき差別意識である。ダイバーシティーシティマネジメントでは、人種や障がい者、年齢とともに男女差別をなくしようということが叫ばれている。それが、高校野球という公的な団体が上記のことを言っているとは。「女性はボールへの反応が遅い」、これ科学的根拠があるのかね。女子野球もあり大会も開催されているのに、女子はボールへの反応が遅いって、偏見以外にないんじゃないか。
相撲のように昔からの宗教的なものか、トンネル工事のように迷信で入孔禁止ならわかるが、高校野球で、何を根拠にダメといってるんだろうか。頭の固いおじさんたちこそ、早く頭を切り替えないと、世間から集中砲火、炎上するぞ。