山と溪谷 2016年11月号 特集:体力ギリギリ登山はとっても危険!体力に自信がない人のための | |
クリエーター情報なし | |
山と渓谷社 |
昨日は、奥多摩三山最高峰の三頭山の登山。クラブツーリズムのツアーに参加した。メンバーは15名、女性が3分の2、ほとんどが一人参加だ。新宿を出発し、山奥の登山口、都民の森から、鞘口峠、そして三頭山、下って、三頭大滝、登山口という約5時間のコース。朝方まで雨が残っていていたが、登山開始頃は、晴天。紅葉が美しい。
三頭山は頂上が3つあるため、その名がついたそうだ。そして、3つの頂上を順に歩き、西峰で昼食。ちょうど富士山が顔を出した。昔の松竹の映画のような富士山だ。山は富士山が見えると得した感じになるには、私だけだろうか。
そして、だらだらの下りを降りる。落ち葉が岩を隠していて、けっこう危険だ。雨に濡れた岩はよく滑る。齢を取っているため転倒が思わぬけがになることがある。山の安全知識の一つに、骨折の時のファーストエイドがある。三角巾の使い方も登山教室で教わったが、忘れてしまった。こちらに載っています。
今の時期、紅葉が美しい。平日のため、人も少なく、いいんだが、クマが頻繁に出るそうだ。先頭のガイドさんがクマよけの鈴を鳴らし歩く。最後は三頭大滝、これも紅葉が見事だ。そして、数馬の湯で汗を流し、帰宅。交通手段もわかったし、これからは個人でも行ける山になったな。