ガス主任試験を受ける前と合格した後に読む本 | |
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三恵社 |
10月11日に今年のガス主任技術者試験の問題と正解が発表された。しばらく時間を頂いて、解答速報の作成に着手した。今年は例年と違って、まず正解を見ずに自分で解いてみようと思い、やってみた。そして正解と合わせる。
結果、乙種の正解数は、法令が16問中12問の正解、基礎が15問中12問の正解、ガス技術が27問中20問の正解だった。選択問題だけに絞れば、法令が75%、基礎が100%、ガス技術は100%の出来だった。
また甲種の正解数は、法令が16問中13問の正解、基礎が15問中11問の正解、ガス技術が27問中15問の正解だった。選択問題だけに絞れば、法令が81%、基礎が100%、ガス技術が75%であった。論述は、法令は予想通り、製造・供給の1/2が模試通りで60%くらい、併せると80%ほどかな。
さて今年の問題の特徴。私の法令は甲種より乙種の方が得点は低い。基礎も同じ傾向だ。ガス技術だけは、甲種15問、乙種20問で素直な結果であった。ということは、法令、基礎は甲乙とも難易度はほぼ同じということか。
私が問題を解いて感じたことは、①法令とガス技術は、選択肢5つのうち、4つまではわかるが、残りの一つが記憶があやふやで、取れない。②基礎は計算間違いをしている。検算すればもう少し得点は上がるだろうが、今回は面倒だから検算はしなかった。③ガス技術は、1~2か月前の講座の最中は、はっきり覚えていたが、1~2カ月した現在は、もう忘れてしまったものも多い。やっぱり、試験直前の追い込みは重要なんだな、との感想だ。
ほかに法令では、初めて「解釈例」が問題として出題されたなど、新しい傾向がみられた。この辺りは、おいおい科目別に書き込んでいきますね。