今回は、原題は「Mummy」シリーズなのに、何故か邦題は「ハムナプトラ」シリーズなっている作品「The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor /ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」。
ランキングに参加してます。 クリックお願いします。
1946年、ロンドン。幸せだが少し退屈な毎日を送っていたリック(ブレンダン・フレイザー)とエヴリン(マリア・ベロ)のオコーネル夫妻は、ある日外務省に依頼されて“シャングリラの目”と呼ばれる巨大なブルーダイヤを返還するべく上海へとやって来た。
そこで彼らは、勝手に大学を辞めて遺跡の発掘にいそしんでいた息子・アレックス(ルーク・フォード)と思わぬ再会をする。その驚きに加え、アレックスの発掘した皇帝のミイラが、何と2000余年の時を超えて生き返ってしまった! またもミイラと戦う羽目になったコーネル一家は、皇帝の世界征服を阻止するべく、ヒマラヤから万里の長城へと冒険を始める...(Cinemacafeより)
「Mummy」シリーズにジェット・リー、思いつかない取り合わせだ。
オリンピックのせいか、今年は中国が舞台になっている作品が続く。
何しろバットマンでさへ、香港に進出したくらいだから。
万里の長城やヒマラヤの風景描写はとてもきれい
主演は、首の太いブレンダン・フレイザーは、1作目から変わらないが、妻役がレイチェル・ワイズから、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のマリア・ベロに変わっている。
もう1人1作目から出ているのが、頼りない兄役のジョン・ハナーだ。
相変わらず首が太い
地味なのに何故かいつも印象に残る女優さんだ
序盤は、とても退屈だ。
主人公達も、冒険から離れて退屈しているシーンなのだが、観ている観客をも退屈にさせる手法をとっている。
まず、客を笑わせようとして、いろいろがギャグ入れているのだが、全く面白くない。一瞬自分の英語の理解度のためかと思ったが、他の人も笑っていないので、やはり本当に面白くないのだ。
そして、中国皇帝の墓が掘り起こされるアクションシーンに展開していくが、このシーンでは「インディ・ジョーンズ」シリーズや「ナショナル・トレジャー」の使いまわしのような仕掛けが続きあまり新鮮味がない。
そして、思いっきりしらけさせてくれたのが忍者だ。
これで一気に面白くないモードに入る。
りりしいジェット・リーだが、この役は引き受けなくてもよかったのでは
その後、ロンドンの街を馬車と車で駆け回るカー・チェイスもイマイチ迫力にかけ、その合間にまた面白くないギャグを入れて悪循環をつくっている。
場面はヒマラヤに移り、ジェット・リー扮する狼男と雪男達が「ナルニア国物語」を展開してくれる。
ここの雪崩のシーンは、結構迫力満点だ。
そしてジェット・リーは、「エラゴン 遺志を継ぐ者」になって万里の長城に向かう。
砂漠での戦闘開始シーンは、「Troy」を思わせる。
ここで骸骨の兵隊達が見せたギャグは面白かったが、人間のやるギャグは相変わらず面白くない。
そしてそれまで抑え気味だったジェット・リーのアクションの相手をするのはなんと、皇帝に最愛の人を殺され、娘を守りながら数千年生き続けたミシェル・ヨーだ。
対決シーンは短めであっけない、彼女はサモ・ハン・キンポーに見いだされたそうだから、もう少し頑張って見せ場を作って欲しかった。
ジェット・リーをいい勝負をしたミシェル・ヨー
全編を通じて、どこかで見たことがあるシーンの連続で、パロディー作品としたほうがいいくらいだった。
ちなみに、一番独創的で、痛かったシーンは最初の釣り針を自分の首に引っ掛けるシーン。
やはり、1作目のエジプト編で見たアーノルド・ヴォスルーのミイラと体中がムズムズした大きく太ったゴキブリもどきの衝撃が強すぎて、続編はもういいんじゃないかと思う。
ジャッキー・チェンでも勝てなかったジェット・リーに勝ってしまう
トリビア
レイチェル・ワイズにオファーは出たが、彼女のほうから出演を辞退した。
息子役のルーク・フォードは、両親役のブレンダン・フレイザーとマリア・ベロと13-14歳しか離れていない。
ランキングに参加してます。 クリックお願いします。
1946年、ロンドン。幸せだが少し退屈な毎日を送っていたリック(ブレンダン・フレイザー)とエヴリン(マリア・ベロ)のオコーネル夫妻は、ある日外務省に依頼されて“シャングリラの目”と呼ばれる巨大なブルーダイヤを返還するべく上海へとやって来た。
そこで彼らは、勝手に大学を辞めて遺跡の発掘にいそしんでいた息子・アレックス(ルーク・フォード)と思わぬ再会をする。その驚きに加え、アレックスの発掘した皇帝のミイラが、何と2000余年の時を超えて生き返ってしまった! またもミイラと戦う羽目になったコーネル一家は、皇帝の世界征服を阻止するべく、ヒマラヤから万里の長城へと冒険を始める...(Cinemacafeより)
「Mummy」シリーズにジェット・リー、思いつかない取り合わせだ。
オリンピックのせいか、今年は中国が舞台になっている作品が続く。
何しろバットマンでさへ、香港に進出したくらいだから。
万里の長城やヒマラヤの風景描写はとてもきれい
主演は、首の太いブレンダン・フレイザーは、1作目から変わらないが、妻役がレイチェル・ワイズから、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のマリア・ベロに変わっている。
もう1人1作目から出ているのが、頼りない兄役のジョン・ハナーだ。
相変わらず首が太い
地味なのに何故かいつも印象に残る女優さんだ
序盤は、とても退屈だ。
主人公達も、冒険から離れて退屈しているシーンなのだが、観ている観客をも退屈にさせる手法をとっている。
まず、客を笑わせようとして、いろいろがギャグ入れているのだが、全く面白くない。一瞬自分の英語の理解度のためかと思ったが、他の人も笑っていないので、やはり本当に面白くないのだ。
そして、中国皇帝の墓が掘り起こされるアクションシーンに展開していくが、このシーンでは「インディ・ジョーンズ」シリーズや「ナショナル・トレジャー」の使いまわしのような仕掛けが続きあまり新鮮味がない。
そして、思いっきりしらけさせてくれたのが忍者だ。
これで一気に面白くないモードに入る。
りりしいジェット・リーだが、この役は引き受けなくてもよかったのでは
その後、ロンドンの街を馬車と車で駆け回るカー・チェイスもイマイチ迫力にかけ、その合間にまた面白くないギャグを入れて悪循環をつくっている。
場面はヒマラヤに移り、ジェット・リー扮する狼男と雪男達が「ナルニア国物語」を展開してくれる。
ここの雪崩のシーンは、結構迫力満点だ。
そしてジェット・リーは、「エラゴン 遺志を継ぐ者」になって万里の長城に向かう。
砂漠での戦闘開始シーンは、「Troy」を思わせる。
ここで骸骨の兵隊達が見せたギャグは面白かったが、人間のやるギャグは相変わらず面白くない。
そしてそれまで抑え気味だったジェット・リーのアクションの相手をするのはなんと、皇帝に最愛の人を殺され、娘を守りながら数千年生き続けたミシェル・ヨーだ。
対決シーンは短めであっけない、彼女はサモ・ハン・キンポーに見いだされたそうだから、もう少し頑張って見せ場を作って欲しかった。
ジェット・リーをいい勝負をしたミシェル・ヨー
全編を通じて、どこかで見たことがあるシーンの連続で、パロディー作品としたほうがいいくらいだった。
ちなみに、一番独創的で、痛かったシーンは最初の釣り針を自分の首に引っ掛けるシーン。
やはり、1作目のエジプト編で見たアーノルド・ヴォスルーのミイラと体中がムズムズした大きく太ったゴキブリもどきの衝撃が強すぎて、続編はもういいんじゃないかと思う。
ジャッキー・チェンでも勝てなかったジェット・リーに勝ってしまう
トリビア
レイチェル・ワイズにオファーは出たが、彼女のほうから出演を辞退した。
息子役のルーク・フォードは、両親役のブレンダン・フレイザーとマリア・ベロと13-14歳しか離れていない。
これ、ジェットリーとミシェルヨーの出演が
やっぱり良かったという気がしました☆
期待してなかったから結構楽しめちゃいましたよ~。
折角、ダーク・ナイトで1番にコメントを頂いていながら、返事を飛ばしてしまって、大変失礼しました。
でも、マメに来ていただいて、とてもうれしいです。
この作品、僕はダメでした。
どのシーンも他の作品の使い回しに見えてしまって、それにギャグがほとんど受けませんでした。
駄目押しが、忍者でした。
あれがアメリカ映画に出ると、何か馬鹿にされているようでムカッとします。
また気を取り直して新作を見て回ります。
一作目にこのタイトルをメインに持ってきたために、
ずっとそれを継承することになってしまいましたね。
若い人たちにはなんのことか分からないかも?
でもいまさら『ミイラ男』には戻せないか…。
フランケンシュタインも出さないと。
忍者シーンでは、私もかなり白けました。
元々ジェット・リー目当てで行ったので、あとは期待してなかった分、まあまあ楽しめましたよ。
できれば途中であんまり変身したりしないで、ご本人を見せて頂きたかったですが、主役はこまわり君(B・フレイザー)なので仕方ないですね。
うーん面白かったですけど
1・2作目のような衝撃はなくて
まあまあかなぁ・・といった感じでしょうか?
あの親子はありえないですよね・・
パパは若すぎる・
ママは前のほうがお茶目で好きですけどね・・
ジェットリーがなんだか可哀相な気がしましたね・・
なぜか観に行ってしまいました(^^ゞ
中国が舞台のハリウッド作品、本当に
多いですね。
>冒険から離れて退屈しているシーンなのだが、
観ている観客をも退屈にさせる手法をとっている。
あはは~~今回のツボです(笑)かめさんの
おっしゃる通り、私も退屈していました(^^ゞ
そして、もうひとつは
>ジャッキー・チェンでも勝てなかった
ジェット・リーに勝ってしまう・・・です。
リック不死身で強かったです(笑)
私にとっては可もなく不可もない作品でした(^^ゞ
ママの存在はよかったですが...
よく寝なかったと自分でも感心しています。