Baby Mama (原題 ベービー・ママ) ネタばれあり

2008-08-10 | 映画
今回は、代理出産を描いたコメディー「Baby Mama





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キャリアウーマンのケイトは今年37歳。旦那も彼氏もいないけど、年齢を考慮して子作り計画をスタートする。しかし、自分が稀な子宮障害のため妊娠は不可能と診断されて、いきなり子作り計画が頓挫。それでも諦めきれないケイトは、代理母のプランに変更。紹介された女性アンジーを代理母に決めて子供を迎える準備をし始めた矢先、アンジーがケイトの元に転がり込んできて...(映画生活より)

     
     もうすぐ40歳には見えないティナ・フェイ

正直言ってあまり期待しないで観に行った作品。
一週間映画館に通っている間に、観るものがなくなって来たので、数合わせの的な理由もあった。

     
     この2人のレッドネック振りがよかった

その期待していない期待を見事に裏切って、とっても面白い作品だった。
先ず、予告編では全く登場していない、スティーヴ・マーティングレッグ・キニア、それにシガーニー・ウィーヴァーという芸達者が脇を固めている。
自分は、映画を観る前は、先入観を避けるためにほとんど作品について調べないので、知っている事といったら映画館で流れる予告編程度なので、これは嬉しい驚きだった。

     
     これは反則の役だ。面白すぎる。

     
     いつもの芸達者振りをみせてくれた

グレッグ・キニアの役柄は、ラブコメに欠かせない、いかにも普通の素敵なお相手だが、スティーヴ・マーティンの役はもう反則に近い。
それでも彼の持ち味がとてもでいて、クスクス笑えるが。
そしてシガーニー・ウィーヴァーは、どうしてこんな役受けるのかというほどの老け役だ。本当に老けてるのか、メークなのか、どちらかというと地に近い気がするが。

     
     化粧もきっちりしてあれだけ老けてみせたのは、特殊メイクか?

主演の清楚で少しお堅いティナ・フェイと南部の田舎娘のエイミー・ポーラーも、いいコントラストだった。

前半は、育ちのいいエリートウーマンの主人公と、南部の田舎娘のドタバタ、中盤で、スティーヴ・マーティン、グレッグ・キニアが絡みだしてラブコメ路線、そして終盤でちょっとだけホロッとさせる。
ほのぼのコメディーの王道を感じさせた。
日本でも是非上映して欲しい作品だ。

まさ君 初公開

2008-08-10 | まさ君シリーズ
今日のネットで拾った面白写真 - 何がしたいのか、よくわからない




まさ君の写真を予告してから、2週間も経ってしまった。
溜まっていた写真の整理と、映画のレビューと、社会復帰の準備で、こんなに遅くなってしまった。

さて、その日もいつもの東武東上線和光市駅南口で、まさ君をはじめとするいつもの仲間と待ち合わせをする。
そして、いつものご飯物や魚類の多いお店に行った。

「今日あたり、混んでるといけないから、予約入れておいたよ」とまさ君。
でも会ったのは、日曜日の夕方6時、しかも和光市駅だ。
とても混んでるとは思えないのだが。
ちなみに、まさ君は何曜日に会おうと混んでる心配をして予約を入れてくれる。
それも必ず同じ店を。

席に着き、まずは中生とコーラで乾杯。
そしてすぐに、ご飯物を頼みだす。
これもいつものパターン。
おさむ君は、大好物の馬刺しを3人前一気に頼む。
このメンバーで会う時は、おさむ君しか食べないのに、他の人も食べるだろうという余計な親切心と、余ったら自分が食べるという、我侭な理由でいつも2-3人分を注文する。
ちなみにおさく君は、進学私立高校の国語の教師。

    
    おさむ君の大好物の馬刺し3人前

そしていつものように、子供の事、仕事の事、学生時代の事を話しながら、楽しく食事がすすむ。
今回は、まさ君が何かあると、「あっ、ブログに書かれる」とか、「ブログに書かないで」とか言ってきた。
まさ君のまわりで、このブログをたまに読んでる人たちがいるらしい。

仕事の話をしていると、「やっぱり最近は年でさ、休みがないと体がだるくて、疲れるよ、前は大丈夫だったんだけどな」とまさ君。
「でもさ、5ヶ月休みがなくて、もう2ヶ月たったから、あと3ヶ月で休みなんだ」
相変わらずの丁稚式ワーキング・シフトらしい。
しかもまさ君の起床時間は、朝の4時半だ。
疲れるのは、年のせいではないと思うのだが。

そして、おさむ君が、「お前、かなりきてるな」と、まさ君の頭を見ている。
小学校からの友人でなければ、これだけあけすけに言えないだろう。
するとまさ君、「床屋がさ、遠慮しちゃって上の方、あんまり切らないんだよ。おかしいだろ、上の方だけ長いの?だから言ってやるんだよ、『ちゃんと上の方も切ってよ』って」
いたたまれなさそうにしている床屋さんの姿が思い浮かぶ。

そんなまさ君の写真を撮って来た。
恥ずかしがって横顔しか撮らせてくれなかった。
もっとよく写っていると思ったが、すこし照れ笑いが見えるだけの中途半端な写真になってしまった。



まさ君、とその周りの人、このブログを読んでいたら、まさ君の正面の写真を送って下さい。
お礼としてアリゾナのお土産をお送りします。


今日の一言 
私たちは知性を神秘化しないよう注意しなければなりません。   
知性は強力な筋力を持っていますが、人格は持っていません。
(アインシュタイン)

管理人: 人格は心だな。


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The Strangers (原題 ザ・ストレンジャーズ) ネタばれあり

2008-08-08 | 映画
今回は、人里はなれた別荘で、仮面の集団に襲われるカップルを描いた実話をもとにしたホラー作品「The Strangers





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クリステン(リブ・タイラー)とジェームズ(スコット・スピードマン)は、友人の結婚式に出席した後、ジェームズの父が所有する別荘に向かっていた。
実はジェームズは、この日、クリステンに正式にプロポーズをして、婚約指輪を渡す決意をしていた。
そして別荘では冷えたシャンペンやバラの花が散りばめられたベットが用意されていた。
しかし、そのプロポーズをクリステンが断った事で、車の中は重い空気が流れていた。
別荘についても、きまづい雰囲気の2人を、突然女性が訪ねてきて、別荘のドアを叩いた。
「タマラはいますか?」と、2人には聞き覚えのない人を探している。
ここにはそんな人はいないとドア越しに応えると女性は、引き返していった。
しばらくすると、また同じ女性がタマラを、探しに別荘のドアを叩いた...

     
     キッチンの奥に布袋をかぶった変態が

実話だそうだ。
それはいいのだが、冒頭に余計な事を説明しているので、その時点でどういう終わり方をするのかが分ってしまった。
アメリカでは、百万を越す、暴力犯罪が行われている。
その暴力は、特別な理由もなく、ただ人を傷つける事、恐怖させる事だけを目的とした事件が多く含まれる。
もう変態の世界だ。
この作品は、そういった変態たちの犠牲になった2人の一夜を描いている。

     
     常に相手の後ろをとる忍者ハットリ君

     
     親子で見つめる

映像的な怖さはあまりない。
レコードを小道具的に使ったりした音響で驚かす場面が多い。
そして、訳のわからない者たちからの、さまざまな脅しによる心理的な恐怖が最後まで続く。
救いようのない最後が用意されているが、冒頭の余計な説明の為にこのエンディングは、誰でも予想がつく。

     
     このお面の女には思わず腹が立った

2005年に観た、オーストラリアを舞台にした実話のホラー作品の「ウルフ・クリーク」に同じテイストを感じた。

何よりも怖いのかこれが実話で、解決されていない事件だということだ。

     
     お決まりの足をくじいて歩けなくなる主人公

ハムナプトラ3 「呪われた皇帝の秘宝」 ネタばれあり

2008-08-03 | 映画
今回は、原題は「Mummy」シリーズなのに、何故か邦題は「ハムナプトラ」シリーズなっている作品「The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor /ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」。





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1946年、ロンドン。幸せだが少し退屈な毎日を送っていたリック(ブレンダン・フレイザー)とエヴリン(マリア・ベロ)のオコーネル夫妻は、ある日外務省に依頼されて“シャングリラの目”と呼ばれる巨大なブルーダイヤを返還するべく上海へとやって来た。
そこで彼らは、勝手に大学を辞めて遺跡の発掘にいそしんでいた息子・アレックス(ルーク・フォード)と思わぬ再会をする。その驚きに加え、アレックスの発掘した皇帝のミイラが、何と2000余年の時を超えて生き返ってしまった! またもミイラと戦う羽目になったコーネル一家は、皇帝の世界征服を阻止するべく、ヒマラヤから万里の長城へと冒険を始める...(Cinemacafeより)

「Mummy」シリーズにジェット・リー、思いつかない取り合わせだ。
オリンピックのせいか、今年は中国が舞台になっている作品が続く。
何しろバットマンでさへ、香港に進出したくらいだから。

     
     万里の長城やヒマラヤの風景描写はとてもきれい

主演は、首の太いブレンダン・フレイザーは、1作目から変わらないが、妻役がレイチェル・ワイズから、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のマリア・ベロに変わっている。
もう1人1作目から出ているのが、頼りない兄役のジョン・ハナーだ。

     
     相変わらず首が太い

     
     地味なのに何故かいつも印象に残る女優さんだ

序盤は、とても退屈だ。
主人公達も、冒険から離れて退屈しているシーンなのだが、観ている観客をも退屈にさせる手法をとっている。
まず、客を笑わせようとして、いろいろがギャグ入れているのだが、全く面白くない。一瞬自分の英語の理解度のためかと思ったが、他の人も笑っていないので、やはり本当に面白くないのだ。

そして、中国皇帝の墓が掘り起こされるアクションシーンに展開していくが、このシーンでは「インディ・ジョーンズ」シリーズや「ナショナル・トレジャー」の使いまわしのような仕掛けが続きあまり新鮮味がない。
そして、思いっきりしらけさせてくれたのが忍者だ。
これで一気に面白くないモードに入る。

     
     りりしいジェット・リーだが、この役は引き受けなくてもよかったのでは

その後、ロンドンの街を馬車と車で駆け回るカー・チェイスもイマイチ迫力にかけ、その合間にまた面白くないギャグを入れて悪循環をつくっている。

場面はヒマラヤに移り、ジェット・リー扮する狼男と雪男達が「ナルニア国物語」を展開してくれる。
ここの雪崩のシーンは、結構迫力満点だ。

そしてジェット・リーは、「エラゴン 遺志を継ぐ者」になって万里の長城に向かう。

砂漠での戦闘開始シーンは、「Troy」を思わせる。
ここで骸骨の兵隊達が見せたギャグは面白かったが、人間のやるギャグは相変わらず面白くない。
そしてそれまで抑え気味だったジェット・リーのアクションの相手をするのはなんと、皇帝に最愛の人を殺され、娘を守りながら数千年生き続けたミシェル・ヨーだ。
対決シーンは短めであっけない、彼女はサモ・ハン・キンポーに見いだされたそうだから、もう少し頑張って見せ場を作って欲しかった。

     
     ジェット・リーをいい勝負をしたミシェル・ヨー

全編を通じて、どこかで見たことがあるシーンの連続で、パロディー作品としたほうがいいくらいだった。
ちなみに、一番独創的で、痛かったシーンは最初の釣り針を自分の首に引っ掛けるシーン。

やはり、1作目のエジプト編で見たアーノルド・ヴォスルーのミイラと体中がムズムズした大きく太ったゴキブリもどきの衝撃が強すぎて、続編はもういいんじゃないかと思う。

     
     ジャッキー・チェンでも勝てなかったジェット・リーに勝ってしまう

トリビア
レイチェル・ワイズにオファーは出たが、彼女のほうから出演を辞退した。

息子役のルーク・フォードは、両親役のブレンダン・フレイザーとマリア・ベロと13-14歳しか離れていない。

日本の夏休み キッザニア その2

2008-08-01 | 旅行
今日のネットで拾った面白写真 - 密入国




「キッザニア東京は、子供たちが好きなお仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる、日本初のエデュテイメントタウンです」

「キッザニアには、消防士、キャビンアテンダント、モデル、医師など、 80種類以上のお仕事や習い事がこども達を待っています。各パビリオンでは、こども達の年齢や興味に合わせて、さまざまな種類、難しさのアクティビティ(具体的な仕事や体験)が用意されています」

これが、キッザニアのコンセプトだそうだ。メキシコでスタートしたらしい。
これは子供達に受けるだろう。
大仕掛けのママゴトだ。

ただ、混んでいる
すごく混んでいる

1つの職業は、20-40分くらいかかり、待ち時間は早いもので10分程度、長いのになると1時間以上というのもある。
混んでる職業でも、タイミングによって10-20分の待ち時間ですむ時もあるので、面白そうな職業を探しながら、5時間フルで会場の中を歩き回ることになる。

子供は楽しいが、ついてる親は5時間、競歩をやっているようなもんだ。
万歩計をつけていたら3万歩は、いっているのではないかな。

コンピューターでインターネットが出来る休憩室があるのだが、そんな所にいたら子供たちが迷子になるし、そこにいるお母さん達のうるささときたら子供の比じゃない。

結局、最初に連れて行った愛海もやりたかった職業が思うように出来なかったので、今度は珠理も連れてもう一度行く事になった。
10日間で2度行った。

キッザニアさん、「80の職業を体験するには、15回は来て下さい」と注意書きを、入れておいて下さい。


愛海がキャスターに挑戦


珠理の工事現場作業員


珠理の消防隊員 出動準備中


珠理の消防隊員 消火活動中


愛海の教習所


こんなに並んでる



日本のウェブアルバム その2 (写真をクリック)
2008年 日本 キッザニア



今日の一言 
人間は、無用な知識の数が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である。
(アイザック・アシモフ)

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日本の夏休み キッザニア その1

2008-08-01 | 旅行
今日のネットで拾った面白写真 - パトロール




日本に行く前から、愛海にせがまれていた豊洲ララポートのキッザニアに出かけた。

当日券で入場できるかどうか不安なので、オフィシャルサイトで、チケットを購入する。
総入れ替え制の2部体制で、午前10時からが1部で4時からが2部。それぞれ5時間の遊戯時間だ。
土日は、9月後半まで空きが全くない。9月以降に空きがあっても、2部だけで、週末の1部を予約しようとすると2009年1月3日まで待たなければならない。
大繁盛だ。
うちは、夏休み前の平日なので3-4日前でも1部目を予約することが出来た。

アリゾナ在住の東京の田舎者なので、新しい街、豊洲のララポートビルに入ってからも道に迷い、着いたのは10時を20-30分過ぎたころ。

混んでる

平日の10時、何でこんな大勢の子供がここにいるの?
よく観ると、純日本人でない子供がかなりいるし、実際に英語で話している子を見かける。
うちのような、パターンで混んでいる事を確認する。(どこも考えることは同じだ)

さていよいよ中に入ってみる。

続く...


愛海の救急隊員


愛海のフライト・アテンダント


珠理の三越の店員 お辞儀練習


珠理の三越の店員 レジ練習


珠理の三越の店員 本当のお客を相手にする



日本のウェブアルバム その2 (写真をクリック)
2008年 日本 キッザニア


今日の一言 
一ぺんにやろうとするから、大変に思える。
一つずつやっていけば、必ず終わるのですね。 
(宇野 千代)

管理人: あれやって、次にこれやった、あ~あれもやらなきゃ、って考えるちゃダメかな。


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