

前作の、「ジャック・リーチャー: Never Go Back
彼の演技、アクションはいつも通り素晴らしいのだけれど。
Mummyという使い古された題材に、女版ミイラ、トム・クルーズのアクション、大御所ラッセル・クロウ、迫力のCGと、いろいろ加えているが、何かまとまりのないストーリーになっている。
スリラー、ラブストーリー、コメディ、アクションがまとまりもなくごちゃごちゃしてる。
そして、それぞれのシーンが何かバラバラで別の映画を見ているよう。
たぶん原因は、六人の脚本家を使っているからだろう。
ソフィア・ブテラ演じるMummyのアマネットに対して、アナベル・ウォーリス演じるヒロインのキャラの薄いこと。
この女性キャラと、トムの友人で幽霊になってしまったクリスの冗談キャラが、ストーリーを邪魔している。
それに対して、Mummyのアマネットはよかった。
古代エジプトで、女王の座を狙っていたアマネットは、自分に弟が生まれその願いが叶わないと知ると、自分の魂をセトという神に売り、一族を皆殺しにする。
当時の神官たちは、邪悪に生まれ変わったアマネットを捕らえ生きたままミイラにし地中に埋めた。
現代、イラクで宝探しをしていたニック(トム・クルーズ)とクリス(ジェイク・ジョンソン)は、反乱軍の空爆後で、巨大な古代遺跡を発見する。
考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)は、その遺跡が犯罪者の墓で、監獄として設計されていることを突き止める。
遺跡から発見した棺をアメリカに空輸途中、クリスに取り次いだアマネットは、飛行機を墜落させ、ニックの機転でパラシュートで脱出したジェニー以外は全員墜落死。
しかし、数日後遺体安置所でニックが目を覚ます。
彼は、遺跡に入った時に、すでにアマネットに呪いをかけ、セトを現代に蘇らせる肉体として使おうとしていた。


トム・クルーズは作品がダメでも、体を張ったアクションで魅せる

今回のトムの相手は、考古学者役のアナベル・ウォーリス

マミー役はソフィア・ブテラ。この人は、この後に上映されるスパイ物の「Atomic Blonde

こんなになってしまったラッセル・クロウ

棺を運ぶ飛行機にカラスが襲いかかる

なんとミイラ(王女アマネット)を捕まえた

怒ったアマネットの反撃は半端ない

トム・クルーズの体を張ったアクションが救いだった





トム・クルーズのTonight Show出演ビデオ



ブログを続けていてくれて嬉しい限りです。
6人もの脚本家がいたんですね~
ちょっとビックリです。
そう思ってみると、
やはりまとまりがなかったというか・・・
ブログを続けていてくれて嬉しい限りです。
6人もの脚本家がいたんですね~
ちょっとビックリです。
そう思ってみると、
やはりまとまりがなかったというか・・・