カップラーメン

2008-12-31 | 紗南
今日のネットで拾った面白写真 - 出初式




紗南は、カップラーメン一つ選ぶのでも、「ねぇ~、醤油がいいかな~、豚骨がいいかな~、あ~どうしよう~」とやたら「」がついて、決められない。


今日の一言 
われわれの真の国籍は人類である。
(H・G・ウェルズ)

管理人: 最近の映画の「地球が静止する日」のテーマだった。地球にとって人類は害にならないようにならなくては。


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沢田研二

2008-12-30 | その他
今日のネットで拾った面白写真 - あなたにはまだはやい




「人間60年ジュリー祭り」をTVジャパンで見た。
うっかりして録画出来なかったが、あの沢田研二が髪を金髪に染め、3万人の東京ドームの観客に6時間以上2部構成で80曲を歌いきったそうだ。

DVDがほしい~

声のつやは自分が知っている70年代、80年代の時と全く変わりない。
のどを大切にしてトレーニングをしているのだろう。

お腹は、85センチくらいありそうで昔のスレンダーな面影はない。
でも凄い体力だ。

彼が言っていた、東京に上京してタイガースでデビューして以来、ずっと夢を見せてもらったと、そのかわりに、現実を見据えて生活してきた。
この12月3日のコンサートでまた夢を見させてもらいました。
明日からまた現実と向き合って歌に打ち込んでいきますと。

やっぱり凄い人だ。
この人、美空ひばりや石原裕次郎よりも年上になっているんだ。
それで3万人集めて、この謙虚な言葉だ。

懐かしい動画と今のジュリーを集めてみた。



Tokio 



カサブランカダンディー



時の過ぎゆくままに



Love 抱きしめたい



サムライ



勝手にしやがれ



今のジュリー


今日の一言 
失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければ、それは成功になる。
(松下 幸之助)

管理人: 結果論からするととても簡単なんだけど。


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7つの贈り物/Seven Pounds ネタばれ反転あり

2008-12-30 | 映画
今回は、ウィル・スミスが見知らぬ7人に素敵な贈り物を届ける税務局員に扮した「Seven Pounds 7つの贈り物





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過去の事件により心に傷を負った謎の男ベン・トーマス(ウィル・スミス)はある計画を立てていた。親友のダン(バリー・ペッパー)にだけ打ち明けられた計画は、見知らぬ7人の他人に彼らの人生が変わるような贈り物をすることだった。そして計画実現のためには、その7人でなければならない特別な理由があった...(シネマトゥデイより)

     
     結構体重を落としたと思われるウィル・スミス

     
     仕事を失い心臓病にかかるが、強く生きる女性を演じたロザリオ・ドーソン

     
     冒頭ウィル・スミスに罵倒されながら電話オペレーターとして仕事を果たすウディ・ハレルソン

2007年と2008年は、アクション作品を中心に主演していたウィル・スミスの、「幸せのちから」以来のヒューマンドラマだ。
監督も、「幸せのちから」を作ったイタリア人のガブリエレ・ムッチーノで、ハートフルな作品に仕上がっている。
時期的に言っても、賞を視野に入れた事は間違いなく、前回ノミネートとされたアカデミー賞に食い込んでくるかも見ごろの作品だ。

     
     生きる望みを失っているボブ

     
     人を愛しはじめるボブ

     
     ピンクのポロシャツは彼女からの贈り物

ウィル・スミスの脇を固めるのは、先ずはロザリオ・ドーソン
彼女は、「RENT/レント」で歌と踊りで演技以外でも器用なところを披露してくれた。
ウィル・スミスとは、「メン・イン・ブラック2」で、共演している。

もう一人は、去年のアカデミー作品賞の「ノーカントリー」で、あっさり殺された殺し屋役だったウディ・ハレルソン
この人の出演する作品の量は凄い。「ノーカントリー」から数えて今作品が8作目。
2009年もすでに7作の作品に出演予定だ。

もう一人印象的だったのは、「父親たちの星条旗」でマイク・ストランク軍曹役で、硫黄島で死んでいった若者達のリーダーを演じていたバリー・ペッパー
この作品の中では、最初は何かいやな奴の役なのかと思っていたら、とんでもない間違いだった。

     
     ボブの親友を演じたバリー・ペッパー。最初はいやな奴だと勘違いした、ごめんなさい

     
     ボブの兄弟の本当のボブ

ストーリーは、主人公のベンが救急隊に自殺の通報をしている場面からはじまる。
オペレーターが、被害者は誰かと尋ねると、自分だとベンは答える。

フラッシュバックで過去に戻る。
そこには、どこかの会社の電話のオペレーターが盲目なのを知ったベンが彼を罵る場面や、宇宙産業らしい会社での会議でリーダーシップを見せるベンや、海岸沿いの大きな家で奥さんと仲良く暮らすベンの姿が、時間を越えて映される。

そして病院に行って、税金の滞納をしている医者に対して経営状況をインタビューする。この時、彼は国税局員だとわかる。
1度は、その医者に対して同情を示し、支払いの遅延を許可しようとするが、ある状況を知って態度を一変させるベン。

次にまた別の病院に行って心臓病を患う女性ロザリオ・ドーソン演じるエミリーに面会する。
彼女の経済状況と病気の事を聞き、今度は税金の支払い延長を許可する。

ベンと親しいホーリーの働く社会福祉事業所に行って、彼女の事務所に登録去れている中で一番助けを必要とするコーニーを紹介される。
彼女は、経済的にもひっ迫してその上、ボーイフレンドから常に暴力を受けている。
こうしてベンは、国税局の税金未払いで、なおかつ健康面でも困っている人たちを訪ねてまわる。

この間も、過去の出来事を少しずつフラッシュバックさせる方法で、ベンの悲劇を少しずつ明らかにさせていくが、終盤まで彼の行動の背景がはっきりされない。
途中でぼんやりとはわかってくるのだが、自分は彼が実存するのかどうかを疑ったりももした。

ここからネタばれ反転

ベンは、彼が助ける可能性のある人たちに会い。
彼等が、本当に助けるに値する人物かどうかを調べてまわっていた。

それは、彼が起こした事故で自分の妻も含めて、命を落とした7人の犠牲者に対する、彼なりの償いだった。
その償いとは、生きる望みを失った自分の全てを、必要とする人たちに譲ろうというものだ。

その譲るものとは、エメリーには心臓、エズラ・ターナーには角膜、兄弟のベンには肺、ホーリーには肝臓、コーニーには家、ニコラスには骨髄、ジョージには腎臓

そして自分は、元のティムになって、ペットのクラゲに氷を張ったバスタブで襲わせて、自殺する。

ここまで

     
     いいね、この2人のツーショットは

この作品の内容、特に結末については、賛否両論がおこると思うが、それについては個人個人の判断でいいと思う。
ウィル・スミスの演技は、相変わらずすばらしいし、体重も落としてゲッソリして見える。
役作りに時間をかけたのだろう。
そして、どうしようもない絶望的な目と愛おしい人、助けたい人たちに対する温かい目の表情も印象的だ。
ロザリオ・ドーソンは出ている時間も長いので、その熱演度も伝わってくるが、たまに2-3度出てくるウディ・ハレルソンとバリー・ペッパーもいい。
最後のバリー・ペッパーの姿には、こちらも思わずこみ上げてくるものがあった。

そしてもう一つは、謎解き。
フラッシュバックで少しずつ明らかになっていく、ベンの過去。
何があったかは割りと簡単にわかるのだが、何が起こるのかが終盤までわからなかった。

ウィル・スミスが賞を取るために出た作品という見方もあるが、それはそれで正解だろうし、だからこの作品の評価が変わるべきではないのと思う。
ちょっと内容がヘビーだが、謎解きと人間の優しさに触れるにはいい作品だろう。

     
     中央が監督のガブリエレ・ムッチーノ

     
     お茶目なウィル

また説教

2008-12-30 | 珠理
今日のネットで拾った面白写真 - 宿敵




暮れにもう一つ、忘年会がある。
少し飲み物を買いだめをしようとワインを6本買って来た。
すでに2-3本あったので、かなりのワインのビンが台所のカウンターの上に並んだ。

そのワインのてんこ盛りを見た珠理がパソコンの部屋にやって来て、「おとうさん」と言った。

珠理「のみすぎると、やっぷりするよ」
自分「はい」 (たぶん酔っ払うと言いたんだろう)
珠理「ちゃんとわかっといてよ」

と言うと、威張りながら部屋を出て行った。

最近、だんだん偉そうになってくる。


今日の一言 
自分に理解力がないことを苦痛に感じるためには、すでに相当の理解力がなければならない。   
馬鹿ほどうぬぼれの強いものはない。
(アンドレ・ジイド)

管理人: 先ず、自分の身の丈を知る事。


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注文

2008-12-29 | 愛海
今日のネットで拾った面白写真 - ほろ酔い




クリスマスがすぎて、早速友達と遊ぶ愛海。
友達のうちに泊まりに行ったり、家に泊まったり。
そして友達と、ショッピングモールにアフタークリスマスの買いものに出かけた。

しばらくして、愛海から電話が掛かってくた。

自分「な~に?」
愛海「あのさ~... 愛海っていつもパンダエキスプレスで何注文してるんだっけ?」
久々にでた、突飛な質問。

愛海「ほら、チキンのなんだっけ?」
いちいちパンダエキスプレスのメニューは覚えてない。

自分「オレンジチキンじゃないの」
愛海「違うよ。オレンジチキン嫌いだもん」
嫌いなものは覚えているけど、好きなものは忘れている。

自分「ブラウンのチキンだよ。メニューの名前読んでみな?」
愛海「......」
読めないらしい。

愛海「いいや、ブロッコリービーフ頼むから」
ガチャ

やっぱり久々の突飛な電話だ。

紗南が、以前仕事の会議中に「メープルシロップどこにあるの?」とかけて来た時くらい突飛だ。
仕事中でなくてよかった。



今日の一言 
世界平和のために何ができるかですって?
家へ帰って、あなたの家族を愛しなさい。
(マザー・テレサ)

管理人: そういうことからでいいんだよな。


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アンダーカヴァー/We own the night ネタばれあり

2008-12-29 | 映画
今回は、更新するのを忘れていた2007年11月に見た作品「We own the night アンダーカヴァー





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名門警察一家に生まれながら、家族に背を向け、マフィアが経営する人気クラブのマネージャーとして生きる弟ボビー(ホアキン・フェニックス)。
父(ロバート・デュヴァル)の後を継ぎ、エリートコースを歩む警察官の兄ジョセフ(マーク・ウォールバーグ)は、そんな弟に対し、マフィアを裏切って潜入捜査に協力するよう持ちかけるが...(シネマトゥデイより)

     
     今回は恐怖に怯える演技も見せたマーク・ウォールバーグ

     
     いい演技派の役者なのに、引退するの?


1年以上前に観たのに更新するのを忘れてた。
何故か今頃になって日本で公開されているので、思い出しながら書いてみる。
マーク・ウォールバーグ得意の男臭い硬派な作品だ。
ただなんとなく、過去に観た同じようなプロットの作品を、継ぎ足したような感じがする、ちょっと新鮮みの薄い作品。

警官、ギャング、男の友情、おとり捜査、ニューヨークとこれらのキーワードで、ストーリーをつなぎ合わせると、こんな作品になります、というところか。

今回は、特別企画でそういう作品のYouTubeを集めてみた。



「裏切り者」これなんか、監督もマークもホアキン・フェニックス、マーク・ウォールバーグも一緒で、そのまんま同じ感じ



「アメリカン・ギャングスター」ギャング対警官、ドラック



「フォー・ブラザース」兄弟の友情、ギャング



「マックス・ペイン」警官、裏切り、ドラッグ



「ディパーテッド」おとり捜査、警官、裏切り



「トレーニング・デイ」警官、裏切り



「Pride and Glory」警官、裏切り、これもかなり近いストーリー


ちょっと探しただけでも、結構同じような作品が見つかった。
このジャンルの作品作りの難しさでもあるような気がする。

本題に入る。
ストーリーは、代々の警官のファミリーで落ちこぼれた弟ボビー(ホアキン・フェニックス)のせいで兄ジョセフ(マーク・ウォールバーグ)がギャングに襲われて、重症を負う。

何とか一命を取り留めて職務に復帰したジョセフだが、射撃された時の恐怖で、警官として、犯人逮捕が出来なくなっていた。
この時の、怯えきった演技は、いつものマッチョなマーク・ウォールバーグには、見たことのない新鮮なシーンだった。

それまで酒とドラックに溺れていたボビーは、汚名挽回の為に1人でおとり捜査間として、麻薬の製造場所に潜入する。
このシーンが、この作品で一番緊張の場面。
ストーリーの流れからいって、助かるだろうとは、わかっていても肩に力が入った。
そして、ボビーの必死のおとり捜査で、一度は逮捕した麻薬ディーラーのニジンスキーは輸送中に脱走して、警護に当たっていたボビーの父親を殺害する。
その後ボビーは、追い詰めた草原の炎の中でニジンスキーと対峙する。

     
     私生活でもドラックに溺れたエヴァ・メンデス。 もう完治したのだろうか

     
     最近はコメディーの出演も目立つロバート・デュヴァル

まあ、他の作品と似通ったところがあるのは否めないが、無骨な男達のアクション作品を楽しむには、いい作品だろう。
今までに見たことのないマーク・ウォールバーグの怯えの表情に、人間的な弱さに葛藤するホアキン・フェニックスの演技も見もの。


トリビア
原題の「We own the night」は、2002年に解散したニューヨーク警察のストリートクライムユニットのモットーからきている。

007 慰めの報酬 /Quantum of Solace ネタばれ反転あり

2008-12-28 | 映画
今回は、ダニエル・クレイグ版ジェームス・ボンドの第2作目「Quantum of Solace 007 慰めの報酬





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愛する人を失ったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、彼女を操っていたミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)を追及するうち、新たな悪の組織の陰謀を知る。
それは謎の組織の非情な男、ドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)が南米のある政府の転覆と同地の天然資源を手にして、世界を支配しようとするものだった...(シネマトゥデイより)


     
     今回もひたすら体力勝負のダニエル・クレイグ このシーン「ボーン・アルティメイタム」で見た事がある

     
     ボンドガールも体力必要

     
     オタク系の悪党 阿部サダヲです

     
     蛍原? ふかわ?



ダニエル・クレイグの2作目の007。
シリーズでは、22作目。
舞台はイタリア、ハイチ、オーストリア、ボリビア、ロシアとシリーズおなじみの世界観光旅行が楽しめる。
22作目と聞いて、ふと寅さんシリーズを思い出したので調べてみると「寅さんシリーズ」は、計48作プラス特別編がある。
このペースでいくと、007が寅さんに追いつくのは、26年後の2034年だ。

     
     今回はMも命を狙われる

     
     この人、前作にも出てた?


監督は、あのハリー・ベリーが有色人種で、はじめてアカデミー賞主演女優賞を獲得した「チョコレート」のマーク・フォースター
その後の「ネバーランド」や「主人公は僕だった」と続いているが、アクション作からは程遠い位置の監督だ。

歴代のジェームス・ボンドの中では、初代のショーン・コネリーに近い筋肉もりもりの体力勝負のダニエル・クレイグ。
今回も、前作同様、初っ端で悪党との追いかけっこがはじまる。
他にも小さな漁船で、クルーザーと勝負したり、いつ落ちてもおかしくないオンボロ飛行機で敵地に乗り込んだりと、無鉄砲なジェームス・ボンドを演じている。
そして、最近ではおなじみになった、ジュディ・デンチ演じるMから、またしてもライセンスを剥奪されるやんちゃ振りも発揮。

ボンドガールには、ウクライナ人のオルガ・キュリレンコ
フランスでは、トップモデルで何作か主演作品もあるらしいが、アメリカではつい最近の「マックス・ペイン」他、1-2作に出ているだけで露出度はまだまだ少ない。

そして悪役も、やはりフランス人の役者でマチュー・アマルリックって、全然知らない人。
どこかで見たことのあるような特徴のある顔なのだが。
調べるとアカデミー賞ノミネート作の「ミュンヘン」に出ている。たぶん暗殺グループの1人だと思うのだが思い出せない。
調べていてもう一つびっくりしたのは、ダニエル・クレイグも「ミュンヘン」に出ていた。これも知らなかった。

もう1人のボンドガールのジェマ・アータートンは、はっきり言ってボンドガールレベルの魅力が全くない。
ちょっと不思議なキャスティングだ。

     
     何でこの人が、ボンドガール?

     
     一目でわかる悪役達

ストーリーは、前作の「カジノ・ロワイヤル」の1時間後から物語りははじまる。
前作は、ボンドの恋人ヴェスパーを死に追いやった、おじさんを撃ち倒したところで物語が終わっている。
そのおじさんを車のトランクに入れて輸送中に敵から襲われるカーチェイスから物語がはじまる。
実はこのおじさん(ミスター・ホワイト)の背後には、想像以上の組織が存在しているらしい。
この組織は、世界各国の諜報部にもその存在を知られていないし、それらの諜報部の中までメンバーが入り込んでいる、謎の組織だ。
その組織の支配者が、マチュー・アマルリック演じるドミニク・グリーンで、いつもおかっぱの殺し屋を従えている。

この悪役の親玉は、007シリーズ歴代悪役の中でも1位、2位を争うくらい弱そうだ。
見ため、気持ちが悪い。
いつも泣きそうな顔をしている。
そしておかっぱの殺し屋も決して強そうではなく、気持ち悪い。
オタク系の悪党たちだ。

そのミスター・グリーンは、ボリビアの資源の独占を狙い、ボリビア軍の将校と裏取引をする。
グリーンは、お馬鹿の将校を騙しボリビアの資源の独占をたくらむ。
その武器が、なんと水のコントロールだ。

そしてそのお馬鹿将校に家族を惨殺されたのがボンドガールのカミーユ。
ここでボンドの恋人の復讐と、カミーユの家族の復讐が重なって来る。
2人は、グリーンの計画を阻止する行動に出る。

ここからネタばれ反転
ボンドは、これは復讐ではなく、任務だと主張するが、Mから諜報活動の中止を命じられ、またも1人ぼっちの諜報活動を余儀なくされる。
そしてそのために2人の仲間が命を落とす事になる。
1人は、ボンド自身が協力を依頼した元諜報部員、すでに引退している昔の仲間なのに、最後はその遺体をボンド自身がゴミ箱に捨てる。
ここでまた復讐心が増幅される。

もう1人は、2人目の魅力のないボンドガールが、以前の「ゴールドフィンガー」で結構衝撃的だった全身金箔を塗られて殺されたボンドガールと同じようにオイル漬けにされ、ベットの上で真っ黒になって死んでいる。

ポンコツ飛行機で敵地を偵察中に襲撃されて墜落したり、断続的な爆発でだんだん崩壊していくリゾートホテルでの、ボリビア将校とグリーンの組織と対決を経て、無事カミールの復讐を果たさせ、グリーンを捕獲する。
そして、グリーンは、殺すことなく、砂漠の真ん中で自動車オイル1缶と一緒に放置して、カミールの故郷に戻る。
これは、明らかにボンドガールの復讐を意味している。
グリーンは、後に胃ににオイルをいっぱいにして死んでいるのを発見される。


     
     砂漠を散歩 この後ホテルにチェックインします

     
     一応戦っているミスター・グリーン

この作品に出て来る水のコントロールというのは、すでに世界で起きている。
ウオーター・バロンとよばれ、世界中の水の利権を支配するのは、たったの3社だ。
フランスのヴェオリアとスエズと、オーストラリアのケンブルウォータが所有するイギリスのテームズ・ウオーター社だ。
10数年前まで12カ国の水利施設の経営をしていた3社が、今は60カ国近い国にそのマーケットを伸ばし、今5000億ドルの市場は数年後で3兆ドルが予想されている。
ヴェオリアは、すでに日本にも進出して水の公共事業を狙っている。
石油の次は水だ。

前作同様、人間臭いジェームス・ボンドが現実に存在するような事件、組織と対峙するストーリーは、夢とかロマンとかの007とは、かけ離れているが、敢えてそれに挑戦したのが、マーク・フォースターのスタイルなのだろう。

     
     最後の脱出シーン

     
     やっぱりミスター・グリーンが一番最初に泣きそう


トリビア
マチュー・アマルリックは、悪役の特徴を出すために、監督に髭をつけたり、頭を剃ったりする提案をしたが、その顔だけでいいと言われた。
そして喧嘩の仕方も知らないように子供が喧嘩するようにと言われた。

カミール役のオーディションは400人と行われた。

1967年の「007は二度死ぬ」以来はじめて、作中ボンドが「ボンド、ジェームス・ボンド」と自己紹介をしない作品。

チャールス・チャップリンの孫娘のオーナ・チャップリンがホテルの受付でカメオ出演している。

また珠理の空手 その2

2008-12-26 | 珠理
今日のネットで拾った面白写真 - 犬語




自信のあるところと、ないところがはっきりわかる珠理の練習風景。
掛け声とお辞儀は自信あり。



結構さまにはなっているが、まだ形を覚えきっていない。



暇だという事を前面に表す



さすが、日本人お辞儀はアメリカ人に負けない


今日の一言 
大衆は、小さな嘘より大きな嘘にだまされやすい。
なぜなら、彼らは小さな嘘は自分でもつくが、大きな嘘は怖くてつけないからだ。。
(アドルフ・ヒトラー)

管理人: ブッシュ大統領の言葉かと思った。


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M-1 グランプリ

2008-12-26 | その他
今日のネットで拾った面白写真 - 間抜けな泥棒




今年のM-1グランプリは、以前は全然面白くなかったNon Styleが優勝。
少し前の気障なイキリ対ボケではなく、ボケが徹底的にボケてとっても面白くなった。

はじめてみたがナイツも面白い。

オードリーは、気持ち悪いが勢いがあった。

キングコングは、技におぼれた感あり。


オードリー (クリックでビデオが見れる)

ナイツ

Non Style 第一回戦


Non Style 優勝作品

今日の一言 
だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないくるしみが

だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないかなしみが

ただだまっているだけなんだよ
いえばぐちになるから
(相田 みつお)

管理人: 自分も愚痴は絶対に言わない...ようにしている。


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また珠理の空手 その1

2008-12-26 | 珠理
今日のネットで拾った面白写真 - 交通渋滞




久々に珠理の空手のクラスを見に行く。
白帯にオレンジの帯が3つ。
いつになったらオレンジ帯になれるか。(もう少し時間がかかりそうだ)



足の動きがよくわからずダンスをしているよう



掛け声はいい



人の練習を待つのは退屈


今日の一言 
政治家が日頃から正しい行動をしていれば、国民に命令など出さなくたって社会秩序は保たれるが、政治家がデタラメな行為をしていたんでは、どんなに厳しく命令したって国民はついてこないよ。
(孔子)

管理人: ブッシュ大統領、あなたの事です。少しでいいから反省して下さい。


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