ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー / Solo: A Star Wars Story

2018-06-15 | 映画






アメリカでの正式な公開日は2018年5月25日の、前日6時の特別上映を観に行った。
決して面白くない訳ではないけれど、期待が高かった分、少し拍子抜け。
ハン・ソロのアイコンやチューバッカ、ランド等との出会いのエピソードをなぞりながら、スター・ウォーズ的アクションを盛り込んだ無難なストーリーになってしまった感がある。
また、監督が撮影終盤でフィル・ロード&クリス・ミラーからロン・ハワードに代わるなど、スタッフサイドのゴタゴタも影響しているかも。
そもそも、ロン・ハワードって、こういうSF大作を撮るタイプじゃないと思うんだけど。

この作品の一番の問題は、前半のシーンが暗すぎて何が起きているのか、分かりづらい。
とてもイライラした。
キャストでは、主役のオールデン・エアエンライクとランド役のドナルド・グローヴァーの演技は、正直ちょっと...
キャラを意識しすぎて演技がわざとらし過ぎると見えたのは僕だけか?
ベテラン、ウディ・ハレルソンは、いつもの食えない悪役ウディ・ハレルソンで、見ていて安心なのだが新鮮味がないかな。
今作の新しいキャラで、今までのスター・ウォーズにはなかった小悪魔ヒロインのキーラ役のエミリア・クラークはよかった。
「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のサラ・コナー役の時は、高校生みたいだったけれど、今はそれなりに大人の雰囲気を醸し出していた。

それでもハン・ソロの名前の由来、チューバッカとの出会いの場面、ゴールデン・ダイス、そしてミレニアム・ファルコン等、旧三部作(オリジナル・トリロジー)と結びつくエピソードはそれぞれ楽しめた。
そして、最後に突然出て来たキャラにはビックリ。
そして、「つづく」って終わり方。
ディズニーが、スピンオフで新シリーズと作ろうとしてる。  



71%




ちょっと、キャラを意識しすぎて、少しぎこちない演技のオールデン・エアエンライク


ドナルド・グローヴァーも、ランドのキャラに呑まれてしまった (画面が暗い)


ウディ・ハレルソンがウディ・ハレルソン役を演じてた


ちょっとわざとらしいシーンの例


「ハン・ソロ」からのスピンオフの主役はエミリア・クラークか?


エミリア・クラークはアクションもよかった


若い頃のチューバッカは190歳


今作の新キャラの一人、エンフィス・ネスト。何処かで見たことのあるようなコスチューム...


やはり新キャラのL3-37には、ちょっとウルッときた


ゴールデン・ダイス登場 (画面が暗い)


まだ新しいミレニアム・ファルコン


ミレニアム・ファルコンのモデルルーム - 2.6平米の乗組員客室


ミレニアム・ファルコンのモデルルーム - キャプテン(ランド)の寝室


ミレニアム・ファルコンのモデルルーム - ゲストルーム


ミレニアム・ファルコンのモデルルーム - キッチン


ミレニアム・ファルコンのモデルルーム - マント収集家ランドのクローゼット


最後にもう一度ミレニアム・ファルコン


新旧ハン・ソロ

 
キーラはレイの母親か? (ネタバレあり)




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