銃の練習

2016-11-13 | アリゾナ
ちょっとサボっていた銃の練習に行く。
最近はワルサーに慣れるために、PPQのみの練習。
15(4.5メートル)、20(6メートル)、25フィート(7.5メートル)で、100発ほど撃ったけれど、まあまあの出来だった。

隣で撃っていたおじいさんは、20フィートで2センチ程の輪の中にすべて命中させていた。


メガネのせいにしたくないけれど、サイトに合わせると的が見えず、遠近、近々のメガネを交代しながらの練習はつらい。


1が15フィートで、5が25フィート、距離の差がハッキリ出る





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ガール・オン・ザ・トレイン / The Girl on the Train

2016-11-06 | 映画






オフィシャルサイト


夫から離婚され、未だに心に傷を負っているレイチェル(エミリー・ブラント)。
彼女は離婚の原因が自分にあり、アルコールでの度々の失態と、夫トム(ジャスティン・セロー)に対する暴力、また自分のせいで夫が会社辞めざるを得なかった事を心から悔やんでいる。
離婚後は、昼間でも酒がないとダメなほどアル中になっていて、当然のように仕事も失った。
それでも毎朝いつもの電車に乗り街に出て、時間を潰しては、お酒を飲んで帰ってくる毎日を送っていた。
その車窓から、昔自分がトムと住んでた家と街並みを毎日眺めていた。
トムはすでにメーガン(ヘイリー・ベネット)という女性と結婚しているのに、彼らに対しストーカーまがいの行為をしていた。
そのうちに、ある一軒の幸せそうな理想の夫婦が住む家を見つけて、彼ら幸せそうな暮らしを毎朝、毎夕見るのが日課になった。

ある日いつものように、電車から外を眺めていると、その家の妻が夫でない男とベランダで抱き合っている光景が目に飛び込んできた。
翌日、レイチェルは、夫婦の事が気になり、アルコールでフラフラになりながらも、その家に向かった。
レイチェルは、その家の近くのガード下のトンネルまで行った所までは覚えているが、その後記憶が全くなく、気がつくと自分の部屋で血だらけで、自分もケガをして横たわっていた。
その日以降、その女性アナが(レベッカ・ファーガソン)が行方不明になり、彼女の夫トム(ルーク・エバンス)が捜索願を出していた。
すぐに警察がレイチェルを事情聴取訪ねて来た。
刑事は、アナが行方不明になった場所で、レイチェルを見た目撃者がいる事、彼女はつい最近までトムとメーガン夫婦のお手伝いさんで、レイチェルが彼らをストーカーしている事を切り出した。 

かなり楽しめたサスペンス・ミステリー。
誰が犯人なのか、レイチェルは何をしたのか、アナは何故殺されたのか、最後まで謎が引っ張られる。
エミリー・ブラントが、化粧が崩れたアル中女性を熱演。
前作の「ボーダーライン」同様、体当たりの演技だった。
オール・ユー・ニード・イズ・キル」といい、「LOOPER/ルーパー」といい、この人、陰りのある役がピッタリ。
共演のレベッカ・ファーガソンもよかった。「ミッション:インポッシブル/ ローグネイション」とは全く違った大人の色気を出してた。
どこかジェニファー・ローレンスとかぶってると思ったのは自分だけかな。
そして三人目の女優でメーガン役のヘイリー・ベネットも、途中のはじけた演技がすごい。
タイトル通り、女優陣が頑張って、三人の男優陣を圧倒してた。
上質なミステリー作品でした。



44%



憂いのある役やらせたらピカ一


毎日酒に溺れるアル中のレイチェル


毎朝、車窓から見るアナの幸せな家庭


このトンネルで何が


アナを捜査する刑事がレイチェルを訪ねてくる


元夫のトム


アナの夫のスコット


トムの新しい妻メーガン


この男は


あの夜何が起きたのか



トリビア
この原作の小説は、売り上げスピードの記録を作っている。

原作者のポーラ・ホーキンスは、レイチェルという女性をミシェル・ウィリアムズをイメージしている

エミリー・ブラントは、撮影がスタートした時、すでに妊娠していたが、監督も含め出演者、スタッフ全員に隠していた。
撮影の後半に監督だけが、妊娠していることを見つけたが、結局二人だけの秘密にしていた。
撮影が終了した時、彼女は妊娠五か月だった。


エミリー・ブラントのトゥナイトショーインテビュー こんなにイギリスアクセントが強いとは





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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK / Jack Reacher Never Go Back

2016-11-06 | 映画






オフィシャルサイト


元アメリカミリタリー捜査官のジャック・リーチャー(トム・クルーズ)が、自分の古巣のオフィスであり、現在の捜査官のスーザン・ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)を訪ねた。
彼女から相談があると連絡を受けての訪問だった。
しかし、モーガンという大佐が現れ、ターナーはスパイの容疑で逮捕したと言った。
リーチャーがその後に会った、軍の弁護士のムーアクロフト大佐は、彼女は少し前のアフガニスタンで、彼女の部下二人が何者かに殺された事件に関与していた説明した。
また、大佐は、別件でキャンデス・デイトンという女性が、彼女の子供のサマンサがリーチャーの父親だと、訴訟を起こしていると付け加えた。
その夜、ムーアクロフトが自宅で何者かに惨殺され、リーチャーの物と思われる証拠が殺人現場に残っていた。
再びムーアクロフトのオフィスを訪ねたリーチャーは、その場で逮捕され、拘置所に送られる。
そこには、ターナー少佐も収監されていて、二人を狙った殺し屋が迫っていた。
アフガニスタンで起きた二人の米兵殺人事件に、関与していた組織が全ての邪魔者を排除しようとしていた。 

一作目は良かったけれどトホホな続編、の典型。
唐突に出て来たリーチャーの娘の行動が、ストーリーを作るためのこじつけ感いっぱい。
そもそも、娘の登場がどこかこじつけ的。
そして、トム・クルーズの得意のアクションも、これと言って目新しいものがなく拍子抜け。
彼の作品はほとんど観ているけれど、たぶんこの作品が最下位だと思う。
唯一よかったのは、共演のコビー・スマルダーズの鍛えられた体と、凛とした演技かな。
来年の「Mission: Impossible 6」と、最近アナウンスされた「Top Gun2」に期待しよう。



38%



滅茶苦茶強いけど、登場シーンではかなり殴られたよう。


コビー・スマルダーズはよかった


この人、カーキが似合う


悪役その一


悪役その二


悪役その三


悪役その他


今回のアクションはイマイチ




ミッションインポッシブルって言ってもわからない



トリビア
コビー・スマイルダーズのアクションはほとんど本人がやっている


コビー・スマイルダーズのインテビュー、トム・クルーズは駆け足早いそうだ



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