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鬼才ティム・バートン監督の、1960年代に起きたゴーストライター(ぺインター)事件の実話。
主演は、エイミー・アダムスにクリストフ・ヴァルツの演技が上手い二人。
大きい目が印象的なポップな妻の絵を、自分の作品として世に売り出した、自称画家の顛末がコメディタッチに描かれている。
残念ながら、アカデミー賞のノミネーションには、全く引っかからなかったが、二人の演技はとっても良かった。
最初の夫との結婚に失敗したマーガレットは、一人娘を連れてサンフランシスコで暮らしはじめる。
大好きな絵を描く仕事に就きたいが、現実は厳しく、家具屋に勤めながら、週末のフリーマーケットで似顔絵を描く程度。
そのフリーマーケットで、ウォルターという風景画を売っている男に出会い再婚をする。
ウォルターは、口が上手く、自分の絵とマーガレットの絵をいろいろな手段を使って売り込むが、ひょんなことからマーガレットの目の大きなポップな絵が注目をあびてくる。
しかし、彼はそれを自分の作品として紹介し、マーガレットをゴーストライターとして、世間から隔離する。
ウォルターの商才で、マーガレットの絵は爆発的にヒットし二人は巨万の富を得るが、マーガレットは次第にウソをつき続けるウォルターに不信を抱く。
そして、彼のもう一つの秘密を見つけてしまう。
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実物のマーガレットのインタビュー