うだるありぞな
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今日のネットで拾った面白写真 - 鍵




前回初登場の藤田君。
彼には、やはり同じクラスに村田君という中学校からの親友がいて、家も近く、クラブの軟式テニス部に入っていたので、登校と下校がいつも一緒だった。

その日も、いつもの登校時間に待ち合わせしている、近くの住宅街の角で、村田君が藤田君を待っていた。
藤田君が向こうから悠然と歩いてくるのが見えた。(村田君談)
だんだんと、近づいてくる。

「んっ?」村田君がちょっと首をかしげる。
何かおかしい。
学生服を着て、のそのそ歩く姿はいつもと変わらないが、どうも違和感がある。

頭だ。学帽をかぶっているが、うちの高校は学帽はない。
「ん...」

藤田君の頭にのっていたのは、読売ジャイアンツの野球帽だった。 
この時、藤田君、高校一年生。
ちなみに、この時の待ち合わせ時間は朝の8時。
朝起きてからわずかの時間で、何の理由で藤田君がジャイアンツの野球帽をかぶり、大手を振って登校しようとしたのか、今も原因不明。


今日の一言 
土の中の水道管              
高いビルのしたの下水              
大事なものは              
表に出ない
(相田 みつを)

管理人: 木の根っこと同じ。


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今回は、2人の大御所オスカー俳優、モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンが、癌で生のリミットを6ヶ月間と宣告された老人の最後の時をユーモアたっぷりに描いた「最高の人生の見つけ方」。
頼むから配給会社の人は、もう少し考えた邦題をつけて欲しい。





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大学の哲学のクラスで 『死ぬまでに(kick the bucket)やりたいこと・見たいこと・経験したいことすべてを書き留めたリスト:"Bucket List"』 を作成したカーター・チャンバーズ(モーガン・フリーマン)。
自分の夢を追いかけようとしていたにも関わらず、結婚や子供など無数の責任に追われるようになり、気づいてみると46年間も自動車修理工として働き、かつての "Bucket List" は失われたチャンスのほろ苦い思い出と時間つぶしの頭の体操でしかなくなっていた。
一方、億万長者のエドワード・コール(ジャック・ニコルソン)は常に金儲けと医療ビジネスの拡大に忙しく、次の大規模な企業買収や高級コーヒー以外に自分にとって本当に必要なものについて考える暇もない日々を送ってきた。
そんな2人が入院先の病院で同室になり、そして癌の告知を受ける。
2人はあるがままの自分とその自分がしてきた選択を受け入れ、残された人生に生きる意味を見出そうとする。 (junglecity.comより)


この作品は、コメディーのカテゴリーに入っている。
でも、笑いの数より少し少ないが、劇場内で何度もすすり泣きが聞こえる作品だ。
そして終了後は、まるで生の芝居でも観ていたように、観客から大きな拍手がまきおこった。
そういう、久々に心から感動させる作品だ。

やはりモーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンの演技がいい。
落ち着いて学者肌のフリーマンに対し、いつもの狂気の演技(あれが地なのかもしれない)が冴えわたるニコルソン。

自動車修理工と病院を経営する億万長者という全く違う生活環境の2人が、偶然病院の一室で癌の検査と治療を受ける事になる。
カーターには妻をはじめいつも家族がお見舞いに訪れるのに、比べ億万長者のエドワードには、秘書だけ。
何かこのコントラストは、先日観た「アメリカン・ギャングスター」のデンゼル・ワシントンとラッセル・クロウに、よく似ている。それに白人、黒人の組み合わせだし。
この病室のシーンで、なんとジャック・ニコルソンがバリカンで髪の毛を剃っている。
どうみても地毛を剃っているように見える。この大ベテラン役者にして、この体を張った演技には感心させられた。
もう一つ印象的なのが、抗がん剤による副作用で苦しむ2人の表情。この辺の演技も、やはりすごいものがある。

そして物語は、「kick the bucket」、「死ぬ」というスラングからきている「Bucket list」を死ぬ前に実現するために、2人が旅がはじまる。
カーターが「世界一荘厳な風景を見たい」とか書いているのに対し、エドワードは、「世界一の美人にキスされたい」とか「死ぬ前に今までで一番笑ってみたい」と、世俗的な内容が多い。
そして2人は、リストにそってスカイダイビング、カーレース、万里の長城をオートバイで走る、ピラミッドに登る、世界一の景色のきれいなレストランでの食事...と自家用機で世界を飛び回る。
これらの一つ一つの場所で、2人の会話が時にコミカルに、時にしんみりと繰り広げられ、奥の深い物語になっている。

一つ希望が叶うと、リストに線を引いて消していく二人。
リストの残りも少なくなった頃、何度も離婚を重ねたが、子供はつくらなかったので、家族は一人もいない、と言っていたエドワードに、一人娘がいる事を知り、カーターは、娘に会う事もリストに載せる。
そして、エドワードに内緒で娘の住む家にカーターを連れて行くと、エドワードは激怒しゲームの終わりを告げて去っていく。

その場面での印象的な会話。エドワードの孤独に対する強がりと寂しさが出ている。ジャック・ニコルソンの迫真の演技。
Carter Chambers: What are you so afraid of?
Edward Cole: Just because I told you my story, does not invite you to be a part of it!

Edward Cole: I build a billion dollar business up from NOTHING! Presidents have asked my advice, I have dined with royalty, and i'm supposed to make out like what? This trip was supposed to MEAN something to me? Like it was gonna change ME? How did you see it playing out Carter, I knock on the door, she answers, she's surprised and angry, but I tell her how much I love her and miss her, and OH, by the way, I'm gonna be dead soon so I'm reaching out to you because I don't wanna die alone?
Carter Chambers: Everyone's afraid to die alone.
Edward Cole: I'm not everyone! This was supposed to be fun. That's all it ever was.

やがて、すぐにカーターに死期がおとずれ、病院に駆け込むエドワード。
カーターは、エドワードにむかって、彼が愛用している最高級のコーヒー、コピルアク(クリック)が、どのように作られているかを、得意のウンチクで披露し、エドワードを大いに驚かせ、大笑いさせる。
ここで、Bucket Listを取り出し、エドワードの「大笑い...」のに線を引く。
このシーンは、ジャック・ニコルソンの表情に笑いながらも涙がこみ上げる。

その後、危篤状態に陥ったカーターは、前もってエドワード宛に手紙を書いていた。
そこには、エドワードへの感謝の言葉と共に「Find the joy in your life」と言う忠告が書かれてあった。

カーターの葬儀の場面で、エドワードは「The simplest thing is... I loved him. And I miss him. Carter and I saw the world together. Which is amazing... When you think that only three months ago, we were complete strangers! I hope that it doesn't sound selfish of me but... the last months of his life were the best months of mine. He saved my life... And he knew it before I did. 」と弔辞をのべる。
一番涙を誘ったシーンだ。

カーターのメッセージで、素直な気持ちになったエドワードは、勇気を持って娘の家を訪れる。
ここで、孫娘ともはじめて対面し、彼女から頬っぺたに可愛いキスを受ける。
これで「世界一の美女からのキス」に線を引く。ここも泣かせる。

そして最後は、冒頭でも出てきたエベレストの頂上に向かう1人の男のシーン。
彼は、頂上にある石の箱をあけ、エドワードの遺灰の入った壺をそっとしまう。
そこには、カーターの壺も置かれていた。
ここは、世界で一番荘厳な景色の場所だ。

この作品は、間違いなく、自分のベストの一つになった。
DVDも買うぞ。


トリビア
Kopi Luwakは、本当に最高級コーヒーで、アメリカでは1ポンド(約450グラム)、$120-$600で売られている。普通は$10-$20くらい。

モーガン・フリーマンの息子役の一人は彼の本当の息子のアルフォンソ・フリーマンが演じている。

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今日のネットで拾った面白写真 - スイマー




最近、昨日の昼食、夕食で何を食べたか思い出すのにめちゃくちゃ苦労するのに、昔の事は、脳みそのヒダにこびりついて離れないので、そういう役に立たない記憶を、むしりとる意味でその頃の事をいくつか書いてみる。

先ずは、高校で知り合った藤田君。
これはもう数十年前の事なので、彼には本名で登場してもらう。
高校一年で同じクラスになった藤田君は、体全体から漂うそのぬぼ~とした雰囲気と、ルックス、話し方で、あだ名はすぐに「じいさん」とついた。

藤田君は、そのあだ名を気にするでもなく飄々として、クラスに馴染んでいった。

ある日、原田宗典風に言うなら、「せっかく日本で五千校以上もある高校の中で、一緒のクラスになったんだから、何か面白いことして遊んでみようか」と、みんなが体育館に集まった。
ギターをもって歌う人、下手な物まねをする人が出たが、そんなに準備された催しでなかったので、すぐみんなのネタが切れて時間が余った。

そんな時、誰かが「じいさん、落語やってよ」と言った。
最初は、照れて断っていた藤田君も、みんなにどうしても、と押され、体育館のステージに上がった。
あまり期待しないで見ていたが、ステージのそでから少し猫背で前かがみに出てくるところが、すでにじいさんの落語家になっている。
そして、彼が話しはじめると、その上手さにみんなし~んといている。
高校生とは思えない落ち着きで、間のある、そして身振りもさまになった、高座(?)だ。
もうそこにいるのは、本当のじいさんの噺家だった。

「あんた、何者?」と、言うのが自分の感想。
そして、この後すぐに「寿限無、寿限無...」のセリフを暗記した。
これが高校に入って初めて暗記した言葉だった。


今日の一言 
最近は、子どもをあまりしからない親が多いですが、うそをつかない、命を大切にする、目上の人を敬う、など基本的な価値観を幼い時に絶対的なものとしてたたき込むべきでしょう。
(五嶋 節)

管理人: 今は、多くの親からして、基本的な価値観が薄れているから、そこからはじめないと。


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今回は、2008年アカデミー賞に作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、主演女優賞をはじめ合計7部門にノミネートされている「Michael Clayton」。
邦題は「フィクサー」、この邦題も失敗だと思う。





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NY最大の法律事務所の“フィクサー”=“もみ消し屋”であるマイケル・クレイトン。
在職15年にも関わらず共同経営者へ昇進したこともなく、上司は彼をかけがえない価値があると見なしていながらも、フィクサーの業務のみに特化した能力を持つ者としか評価をしておらず、人生の折り返し地点に来て、マイケルは今後の人生を考え直そうとしている。
全米を騒然とさせた3000億円の大企業に対する訴訟問題。完全訴訟か和解の道を選ぶのが迫られたとき、NY No.1の実力を持つ同僚弁護士が、全てを揺るがす秘密を掴んでしまう。ボスから完全なもみ消しの特命を受けるマイケル。同僚の命が狙われ、さらに関わったマイケルも命を狙われ...(映画生活より)

2006年に引き継いで、ジョージ・クルーニーがまたオスカーを狙ってきたなと言うのが、最初の感想。
スリリングなストーリー展開、謎解き、演技上手の脇役が支えるなかでのジョージ・クルーニーの熱演とアカデミー賞審査員が大好きな作品に仕上がっている。

物語はいきなり終盤からはじまる。
車の爆発、逃げ惑うマイケル・クライトン。
ここで大きく謎をふっておいて、数日前の事件の発端の日に戻す。
そして、マイケル・クライトンがニューヨーク最大の弁護士事務所の闇の部分の処理を長年仕事にしていること、借金に負って自分の夢である店が取り上げられそうなこと、そして父親としてもまともに子供の面倒を見れない不甲斐ない部分と、うらぶれた元検事の姿が前半部分で描かれている。
そこには、フィクサーとが闇の仕事引受人とか言うような精悍さはあまりない。
借金取りと返済の期限について交渉しているシーンでは、これが同じ人かというくらい卑屈な表情が出ている。
ちなみに、自分はフィクサーと言うのがFixerからきてるのを初めて知った。

並行してある大企業の合併と3000億ドルの訴訟のストーリーが繰り広げられる。
ここに、この作品の悪役、ティルダ・スウィントンが自信満々で登場する。
その自信と綺麗に着飾った颯爽たる容姿とは裏腹に、彼女が出社前の着替えのシーンで、はみ出たウエストを見せている。本物か作られたものかは分らないが、体を張った印象的な演技だ。

そして、もう一人の貴重な脇役のトム・ウィルキンソンも会議室でパンツ一枚になってみたりしてプレッシャーに負けた敏腕弁護士(アーサー)を演じている。

中盤頃からサスペンス度が急上昇して、殺し屋二人が大活躍(?)をしはじめ、弁護士のアーサーも二人の手にかかってしまう。
この二人を雇っていたのが、ティルダ・スウィントン演じるカレンだった。

面白いのは、最初は一人の口封じで済むはずで、彼女がフィクサーだったのが、次から次へと危険な情報が広まり、それらを殺し屋に頼み処理をしていくうちに、結局は、ぬかるみにはまっていくのは、カレンだった。
そして最後に、カレンとマイケルは、裁判を左右する証拠の処理をめぐって、合併直後の幹部集会を開いている会場で対峙する。

最後に、マイケルが仕掛けた罠は単純で、意外とあっけない終わり方だった。
これってブルース・ウィリス主演の「16ブロック」の最後と同じじゃない。
この作品が面白いかと聞かれれば、それは面白い問題作だが、少し無難にまとまり過ぎの感ありかな。


トリビア
ジェニファー・エールが、マイケル・クライトンの彼女役として出演していたが全てのシーンがカットされた。(何があったのか?)

爆発されたベンツは、「プラダを着た悪魔」で使われていたもの。
「プラダを着た悪魔」では二つに切断され使用され、この作品の為に一つにくっつけられた。(何でも出来るハリウッドだ)

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今回は、アメリカでは2007年初めに公開された「Breach」。邦題は「アメリカを売った男」という面白くも何ともないタイトル。

今回の感想は、前のブログで書いたのを、多少手を加えて書き直してみた。
元のレビュー(クリック)も見てみて下さい。
写真の下のコメントが受ける人には受けてるようです。





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野心家の若きFBI訓練捜査官オニール(ライアン・フィリップ)は、ある日上司のバロウズ(ローラ・リニー)に呼び出される。彼はFBIのナンバーワン特別捜査官、ロバート・ハンセン(クリス・クーパー)とともに新設される“情報管理部”で仕事をするよう指令を受ける。
だが、実際の彼の任務はハンセンの行動を逐一上司に報告することだった...(シネマトゥデイより)

潜入捜査物ということで、どこか「ディパーテッド」と似た緊張感を出している。
ただこの作品は、「ディパーテッド」の動に対し、静の緊張感で、それはクリス・クーパーから、大きく漂ってきている。
これをジャック・ニコルソンが演じると、全然違う作品になってしまう。
ライアン・フィリップも頑張っていて、そこそこの演技なのだが、この人には主役の華というか、輝きというか、オーラと言うかが決定的に不足している。
華のない主役より、味のある脇役の方で頑張ってもらいたい。

ストーリーは実話に基づいているので、大きなドンデン返しなどがない変わりに、細かい描写が現実感を持って描かれている。
それにしても、このロバート・ハンセンというエージェントは、化学を専攻し、ロシア語が堪能で、歯科医術も学び、MBAも取っている秀才なのに。
彼の異常性格が二重スパイに走らせたのか?
よくソ連のKGBは、対抗エージェントの弱みに(金、欲、性癖、等々)付け込んで逆スパイに仕立てると言われていたが。
実際のハンセンは62歳でコロラドの連邦刑務所で終身刑の身。
スパイで得た報酬は140万ドルと言われている。


トリビア
クリス・ハンセンの机の上に置かれてるポートレートには、本当のクリス・ハンセンの写真が入っている。

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返事  


今日のネットで拾った面白写真 - でか~~~い




少し前、珠理に何かを持って来てくれるように頼んだ。

珠理はだ~っと走ってきて「なに?」と聞いてくる。

「○○持ってきて?」と頼むと、

「はい、はい」と言ってから、「はい、は一回でしょう!」と、いつも注意されてる事を、自分で突っ込んでいる。

将来、漫才師。


今日の一言 
花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根は見えねぇんだなあ 。
(相田みつお)

管理人: ん~、言うことなし。


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今日のネットで拾った面白写真 - 一応、ヘッディング?




少し、サボっていた本の紹介、第3作目は、読みやすいマーケティング入門書の「透明人間の買いもの

かめのお勧め本
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この本の著者は、「指南役」という草場滋、津田真一、小田朋隆の3人からなるエンターテイメント企画集団、とよくわからないが、そう言う事になっているらしい。

彼らは、透明人間を目に見えない巨大マーケットと言っている。
透明人間とは誰か?
その答えの前に、この本は透明人間でない人たちを挙げている。

それは、アフターファイブにお一人様レストランに行くOL(こんな物の存在自体を知らなかった自分)、プチ家出して渋谷に一週間寝泊りする女子高生、成田空港に韓流スターを見に行く主婦、等々だ。
何故、彼等が透明人間ではないか?
彼等はマスコミでよく取り上げられるが、自分の身近にこんな人いない。
際立った個性と(本当は流行に流されているだけなので個性でも何でもないのだが)、奇抜な行動で、マスコミ的には面白い材料だが、極めて少数派だから。

ここでは、極々一般のサイレント・マジョリティーが透明人間で、その巨大マーケットの謎を解き明かす本だ、そうだ。

ここからは、この本で書かれている透明人間たちに少し触れてみたい。

「人は、会議で口火を切りたがらない」、「会議で大事なのは、何を言うかじゃなく、誰が言うか」
確かに、日本の会議ではピッタリ当てはまりそうだ。それも5-6人の会議ではなく、20-30人の会議になるとなおさらだ。
そして誰か、それもそれなりの地位の人、が意見を言い、多数が賛同すると透明人間は、抵抗なくその意見を受け入れる。
マスコミでの評論家、文化人と呼ばれる人達の言動に影響されるのも同様だ。

アメリカではこの傾向が少ない。反対に、会議で意味もなく発言、質問をしたがる人がいる。
口を開く事が自分の存在意義だと思っている人だ。こういう人は、10回に1回ぐらいは、的を得た事をいうが、それ以外は、わりと邪魔な存在。

閑話休題

「iPodで聴くより、ラジオで聴くほうが楽しい」
同じ歌でも一人iPodで聴くより、車のラジオから流れてくる曲を聴く方が、新鮮に楽しく聴けるという事。
これは、今この曲を自分以外の人たちも同時に聴いているという一体感がこう感じさせるそうだ。

「時代に寄り添った作品は、長続きしない」
透明人間は、普遍的な魅力を持ち続ける作品やミュージシャンが好き。
今でも、リアルタイムで聞いたことのない歌をカラオケでよく聴くそうだ。
例えば、今井美樹「プライド」、ZARD「揺れる想い」、ドリカム「未来予想図II]等々。

我が家の子供たちは、長淵剛、南こうせつ、チューリップ、久保田利伸、加山雄三等々が好きだが、これは親父のせい。

またまた閑話休題

この本では、時代に寄りかかったものと普遍的な魅力の違いについて、ピンクレディー対キャンディーズ、または「積み木崩し」対「ふぞろいの林檎たち」を挙げている。

まだまだ、他にもいろいろな視点から透明人間マーケットを分析しているが、最後にもう一つだけ紹介してみる。

「透明人間は、まだビリーズブートキャンプを開封していない」
これに関しては、自分も含めてドキッとする人が多いだろう。(もちろんビリーズブートキャンプは買っていないが)
なんで、あんなの買ったんだろうとか、あんなに夢中になったんだろうと、後から考えると恥ずかしくなる事がある。
この本では、吉野家の牛丼の2006年の復活騒ぎ、バーガー・キングの2007年の復活に700人の行列の他に、Jリーグ、小泉ブーム、日韓W杯、郵政選挙、ハンカチ王子等を例に挙げている。
自分は、是非カーリングとハンドボールも入れておきたい。
それにしてもバーガー・キングに2時間並ぶ人を、アメリカ人に見せてやりたい。

大衆心理を上手く説明した、とてもわかり易いマーケティング書だ。
もちろん、マーケティングのこのなどに興味がなくても、一般書として十分楽しめる。

まだ読んでいない、この本の前編になる「キミがこの本を買ったワケ」を次に読んでみたい。


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今日の一言 
人生は、できることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。
(スティーブン・ホーキング)

管理人: そうそう、世界に一つだけの花。


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以前、まさ君のところで紹介したビデオ。
あらためて、もう一度感動を。






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今回は、この作品で2008年アカデミー賞主演女優賞にノミネートされているエレン・ペイジ主演の、妊娠した女子高校生の心の葛藤とその成長を描いた「ジュノ」。





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16歳の女子高生のジュノ(エレン・ペイジ)は、いつもの退屈な午後、気取らないところが魅力的なクラスメイト・ポーリーと関係を持ち、予定外の妊娠をしてしまう。
生まれてくる赤ちゃんに完璧な両親を見つけようと思い立ったジュノは、親友のリーとともに、養子を望む裕福な夫婦、マークとヴァネッサを見つける。
9か月間を通して、体形の変化とともに、様々な感情に揺さぶられながら、大人になるための問題に真正面からぶつかっていくジュノ。彼女が最後に下す選択とは...(CinemaCafeより)

先ず、観終わった後の最初の感想は、エレン・ペイジのなんともいえない自然な演技がすごくよかったということ。
すごい女優が出てきた。
自分は、2005年に彼女が主演したサスペンスの「ハードキャンディー」の予告編で、顔を見た事がある程度で、全然知らないティーンエイジの女優だった。
序盤では、何か大人ぶって、生意気そうな、どこにでもいる高校生女優だな、くらいの印象だった。
でも、それが彼女の演技のすごいところだった。ちょっと変わっているが、普通の高校生のジュノを自然に、しっかりと演じている。

ジュノは、ある日体の変調に気づき、妊娠の恐れを感じる。何度か妊娠テスターで試してみると、やはり妊娠している。
このコンビニで、店員にいろいろ言われながら、妊娠テスターを試すシーンが笑える。
最悪の事態を、友人に相談するうちに、子供を欲しがる裕福な夫婦に里子に出そうという結論になり、ペニーセーバーという安売りのスーパーから無料クラシファイドの雑誌で里親候補を探し始める。
アメリカでは、いろいろな種類のクラシファイドの雑誌がスーパーに置いてある。
車の売り買い、賃貸住宅情報、求人募集等々だが、養子縁組をこういう雑誌で探すのも、すごいと言えばすごい。

その雑誌から、高級住宅街に住む、仲の良さそうな夫婦を見つけていよいよ、両親に打ち明けるシーン。
ここは、なんと言ってもジュノの父親を演じるJ・K・シモンズの放心した演技が見もの。日本の父親なら怒り、怒鳴り散らして現実を拒否するところを、戸惑いながらも穏やかに静かに、自分の信じた娘の言葉に耳を傾けている。
相手のボーイ・フレンドが、あのおっとりしたポーリーと聞いた時の表情がなんともいえない。

里親候補のマーク、ベネッサ・ローリング夫婦に、初めて会うシーンも不安と強がりの入り混じったジュノがよく表現されている。
このローリング夫婦を演じるジェニファー・ガーナーとジェイソン・ベイトマンって、ついこの間「キングダム/見えざる敵」でサウジアラビアに乗り込むFBIエージェントの役で競演したばかりだ。

上手く里親との契約が交わされ後は子供が生まれるのを待つばかり。
ジュノは、初めての超音波の写真をローリング夫婦に見せに行く。
ここで、マークと2人だけで趣味の音楽やカルト映画の話で盛り上がる。そしてジュノは、彼にほのかな憧れを抱く。

その後順調にお腹の子供は育っていく。
ボーイフレンドのポーリーとは、少し距離をおき。彼に妊娠が負担にならないように振舞い、早く別のガールフレンドを見つけるように意見もするが、いざ彼が誰かとデートをするという噂を聞くと、途端に落ち着かなくなるジュノ。
同時に、マークと趣味について語らう時間も楽しい。

ある日、いつものようにローリング家を訪ねると、マークが妻のベネッサと近々離婚すると言ってきた。
いつの間にか、子供を熱望する妻と、子育てに自身がなく、まだ心の準備が出来ていないマークの関係が修復出来ないところまでいっていた。
動揺するジュノ。あんなに仲むつまじい夫婦だったのに。
帰りの車の中で大泣きをする。

そして、父親に男女のカップルがいつまでも幸せな関係でいる事が本当に出来るのかを尋ねる。1度離婚している父親に聞いている。
そしてお父さんが言った一言がこの作品で一番印象に残った言葉だ。
「In my opinion, the best thing you can do is find a person who loves you for exactly what you are. Good mood, bad mood, ugly, pretty, handsome, what have you, the right person will still think the sun shines out your ass. That's the kind of person that's worth sticking with.」

そしてジュノは、やっぱり一番気になっていたポーリーに告白する。
Juno MacGuff: I think I'm, like, in love with you.
Paulie Bleeker: You mean as friends?
Juno MacGuff: No, I mean, like, for real. 'Cause you're, like, the coolest person I've ever met, and you don't even have to try, you know...
Paulie Bleeker: I try really hard, actually.
ここも、ホロリとさせながらも、観客をにやりとさせるシーンだ。

そして、ベネッサにも書置きを残している。
確か、「I'm in if you are still in」だったかな。

20世紀フォックスとしては、去年の名作「リトル・ミス・サンシャイン」に続いて、またハートウォーミングないい作品だ。
是非、エレン・ペイジにアカデミー賞主演女優賞を取って欲しい。


トリビア
自分だけが知らなかったトリビアかも知れないが、エレン・ペイジはすでに20歳だ。

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今日のネットで拾った面白写真 - 確かにベンツだ




また、アカデミー賞の時期が来た。
去年に引き続き、独断と偏見で予想をしてみた。
去年は、素直に予想をしていれば、4個当たっていたはずだが、「硫黄島からの手紙」と「バベル」に思い入れすぎ、結局当たったのは助演男優賞のみ。
但し、その助演男優賞が大方の予想を裏切った「リトル・ミス・サンシャイン」のアラン・アーキンだったのだから不思議だ。

それにしても、アカデミー賞って自分が見てない作品が多い。


作品賞
フィクサー 
この作品を観た時、間違いなく賞レースに食い込んでくると思った。

監督賞
ジョエル&イーサン・コーエン
この作品は、自分的には面白くなかったが、この作品の評判から言って、何か賞を取っていくだろう。

主演男優賞
ジョニー・デップ
そろそろ、この人に賞をあげてもいいでしょう。

主演女優賞
エレン・ペイジ
自分の中では、独走。と、言っても、他の作品は観た事がない。将来楽しみな女優。

助演男優賞
ハヴィエル・バルデム
作品はともかく、このキャラのインパクトは凄かった。

助演女優賞
ルビー・ディー
何でこの作品のノミネートがこれだけなのか不思議でしょうがない。

さてどれだけ当たってるか。


今日の一言 
年を重ねただけで人は老いない。    
理想を失う時に初めて老いがくる。
(サミュエル・ウルマン)

管理人: いつも好奇心を失わない事。


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