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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

乃木坂11枚目の日程予想、1月25日選抜発表、2月22日表題曲ステージ初披露、4月1日CD発売 [13Dec14]

2014-12-13 17:00:00 | 芸能
昨夜のアンダーライブ、もの凄く盛り上がったみたいですね。

曲ごとにセンターが変わり、アンダーも研究生も、全員一度は先頭で歌うシステムだと、観客は、自分の好きなメンバーが活躍するステージを必ず見られるので、テンションが上がるのは間違いない。

アンダーライブは、MCの内容だけでなく、歌う曲もメンバーで話し合って決めた部分があったと聞きました。

お客さんも含め、会場にいる皆で作り上げるライブ、その集大成として、「FINAL」が出演者全員センターという形になったのかもしれません。


楽曲のクオリティを考えれば、上手い人を前に出した方が良いとは思うけど、自分が主人公になる経験は、個々のメンバーの意識を高め、チームを活性化する効果がある筈で、評価できる手法じゃないでしょうか。

中田花奈が早速アップしてくれたセットリストを眺めると、個人的に、見てみたいセンターが幾つもあって、実際に行かれた方が羨ましくなってきます(笑)。

ん~、ぜひDVD化して欲しいです。

中田花奈の2014/12/13_08:54ブログ


アルバム特典イベントの全容がだいたい判明したので、今日は、次の11枚目に関して、選抜発表日やCD発売日を考えてみます。

乃木坂で、新しいシングルのスケジュールを予想するとき、一番参考になるのは、店頭販売CDの抽選応募イベントである「お茶会」の日付です。

「お茶会」「録音会」「似顔絵会」は、最後の特典イベントと位置付けられているようで、実施日の10日後から17日後に、次のシングルが発売されるというパターンが、5枚目以降ずっと続いています。


しかし、今回は、アルバムの発売が1月7日(水)に入っており、いつもと勝手が違う。

10枚目は来年2月11日(水祝)に、最終の「似顔絵会」が都内某所で予定されていますが、その10日後から17日後に入る水曜日は、2月25日(水)で、通常であれば、この日が11枚目発売予想日の第一候補になります。

ところが、シングルの制作とキャンペーンを考えると、この発売日だと、来週にも選抜発表を行なう必要があり、年の瀬、しかもアルバム発売の遥か前ということで、さすがに考えにくい。

11枚目の日程予想は、いつもとは別の発想が必要かもしれません。


まず、注目されるのは、店頭販売されるアルバムのTypeB特典に、「Birthday Live 2015」へ100名様ご招待という抽選イベントがあることです。

つまり、デビューシングル「ぐるぐるカーテン」(2012)の発売日である2月22日近辺に、今年も大型ライブが行なわれるのはほぼ確実です。

とくに、2015年2月22日は日曜日なので、どんぴしゃの誕生日コンサートが可能で、場合によっては、ドーム型球場になるかもしれない。

そうなると、10枚目「何度目の青空か?」を神宮野球場でステージ初披露したように、2月22日(日)の「Birthday Live」に11枚目表題曲を公開する可能性が高い。


過去のシングルを調べると、選抜発表、表題曲ステージ初披露、CD発売の日程関係は、次のように、案外一定しています。

(表1) シングル表題曲ステージ初披露のタイミング

6枚目「ガールズルール」
選抜発表 =41日=> Stage初披露* =32日=> CD発売
*2013/06/01(土)「16人のプリンシパル deux」大阪公演2日目舞台

7枚目「バレッタ」
選抜発表 =28日=> Stage初披露* =24日=> CD発売
*2013/11/03(日)「ロックの学園 2013」

8枚目「気づいたら片想い」
選抜発表 =27日=> Stage初披露* =39日=> CD発売
*2014/03/02(日)第6回「バレッタ」個別握手会 in パシフィコ横浜

9枚目「夏のFree&Easy」
選抜発表 =35日=> Stage初披露* =24日=> CD発売
*2014/06/15(日)「16人のプリンシパル trois」千秋楽舞台

10枚目「何度目の青空か?」
選抜発表 =27日=> Stage初披露* =39日=> CD発売
*2014/08/30(土)「真夏の全国ツアー」最終東京公演 in 明治神宮野球場


選抜発表からステージ初披露の間隔は、27日がもっとも短く、最長で41日となっている。

11枚目表題曲が2月22日(日)に初披露されると仮定し、このルールを使って、予想選抜発表日を計算すると、以下のようになります。

(表2) 11枚目の予想選抜発表日

選抜発表(01/11(日)) =42日=> Stage初披露(02/22)
選抜発表(01/18(日)) =35日=> Stage初披露(02/22)
選抜発表(01/25(日)) =28日=> Stage初披露(02/22)
選抜発表(02/01(日)) =21日=> Stage初披露(02/22)

# オレンジ色がルールに当てはまる日付

従って、11枚目の選抜発表日として、1月18日(日)と1月25日(日)の二つが有力候補になります。


次に、もう一つ別の観点から、選抜発表日を考えてみます。

昨日の記事で紹介したように、1月7日(水)発売の1stアルバム「透明な色」は、店頭販売CDに多くの特典を付け、「10福チェーン初売り合戦」でショップを巻き込むなど、一般セールスにとくに力を入れています。

そして、店頭販売CDの抽選特典イベントへの申し込みは、以下の日程で行なわれます。

第1次応募:2015年1月07日(水)10:00~1月11日(日) 23:59
第2次応募:2015年1月14日(水)10:00~1月18日(日) 23:59
第3次応募:2015年1月21日(水)10:00~1月27日(火) 23:59

店頭でアルバムを買って、添付のID番号でイベントに応募出来るのは、少なくとも今のところ、1月27日(火)までということです。


例えば、もし1月11日(日)に11枚目の選抜発表を行なうと、その週の木曜日金曜日、1月15日(木)~16日(金)という形で、シングル個別握手会の第1次応募が行なわれ、以後、毎週行なわれる筈ですが、その場合、店頭販売アルバムCDの特典申し込み期間と重なってしまって、相互に悪影響が出るかもしれません。

となると、11枚目個別の第1次応募は、1月27日(火)より後の方が良く、1月29日(木)~30(金)が最初の候補になってきます。

つまり、アルバムCDのセールスを考えると、11th選抜の発表は、1月25日(日)以降が望ましいということです。

2月22日(日)「Birthday Live」でのステージ初披露からの逆算、そして、「透明な色」の店頭セールスへの影響、その両方を考えると、1月25日(日)が11th選抜発表日の最有力候補と言えます。


選抜発表日からCD発売日までは、9週+3日 (66日)が目安になります。

乃木坂運営は、オリコン初動へ流し込む個別握手会の応募分を、9次程度は確保したいと考えているようで、ここ数シングル、かなり安定した期間となっています。

11th選抜の発表を1月25日(日)深夜の『乃木坂って、どこ?』とすれば、そこから 9週+3日 進めると、4月1日(水)が出てきます。

まとめると、来年1月25日(日)に11th選抜発表、2月22日(日)に「Birthday Live 2015」が行なわれ、そこで表題曲のステージ初披露、そして4月1日(水)にCD発売という予想です。


今後のスケジュールを捉えやすくするため、10枚目特典、アルバム特典、その他の大型イベントをまとめておきました。

#「Ab」はアルバム「透明な色」
# オレンジ色は正式発表のない予想

12月23日(火祝) 10th「個別握手会3」ポートメッセ名古屋
12月28日(日) 10th「個別握手会4」京都パルスプラザ
12月30日(火)「大感謝祭2014」東京国際フォーラム
乃木坂公式サイト関連ページ

01月7日(水) Ab「透明な色」発売
01月10日(土) Ab「94年組成人式式典」都内某所
01月18日(日) 10th「個別握手会5」パシフィコ横浜
01月27日(火) 店当販売Ab特典への申し込み終了
01月31日(土) 10th「個別握手会6」東京ビッグサイト

02月07日(土) Ab「個別握手会1」東京ビッグサイト
02月08日(日) 10th「個別握手会7最終」パシフィコ横浜
02月11日(水祝) Ab「録音会」都内某所
02月11日(水祝) 10th「似顔絵会」都内某所
02月15日(日) Ab「個別握手会2」京都パルスプラザ
02月22日(日)「Birthday Live 2015」

03月8日(日) Ab「撮影会」パシフィコ横浜
03月15日(日) Ab「ツーショット撮影会」都内某所
03月22日(日) Ab「ツーショット撮影会」都内某所

04月04日(土) Ab「個別握手会3最終」ポートメッセなごや

最後のポートメッセなごや、土曜日というのはちょっと気になります。

せっかく土曜日に行ったのだから、翌日曜日、名古屋で何かやりたいですよね(笑)。

4月1日(水)に11枚目発売とすれば、全国握手会的な特典イベントを入れるには、グッドタイミングかもしれません。


まあ、この手の予想は、あれこれ考えることが重要で、当てることが目的ではなく、細かい日付があった方がドキドキも大きくて、楽しめるということで(笑)、今回も敢えてトライしてみました。

ご自分で予想するとき、参考にして頂ければと思います。

明日深夜『乃木どこ?』の次週告知が、11th選抜発表だったら、いきなりノックダウンですね(笑)。


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// 過去の記事を読みたい方へ

2014年7月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)

2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)

2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)


// 星野みなみの溢れる魅力

7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー


// 特集ページ

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック


# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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1stアルバム「透明な色」は稀に見る大量特典商法も、重たい握手会セールスの伸び [12Dec14]

2014-12-12 15:00:00 | 芸能
スカパーの「2週間お試し体験」に申し込んでしまった(笑)。

今日から始まる「乃木坂 X'masライブ」、有明コロシアムは8千人収容ということなので、まあ、なんだかんだ言ってもチケットは取れるだろうと高をくくっていたら、アンダーファイナルもクリスマスショーも、全部落ちてしまいました。

紅白「落選」で再燃した感のある文春騒動によって、乃木坂を批判する声がネットに出回り、ライブの席が少しはゲットしやすくなっているのかと思いきや、むしろ人気が逆にアップしているようで、全然、チケットが当たりません。

まさに、「だってこうするしかないじゃない」の心境で、スカパーに至ったわけです(笑)。


ただ、実際にやってみると、思った以上に、簡単で、しかもスピーディでした。

Webサイトで手続きできて、申し込み後1時間もすれば、スカパーが視聴出来るようになるので、乃木坂のX'masライブを観たい方には、お薦めです。

入力時に必要なものは、B-CAS番号で、これはテレビのリモコン操作で、画面に出すことが出来ると思います。

ただ、テレビがBS対応、あるいはBS/CS対応になっていないと、すぐに視聴とはいかないので、注意して下さい。

あと、BSアンテナではなく、J-COMなど、ケーブルテレビの場合は、個々にやり方が違ってくるかもしれません。

それから、私は、スカパーの人ではないですよ(笑)。

『乃木坂46 Merry X'mas Show 2014 完全生中継』に関するスカパー公式ページ



今日は、年明け早々の1月7日(水)に発売される1stアルバム「透明な色」のCDセールスについて、個別握手会の完売状況から、売り上げの見通しを書いてみようかと思います。

ただ、このアルバム、結構長く乃木坂ファンをやっていても戸惑うくらい、商品構成と特典イベントが複雑で分かりにくいです。

そこで、完売部数の話をする前に、私が調べて理解している範囲で、アルバムの説明をしておきたいと思います。


まず、リリースされるのは、曲が収録されたDISC(CD)2種類、映像の入ったDVDが1種類の計3種類です。

以下に、それぞれの内容を大まかに記しておきます。

[DISC1]
OVERTURE
シングル表題10曲
以下の新収録4曲
「誰かは味方」(衛藤美彩、桜井玲香、若月佑美)
「革命の馬」(秋元真夏、白石麻衣、高山一実、橋本奈々未、深川麻衣、松村沙友理)
「僕がいる場所」(10th選抜)
「あなたのために弾きたい」(生田絵梨花ソロ)

[DISC2]
カップリングリクエストTOP10曲
以下の新収録4曲
「傾斜する」(こじ坂46)
「なぞの落書き」(星野みなみ、堀未央奈、齋藤飛鳥)
「自由の彼方」(10thアンダー、研究生)
「ひとりよがり」(西野七瀬ソロ)

[DVD]
『真夏の全国ツアー2013 FINAL』in 代々木第一体育館のライブを冒頭からノーカット60分、16曲収録。

これら3種類の組み合わせによって、次のように、Type-A、Type-B、Type-Cの三つの商品が用意されています。

Type-A = DISC1 + DISC2 + DVD (5500円)
Type-B = DISC1 + DISC2 (3700円)
Type-C = DISC1 (2500円)

# 価格はいずれも税抜き


商品構成を理解すること自体、すでにそこそこ面倒ですが(笑)、もっと複雑なのが、購入者への特典サービスです。

乃木坂運営は、これらの特典を「10福神イベント」と名付けていて、10th選抜に福神が10名いるというより、個別握手会以外の特典が10個あることに掛けているようです。

どの商品をどこで買うかによって、応募出来る特典が異なるので、以下に分けて書いておきます。

店頭販売TypeAの購入者対象特典

1) メンバーと豪華クルージングの旅 (当選100名)
日時、場所などの詳細は、当選者に後日通知

2) メンバーがコーディネートした服をプレゼント (メンバー1人に対して当選5名)
メンバーと会う企画ではない

3) 言って欲しい言葉の録音会 (メンバー1人に対して当選10名)
2015年2月11日(水祝)に都内某所で実施

店頭販売TypeBの購入者対象特典

4) 『2015 Birthday Live』へ特別ご招待 (当選100名)
ステージ上での記念撮影、スペシャルシートでの観覧、ライブ前に楽屋でメンバーと対面!

5) 全10シングルのポスターセットのプレゼント (当選100名)
当時の選抜メンバー直筆サイン入り
卒業メンバーのサインはなし

6)「透明な色」ポスターのプレゼント (当選100名)
在籍全メンバーの直筆サイン入り


以上6個の特典は、CDに記載封入されたIDを使って、特設サイトにおいて、次の日程で申し込み可能

第1次応募:2015年1月07日(水)10:00~1月11日(日) 23:59
第2次応募:2015年1月14日(水)10:00~1月18日(日) 23:59
第3次応募:2015年1月21日(水)10:00~1月27日(火) 23:59


forTUNE music 販売TypeBの購入者対象特典

7) メンバーの撮影会 (1時間ごと6部)
事前に決められた複数のポーズから、ファンが一つ選び、そのポーズを取ったメンバーを自前カメラで撮影
2015年3月8日(日)に、パシフィコ横浜で開催
第1次応募は、昨日12月11日からスタート

このイベントの詳細は、乃木坂公式サイト「大撮影会」ページに記載

forTUNE music 販売TypeCの予約購入者対象特典
# 個別握手会参加券付きアルバムType-Cを第1次応募から第7次応募までの間に予約した人が対象

8) ツーショット撮影会 (メンバー1人に対して当選100名)
2015年3月15日(日)と3月22日(日)に、都内某所で実施

9) 94年組成人式式典へのご招待 (メンバー1人に対して当選10名)
2015年1月10日(土)に、8人のメンバー (井上小百合、桜井玲香、中田花奈、永島聖羅、西野七瀬、能條愛未、大和里菜、若月佑美)の成人をお祝いする式典にご案内

forTUNE music 販売TypeCの購入者対象特典

10) 各メンバーのスペシャルアナザージャケットを、個別握手会会場にて、握手券枚数分プレゼント
メンバー1人について5種類のジャケットがあり、そこからランダムにプレゼント
「ジャケット」としか書いてないけど、多分、写真だと思う、服ではなくて(笑)

11) 個別握手会 (90分ごと5部3日間で、全360部)

(1) 2015年2月07日(土) 東京ビッグサイト (125部)
(2) 2015年2月15日(日) 京都パルスプラザ (120部)
(3) 2015年4月04日(土) ポートメッセなごや (115部)

このイベントの詳細は、乃木坂公式サイト「アルバム個別握手会」ページに記載


ふう~、以上です(笑)。

一応、乃木坂公式サイトの関連ページを載せておきます。

「商品構成について」
乃木坂公式サイトのニュース記事「特典DVD詳細」
乃木坂公式サイトのニュース記事「アルバム概要及びジャケット写真」

「特典について」
乃木坂公式サイトのニュース記事「10福神イベント」第1弾発表
乃木坂公式サイトのニュース記事「10福神イベント」第2弾発表
乃木坂公式サイトのニュース記事「10福神イベント」第3弾発表


では昨日判明したアルバム個別握手会の完売状況を見てみましょう。

(表1)「透明な色」の完売部数積み上げの推移

1枚目アルバム「透明な色」
発売日 2015年1月7日(水)
オリコン初動集計締め切り 2014年1月11日(日)
受付間隔:1週間に1回
初動算入:おそらく第8次分まで
個別日程:
発売 =31日=> 第1回 =56日=> 最終第3回 (87日)

凡例
[受付次数] 前次からの完売積み上げ部数 [総完売部数/全部数] (応募期間, オリコン初動集計締切日までの日数)
# 赤色の数字は、オリコン初動にほぼ確実に算入されることを示す
#「-65d」は、応募受付終了日が初動集計締切日から65日前という意味

[01次] +0 [00部/360部] (2014/11/06~11/07, -65d)
[02次] +5 [05部/360部] (2014/11/13~11/14, -58d)
[03次] +5 [10部/360部] (2014/11/20~11/21, -51d)
[04次] +2 [12部/360部] (2014/11/27~11/28, -44d)
[05次] +7 [19部/360部] (2014/12/04~12/05, -37d)
[06次] +? (2014/12/11~12/12, -30d)
[07次] +? (2014/12/18~12/19, -23d)
[08次] +? (2014/12/25~12/26, -16d)
[09次] +? (2015/01/08~01/09, -1d)

# 第8次、第9次の日程は予想


昨日、第6次応募が行なわれ、それに伴って、第5次応募終了後の完売部数が判明、総部数360部中19部完売で、全体完売率は5.3%でした。

握手会券1枚あたりの平均割り振り時間を、シングルと同じと仮定してシミュレーション計算すると、個別による売り上げは、第5次応募が終わった段階で、3万4千枚と推定されます。

しかし、Type-Cは税込み2700円、シングル通常盤の3倍近い値段なので、平均割り振り時間が長めに設定されている可能性があって、そうであれば、3万4千枚より、もっと少ない枚数のセールスになります。


そうなんです、正直、アルバムの個別握手会セールス、伸びが重たくて、今のところ、好調とは言えない状態です。

上表に示した通り、オリコン初動への算入は、おそらく第8次応募分までで、年の瀬で完売部数をどこまで積み上げるかが、発売第1週の数字を左右すると思います。


今回は、個別握手会によるType-Cのセールスに、昨日から第1次応募が始まった、撮影会によるType-Bのセールスが加わります。

こちらは、1部60分の全96部で、平均割り振り時間の見当が付かないので、推定枚数を出すのはさらに難しい。

しかし、Type-Bは税込み3996円とかなり高く、撮影はそれなりに時間が必要な筈で、部数も小さいことから、それほど大きな積み増しは期待出来ない気がします。

そうなると、頼みの綱は、店頭販売での売り上げで、驚くほど大量の特典イベントを持ってきたのは、運営の危機感の裏返しかもしれません。


1stアルバム個別握手会の出足が重たい理由は、価格が高いことだけではないと思います。

以下の表は、完売を1部以上出しているメンバーを、推定売り上げ枚数によって並べた順位です。

(表2)「透明な色」個別握手会第5次応募終了後の推定売り上げ枚数による順位表

凡例
[順位] 完売部数/担当部数 メンバー名

[1] 6部/15部 西野七瀬
[2] 5部/15部 白石麻衣
[3] 3部/15部 橋本奈々未、深川麻衣
[5] 2部/15部 秋元真夏


10枚目「何度目の青空か?」個別握手会は、昨日から今日にかけて第19次応募が行なわれていいます。

握手会人気トップ10のメンバーは、恐ろしいことに、すでに全員が100%売り切っていて、新たに買う余地がありません。

一方、それ以外のメンバーは、非完売の部がまだ残っていて、星野みなみなどは、今でも、かなり好調に売れているようです。

従って、トップ10以外のメンバーと握手したければ、以下のように、割と近くの握手会に申し込めるので、わざわざ高いアルバムを買う必要はない。

(表3) 10枚目「何度目の青空か?」個別握手会の今後の日程

凡例
[順番] 日付 場所

[3] 12月23日(火祝) ポートメッセ名古屋
[4] 12月28日(日) 京都パルスプラザ
[5] 01月18日(日) パシフィコ横浜
[6] 01月31日(土) 東京ビッグサイト
[7] 02月08日(日) パシフィコ横浜


また、トップ10メンバーに関しては、手元に握手券をたくさん持っているファンが多いだろうから、やはり、割高なアルバムを買う意欲が乏しくなっても不思議ではない。

つまり、もともと握手券のだぶつきが起こっているために、シングルの3倍近い値段が、より重くのしかかっているんじゃないでしょうか。


さらに、アルバムの内容に、価格ほどの充実感を覚えないのも、気になるところです。

通常のシングルであれば、初回限定盤のTypeA、TypeB、TypeC、そして通常盤は、それぞれ異なる種類のCDとDVDから構成されていて、CD4種類、DVD3種類の計7種類がある。

また、収録されているコンテンツは、新収録6曲と新作MV4本で、ここに個人PVやMVのメイキング、運動会などの特典映像が付いてくる。

一方、1stアルバムは、CD2種類とDVD1種類の計3種類で、新収録は8曲だけど、ほとんどが発表済みの曲で、新作MVはなく、個人PVもない。

シングルを全タイプ買うと、7千円近い出費になるけど、アルバムType-Aに6千円を使うことと比較すると、盛りだくさんな内容から、むしろ安いという印象がある。

新しい8曲をダウンロードで買えば十分と考える人が少なからず出てきても、おかしくないと思います。


10日(水)に「10福チェーン初売り合戦」という企画が告知されましたが、10店舗のCDショップが、「透明な色」の売り上げを競うそうで、本当であれば、かなりエゲツナイ話です(笑)。

「透明な色」は、乃木坂がこれまで行なわなかった、ツーショットチェキ会、撮影会、クルージング企画などを次々と「解禁」した上、小売り店と直接関わるところまで踏み切ったわけで、なんでもアリになってきました。

歌える人、踊れる人を選抜に入れて、そのメンバーに歌って踊ってもらう発想があれば、ステージ力をアップして、楽曲で勝負出来るグループになる可能性が出てきます。

しかし、今回のような手法を続け、選抜メンバーは相変わらず握手会人気に基づく「序列」で決めていると、主要な仕事が特典イベントになってしまい、やがて飽きられ、じり貧になっていく危険がある。


特典連発の様子を見ていると、運営で力を持っているのは、音楽系の人ではなく、イベント系の人のようで、乃木坂をどこに連れていこうとしているのか、心配になってきます。

1stアルバムに付けられた「10福神イベント」のような特典を、多くの乃木坂ファンが本当に望んでいるのか、アンダーライブに殺到する乃木坂ファンが求めるものは何なのか。

11th選抜メンバーは、来月にも発表される可能性がありますが、乃木坂の方向性について、運営にはもう一度考えて欲しいです。


ただ、何となく言いづらいんですが、ええ、アルバムのType-A、私は予約しましたよ(笑)。

『Birthday Live』で楽屋に行って、その後、良い席で観覧出来る企画には、強く心引かれるものがあって、Type-Bにしようか迷ったけど、X'masライブすら外すくじ運で、1枚的中はあり得ないと思い、トップバージョンのType-Aにしておきました。

「だってそうするしかないじゃない」って心境です。


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来年こそ、ヒットを飛ばして紅白へ行こう、乃木坂「スキャンダル落選」説がもたらしたもの [10Dec14]

2014-12-10 14:00:00 | 芸能
今日発売の写真集『清純な大人 白石麻衣』が好調な売れ行きのようで、良かったですね。

白石麻衣と乃木坂の人気は随分と上がってきている印象があり、撮影は篠山紀信というビッグネームなので、期待していいんじゃないでしょうか。

ただ、一部記事にある「10万部突破」という文句は、出版部数に関する報道では、「よく売れている」の単純な言い換えであるケースが多いので(笑)、本当の販売部数が判明するまでは、あまり数字にこだわらない方がいいかもしれません。


グループとしての1st写真集『乃木坂派』は、複数のメディアが発売前、「10万部突破」と報じたけど、実際には、第1週3万5千部でした。

3万5千部は大変な数字ですが、ハードルを上げ過ぎてしまったので、ちょっと微妙な空気になった面があって(笑)、数字の話はオリコンに載ってからでも遅くないと思います。

もちろん、本当に10万部突破したら、これは「快挙」で、まいやんと乃木坂の大躍進と言っていいでしょう。

乃木坂の風 02Nov13 ~ 1st写真集「乃木坂派」の売り上げは、現在累計3万5千部



11月26日(水)に行なわれた日テレ系音楽祭『ベストアーティスト 2014』の録画を見ていて、ふと気づいたんですが、乃木坂が2番手で登場するのは、リハーサルを早めに終わらせたかったからでしょうね。

この日午後に行なわれる、紅白初出場の記者会見に出席するため、時間を空けておこうと。

ん~、「何度目の青空か?」のステージを観ながら、切なくなってしまいました。


悲しい出来事はさっさと忘れて、次へ進む方が良いという考え方もあります。

しかし、紅白「落選」に関しては、「乃木坂はなぜ出られなかったか」を見極めることが、「何が足りなかったのか」を知り、「どうすれば次出られるか」につながります。

例えば、文春記事によって「内定」が取り消されたのであれば、今年の乃木坂は実績十分、万事好調で、「スキャンダル」さえなければ、紅白に出場出来たという見方になる。

その場合は、来年も、今年と同じようにやって、メンバーのプライベートさえ注意しておけば、2015年大晦日はNHKホールで歌えるという話になる。

一方、「落選」が文春記事と全然関係なければ、何が足りなかったのか、1年を振り返って、本格的に反省して、来年、今年とは違うものを、成し遂げることが求められる。

今年と同じような実績で、「スキャンダル」さえなければ、来年は大丈夫なのか、それとも、今年と違うことをやって、新たなタイプの実績を積むことが必要なのか。

「落選」の原因を知ることが、その答えにつながっていきます。


昨日書いたように、「スキャンダル落選」説を詳しく記事にしているのは、出場歌手発表の翌日である11月27日(木)の東スポですが、このメディアは紅白選考関係者とパイプを持っているように思えない。

また、記事にあるように、11月19日(水)の文春報道で「一気に風向きが変わった」のなら、なぜ「内定」記事が発表前日まで出続け、乃木坂46とHKT48への連絡がギリギリになったのか、説明が難しい。

「スキャンダル」という乃木坂だけの事情であれば、「内定」取り消しと「差し替え」の決断や連絡はもっと早く出来た筈で、少なくともメンバーが発表当日に号泣なんて事態は起こらないでしょう。


一方、「内定」スクープを連発して、明らかにパイプを持っているスポニチが、やはり発表翌日に、中島みゆきへのオファーが前日夜に行なわれ、彼女の正式受諾が当日朝だったという記事を出しています。

つまり、発表直前に、紅組の歌手が1組増えたことを伝えている。

これによって、枠の再調整が必要となり、その中で、乃木坂46からHKT48への「差し替え」が起こったとすれば、現在知られている事実を上手く説明出来ます。

しかも、2013年のAKB48Gを見ても、今年の例から言っても、今回の文春記事程度で、グループ全体の紅白出場が直前でアウトになるとは思えない。

こうやって「落選」原因を追究してくと、問題は「スキャンダル」ではなく、最終的な枠調整を生き抜く「実績」が、乃木坂にまだ足りなかった可能性が見えてきます。


AKB48Gとの距離感が中途半端であることが、「落選」の背景を見えにくくしている面があります。

乃木坂とAKB48Gの距離には、微妙なものがあって、民放の音楽番組を見ていても、プロデューサーによって見解が分かれている節がある。

今回の紅白選考では、乃木坂メンバーの所属がソニー・ミュージックということで、AKSが関与を強めるAKB48Gとは、別の交渉窓口が設定され、乃木坂はAKB48Gとは違う、独立したグループと定義されたのだと思います。

BABYMETALとAKB48Gをメドレーでつないで1枠にまとめないように、乃木坂は独立1枠と見なされ、中島みゆきの参加によって、最後の最後に「内定」が吹き飛んでしまった。

ところが、乃木坂ファンで、AKB48Gとのメドレーを見慣れている人は多いので、「枠数なんて、何とでも出来たじゃないか」という意識があって、やはり「落選」原因は「スキャンダル」という声が根強いんじゃないでしょうか。


ただ、とにもかくにも、乃木坂には、ヒット曲あるいはステージ力という「実績」が足らなかった。

新人初出場組であっても、May J. を最後の枠数調整で外すなんてことは、まず考えられないし、実際、彼女はリストに残っている。

「Let It Go~ありのままで~」という大ヒット曲があり、彼女の歌を聴きたいと望んでいる人がたくさんいて、こういう「世論の支持」があるのは強い。


「気づいたら片想い」54万7千枚、「夏のFree&Easy」52万7千枚、「何度目の青空か?」57万枚。

今年リリースしたシングル3枚は、すべて累計で50万枚を突破していて、乃木坂のCDセールスは文句の付けようがないレベルです。

しかし、それでも「落選」してしまった。

「スキャンダル」が原因であろうがなかろうが、年間160万枚の売り上げ実績への評価は、思っている以上に低かったことになります。


先日、池上彰の3時間番組で、日本の楽曲セールスに占めるCD売り上げの比率は80%で、世界最高であり、その分、ネット配信の比率は低いと紹介されていました。

そのため、他国の人から「CDに執着」する国と思われているそうです。

なぜ、「CDに執着」しているのか、ゲスト出演していた松井玲奈が質問され、「特典が付いていて」と答えていました。

れなさん、キツい仕事、お疲れ様です(笑)。


隣に座っていたドランクドラゴンの塚地が、慌ててフォローしていましたが(笑)、池上彰の番組で取り上げられるほどですから、大量のCDセールスは、収録楽曲が売れているのではなく、握手会や写メ会などの特典商法によるということは、一般社会にも知られつつあるようです。

しかも「ちょっと問題があるよね、それは」という空気が厳然とあって、だからこそ、松井玲奈を窮地に陥らせては大変と、塚地が焦ったのでしょう。

そして、年間160万枚もシングルを売り、おそらく日本で今年3番目のCDセールスを誇るグループが、紅白に出られなかった。


松村沙友理の路上キスや大和里菜の未成年飲酒「疑惑」さえなければ、乃木坂は紅白に出場出来たとして、彼女たちや「処分」しない運営を「戦犯」にするのは簡単です。

しかし、一般層の意識が変わって、特典商法によるCDセールスが評価されなくなってきていることが、乃木坂にどれほど重大な影響を与えつつあるか、「スキャンダル落選」説で全部を片付けて、そこから目を逸らすのは危険なことだと思います。


やはり、ヒットでしょう。

2015年は、何としてでも、一般層に届くようなヒットが欲しい。

事務所間の枠争奪や「目玉」企画の都合で出場歌手候補が二転三転する紅白歌合戦で、新人歌手が最後まで枠を維持するためには、ヒットが不可欠です。

これこそが、2014年の紅白「落選」から学べる、最大の教訓じゃないでしょうか。


11月27日(木)の「スキャンダル落選」説が書かれた東スポ記事、この記事が出なければ、乃木坂ファンは「なぜ乃木坂が出場しないんだ!」と憤りを感じて、NHKにもっと抗議がいったと思います。

ところが、「落選」の原因は、NHKではなく、乃木坂側にあると、詳細に述べている記事が発表直後に出たことによって、怒りの矛先が、NHKではなく、文春に載ったメンバーと運営に向かっていった。

今でも、乃木坂「落選」に関して、NHKを批判する声は、驚くほど少ない。

もし、文春「スキャンダル」が一切関係なく、一度出した「内定」を、NHKが自分の都合で、直前に撤回していたのであれば、メンバーがショックを受けて号泣したと聞いたファンから、NHKに抗議が殺到した可能性がある。


出場歌手発表の翌日に東スポが記事にした「スキャンダル落選」説、ことの真偽は別にして、乃木坂ファンのNHK批判を抑え込む効果があったことは間違いないでしょう。

「スキャンダル落選」説は、色んなものを、乃木坂ファンから隠しているのかもしれませんよ。


関連サイト

『清純な大人 白石麻衣』公式サイト


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「スキャンダルによる落選」説は、紅白報道合戦で遅れをとったメディアの焦りが生んだ可能性 [09Dec14]

2014-12-09 12:00:00 | 芸能
良いですね、「エリフラワー」(笑)。

頭頂部にお花一輪って、一歩間違えばトンデモナイことになるけど(笑)、生田絵梨花の可愛さと美しい瞳で、少女マンガに出てきてもおかしくない魅力的なキャラになっていました。

とくに舞台で鍛えているためか、動きが大きくしっかりしていて、見入ってしまった。

昨日深夜放送の日本テレビ「NOGIBINGO!3」は、高山一実、生田絵梨花、若月佑美、井上小百合の4人が、自分で考案した「ヒーロー」に扮して登場。

それぞれのオリジナル必殺技で、悪役の桜井玲香、斉藤優里、斎藤ちはる、白石麻衣と、ショッカー風の手下たちを撃退するという、かなり思い切った企画でした(笑)。


高山一実はいつもの「セーラーカーキュリー」で、むしろ敵に優しい高濃度塩水を噴出する「Sio銃」が新しいけど、似たような格好をしょっちゅうブログに載せている気が(笑)。

若月佑美は、出世の道は外れても、正義の道は外さない、サラリーマンヒーロー「ローテンションマン」。

ソニー・ミュージックに勤めていて、東京メトロ半蔵門線で助けに来るそうで(緊急時は急行)、若様らしいというか、設定を隙なく作り込んでいます。

井上小百合の「さゆレンジャー」はガッチャマン風で、変身ジェスチャーの最後、女の子らしいポーズが入るのが可愛い。

また、良い子みんなの助けを借りて、敵をやっつけるあたり、戦隊ショーの基本を押さえていて、本格派です(笑)。

武器が「深谷ねぎソード」というのも、地元密着型の「地産地消」ヒーローということで、好感が持てました。


ただ、個人的には、ヒーロー以上に、悪役の方、とくに白石麻衣の「シロンジョ様」にグッときた。

まいやんは、色白で優しい表情の美人なので、黒を多めにあしらった服を着て、悪役を演じると、パンチが入って、ウルトラせくしーになって、めちゃイイっす(笑)。

秋元真夏を相手に、ときどき「黒石」さんになるのは、本人もちょっとキツめの部分を入れると、自分が引き立つことを、感じているんじゃないかと。

こういう企画は、メンバーの新たな魅力の発見につながるので、今後もやって欲しいですね。



さて、昨日、NHK紅白歌合戦の「トリ」が松田聖子と嵐に決まったという報道がありました。

注目したいのは、どのメディアが真っ先に記事を出したかで、一番早かったのがスポニチ、そして、二番手が日刊スポーツでした。

スポニチは、「スポニチ 紅白 内定」でGoogle検索すると出てきますが、V6、SEKAI NO OWARI、妖怪ウォッチなど、出場歌手発表前に、次々と内定記事を出して、的中させている。

昨日、一番に「トリ」報道を流したことから考えても、スポニチが選考関係者と強力なコネクションを持っていることが分かります。

また、日刊スポーツは、乃木坂ファンには有名な、11月16日(日)の「乃木坂紅白!」の内定記事を出したメディアで、やはり選考関係者との太いパイプを感じさせます。


一方、東スポは、昨日の「トリ」報道には絡んでおらず、スクープには参加していないようです。

なぜ東スポを問題にするかというと、乃木坂の「内定」取り消しは、文春「スキャンダル」が原因との記事を、11月27日(木)、つまり発表翌日に出したのが、東スポだったからです。

NHKは、松村沙友理の路上キスを扱った二回の文春記事は問題にしなかったが、大和里菜の未成年飲酒疑惑を再度報じた11月19日(水)の記事で「風向きが一気に変わり」、「内定」の取り消しにつながったという内容です。

この記事は、瞬く間に、ツイッターなどを通して拡散、「NHK関係者」の話と書かれていたこともあって、少なくない数の乃木坂ファンがそれを信じて、「スキャンダル」による「落選」説の根拠になってしまった経緯があります。


ところが、「東スポ 紅白 内定」で検索すると、ずらっと出てくるのは、この11月27日(木)の記事です。

そして、東スポは、昨日の「トリ」報道合戦と同じく、「内定」のスクープ競争に、ほとんど参加していません。

つまり、スポニチや日刊スポーツのように、選考関係者に太いパイプを持っているとは、言い難いメディアです。

そんなメディアが、「落選」歌手の選考「舞台裏」というデリケートな情報を、発表早々に、どうやって知り得たんでしょう。

「内定」や「トリ」の記事は出せないのに、乃木坂の「落選」に関してだけは、なぜか、選考の内情が妙に詳しく書かれている。

選考関係者が「落選」の経緯をここまで細かくリークするとは思えず、しかも、パイプを持たない東スポ、やはり信憑性に疑問を抱かざるを得ない記事です。


このブログで何回か取り上げている中島みゆきへの直前オファーを報じた記事は、スポニチが発表翌日の27日(木)に出したものです。

芸能記事とは思えないほど、誰が、いつ、どこで、何をと、5W1Hが明確に記述されていて、まるで事件事故報道のようです。

詳細で具体的な内容と、選考関係者への太いパイプを考えると、信憑性の高い記事だと言えます。

そして、中島みゆきの紅白参加が発表直前に急遽決まったのであれば、乃木坂の「落選」は、簡単に説明出来ます。

紅組の出場歌手が1組増えたので、新人歌手の枠が1組減らされた、それだけです。

HKT48が入ったので、ちょっと話が複雑になっているけど、独立枠が減ってメドレーがより重要な状況になったので、AKB48、SEK48、NMB48と組み合わせやすいグループが選ばれたと考えれば、とくに不思議ではありません。


「スキャンダルによる落選」説の根拠となった、27日(木)の記事は、スポニチや日刊スポーツが、「内定」スクープを連発する中、今回、選考関係者とのパイプがなく、蚊帳の外に置かれた東スポが、なんとか存在感を示しそうとした結果じゃないでしょうか。

実際、この記事は、今のところ、紅白に関する東スポの代表的記事、つまり、もっとも注目を集めた記事の一つになっています。

しかし、「内定」情報をゲット出来ないメディアが、「落選」の内幕を、発表翌日に記事に出来るとは、到底思えません。

もし、そんな強力なコネクションがあるのなら、精度の高い「内定」記事をもっと出せた筈だし、「トリ」情報もいち早く流せるでしょう。


ネットを見ていると、未だに「スキャンダル」による「落選」を主張する声があるようですが、その説は、11月27日(水)の東スポ記事が引き金となっていて、それ以降、「内定」取り消しについて書かれたものは、あからさまに信頼度の低いネット記事と、ファンの声を集めただけの記事ばかりで、マトモな記事はほとんど出ていません。

それぞれの記事について、信憑性の高さやソースの確かさを、普通の人はあまり気にしません。

出場歌手の発表翌日、乃木坂ファンが動揺する中、「スキャンダル」説を唱える刺激的な記事が一気に広まり、一方、同じ日に出た、中島みゆきの直前オファーのような地味な記事は(笑)、スルーされてしまった。

しかし、「スキャンダル」説は、松村沙友理や大和里菜に、過大な責任を押し付ける危険があるので、しっかりした裏付けがあるかどうか、慎重に検討した方がいいんじゃないでしょうか。

というのも、急遽決まった大物歌手の参加が、枠と時間を圧迫して、乃木坂の「落選」につながったという別の説は、文春記事後も「内定」報道が出続けたことや、乃木坂46とHKT48への連絡が発表ギリギリになったことを含め、現在分かっている色々な事実を自然に説明出来て、相当に説得力がありますよ。


関連サイト

「NOGIBINGO!3」の公式サイト

中島みゆきの紅白出場に関するスポニチアネックスの記事


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May J. は紅白で「Let It Go~ありのままで~」を歌うのか、「アナ雪」企画とAKB48Gのステージ [07Dec14]

2014-12-07 13:00:00 | 芸能
週刊朝日12月12日号に、松たか子の紅白出場に関する興味深い記事が載っています。

記事によると、NHKは、今年の紅白歌合戦において、松たか子、神田沙也加、May J. の三人によるコラボを計画していたようです。

大ヒットした映画『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版で、松たか子はエルサ、神田沙也加はアナの声を担当していて、二人が一緒に歌うシーンもある。

三人がコラボすれば、劇中歌メドレーが可能で、その中で主題歌「Let It Go~ありのままで~」も披露できるので、歌による映画の再現となり、『アナ雪』ファンには嬉しい企画です。


ところが、松たか子が、紅白出場に難色を示し、どうしても首を縦に振らなかったそうで、『アナ雪』ショーの計画は主役を欠く危険が出てきた。

ある音楽業界関係者は「NHKとしては目玉企画に欠ける今年の『紅白』を盛り上げるためにも、何としてでも松さんを担ぎ出したい」と述べています。

松たか子は、2014年にもっともヒットした映画の主役キャラクターの声優を務め、かつ、もっともヒットした歌をうたった人物で、NHKが彼女の紅白出場を熱望するのは、無理からぬことです。

実際、松たか子の「Let It Go~ありのままで~」は、iTunes Store のトップソングや有線ランキングで、随分と長期間、1位の座をキープしていたと記憶しています。


しかも、松たか子は、1996年に紅組の司会を務め、97年には歌手として出場しており、そもそも紅白が嫌いと言うわけではなない。

NHKが紅白への出演交渉を、発表日ギリギリまで続けたとしても、不思議ではない。

ところが、松さんはOKを出さず、妊娠したことを発表、出場の可能性は極めて低くなってしまった。

「目玉企画に欠ける」と考えていたNHKは、おそらく大きなショックを受けたでしょう。


松たか子による『アナ雪』企画の頓挫が濃厚になり、新たな目玉を探さざるを得なくなったNHKが、白羽の矢を立てたのが、現在放送中の連続テレビ小説『マッサン』の主題歌「麦の唄」をうたう中島みゆきだったのだと思います。

紅白のチーフプロデューサーが直接出向くとはいえ、中島みゆきほどの大物歌手に、発表前日になって初めて出演依頼をするのは、常識では考えられないことです。

しかし、松たか子に出てもらって、長く時間を割いて行なう予定だった『アナ雪』ショーに最後までこだわったため、決断が遅れに遅れて、通常あり得ない直前オファーになってしまった。

こう考えると、すべての出来事が自然につながってきます。


実際、松たか子ではなく、中島みゆきが出演となると、進行プログラムを大きく変更しなければならず、NHKが躊躇するのはもっともです。

松さん、中島さん、いずれのケースでも、紅組の歌手数が白組より3組多いのですが、松たか子、神田沙也加、May J. がコラボで『アナ雪』ショーを行なえば、3人で1ステージなので、紅白の歌手数差を2組分圧縮することが出来る。

あとは、AKB48Gで一部メドレーを組めば、さらに1組圧縮できて、紅白のステージ数が一致する。

例えば、AKB48が1枠、SKE48とNMB48のコラボで1枠といった感じで、乃木坂は別に1枠を貰える。


しかし、神田沙也加とMay J. の二人による『アナ雪』ショーだと、圧縮出来るのは1組だけです。

中島みゆきは、雪の女王役は似合いそうだけど、『アナ雪』には入れられませんから(笑)。

すると、AKB48Gと乃木坂46であと2組分圧縮することが要求され、AKB48が1枠、SKE48とNMB48と乃木坂のコラボで1枠といった形になってしまう。

この段階で、乃木坂46からHKT48への「差し替え」が決断された可能性が高い。


乃木坂は、松たか子の『アナ雪』ショーが行なわれるという構想の中で、新人アイドルとして、独立した1枠を貰っていたのだと思います。

ところが、彼女の出演を諦めざるを得なくなったNHKが、出場歌手の発表直前に、もう一つ「目玉」を作ることを決断して、紅組をどこか1枠削るつもりで、中島みゆきへのオファーに踏み切った。

その結果、中島みゆきが発表当日の朝に自らNHKへ電話するはめになり、『ベストアーティスト2014』出演直前の乃木坂に涙の雨が降り、HKT48の指原莉乃は記者会見に行けず、ジバニャンと絡めなかった(笑)。

この辺が真相に近いんじゃないでしょうか。


ところで、もし松たか子が出演して、『アナ雪』企画が実現する場合、「Let It Go~ありのままで~」は誰が歌うんでしょう?

2014年最大のヒット曲は、松たか子の「Let It Go」なので、彼女が歌うべきという理屈はあるけど、その際、May J. はどうすればいいのでしょう(笑)。

気にせず、同じ曲を二回という考え方もあるけど、判断に迷うところではある。


実は、少し前に、May J. が、「紅白で何を歌うか考えている」といったことを述べたという話がネットに流れて、ちょっとした騒ぎになっていました。

そりゃそうですね、May J. と言えば「Let It Go」という印象は、ほとんどの人が持っている筈で、当然、紅白でもレリゴーだろうと、誰しも思います。

ところが、松たか子と一緒に『アナ雪』ショーを行なう場合、May J. が「Let It Go」以外の曲を歌う選択肢も出てきます。

彼女が本当にそういったコメントをしたのだとすれば、あるいは、「アナ雪」企画の内容を、NHKと話し合う中、「Let It Go」以外の曲を歌う可能性も出てきて、ファンがショックを受けないよう、事前にお知らせしたかったのかもしれません。

現時点では、松たか子が紅白に参加する可能性は低いので、英語版「アナと雪の女王」でエルサ役を担当したイディナ・メンゼルがサプライズ登場なんてことがない限り、May J. が「Let It Go」を歌うのはほぼ確実じゃないでしょうか。

というより、個人的に歌って欲しいです、May J. にレリゴーを(笑)。


中島みゆきのステージが『マッサン』特別ショーになって、ドラマゆかりの地から中継とか、主演俳優が登場とか、尺を取るような内容になってくると、『アナ雪』企画は抑えめになって、神田沙也加とMay J. がコラボせず、それぞれ普通に歌うステージも考えられます。

これまでの民放音楽祭で、神田沙也加とMay J. がコラボしたケースを、少なくとも、私は観たことがないです。

ただ、二人がコラボしないとなると、AKB48Gで3組分圧縮する必要があって、AKBファンにとっては納得出来ない話ですが、4グループによるメドレーしか方法がありません。

さすがに、48G運営が強く抵抗するだろうし、1枠4組のメドレーは詰め込み過ぎなので、可能性は低い気がするけど、May J. がコラボで『アナ雪』ショーに参加するのか、それとも単独枠で歌うのかは、AKB48Gのステージと無関係な話ではないと思います。


NHK『Rの法則』の公式サイトで、10枚目シングル収録の二曲、「何度目の青空か?」と「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」に関して、「グッときたフレーズ」をネット募集していて、また乃木坂特集をやってくれるようです。

この特集は、歌詞を詳しく紹介した上に、フルバージョンのスタジオライブを見せてくれるので、非常に楽しみですね。

『Rの法則』は中学高校生向けの番組で、未成年の飲酒問題には、とくに敏感な筈ですが、プロデューサーは文春記事を気にしていないようです。

1週刊誌のそんな小さな記事にいちいち反応するほど、スタッフは暇ではないということなんでしょうか(笑)。


乃木坂の紅白「落選」以降、文春報道が原因だとする記事をいくつか読みましたが、肝心な部分、『なぜ発表直前まで「内定」記事が出続け、HKT48の名前が出たのが当日の朝だったのか』そして「なぜ乃木坂とHKT48への連絡が発表のギリギリ直前になってしまったのか」を、説明出来ているものは皆無です。

もし、11月19日(水)の大和里菜の文春第2報を受けて、NHKが「内定」取り消しの検討に入ったのなら、そのことは選考関係者とパイプを持つ記者に伝わる筈で、HKT48の名前が紙面にちらほら出てきて、乃木坂出場に対するニュアンスが変化してもおかしくない。

しかし、19日以降も、発表前日、25日(火)まで乃木坂の「内定」記事が元気に出続け(笑)、HKT48の名前は一切載らず、いきなり発表当日の朝に、HKT48紅白!という報道がなされた。


しかも、報道のみならず、乃木坂46とHKT48への連絡がびっくりするほど直前になってしまって、乃木坂はメンバーがショックを受けて号泣し、HKTは中軸メンバーが初出場の記者会見に行けなかった。

19日の文春記事で選考会議の風向きが変わったのなら、NHKの担当者は乃木坂側に状況を伝える筈で、運営スタッフはメンバーに対して「ちょっとまだ分からないから」と釘を刺すだろうから、発表当日、全員が茫然自失なんてこと、ちょっと考えられない。

さらに、HKT48に対しても「出場して貰う可能性」がある旨を事前に伝える筈で、1週間前から事態が動いたのに、有名メンバーが発表記者会見に出て来ないなんて、起こらないでしょう。

どう考えても、発表前日の25日に、急に何かが起こって、乃木坂46からHKT48へ「差し替え」られたと見るのが自然です。

そして、この日、大きな出来事が起こっていた。

中島みゆきへの直前オファー、つまり『アナ雪』企画の見直しを含む、プログラムの変更です。


10月から11月にかけて、3回、文春記事が出たけど、乃木坂は、年末の大型音楽祭に去年より多く出演し、メンバーはテレビ、ラジオ、雑誌に引っぱりだこで、しかも、NHKの中学高校生向け番組『Rの法則』に特集第4弾が決定している。

文春記事を気にしているように見える、プロデューサーや編集者はいないですね。

紅白に関しても、中島みゆきの電撃参加によって、プログラムの変更が行われ、枠数の問題から、直前で乃木坂46からHKT48へ「差し替え」られたという自然な説明が出来ます。

加えて、事情は色々あるのだろうけど、書類送検までされてしまった歌手が、問題なく出場していて、「スキャンダル」に厳しい選考がなされているとは到底思えない。

もし本当に「内定」取り消しの原因が「スキャンダル」なら、紅白以外でも気にする人たちが出てきて、仕事のオファーが減り、乃木坂は、寂しい年末を送っているでしょう。

メンバーの体調が心配になるくらい、彼女たちが今忙しいことこそ、文春記事は何も影響していないことの証拠じゃないでしょうか。


関連サイト

松たか子の紅白に関する週刊朝日の記事

中島みゆきの紅白出場に関するスポニチアネックスの記事

NHK 『Rの法則』公式サイトの乃木坂の曲に関するアンケート


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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乃木坂の紅白「内定」取り消しは発表前日深夜に決定か、信憑性の高い中島みゆきへの直前オファー [05Dec14]

2014-12-05 14:30:00 | 芸能
昨日発売された週刊文春12月11月号に、紅白出場歌手の「選考」内幕を「スッパ抜く」という記事が載っています。

紅白に出るような歌手を含め、芸能人の「スキャンダル」記事を連発してきた文春なので、本当に選考に関わった人たち、つまりNHKの音楽プロデューサーや「当選」「落選」歌手の所属事務所が取材に応じるとは思えず、書かれている「内幕」には大きな疑問符が付きます。

実際、記事のほとんどは「関係者」の話を集めた伝聞取材によるもので、信憑性は低いと考えた方がいいでしょう。

ただ、一つ気になったのは、「二十六日当日の朝に中島が正式に受諾を伝えた」という部分です。


スポニチアネックスが、出場歌手発表の翌日、11月27日(木)に出した記事にも、『26日午前8時ごろに、中島みゆきが「出場します」とNHKに電話した』と、同じ内容が書かれています。

また、その記事には、『紅白の柴崎哲也チーフプロデューサーが25日午後10時半ごろ、赤坂ACTシアターで長期公演中の音楽劇「夜会」を終えた中島のもとを訪問し、スタッフに出演依頼した』とあり、さらに、「中島側がオファーを受けたのは、これが初めてだった」とある。

スポニチアネックスは、柴崎氏のコメントが載った記事を出すなど、直接取材が可能なメディアのようで、記事の信憑性は高い。


中島みゆきほどの大物歌手へのオファーが、出場歌手発表の前日に初めて行なわれ、正式受諾が当日の朝というのは、俄には信じられないものがあります。

しかし、文春が同じことを記事にするほど、音楽関係者の間で話が広まっているということは、中島みゆき側がそれを否定していないということで、やはり本当のようです。

中島みゆきの紅白参加が発表当日の朝に正式決定するなんて、今年の「選考」、昼ドラ顔負けの、ジェットコースター的展開です(笑)。

中島みゆき紅白出場に関するスポニチアネックスの記事


サザンオールスターズの紅白参加は本当なのか?

大物歌手へのオファーがそこまで遅れたのには、理由がある筈です。

紅白に出るような歌手は、年末にもライブやテレビ出演が入っている可能性が高いのだから、予定を空けてもらうために、出来るだけ早く出場を打診するのが鉄則でしょう。

さらに、何度も書いてきましたが、中島みゆきが参加するということは、紅組が1組増えるということで、紅と白のステージ数を一致させなければならない歌合戦では、重大な意味を持っています。

過去の紅白を調べても、紅組と白組の出し物は厳密に同じ数に設定されていて、直前で紅組が1組増えて、しかも白組より3組も多いなんて、滅多に起こることではない。

つまり、いろいろな無理を承知で、それでも中島みゆきへの電撃オファーを敢行せざるを得ない状況が、発表直前に発生したと考えるのが妥当です。


まず、思いつくのは、サザンオールスターズの動向です。

多くのメディアが、今年の紅白に、31年ぶりに特別枠としてサザンが出場すると報じています。

ところが、柴崎チーフプロデューサーは、出場歌手発表に際して、「もし出て頂けるのであれば、ここで発表しています」と述べ、「サプライズはない」とも話している。


サザンは、12月31日(水)に、午後9時半から横浜アリーナで年越しライブを行います。

全国の映画館でライブビューイングが行なわれるそうで、そのチケットの抽選先行販売が明日から始まるというニュースが、昨日流れました。

紅白歌合戦は午後7時15分から始まるので、サザンが参加するとしても、横浜アリーナからの中継という形にならざるを得ません。


大掛かりなコンサートの準備が、開始直前まで上へ下への大騒ぎになることを考えると、ライブ開始前の時間帯、つまり7時15分から9時半までの中継出演は、ちょっとあり得ない。

そうなると、ライブ途中での中継になりますが、紅白の進行も、年越しライブの進行も、それぞれ事前プログラム通りに進めるのは難しく、両者で中継開始時刻を正確に合わせるのは、かなり難しい作業です。

こう考えると、柴崎氏の発言を素直に受け取って、サザンとの交渉は、メディアが思う以上に、難航していると見た方がいいのかもしれません。


松たか子とイディナ・メンゼルが出演する可能性は低い

31年ぶりのサザン出場という「目玉」以外では、大ヒットディズニー映画「アナと雪の女王」の特別企画が噂されています。

そして、主人公エルサの声を担当し、主題歌「Let It Go」を歌ったミュージカル女優、イディナ・メンゼルが中継で参加するという話が、初期の報道にはありました。

さらに、日本語吹き替え版でエルサ役となり、「Let It Go~ありのままで~」を歌った松たか子の出場も、NHKが望んでいるという記事が出ていました。


しかし、その後、イディナ・メンゼルの名前はほとんど出なくなり、松たか子は、つい先日、妊娠報道が流れ、紅白出場はないという雰囲気になっています。

NHKは、11月24日(月祝)に、『魔法の映画はこうして生まれる ~ジョン・ラセターとディズニー・アニメーション~』という特集番組を放送し、公共放送としてどうなんだろうと心配になるほど(笑)、ディズニー映画を詳しく取り上げています。

この放送が出場歌手発表の前々日に行なわれたことからも、NHKが紅白で「アナと雪の女王」の特別企画を構想していて、May J. や神田沙也加だけでなく、映画の主役であるイディナ・メンゼルと松たか子に出演を打診していた可能性は極めて高いと思います。

ところが、メディアの報道を見る限り、今のところ、二人とも出演する感じではありません。

ただ、メンゼルさんは海外の方で、交渉責任者がNHKの芸能担当ではない場合、日本のメディアに情報が出にくいかもしれず、彼女に関しては、「サプライズ」がないとは言い切れません。


発表記者会見で明かされた特別企画は「妖怪ウォッチ」のみ

26日(水)の記者会見には、初出場となるMay J.、HKT48、V6、SEKAI NO OWARIに加えて、「ようかい体操第一」のDream5、「ゲラゲラポーのうた」のキング・クリームソーダ、そしてジバニャンが顔を見せています。

しかし、「妖怪ウォッチ」以外の特別企画に関する情報は発表されず、サザンがどうなっているのか、「アナと雪の女王」はどうするのか、よく分からない。

もし26日に、サザンや松たか子の話が出ていれば、あるいは本人たちが姿を現せば、記者会見がもっと盛り上がり、紅白への注目度はもっと高まっただろうことを考えると、チーフプロデューサーの「もし出て頂けるのであれば、ここで発表しています」というコメントは、本音だった気がします。


31年ぶりのサザン紅白出場と、「アナと雪の女王」のエルサ役を担当したイディナ・メンゼルと松たか子の出演。

二つの「目玉」のどちらか、あるいは両方が紅白発表直前になって、決定的に暗礁に乗り上げてしまった。

それが、中島みゆきという超大物歌手への、通常考えられない、直前オファーにつながったんじゃないでしょうか。

彼女の出場が、紅白の「目玉」になるのは、間違いないですから。


乃木坂46からHKT48への「差し替え」は、発表前日深夜に正式決定された可能性

乃木坂の「内定」記事は25日(火)まで出ているので、24日(月)の取材分までは、まだ紅白出場リストに載っていたと考えられます。

一方、HKT48の紅白出場が大きく報じられたのは、26日(水)、つまり発表当日の朝で、25日(火)の取材において、選考関係者から懇意の記者に対して、HKT48の名前が伝えられたことになります。

柴崎チーフプロデューサーが赤坂ACTシアターで、中島みゆきのスタッフと会い、彼女が紅白に参加する可能性が出てきたため、25日(火)深夜から、紅組出場歌手リストの見直し作業が行なわれた。

そして、独立枠が必要な乃木坂から、場合によっては、AKB48Gメドレーに組み込めるHKT48への「差し替え」が決定した。

そう考えると、直前まで「内定」報道があったにも関わらず、乃木坂が出場を逃してしまった経緯が説明出来ます。

さらに、HKT48への連絡は、柴崎氏が訪問した発表前日午後10時半以降になる筈で、そんな急に言われたのでは、指原莉乃を始めとする主力メンバーが、初出場記者会見に出られないのは当たり前です。


週刊文春の記事には、NHKが乃木坂運営に対して、「スキャンダル」を報じられたメンバーの「処分」を行なえば、紅白に出場出来ると伝えていたと、書かれていますが、まあ、トンデモナイことを言い出しますね(笑)。

商売上の有利を使って、相手の人事処分にまで口を出すというのは、かなり悪質な行為です。

独占禁止法の「優越的地位の濫用」に該当するかどうかは分かりませんが、NHKがそんな馬鹿げたことするわけありません。

心配しなくとも、もし未成年の飲酒疑惑をそこまで問題視していたのであれば、NHKは、サクッと乃木坂を切る筈で、「内定」報道が直前まで出るほど、引っ張ったりしないでしょう。

NHKは、文春ほど、乃木坂にこだわる理由はないですから(笑)。


それにしても、中島みゆきはさすがです。

発表当日の朝に歌手本人が「出場します」と電話するのは、理由はどうあれ、凄まじい状況なんですが、きちっと前向きのコメントを出して、関係者の心理的負担を軽くし、気持ちよく、紅白を進めようとしていて、大人です。

今年の紅白、しみじみと彼女の歌を聴いて、「内定」取り消しの悲しい思い出を洗い流し、さっぱりした気分で新年を迎えたいです(笑)。


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「FNS歌謡祭」で「赤い天使」生田絵梨花の魅力が炸裂!AKB48Gの行方とMr. Children「斜陽」[04Dec14]

2014-12-04 16:00:00 | 芸能
いや~、ピアノを弾く生田絵梨花、最高に良かったですね。

ゴスペラーズが自身の名曲「ミモザ」(2004)を、EXILEのボーカルTAKAHIROと一緒に歌ったステージに、赤いワンピースを纏ったいくちゃんがピアノ演奏で参加、確かなテクニックはもとより、これでもかという程の清楚感と美少女っぷりを見せてくれました。

実力のあるシンガーのセッションで、素晴らしい歌声をピアノで堂々とサポートする様は、アイドルの可能性を広げたというより、生田絵梨花という魅力的な新ジャンルを確立したと言いたくなるほどです。

とくに、曲に気持ちを入り込ませ、楽しさの中に厳かさを漂わせる表情で音を奏でていく姿は、舞台表現に通じるものがあって、単なるピアノ伴奏を越えて、「ミモザ」という物語の主役として、ステージを華やかに、立体的に作り上げているように思いました。


ミュージカル『虹のプレリュード』でも感じたことですが、やはり彼女の表現力には桁違いのものがあって、これでまだ17歳ですから、あまりの才能に目眩がしてきます(笑)。

もちろん、いくちゃんだけでなく、傑出した才能を持ったメンバーが、乃木坂には何人もいるので、運営はしっかりと大事に育てて欲しいですね。

こういったダイヤの原石が上手く輝き始めたら、将来、乃木坂はとんでもないグループになっていく可能性があると思います。


昨夜、グランドプリンスホテル新高輪のご存知「飛天」で行なわれた『FNS歌謡祭』、乃木坂は、昨年、他のアーティストのバックコーラス的ステージだけでしたが、今回は、生田絵梨花が「ミモザ」にソロで参加したり、最新の持ち歌「何度目の青空か」を披露したり、随分と存在感を見せることが出来ました。

「何度目の青空か?」のステージ、歌そのものは、日本テレビ系の音楽祭『ベストアーティスト』に続いて、残念ながら、「口パク」か、生歌比率の低い「被せ」だったと思います。

しかし、ダンスは良く揃っていて、かなり評価していいんじゃないでしょうか。


「何度目の青空か?」は、歴代表題曲の中でも、一二を争うくらい歌いやすいバラード系の曲で、ダンスがゆったりしている。

そのため、フリが揃っていないと、「学芸会」的なステージになってしまう危険があります。

完璧とはまではいかなくとも、昨夜くらいの踊りが出来れば、視聴者もダンスのバラツキを気にせず、素直に曲に入っていけて、メンバーのビジュアルに感動する余裕が出てくると思います。

実際、ネットでも、いつもの音楽祭以上に、「乃木坂、可愛い~!」の声が殺到していたようで(笑)、良いステージだったんじゃないでしょうか。


歌唱に関しては、二人のユニゾンを多用する構成になっているので、完全な生歌で披露すると、「乃木坂って、ルックスは良いけど、歌は下手だね」というコメントがネットに溢れるかもしれず(笑)、神宮ライブのような単独イベントならまだしも、他流試合である大型歌謡祭で、運営がやりたがらないのは分からなくもない。

桜井玲香と衛藤美彩が出演したスーパーエキセントリックシアターの舞台『Mr. カミナリ』に、カミナリ役として、女性が二人出てきますが、観劇した人は分かると思うけど、その二人のハモリが神懸かり的に上手い。

実際、衛藤美彩のブログによると、この方たちは、劇団内で歌のリーダー的役割を担っているようです。

この二人レベルの歌唱力があれば、「何度目の青空か?」を、今の構成で生歌披露しても、問題なく聴いてもらえるけど、現在の乃木坂には、さすがに無茶ぶりというものです。


しかし、ダンス中心のテクノポップで、曲に歌が組み込まれているPerfumeですら、昨日の「チョコレイト・ディスコ」では、生の声で客席を煽るほどなので、「本当の声を聴かせておくれよ」という思いは、多くのファンが持っている筈です。

個人的には、ソロパートでつなぐよう構成を組み直し、歌唱力のあるメンバーに歌わせる形にして、ぜひとも生歌での「何度目の青空か?」を実現して欲しい。

それでも「歌が上手い」という評価は簡単には貰えないだろうけど、「下手!」と言われても、それが乃木坂が出せる現時点での最高レベルなのだから、ファンとしてはまだ納得できます。

しかも、歌唱力のあるメンバーが場数を踏んで、失敗を重ねながらでも歌い続ければ、一年もすれば、相当に上手くなる筈で、実際、E-girlsは、このやり方で、メキメキ成長しています。

乃木坂でも、生歌を任されることが多かった桜井玲香は、ステージ度胸が付いてきたのか、かなりのレベルに達してきたと思います。


昨夜、生田絵梨花が「ミモザ」に登場したとき、ツイッターのコメント数が爆発的に伸びて、乃木坂という文字が飛び交っていました。

中軸歌唱メンバーを固定して育てていけば、その中の誰かが、他のアーティストのセッションに、歌担当としてソロで呼んでもらえる確率が高くなって、乃木坂の大きな宣伝になります。

握手会人気をベースにした「序列」に従って、順番にユニゾンで歌わせる、今のような構成では、もっとも歌いやすい筈のバラード曲ですら「口パク」にせざるを得ず、音楽祭の主催者から見て、乃木坂の「使い道」が限られてしまって、出番を増やせない状況が今後も続いていくでしょう。

10枚目では今さら無理というのであれば、11枚目から、こういった発想でチームを作って欲しいですね。

グループとして、歌が上手くなること、それこそが坂を上る一番の近道じゃないでしょうか。


「何度目の青空か?」と、いくちゃんの「ミモザ」以外で、乃木坂メンバーがステージに立ったのは、白石麻衣が参加した、アニメ「妖怪ウォッチ」楽曲メドレーですね。

Dream5の「ようかい体操第一」と、続くキング・クリームソーダの「ゲラゲラポーのうた」の賑やかなステージに、AKB48乃木坂46ようかい選抜の一員として(笑)、まいやんが芸能界に入って着た中で、おそらく最も派手であろう衣装で参戦です(笑)。

で、ネットを見ていてふと思ったのですが、白石麻衣が指原莉乃を「公開処刑した」のか、それとも、まいやんがさっしーに「公開処刑された」のか、どっちなんでしょう?(笑)。


この二人を「公開処刑」させ合って、どちらのファンに何のメリットがあるのか、よく分かりませんが(笑)、比べたくなる心理はちょっと理解できる面がある。

白石麻衣は、クセのない正統派美人、指原莉乃はクセこそ魅力の個性派美人で、真逆と言っていいほど対照的です。

そして、乃木坂の制服のように、主張が抑えめな清楚系のファッションだと、まいやんの美貌はますます輝きを見せて、とんでもない超美人になる。

一方、昨夜のような派手派手の衣装だと、それに負けないくらいクセの強いさっしーのビジュアルが栄えて、結構、似合っている(笑)。

白石さんのクセのなさが、強烈なファッションに振り回される中、上手く着こなしている指原さんと比べて、「あれ、さっしーの方が可愛いかったりする?」という気持ちになる人が出てきて、「公開処刑」合戦が始まったという見方は、そこそこ面白い推論でしょ(笑)。

まあ、星野みなみなら、ちょっと口を尖らせて、「みんな仲良くすればいいと思う」と言うかもしれない(笑)。


そうそう、『FNS歌謡祭』の公式ツイッターには、出演アーティストの短いビデオクリップが多数載せられていますが、その中に、なんと星野みなみと堀未央奈のツーショット映像、つまり「みなみおな」のショートビデオがあって、乃木坂ファンの間で話題になっています。

このビデオを見て、フジテレビの音楽系スタッフの中に、星野みなみか堀未央奈の等身大ポスターを、デスク横の壁に貼っている人がいると確信しました(笑)。

「何度目の青空か?」のステージを映しているときも、星野みなみを中心にした、「みなみおな」ショットが抜かれていて、間違いないでしょう(笑)。

最近のみなみは、現アイドル界で一番可愛いんじゃないかというくらい、「可愛いオブ可愛い」「カワイイオブザイヤー」的なビームを出しまくっていて、そういうスタッフがいてもおかしくない、いや、いない方がむしろおかしいレベルですから。

ただ、こういったスタッフの個人的好みというのは、「乃木坂って、どこ?」で薄々気づかされるように(笑)、番組での出番にかなり影響してくるようなので、みなみは、カメラの前だけでなく、遠慮せず、どんどん可愛いビームを出しで欲しいっす。

まあ、こちらが言うまでもなく、せっせと隙なく可愛いに邁進してると思うけど(笑)。


さて、NHKの紅白歌合戦で、AKB48Gの4組がどう扱われるのか、参考になるかもしれないので、昨夜のステージをちょっと見ておきましょう。

まず、AKB48は、「希望的リフレイン」と「恋するフォーチュンクッキー」を、別々の枠で披露しました。

また、クリスマスソングの企画で、「あわてんぼうのサンタクロース」を、渡辺麻友 & 柏木由紀 with AKB48クリスマス選抜という形で歌ったり、とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」に、全身タイツで参加したりと、かなり出番が多かったですね。

ちなみに、「希望的リフレイン」の出だし部分は、結構、生歌比率の高い「被せ」だったと感じました。

乃木坂と違って、AKB48は、それなりに生歌を意識しているところはあるようです。


HKT48は、ふなっしーと共演する形で、「メロンジュース」を披露して、単独でのステージを貰っています。

一方、SKE48は、NMB48をステージ後ろに従える形で「12月のカンガルー」を歌い、ゆずの「ヒカレ」を挟んで、今度は、NMB48が、SKE48を後ろに従えて、「てっぺんとったんで!」を披露するという、かなり変則的なステージでした。

多分、二つのグループに「兼任」メンバーがいるので、衣装を着替える時間を稼ぐため、ゆずが間に入ったのだと思います。

ただ、SKE48が歌うときにNMB48がステージにいる必要はなく、逆もまたしかりなので、不思議と言えば、不思議な光景でした。


今回の紅白では、紅組の歌手数が、白組より3組も多いという事実が厳然とあって、どうやって紅のステージ数を圧縮するのか注目されます。

昨夜のプログラムを見ていると、「組み合わせ」の鍵を握るAKB48Gでは、少なくともSKE48とNMB48のステージは、メドレー的にまとめられるのかな、という気がしてきました。

2007年の紅白で、「モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute」のメドレー、さらに「AKB48、リア・ディゾン、中川翔子」のメドレーを行なって以来、複数歌手をまとめて1ステージにする、こういった措置は一度もとられていません。

おそらく、メドレー出場を認めると、各事務所の枠が事実上、際限なく増える危険があるからじゃないでしょうか。


しかし、AKB48Gの4グループは、「組閣」によって、あまりにも人事シャッフルが進み過ぎて、別グループと言えないほどになっています。

紅が白より3組も多いという異例のアンバランスを許していることから、やはりAKB48Gのステージには、封印してきたメドレーを使う可能性がある。

乃木坂が直前で「内定」取り消しの憂き目を見たのは、NHKがAKG48Gとは違う別グループと捉えて、メドレーの中に入れるわけにいかなかったからだと思います。

乃木坂がAKB48Gと区別されたのであれば、紅白「落選」の悲しい出来事の中、唯一、良いお知らせだけど、あれだけ直前まで有力候補だったのだから、何でもいいから出して欲しかったという気持ちは、どうしても残りますね。


では、『FNS歌謡祭』で、個人的に気に入ったステージのベスト3を書いておきます。

一応、アイドル以外も観ているよ、ということで(笑)。

[3位] 「愛をからだに吹き込んで」by Superfly

アプローチはシンプルだけど、歌の勢いで迫るのはJ-POPの一つの王道で、素直に心が沸き立って、楽しいステージでした。

[2位] 「メロディ」by 玉置浩二、森山直太朗

実力のあるシンガー二人が、自分の個性をぶつけ合い、それが絶妙に混じり合って、本当に意味のある音楽コラボレーションになっていたと思います。玉置浩二はアクが強過ぎて、あまり好きではなかったけど(笑)、昨日のステージは、聴き入ってしまった。

[1位] 「斜陽」by Mr. Children

この歌は凄い。せつない系のバラードにも思えるけど、あまり聴いたことのないタイプの曲で、桜井和寿の歌声と絶妙にマッチして、ぐいぐい曲の世界に引き込まれていく。

未発表曲ということですが、何か、ポップスに新ジャンルを切り開いたような、斬新さを感じました。さすがは Mr. Children、音楽性のレベルが高いです。


そうそう、鈴木雅之と「幸せな結末」をデュエットした西内まりや、やはりべらぼうに歌が上手かったんですね。

昨夜は、持ち歌を披露しなかったけど、超の付く今風美人でスタイルが抜群、歌唱力もハイレベルとなると、2015年にかなり頭角を現す可能性があって、要注意です(笑)。


それから、宝塚歌劇団のあのステージ全部を染め上げてしまうオーラは、凄まじいですね(笑)。

EXILEも、なにもかもEXILEにするオーラがあるけど、宝塚と共演すると、宝塚が新設した「男組」の方なのかなと思うくらい、違和感なく同化してました。

ひょっとして、EXILEと宝塚、本質的に似た部分があるのかもしれない。

だとすれば、素敵な発見ですね(笑)。


関連サイト

フジテレビ『2014 FNS歌謡祭』の公式ツイッターアカウント

フジテレビ『2014 FNS歌謡祭』の公式webサイト

衛藤美彩の2014/11/12_22:24ブログ
SETの35周年記念舞台『Mr. カミナリ』についての情報が詳しく書かれています

星野みなみの2014/12/01_12:12ブログ
静かなる青い天使、みなみのキュートなショットが、「みなみおな」も含め、これでもかというほど載っています(笑)


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年末大型音楽祭への出演に文春騒動の影響なし、紅27組、白24組が示す乃木坂の紅白「落選」理由 [02Dec14]

2014-12-02 12:00:00 | 芸能
昨日深夜放送の『NOGIBINGO!3』では、松村沙友理が料理で活躍、いや大暴れし(笑)、番組最後のパジャマトークでは、大和里菜が今まで見たことがないほど、長く尺を取って映されていました。

文春騒動も一段落したので、番組として、そろそろフィーチャーし直そうという流れになってきたのかもしれません。

NHK紅白歌合戦の「落選」で、メンバーもファンも、気分的に相当落ち込んだけど、冷静に考えてみると、乃木坂は、明日12月3日(水)のフジテレビ『FNS歌謡祭』に、昨年に続いて出場、さらに26日(金)のテレビ朝日『MUSIC STATION SUPERLIVE』には、念願の初出演を果たします。

そして、個々のメンバーにも、雑誌、テレビ、ラジオと、メディア仕事がかなり入っているようで、今の乃木坂、どちらかというと、絶好調です(笑)。

あまりに好調過ぎて、若月佑美はブログに、

12月忙しすぎてちょい
心折れそうだけど頑張るよ!
みんなパワー頂戴

と書いていて、嬉しい(?)悲鳴を上げています。

若様の場合、来年1月21日(水)から博品館劇場で舞台『ヴァンパイア騎士』が、5日間9公演控えていて、その稽古もあるので、一層大変な年末年始になるでしょう。

無理せず、楽しんでやって欲しいです。


『FNS歌謡祭』や『スーパーライブ』といった大型音楽祭への出演決定を見ていると、出場歌手を選ぶ音楽プロデューサーは、乃木坂の文春記事を気にしていないことが分かります。

一方、ちょっと気になるのは、マネージャーを殴ったとして書類送検された、有名男性歌手の名前が、「FNS歌謡祭」の出場歌手リストに載っていないことです。

他に重要な仕事があるのかもしれませんが、昨年の「FNS歌謡祭」では、傑出した歌唱力で素晴らしいコラボステージを見せてくれて、個人的にも結構好きなので、出演しないのであれば残念です。


NHKの紅白は、民放の音楽祭より、「スキャンダル」に厳しいというイメージがあるけど、少なくとも最近は、むしろ紅白の方が気にしない印象が強い。

前にも指摘しましたが、2013年のAKB48は、事務所社長が現役メンバーと不適切な関係にあるとする週刊誌記事を始め、これでもかというくらい「スキャンダル」が続いたけど、年末の紅白では、AKB48、SKE48、NMB48が独立に選ばれて、前年より枠が増えています。

また、今年は、上で触れた男性歌手も、普通に出場を決めている。

歌手のプライベートが週刊誌に「スキャンダル」として載ったとき、音楽祭への出場をどうするのか、NHKと民放でプロデューサーの考え方に大きな違いがあるとは思えなくて、むしろ、お役所気質のNHKの方が、一度スルーと決めたら、驚くほどスルーする気がします(笑)。


メンバーに関する一連の文春記事を読むと、この程度の話で乃木坂の大型音楽祭への出場が吹き飛ぶというのは、過去の例に照らして、到底考えられないし、実際、読売テレビも、日本テレビも、フジテレビも、テレビ朝日も、自身の代表的年末歌謡祭への出演に際して、全然問題にしていません。

ただ、NHKの紅白については、紅組と白組の出場歌手数を合わせて、ステージ数を一致させるという特殊な要求があって、思わぬゴタゴタを生んでしまうことがある。

乃木坂の「落選」は、文春騒動のようなヌルい「スキャンダル」が原因ではなく、このシビアな枠取り合戦の中で、もっとも扱いの軽い新人アイドルが、最後の最後に枠を失ったと見る方が妥当です。


昨日の記事に、今回の紅白出場歌手は、紅27組、白24組で、どうやって紅組のステージ数を圧縮するんだろうと書きました。

しかし、よく考えてみると、AKB48Gの4組を、まとめて1組とすれば、紅は事実上24組、白24組で、キレイに数が合っている。

つまり、白組の歌手が歌ったあと、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48が順番に歌って、その後、白組にバトンタッチすれば、上手くいくわけです。

そして、日本テレビの「ベストアーティスト」では、AKB48G「支店」のステージは、このメドレー手法でまとめられていました。


もし乃木坂がAKB48Gとは異なる、独立した1組として出場すれば、紅は事実上25組となって、白の24組より多くなってしまいます。

しかし、11月25日(火)に、NHKが中島みゆきへ出場打診するまでは、乃木坂1組を入れても、紅は事実上24組で、白と揃っていた。

つまり、NHKが出場歌手発表の直前になって、急遽、中島みゆきへのオファーに動いたため、紅が白より1組多い状況が発生して、紅組の誰かを削る必要が出てきた。

そして、もっとも削りやすい新人アイドル枠、つまり乃木坂が涙を飲むことになった、この辺が真相に近いんじゃないでしょうか。

実際、今回の白組は、新人アイドル枠がなく、大物優先の選考思想が、紅と白に一貫して認められます。

ただ、それではあまりにフレッシュ感がないので、AKB48Gに入れることが可能で、事実上の枠数を増やさずに済むHKT48が、発表直前に抜擢されたのだと思います。


過去の紅白を調べると、出場歌手数は、紅25組、白25組の場合が多く、今回のように24組は珍しい。

ところが、もし白組の正規枠に、サザンオールスターズが入っていれば、白組は25組となり、例年通りの歌手数になります。

そうすれば、乃木坂1組が入った紅は事実上25組なので、これも例年通りとなる。

サザンのいる白25組、中島みゆきと乃木坂のいる紅25組、これこそNHKが目指した形だったんじゃないでしょうか。

しかし、サザンの正規枠出場は達成されず、中島みゆきの出場がギリギリで決まり、発表直前、紅組が1組多いという、困った事態になってしまった。

これが本当なら、悲しいドタバタ劇と言うしかないです。


ところで、「未来卵」の和田まあやは、もの凄い情報を、さらっとぶっ込んできますね(笑)。

すでに話題になっていますが、日曜日のブログに、

紅白の内定と言われたときはみーんな喜んでました。

って、本当のこと書いちゃった(笑)。

そうでしょうね、でなければ、メンバーもあそこまでは落胆しないだろうから。

多くのメンバーが紅白出場をここまで確信していたということは、おそらく、NHKから運営に、スケジュールを空けておいて欲しいといった連絡があったのでしょう。


この「まあや」情報から導きだせるのは、もともと確度が高いと言われていた三つの「内定」報道は、やはり、本物だったということです。

そして、最後の「内定」記事は出場歌手発表の前日、11月25日(火)に出ています。

もし、19日(水)の文春記事を読んで、NHKが「内定」取り消しを検討し始めたのであれば、25日(火)にそんな情報が出てくるわけがない。

しかも、何度も指摘してきましたが、文春記事によって乃木坂の不出場が決まったのなら、指原莉乃がHKT48の初出場記者会見に行けないほど、ギリギリまで議論が延びるなど考えられません。

NHKは、最後の最後まで、つまり発表前日、紅白の歌手数が揃わないという問題が発生するまで、乃木坂を本気で出場させるつもりだったと思います。


NHKが事務所に連絡を入れるほど、その歌手の紅白出場を固めたのであれば、メンバーが薬物事件で警察に逮捕されるなど、余程のことでもない限り、歌手のプライベートを理由に取り消す筈ありません。

1週刊誌の記事、しかも民放テレビ局が、主催する大型音楽祭への出場選考に際して、1社も問題にしないような記事で、それを覆すなんてこと、あり得ないでしょう。

もし覆すとすれば、NHK側の都合、つまり紅白歌合戦の都合しか考えられず、実際、発表前日に紅組の出場歌手が1組増えるという、トンデモナイ出来事が起こっている。

乃木坂ファンから見れば、文春騒動は驚天動地の出来事なので、その影響を過大に考えがちだけど、NHKから見れば、紅白の出場歌手数が違うことが大問題であって、中島みゆきへ出場打診した25日(火)から発表当日の26日(水)に掛けて、選考会議は、パニックに近い状況だったんじゃないでしょうか。


紅白「落選」は、悲しい出来事だったけど、もし事務所に一度連絡した上での直前取り消しだったのであれば、NHKも、さすがにマズいことをしたと思う筈なので、乃木坂の今後のNHKでの活躍、ぜひ期待したいところです(笑)。

生田絵梨花が主要役で大河ドラマに出演するとか(笑)。

それにしても、歌もダンスもピアノも演技も超一流なのに、玉ねぎの切り方が分からない清楚な美少女というのは、堪らない魅力を発散する、甘いギャップっすね。

ハンバーグくらいオレが作ってやる感こそ、アイドルとしてのいくちゃんが持つ、最大のチャームポイントなのかもしれない。


関連サイト

日本テレビ『NOGIBINGO!3』の公式サイト

フジテレビ『2014 FNS歌謡祭』の公式サイト

NHK公式サイトによる2014年紅白出場歌手一覧

若月佑美の2014/12/01_22:30ブログ

和田まあやの2014/11/30_14:12ブログ


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紅白ステージ数の調整という「不条理」が乃木坂の「内定」取り消しを生んだ可能性 [01Dec14]

2014-12-01 16:00:00 | 芸能
今年のNHK紅白歌合戦の出場歌手リストを眺めて、一番驚くのは、紅組の方が、白組より3組も歌手数が多いことです。

当然のことですが、紅組のステージと白組のステージは同数であるべきで、そうでなければ、「合戦」になりません。

しかも、出場歌手は、どの人も一流のアーティストなので、1組に対して1ステージを用意するのは、当たり前です。

従って、紅組と白組の歌手数は同じであるのが普通で、過去の紅白を調べても、25組対25組というパターンがほとんどです。

ところが、今年は、紅27組、白24組と、大幅に歌手数が違っている。

これでは「合戦」でなく、「多勢に無勢」になってしまいます(笑)。


昨年の紅白では、白組歌手のクリス・ハートが紅組の松田聖子とデュエットして、このステージが紅組の出し物となったので、白組の方が紅組より1組だけ出場歌手数が多い形になっています。

今年も、紅組の歌手が、白組の歌手とデェットして、それを白組の出し物にすれば、紅のステージ数を1組分圧縮出来るけど、3組もデェットでさばくなんて、ちょっと無理でしょう。

例えば、miwaが徳永英明とデュエットして、彼女のステージはそれだけなんて、ファンも視聴者も納得する筈ありません。

紅白のチーフプロデューサーは、11月26日(水)の出場歌手発表記者会見で、「組み合わせは考えていく」と述べてますが、3組も歌手数が異なる中、一体どうやって紅組と白組のステージ数を合わせるのか、大晦日最大の注目点と言ってもいいでしょう(笑)。


実は、この異例の歌手数違いが、乃木坂46が直前でHKT48に「差し替え」られた原因だった可能性があります。

中島みゆきへの出場打診は、発表の前日に行なわれたそうですが、彼女がリストに入っていない状態では、紅組と白組の歌手数差は、まだ2組です。

これでも結構、キツい状態ですが、もしサザンオールスターズが出場してくれれば、彼らを白組に入れて、差を1組まで縮めることが出来ます。


竹内まりやは、これまで一度も紅白に出たことがなく、NHKも今回も無理だろうという意識はあったと思いますが、サザンは、30年以上前だけど、過去に数回、出場したことがある。

そのため、かなり期待を持って、交渉を進めていた節があって、その期待感が「手応えあり」として記者に伝わるのか、「出場は決定的」といった記事が何度も出ています。

ところが、26日(水)の記者会見で、サザンの名前は挙がらず、少なくとも白組の正規枠としての出場はなくなってしまった。


NHKホールに来てもらって、正規枠で出場するのが、NHKとしてベストだった筈ですが、ライブ会場からの中継といった特別企画という報道があります。

ただ、チーフプロデューサが明言を避けていることから、それすらも実現するかどうか微妙な部分がある。

つまり、サザンとの交渉は、思った以上に難航してしまったのだと思います。

出場歌手発表の日が迫る中、サザンがなかなか色よい返事をくれない。

万が一、中継での出演もなしとなったら、今年の紅白は予定していた最大の目玉を失ってしまう。

そこで、ギリギリになって、中島みゆきへのオファーが決断され、彼女の出場が決まった。

そうでも考えない限り、中島みゆきほどの大物歌手へのオファーが、ここまで遅くなるなんて、あり得ない展開です。


しかし、その結果、紅組は、白組より3組も歌手数が多くなってしまった。

かりに、サザンが特別枠で出演してくれて、そのステージが白組という扱いになっても、それでも2組、紅が白より多くて、極めて厳しい調整が必要になってくる。

まあ、そういう胃の痛くなるような調整が嫌だから、中島みゆきへのオファーを躊躇していた面はあると思いますが、サザンがなかなかOKを出してくれない状況で、えいやっとばかり決断して、チーフプロデューサー自ら、公演中の赤坂ACTシアターに出向いて、出場打診を行なった。


しかし、NHKは、中島みゆき出場へ舵を切った瞬間から、2組以上も歌手数の多い紅組のステージをどうやって圧縮するかという、過去に例のない、難題を抱えることになってしまった。

その調整の第一歩が、当初予定していた乃木坂46からHKT48への「差し替え」だったんじゃないでしょうか。

もちろん乃木坂も、AKB48Gとのメドレーを要請すれば、来年以降のこともあるし(笑)、最終的には受け入れるでしょう。

しかし、運営が合同会社になっていて、一体、誰が責任者なのかよく分からない乃木坂より(笑)、48G運営と話をすれば、4グループ一括して事が決まるHKT48の方が、NHKから見て、ずっとやり易いのは間違いない。

実際、今回の紅白では、AKB48G、とくに「支店」3グループには、ステージ数圧縮のため、厳しいことをお願いしなければならない可能性があって、窓口が一本化出来るのであれば、それに越したことはないでしょう。


いろいろ記事を読んでみると、「内定」報道というのは、NHKと太いパイプを持っている記者を抱える、限られたメディアしか出せないようです。

そして、どの新聞社にそういう記者がいるのか、芸能記者はみんなよく知っていて、そういうところが、公式発表が近づいた頃に「内定」記事を出すと、ほぼ決定的という判断をするようです。

乃木坂の場合、三つのメディアが、そういった確度の高い「内定」記事を書いていて、しかも、その一つは発表前日に出ている。

乃木坂が、発表直前まで、NHKの出場歌手リストに名前が載っていたのは、間違いないと思います。

HKT48への「差し替え」がギリギリで行なわれ、指原莉乃が記者会見場に行けなかったことは、それを強力に裏付ける事実です。


11月19日(水)の文春記事を取り上げて、「プロ意識の欠如」や「反省なし」と指摘されると、その言葉は、乃木坂ファンの五臓六腑に沁み渡って、「ああ、やっぱり、スキャンダルが原因で紅白に行けなかったんだ」と考えたくなります(笑)。

しかし、紅組が白組より3組も多いこと、中島みゆきへのオファーが発表直前に行なわれ、そういう極端なアンバランスが生まれたこと、乃木坂の「内定」報道が文春記事の後も続いたこと、HKT48への「差し替え」が中島みゆきへの出演交渉と軌を一にして起こったこと、これらの事実を並べてみると、文春「スキャンダル」ではなく、紅組と白組のステージ数を合わせるという、進行プログラムの上の厳しい要求が、「落選」の原因だった可能性が濃厚です。

指原莉乃がHKT48紅白初出場の記者会見に行けないほど、急激な「差し替え」が起こったのだから、どう考えても1週間前の文春記事が原因ではないでしょう。

それよりは、「差し替え」と同時に起こった、中島みゆきへのオファーに伴う、紅組出場歌手数の増加に関連すると見る方が、遥かに説得力があります。


考えてみると、Kis-My-Ft2を出場させれば、白組のステージ数が増えて、楽になるのだけど、何と言うか、ジャニーズは何枠といった、事務所の割り振りが決まっていて、それは出来ないんでしょうね(笑)。

乃木坂の枠を削って、1枠減らすのではなく、HKT48への「差し替え」になったのも、AKB48Gに割り振られた4枠は崩さないという発想なのかもしれません。

民放のある音楽プロデューサーが、乃木坂やモー娘。が出られないのは「理不尽」と述べたそうですが、事務所ごとに出場枠が決まっている上、紅組と白組のステージを同数にしなけりゃいけない「歌合戦」を未だに続けているのは、実に「不条理」な話で、乃木坂も、そんな世にも不思議な物語に引き込まれて、涙を飲むことになったのだと思います。


ん~、それにしても、今年の紅白のプログラム、どうするんでしょう。

まあ、神田沙也加と松田聖子の親子ステージなんてのはありそうですが(笑)、それでもまだ2組多い。

やはり、AKB48Gには、何かしらの「お願い」がなされるのは、覚悟した方がいいかもしれません。

ただ、「支店」グループも、当然、独立した1枠が絶対に欲しい筈で、そんな簡単にメドレーなんて飲めないですよね。

もう、いっそのこと、紅組の何組かを白組ということにしちゃったらどうでしょう(笑)。

紅と白の色分けなんて、気にすることないし、がっつり1枠貰えるならば、絶対その方が良いでしょう。


関連サイト

NHK公式サイトによる2014年紅白出場歌手一覧

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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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