ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

乃木坂46結成4年目へ、「何度目の青空か?」を起点に、握手会主義と首都圏主義からの脱却を [22Aug14]

2014-08-22 16:00:00 | 芸能
「真夏の全国ツアー2014」へ向けた楽曲の予習用参考記事

乃木坂MVの再生回数ランキング、「マネキン」断トツ「Lover」4位浮上「片想い」6位へ [16Aug14]

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック

# 乃木坂歴代シングルに関する情報とYouTube公開MVへのリンク集があります



「妖怪ウォッチ」とは何かがよく掴めないまま、今度は「日清 妖怪ウォッチやきそば」が発売されるそうで、なぜでしょう、自分とは全然関係ないのに、「えっ?、展開早くない?」と、やや焦った気持ちになるのは(笑)。

しかも、商品を説明している記事には、「ジバニャンのニャポリタン味ソース」などと専門用語が並んでいて、読んでいると、混迷の度がますます深まっていきます。

ただ、1パックに、20種類あるシールのどれか1枚が入っているそうで、初回限定盤に生写真ランダム封入の乃木坂と同じテイストだなあと、なんとなく親近感が湧きました。


こんにちは、ジャン・アレチボルトです。

まずは、乃木坂46、結成3周年おめでとうございます。

生田絵梨花が1期オーディションの「最終審査合格証明書」をブログに載せていますが、そこに書かれた日付が2011年8月21日(日)で、スターティングメンバーが決定した日を、乃木坂46の結成日と見なしているようです。

生田絵梨花の2014/08/21_23:58ブログ

ちなみに、合格者の発表は翌22日(月)で、CDデビューは「ぐるぐるカーテン」が発売された2012年2月22日(水)です。

2月22日に「Birthday Live」を行うのが恒例化しつつあるので、乃木坂は今何年目というべきなのか、迷うことがあるけど、結成日であれ、CDデビュー日であれ、誕生日は多い方がいいですね(笑)。


結成4年目に向けて、メンバーがそれぞれの思いをブログに綴っています。

どの文章からも、3年間の重みや密度の濃さが伝わってきますが、その中でも、伊藤万理華の

もしメンバーになってなかったら
芸能界を諦めて、バレエに没頭して
普通に学生してたと思います。

という言葉には、ハッとさせられました。

伊藤万理華の2014/08/22_09:42ブログ

伊藤万理華の美しいダンスは、今、多くの人の心を揺さぶり始めているけど、それは3年前のある夏の日に、15歳のまりっかが乃木坂のオーデョションを受け、メンバーに選ばれたからであって、不思議な運命の巡り合わせが生んだ、一つの奇跡なのかもしれません。

スターの登場が、本物の星の誕生と同じくらい、偶然と必然が織りなす壮大なドラマだとすれば、まりっかやいくちゃんを始め、乃木坂メンバーが活躍している「今」は、とても貴重で素晴らしい日々なのだと思います。


さて、結成3周年の余韻に浸る間もなく、楽曲セールスに関する数字があれこれ出ているので、あれこれ見てみましょう(笑)。

9枚目表題曲「夏のFree&Easy」の有線「完全圏外」がほぼ確定

まず、今日、有線ランキングが更新されました。

お盆休みのため、通常とは異なり2週間分の集計結果で、8枚目表題曲「気づいたら片想い」は102位に入り、ランクイン回数を19回に伸ばしています。

一方、9枚目表題曲「夏のFree&Easy」は今回も、150位以内に名前が載っていませんでした。

すでに発売5週目、6週目に相当する時期なので、ここまで一度もランクインがないとなると、残念ながら「完全圏外」はほぼ確定したと言わざるを得ません。

(表1) 2014年8月22日付(対象期間:08/02~08/15)の有線ランキング発表時点における歴代シングルのランクイン成績

凡例
シングルNo. 有線ランクイン回数 {初登場が発売何週目だったか} [最高順位] 曲名 (発売日)

# {+1週目}は発売1週目、{-1週目}は発売1週前に、初ランクインしたことを表している
# 「19回*(102位)」は今回もランクインしていて、その順位が102位であるという意味

1枚目 7回 {+1週目} [54位] ぐるぐるカーテン (2012/02/22)
2枚目 8回 {-2週目} [44位] おいでシャンプー (2012/05/02)
3枚目 7回 {+2週目} [69位] 走れ!Bicycle (2012/08/22)
4枚目 7回 {+1週目} [66位] 制服のマネキン (2012/12/19)
5枚目 3回 {+2週目} [112位] 君の名は希望 (2013/03/13)
6枚目 4回 {+1週目} [96位] ガールズルール (2013/07/03)
7枚目 0回 {-----} [圏外] バレッタ (2013/11/27)
8枚目 19回*(102位) {-1週目} [8位] 気づいたら片想い (2014/04/02)
9枚目 0回 {-----} [圏外] 夏のFree&Easy (2014/07/09)


どうにも不思議なのは、例えば、SKE48の「不器用太陽」は、有線の成績が芳しくなくて、初登場の前回は116位、今回はボーダーぎりぎりの148位なんですが、それでもランクインはしていて、「完全圏外」なんてことはありません。

「夏のFree&Easy」は、オリコンのCDセールスが40万枚を優に越え、フジテレビ「MUSIC FAIR」やテレビ朝日「MUSIC STATION」といった音楽番組に出演して曲を披露しているのに、なぜ有線でここまで苦戦するんでしょう?

AKB48も「支店」も、有線ランキングが良くないことはあるけど、デビュー直後を除いて、表題曲が150位以内に入らない状況は起こっていません。

ところが、同じような手法で楽曲を売り出している乃木坂は、7枚目表題曲「バレッタ」に続いて、2度目の「完全圏外」を経験することになりそうです。

楽曲の出来不出来が原因とは思えないので、新曲キャンペーンの進め方に、何か問題がないか、いま一度、見直した方がいいんじゃないでしょうか。


有線ランキングの脆弱性は人気の首都圏集中が原因か

個人的には、乃木坂のプロモーションが、首都圏中心、コアファン中心で、既存ファンを重視するあまり、内向きになり過ぎていて、外に向かった広がりが不十分だからではないかと考えています。

例えば、好調だった「気づいたら片想い」の地域別有線月間ランキングは、東京エリアで確かベスト5に入ったものの、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡では上位に食い込めず、首都圏以外から、リクエストを集め切れていない状況でした。

やはり、関東だけでなく、地方のメディアにもっと積極的に露出して、ライブも地方回りを数多く行う必要があると思います。

今回の全国ツアーでは、昨年行った札幌での公演を外していますが、観客が少ないのであれば、なおさらその地域での人気を上げるべきで、小さな会場でいいから、コツコツとステージを重ねた方がいいと思います。


実際、SKE48は、「不器用太陽」の個別握手会を、チーム別の小規模なものながら、福岡、仙台、札幌に分かれて行うようで、普段の活動から、幅広く地方を意識していることを感じさせます。

ファン数の少ない地域を開拓するというチャレンジ精神で、全国区の人気を目指していけば、有線ランキングの脆弱性も改善出来るんじゃないでしょうか。

オリコンの数字がヒット指標としての意味を失いつつある中、有線のリクエスト数は、ダウンロード配信と並んで、歌手と楽曲の人気を図る重要なバロメーターになっていて、もちろんNHK紅白歌合戦の選考でも参考にされる可能性があります。

曲のセールスが芳しくない場合でも、有線で「完全圏外」にはならないよう、何とか頑張って欲しいです。


10枚目個別握手会応募は出だし好調も、すでに人気格差の兆候

次に、10枚目シングル「何度目の青空か?」の個別握手会第2次応募終了時点での完売状況が判明しました。

まだ第2次受付なので、初動枚数云々という段階ではないけど、一応、シミュレーション計算による順位表を載せておきます。

(表2) 10枚目「何度目の青空?」個別握手会第2次応募終了時点における推定売り上げ枚数による順位表

凡例
[順位] 完売部数/発売中の全部数 (前次からの積み上げ完売部数) メンバー名

# 1部以上の完売を出しているメンバーのみ掲載
# 現時点で申し込めるのは5会場分
# 複数同順位でのメンバーの並べ方に意味はない

[01] 22/25 (+22) 西野七瀬
[02] 15/25 (+14) 白石麻衣
[03] 08/25 (+08) 生田絵梨花
[03] 08/25 (+08) 深川麻衣
[05] 07/25 (+05) 秋元真夏
[06] 05/20 (+05) 衛藤美彩
[07] 04/20 (+04) 桜井玲香
[08] 02/25 (+02) 松村沙友理
[09] 05/05 (+05) 松井玲奈
[10] 01/25 (+01) 橋本奈々未
[10] 01/25 (+01) 若月佑美

メンバー全員の総計 78/640 (+75)
個別による推定売り上げ枚数 12.0万枚


早速、握手会スター10人全員が1部以上の完売を出していて、そこに松井玲奈を加えた11人が、上から10位までを占めています。

とくに西野七瀬は25部中22部と破格の強さを見せていて、白石麻衣も25部中15部と凄まじい勢いです。

また、生田絵梨花は、センターに抜擢されたことも追い風になっているのでしょう、17歳の高校生ながら、25部中8部と3位に食い込んでいます。

一方、握手会スター10人以外のメンバーには、まだ完売がなく、10枚目の個別でも人気格差が発生しそうな兆候が出ています。


ちなみに、衛藤美彩と桜井玲香の担当が4会場分に相当する20部なのは、11月2日(日)のパシフィコ横浜個別が、スーパーエキセントリックシアターの記念舞台「Mr. カミナリ」への出演に重なっていて、そこでの5部を二人とも全欠席するからです。

一方、上表には載ってませんが、生駒里奈は11月24日(月祝)の幕張メッセ個別に参加せず、12月23日(火祝)ポートメッセ名古屋個別が4部と1部少ないので、5会場で19部担当の設定になっています。

なぜ幕張の個別を休むのか、ちょっと分かりませんが、AKB48の全国ツアーが行われる時期なので、その影響かもしれません。


10枚目個別握手会での注目点は二つあって、一つは、上で触れたように、握手会スターの「1期10」と、それ以外の1期メンバー「1期20」、二期生の「2期」で、CDセールスがどの程度差が開くかということです。

「1期10」の担当部数を増やせない以上、総売り上げ枚数を増やすためには、「1期20」や「2期」の売り上げが鍵になってくるわけで、人気格差が大きいほど、初動も累計も伸びないということになります。

10公演に渡るアンダーライブが盛り上がって、大きな成功を収めたことは、格差解消へ向けた明るい材料ですが、一方で、10th選抜にアンダーから入ったのが、斎藤ちはる一人だけという事実はあまりプラスに働きそうもなく、「1期10」以外のメンバーによる完売部数推移が注目されます。


10枚目個別において、総部数が歴代で初めて前作を下回る可能性

もう一つの注目点は、個別の総部数が最終的にどう設定されるかです。

現在、売り出されている個別は、5会場分の640部で、そのため、西野七瀬や白石麻衣も今申し込めるのは25部となっています。

乃木坂公式サイトによると、あと一つ関東の会場を追加するそうですが、販売中の5会場を見ると、最も規模の大きいものは28レーン140部で、もし追加会場がその規模であれば、10枚目個別の総部数は780部になります。

ところが、9枚目個別は、市來玲奈の卒業や相楽伊織の復帰加入などで、現在786部となっていて、10枚目が780部であれば、乃木坂史上初めての総部数前作割れとなります(笑)。


個人的には、追加会場分は140部よりもっと少ないんじゃないかと予想しています。

今回、5会場分だけをまず売り出したのは、9枚目個別において、「1期20」と「2期」の担当部数が多過ぎて、完売が出づらくなり、完売表が寂しくなったことが、さらに売れ行きを悪くしたという点への反省があるんじゃないでしょうか。

最初の設定部数を少なくして、完売を出易くし、勢いを演出すれば、ファンのテンションも上がって、最終的なCDセールスも伸びていく。

また、各メンバーの売れ行きを見ながら、追加会場の個別で、人気のあるメンバーだけ部数を増やすという、細かい調整が出来るというメリットもあります。


そういった調整の末、総部数が前作から減少するのだとすれば、むしろ歓迎すべきことだと思います。

ただ、9枚目個別では、例えば12次応募終了時点、「1期10」が270部中263部を完売する一方、「1期20」は358部中10部完売、「2期」は153部中4部完売と、驚くほど対照的な完売率になってしまった。

これほど大量の非完売部が出たら、警備費の高騰がなくとも、収支の取りようがないわけで、10枚目個別において、総部数を減らして、「調整」せざるを得ないのは、当然と言えば、当然の流れではあります。

「調整」によって、前作より少ない部数で、前作を上回るCDセールスが達成出来るのであれば、それに越したことはないということです。


握手会を続けるためには、握手会主義からの脱却が必要

しかし、一時的な品薄感演出によるブーストや好調メンバーへの部数追加といった小手先のテクニックには、自ずと限界があります。

莫大な人気格差や警備費の急上昇から、総部数の削減が避けられない中、前作並みの売り上げを維持するのは、容易なことではないと思います。

結局、効率のよい販売構造を実現して、握手会を続けていくためには、「1期20」と「2期」の人気を上げて、人気格差を解消するしかなく、それが出来れば、総部数を減らし、個別日数を5日、4日と減らして、出費を抑えても、今と変わらない総売り上げを達成する展望が開けるでしょう。


そういった人気底上げのためには、選抜常連、アンダー、研究生を問わず、握手会人気ではなく、実力主義で抜擢したメンバーによって、歌ダンス選抜を組み、乃木坂のパフォーマンスレベルを向上させ、グループの本体価値を高めていくしか道はないと思います。

また、トーク、バラエティ、ドラマ、芝居などに、適性と将来性のある人物を起用して、さまざまな分野で、観客・視聴者、共演者、そしてスタッフからの評価を獲得していくことも、グループの価値を高めていきます。

乃木坂というグループのもっとも秀でたところは、様々なジャンルについて、優れた才能を秘めたメンバーが、ごろごろと何人も揃っていることで、この「人材力」を生かし切れば、ぐいぐい坂を上っていけると思います。

しかし、今のような握手会主義を続けると、どんな場面でも主要な役割を任される白石麻衣や西野七瀬が、歌が上手く、ダンスが素晴らしく、トークも秀逸、女優としての才能もぴかイチといったスーパーマンにならない限り、乃木坂への評価を上げていくことは難しい。


乃木坂で歌が一番上手い人がメインに歌い、ダンスが一番魅力的な人が先頭で踊り、しゃべれる人がMCやバラエティをこなし、演技力のある人がドラマに出る、そういう役割分担が不可欠だと思います。

さまざまな役割で、違ったメンバーが実力を発揮すれば、役割の数だけ人気者が誕生するわけで、乃木坂への人気が分厚く重層化して、人気格差が縮小、握手会にもより多くのファンが来てくれて、3日間の個別で30万枚以上のCDセールスを出すことも夢ではない。

乃木坂がさらに坂を上るためには、首都圏主義から地方重視、握手会主義からパフォーマンス重視へと、方針転換する必要があるんじゃないでしょうか。


9枚目のオリコン累計売り上げ枚数が前作割れ濃厚で、10枚目は勝負のシングル

10枚目個別は、好調な滑り出しを見せていますが、一方、まだ続いている9枚目個別は、第15次応募受付において、前次からの積み上げ完売部数が2部に留まり、勢いがなくなってきました。

(表3) 9枚目「夏のFree&Easy」に関する、個別握手会応募受付の次数と推定売り上げ枚数の推移

凡例
[個別握手会の応募受付次数] その応募での積み上げ完売部数 {その時点での推定累計売り上げ枚数} (受付時期、応募最終日から初動集計締め切り日までの日数)

# 積み上げ完売部数が赤色の数字で示されているものは、その全部がオリコン初動に確実に算入されたことを、ピンク色の数字は、その一部が算入された可能性が高いことを示す
# 売り上げ枚数は万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入したもの
#「-60d」は、集計締め切り日の60日前という意味

9枚目「夏のFree&Easy」
発売日 2014年7月9日(水)
オリコン初動集計締め切り 2014年7月13日(日)
初動算入:第9次分まで
特定流通CD第1週売り上げ(=初動個別分) 31.1万枚

[01次] +4 {0.8万枚} (2014/05/09~05/09, -65d)
[02次] +52 {9.1万枚} (2014/05/15~05/16, -58d)
[03次] +61 {17.8万枚} (2014/05/22~05/23, -51d)
[04次] +46 {22.6万枚} (2014/05/29~05/30, -44d)
[05次] +31 {25.4万枚} (2014/06/05~06/06, -37d)
[06次] +32 {28.1万枚} (2014/06/12~06/13, -30d)
[07次] +19 {29.5万枚} (2014/06/19~06/20, -23d)
[08次] +12 {30.2万枚} (2014/06/26~06/27, -16d)
[09次] +7 {30.7万枚} (2014/07/03~07/04, -09d)
[10次] +4 {31.0万枚} (2014/07/10~07/11, -02d)
[11次] +6 {31.4万枚} (2014/07/17~07/18, +05d)
[12次] +8 {32.1万枚} (2014/07/24~07/25, +12d)
[13次] +5 {32.5万枚} (2014/07/31~08/01, +19d)
[14次] +8 {33.2万枚} (2014/08/07~08/08, +26d)
[15次] +2 {33.5万枚} (2014/08/14~08/15, +33d)
[16次] (2014/08/21~08/22, +40d)
[17次] (2014/08/28~08/29, +47d)


15次のプラス2部は、永島聖羅と米徳京花で、米徳さんは、10枚目個別に参加しないので、9枚目個別が終わると、しばらく直接は会えなくなり、そのことが申し込みを加速させた可能性があります。


9枚目「夏のFree&Easy」に関する、最新のオリコン推移は以下のようになっています。

(表4) 9枚目「夏のFree&Easy」と8枚目「気づいたら片想い」のオリコン売り上げ枚数とチャート順位の推移

凡例
発売何週目:オリコンの売り上げ枚数 (順位, 前作同週との枚数差)

# 枚数は万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入

9枚目「夏のFree&Easy」
1週目:42.2万枚 (1位, -3.6万枚)
2週目:43.9万枚 (8位, -4.3万枚)
3週目:45.5万枚 (4位, -4.0万枚)
4週目:46.8万枚 (12位, -3.8万枚)
5週目:47.4万枚 (18位, -4.4万枚) [8月18日付チャート]

8枚目「気づいたら片想い」
1週目:45.8万枚 (1位)
2週目:48.3万枚 (3位)
3週目:49.5万枚 (7位)
4週目:50.7万枚 (11位)
5週目:51.8万枚 (13位)
6週目:52.3万枚 (14位)
7週目:53.1万枚 (17位)
8週目:53.4万枚 (39位)
***************
18週目:54.6万枚 [8月11日付チャート]


10枚目個別第2次と9枚目個別第15次の応募期間は重なっていますが、新シングル個別への申し込みが始まり、それと軌を一にして、前シングル個別が振るわなくなっている現状を考えると、「夏のFree&Easy」CDセールスについて、今後の伸びはあまり期待出来ません。

そして、現在の発売5週目において、9枚目「夏のFree&Easy」が、8枚目「気づいたら片想い」5週目より、4万4千枚少ないとなると、逆転はかなり厳しいような気もします。

まだ様子を見る必要があるけど、9枚目は初動だけでなく、累計でも前作割れの可能性が高まりつつある状況になっています。

表題曲のCMタイアップが実現した10枚目「何度目の青空か?」がヒットすれば、9枚目のセールスは気にならなくなるし、逆に新曲の売れ行きが芳しくなければ、前作から引き続いての低落と見なされるので、まさに白石まいやんが書いているように、

今回は勝負になる

ということでしょう。

白石麻衣の2014/08/05_23:48ブログ

結成4年目に突入した乃木坂は、グループの未来を左右するような、重要な新曲プロモーションにいきなり直面しているわけで、ぜひとも総力を結集して、上手く乗り切ることを願っています。


関連記事

10枚目表題は「何度目の青空か?」、透明感のある鼓舞系青春バラードも「神公開」ではなかった [20Aug14]

新たな「兼任」と「紅白出場」に関連はあるのか?「組閣」が遮る乃木坂のパフォーマンスと未来 [19Aug14]

乃木坂46 in FNSうたの夏まつり、桜井玲香ソロが秀逸も、コーラスは音程が不正確で一部雑音化 [14Aug14]

多日数握手会よりメンバーの独自活動優先を、10枚目初披露は松井玲奈出演の愛知公演も要注意 [13Aug14]

8枚目「気づいたら片想い」はヒットしたのか?、「君の名は希望」が示す乃木坂楽曲の真価 [08Aug14]

9枚目「夏のFree&Easy」はなぜ前作割れしたのか、乃木坂を変えた8th選抜発表の「ショック」 [07Aug14]

10th選抜は一般アピール力を意識した歌ダンス志向センターも、厳然と貫かれた握手会主義 [04Aug14]

9枚目「夏のFree&Easy」有線ランキングに完全圏外のおそれ、崩壊しつつある大規模握手会商法 [01Aug14]

「気づいたら片想い」最新有線ランキング、生駒里奈は夢舞台「総選挙」で選抜入りを果たすのか[16May14]

乃木坂46「気づいたら片想い」の有線ランキングが歴代最高の8位を記録

乃木坂の風 17Jan14 ~ 「恋する」6位「エレキ」圏外「鈴懸」51位、AKB48の有線ランキングに異変

乃木坂の風 10Jan14 ~ 「バレッタ」発売5、6週目も有線圏外、歴代シングル初の完全圏外がほぼ確定


// 過去の記事を読みたい方へ

2014年7月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)

2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)

2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)


// 星野みなみの溢れる魅力

7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

さらに詳しく

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー


// 特集ページ

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック


# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10枚目表題は「何度目の青空... | トップ | 「何度目の青空か?」の生田... »
最新の画像もっと見る

芸能」カテゴリの最新記事