今年のNHK紅白歌合戦の出場歌手リストを眺めて、一番驚くのは、紅組の方が、白組より3組も歌手数が多いことです。
当然のことですが、紅組のステージと白組のステージは同数であるべきで、そうでなければ、「合戦」になりません。
しかも、出場歌手は、どの人も一流のアーティストなので、1組に対して1ステージを用意するのは、当たり前です。
従って、紅組と白組の歌手数は同じであるのが普通で、過去の紅白を調べても、25組対25組というパターンがほとんどです。
ところが、今年は、紅27組、白24組と、大幅に歌手数が違っている。
これでは「合戦」でなく、「多勢に無勢」になってしまいます(笑)。
昨年の紅白では、白組歌手のクリス・ハートが紅組の松田聖子とデュエットして、このステージが紅組の出し物となったので、白組の方が紅組より1組だけ出場歌手数が多い形になっています。
今年も、紅組の歌手が、白組の歌手とデェットして、それを白組の出し物にすれば、紅のステージ数を1組分圧縮出来るけど、3組もデェットでさばくなんて、ちょっと無理でしょう。
例えば、miwaが徳永英明とデュエットして、彼女のステージはそれだけなんて、ファンも視聴者も納得する筈ありません。
紅白のチーフプロデューサーは、11月26日(水)の出場歌手発表記者会見で、「組み合わせは考えていく」と述べてますが、3組も歌手数が異なる中、一体どうやって紅組と白組のステージ数を合わせるのか、大晦日最大の注目点と言ってもいいでしょう(笑)。
実は、この異例の歌手数違いが、乃木坂46が直前でHKT48に「差し替え」られた原因だった可能性があります。
中島みゆきへの出場打診は、発表の前日に行なわれたそうですが、彼女がリストに入っていない状態では、紅組と白組の歌手数差は、まだ2組です。
これでも結構、キツい状態ですが、もしサザンオールスターズが出場してくれれば、彼らを白組に入れて、差を1組まで縮めることが出来ます。
竹内まりやは、これまで一度も紅白に出たことがなく、NHKも今回も無理だろうという意識はあったと思いますが、サザンは、30年以上前だけど、過去に数回、出場したことがある。
そのため、かなり期待を持って、交渉を進めていた節があって、その期待感が「手応えあり」として記者に伝わるのか、「出場は決定的」といった記事が何度も出ています。
ところが、26日(水)の記者会見で、サザンの名前は挙がらず、少なくとも白組の正規枠としての出場はなくなってしまった。
NHKホールに来てもらって、正規枠で出場するのが、NHKとしてベストだった筈ですが、ライブ会場からの中継といった特別企画という報道があります。
ただ、チーフプロデューサが明言を避けていることから、それすらも実現するかどうか微妙な部分がある。
つまり、サザンとの交渉は、思った以上に難航してしまったのだと思います。
出場歌手発表の日が迫る中、サザンがなかなか色よい返事をくれない。
万が一、中継での出演もなしとなったら、今年の紅白は予定していた最大の目玉を失ってしまう。
そこで、ギリギリになって、中島みゆきへのオファーが決断され、彼女の出場が決まった。
そうでも考えない限り、中島みゆきほどの大物歌手へのオファーが、ここまで遅くなるなんて、あり得ない展開です。
しかし、その結果、紅組は、白組より3組も歌手数が多くなってしまった。
かりに、サザンが特別枠で出演してくれて、そのステージが白組という扱いになっても、それでも2組、紅が白より多くて、極めて厳しい調整が必要になってくる。
まあ、そういう胃の痛くなるような調整が嫌だから、中島みゆきへのオファーを躊躇していた面はあると思いますが、サザンがなかなかOKを出してくれない状況で、えいやっとばかり決断して、チーフプロデューサー自ら、公演中の赤坂ACTシアターに出向いて、出場打診を行なった。
しかし、NHKは、中島みゆき出場へ舵を切った瞬間から、2組以上も歌手数の多い紅組のステージをどうやって圧縮するかという、過去に例のない、難題を抱えることになってしまった。
その調整の第一歩が、当初予定していた乃木坂46からHKT48への「差し替え」だったんじゃないでしょうか。
もちろん乃木坂も、AKB48Gとのメドレーを要請すれば、来年以降のこともあるし(笑)、最終的には受け入れるでしょう。
しかし、運営が合同会社になっていて、一体、誰が責任者なのかよく分からない乃木坂より(笑)、48G運営と話をすれば、4グループ一括して事が決まるHKT48の方が、NHKから見て、ずっとやり易いのは間違いない。
実際、今回の紅白では、AKB48G、とくに「支店」3グループには、ステージ数圧縮のため、厳しいことをお願いしなければならない可能性があって、窓口が一本化出来るのであれば、それに越したことはないでしょう。
いろいろ記事を読んでみると、「内定」報道というのは、NHKと太いパイプを持っている記者を抱える、限られたメディアしか出せないようです。
そして、どの新聞社にそういう記者がいるのか、芸能記者はみんなよく知っていて、そういうところが、公式発表が近づいた頃に「内定」記事を出すと、ほぼ決定的という判断をするようです。
乃木坂の場合、三つのメディアが、そういった確度の高い「内定」記事を書いていて、しかも、その一つは発表前日に出ている。
乃木坂が、発表直前まで、NHKの出場歌手リストに名前が載っていたのは、間違いないと思います。
HKT48への「差し替え」がギリギリで行なわれ、指原莉乃が記者会見場に行けなかったことは、それを強力に裏付ける事実です。
11月19日(水)の文春記事を取り上げて、「プロ意識の欠如」や「反省なし」と指摘されると、その言葉は、乃木坂ファンの五臓六腑に沁み渡って、「ああ、やっぱり、スキャンダルが原因で紅白に行けなかったんだ」と考えたくなります(笑)。
しかし、紅組が白組より3組も多いこと、中島みゆきへのオファーが発表直前に行なわれ、そういう極端なアンバランスが生まれたこと、乃木坂の「内定」報道が文春記事の後も続いたこと、HKT48への「差し替え」が中島みゆきへの出演交渉と軌を一にして起こったこと、これらの事実を並べてみると、文春「スキャンダル」ではなく、紅組と白組のステージ数を合わせるという、進行プログラムの上の厳しい要求が、「落選」の原因だった可能性が濃厚です。
指原莉乃がHKT48紅白初出場の記者会見に行けないほど、急激な「差し替え」が起こったのだから、どう考えても1週間前の文春記事が原因ではないでしょう。
それよりは、「差し替え」と同時に起こった、中島みゆきへのオファーに伴う、紅組出場歌手数の増加に関連すると見る方が、遥かに説得力があります。
考えてみると、Kis-My-Ft2を出場させれば、白組のステージ数が増えて、楽になるのだけど、何と言うか、ジャニーズは何枠といった、事務所の割り振りが決まっていて、それは出来ないんでしょうね(笑)。
乃木坂の枠を削って、1枠減らすのではなく、HKT48への「差し替え」になったのも、AKB48Gに割り振られた4枠は崩さないという発想なのかもしれません。
民放のある音楽プロデューサーが、乃木坂やモー娘。が出られないのは「理不尽」と述べたそうですが、事務所ごとに出場枠が決まっている上、紅組と白組のステージを同数にしなけりゃいけない「歌合戦」を未だに続けているのは、実に「不条理」な話で、乃木坂も、そんな世にも不思議な物語に引き込まれて、涙を飲むことになったのだと思います。
ん~、それにしても、今年の紅白のプログラム、どうするんでしょう。
まあ、神田沙也加と松田聖子の親子ステージなんてのはありそうですが(笑)、それでもまだ2組多い。
やはり、AKB48Gには、何かしらの「お願い」がなされるのは、覚悟した方がいいかもしれません。
ただ、「支店」グループも、当然、独立した1枠が絶対に欲しい筈で、そんな簡単にメドレーなんて飲めないですよね。
もう、いっそのこと、紅組の何組かを白組ということにしちゃったらどうでしょう(笑)。
紅と白の色分けなんて、気にすることないし、がっつり1枠貰えるならば、絶対その方が良いでしょう。
関連サイト
NHK公式サイトによる2014年紅白出場歌手一覧
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
当然のことですが、紅組のステージと白組のステージは同数であるべきで、そうでなければ、「合戦」になりません。
しかも、出場歌手は、どの人も一流のアーティストなので、1組に対して1ステージを用意するのは、当たり前です。
従って、紅組と白組の歌手数は同じであるのが普通で、過去の紅白を調べても、25組対25組というパターンがほとんどです。
ところが、今年は、紅27組、白24組と、大幅に歌手数が違っている。
これでは「合戦」でなく、「多勢に無勢」になってしまいます(笑)。
昨年の紅白では、白組歌手のクリス・ハートが紅組の松田聖子とデュエットして、このステージが紅組の出し物となったので、白組の方が紅組より1組だけ出場歌手数が多い形になっています。
今年も、紅組の歌手が、白組の歌手とデェットして、それを白組の出し物にすれば、紅のステージ数を1組分圧縮出来るけど、3組もデェットでさばくなんて、ちょっと無理でしょう。
例えば、miwaが徳永英明とデュエットして、彼女のステージはそれだけなんて、ファンも視聴者も納得する筈ありません。
紅白のチーフプロデューサーは、11月26日(水)の出場歌手発表記者会見で、「組み合わせは考えていく」と述べてますが、3組も歌手数が異なる中、一体どうやって紅組と白組のステージ数を合わせるのか、大晦日最大の注目点と言ってもいいでしょう(笑)。
実は、この異例の歌手数違いが、乃木坂46が直前でHKT48に「差し替え」られた原因だった可能性があります。
中島みゆきへの出場打診は、発表の前日に行なわれたそうですが、彼女がリストに入っていない状態では、紅組と白組の歌手数差は、まだ2組です。
これでも結構、キツい状態ですが、もしサザンオールスターズが出場してくれれば、彼らを白組に入れて、差を1組まで縮めることが出来ます。
竹内まりやは、これまで一度も紅白に出たことがなく、NHKも今回も無理だろうという意識はあったと思いますが、サザンは、30年以上前だけど、過去に数回、出場したことがある。
そのため、かなり期待を持って、交渉を進めていた節があって、その期待感が「手応えあり」として記者に伝わるのか、「出場は決定的」といった記事が何度も出ています。
ところが、26日(水)の記者会見で、サザンの名前は挙がらず、少なくとも白組の正規枠としての出場はなくなってしまった。
NHKホールに来てもらって、正規枠で出場するのが、NHKとしてベストだった筈ですが、ライブ会場からの中継といった特別企画という報道があります。
ただ、チーフプロデューサが明言を避けていることから、それすらも実現するかどうか微妙な部分がある。
つまり、サザンとの交渉は、思った以上に難航してしまったのだと思います。
出場歌手発表の日が迫る中、サザンがなかなか色よい返事をくれない。
万が一、中継での出演もなしとなったら、今年の紅白は予定していた最大の目玉を失ってしまう。
そこで、ギリギリになって、中島みゆきへのオファーが決断され、彼女の出場が決まった。
そうでも考えない限り、中島みゆきほどの大物歌手へのオファーが、ここまで遅くなるなんて、あり得ない展開です。
しかし、その結果、紅組は、白組より3組も歌手数が多くなってしまった。
かりに、サザンが特別枠で出演してくれて、そのステージが白組という扱いになっても、それでも2組、紅が白より多くて、極めて厳しい調整が必要になってくる。
まあ、そういう胃の痛くなるような調整が嫌だから、中島みゆきへのオファーを躊躇していた面はあると思いますが、サザンがなかなかOKを出してくれない状況で、えいやっとばかり決断して、チーフプロデューサー自ら、公演中の赤坂ACTシアターに出向いて、出場打診を行なった。
しかし、NHKは、中島みゆき出場へ舵を切った瞬間から、2組以上も歌手数の多い紅組のステージをどうやって圧縮するかという、過去に例のない、難題を抱えることになってしまった。
その調整の第一歩が、当初予定していた乃木坂46からHKT48への「差し替え」だったんじゃないでしょうか。
もちろん乃木坂も、AKB48Gとのメドレーを要請すれば、来年以降のこともあるし(笑)、最終的には受け入れるでしょう。
しかし、運営が合同会社になっていて、一体、誰が責任者なのかよく分からない乃木坂より(笑)、48G運営と話をすれば、4グループ一括して事が決まるHKT48の方が、NHKから見て、ずっとやり易いのは間違いない。
実際、今回の紅白では、AKB48G、とくに「支店」3グループには、ステージ数圧縮のため、厳しいことをお願いしなければならない可能性があって、窓口が一本化出来るのであれば、それに越したことはないでしょう。
いろいろ記事を読んでみると、「内定」報道というのは、NHKと太いパイプを持っている記者を抱える、限られたメディアしか出せないようです。
そして、どの新聞社にそういう記者がいるのか、芸能記者はみんなよく知っていて、そういうところが、公式発表が近づいた頃に「内定」記事を出すと、ほぼ決定的という判断をするようです。
乃木坂の場合、三つのメディアが、そういった確度の高い「内定」記事を書いていて、しかも、その一つは発表前日に出ている。
乃木坂が、発表直前まで、NHKの出場歌手リストに名前が載っていたのは、間違いないと思います。
HKT48への「差し替え」がギリギリで行なわれ、指原莉乃が記者会見場に行けなかったことは、それを強力に裏付ける事実です。
11月19日(水)の文春記事を取り上げて、「プロ意識の欠如」や「反省なし」と指摘されると、その言葉は、乃木坂ファンの五臓六腑に沁み渡って、「ああ、やっぱり、スキャンダルが原因で紅白に行けなかったんだ」と考えたくなります(笑)。
しかし、紅組が白組より3組も多いこと、中島みゆきへのオファーが発表直前に行なわれ、そういう極端なアンバランスが生まれたこと、乃木坂の「内定」報道が文春記事の後も続いたこと、HKT48への「差し替え」が中島みゆきへの出演交渉と軌を一にして起こったこと、これらの事実を並べてみると、文春「スキャンダル」ではなく、紅組と白組のステージ数を合わせるという、進行プログラムの上の厳しい要求が、「落選」の原因だった可能性が濃厚です。
指原莉乃がHKT48紅白初出場の記者会見に行けないほど、急激な「差し替え」が起こったのだから、どう考えても1週間前の文春記事が原因ではないでしょう。
それよりは、「差し替え」と同時に起こった、中島みゆきへのオファーに伴う、紅組出場歌手数の増加に関連すると見る方が、遥かに説得力があります。
考えてみると、Kis-My-Ft2を出場させれば、白組のステージ数が増えて、楽になるのだけど、何と言うか、ジャニーズは何枠といった、事務所の割り振りが決まっていて、それは出来ないんでしょうね(笑)。
乃木坂の枠を削って、1枠減らすのではなく、HKT48への「差し替え」になったのも、AKB48Gに割り振られた4枠は崩さないという発想なのかもしれません。
民放のある音楽プロデューサーが、乃木坂やモー娘。が出られないのは「理不尽」と述べたそうですが、事務所ごとに出場枠が決まっている上、紅組と白組のステージを同数にしなけりゃいけない「歌合戦」を未だに続けているのは、実に「不条理」な話で、乃木坂も、そんな世にも不思議な物語に引き込まれて、涙を飲むことになったのだと思います。
ん~、それにしても、今年の紅白のプログラム、どうするんでしょう。
まあ、神田沙也加と松田聖子の親子ステージなんてのはありそうですが(笑)、それでもまだ2組多い。
やはり、AKB48Gには、何かしらの「お願い」がなされるのは、覚悟した方がいいかもしれません。
ただ、「支店」グループも、当然、独立した1枠が絶対に欲しい筈で、そんな簡単にメドレーなんて飲めないですよね。
もう、いっそのこと、紅組の何組かを白組ということにしちゃったらどうでしょう(笑)。
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