山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

カメムシとの戦い(続々)

2011-08-10 | 農業

 久々にピーマンを見に行きましたら一株平均2~3匹に激減しました。カメムシが退散した理由は分りませんが、一先ず安堵いたしました。

 ピーマンは順調に成長し、順次収穫できるようになりました。成長したピーマンはカメムシにとって魅力が無くなってしまったのでしょうか?

 緑肥用にヒマワリを植えておりましたが、種取り用に残しておいたヒマワリの花の実をつけた部分にカメムシが取り付いております。どうも樹液を吸っているようには見えません。一体何をしているのでしょうか?

 ヒマワリといえば、ヒマワリの実の7~8割くらいが鳥の餌食になってしまいました。きっと高カロリーのご馳走に違いありません。もう直ぐ食用ヒマワリが実り始めます。しばらく緑肥用のも放っておいて、食用ヒマワリのダミーとしてこちらに誘導できたらと思っておりますが、はてさてどうなることやら?

 今度は賢い鳥との戦いになります。小鳥だけでなく鳩も来るようになりました。さて食用ヒマワリの種は、無事収穫できるか、それとも鳥のエサになってしまうのでしょうか?


家庭における節電

2011-08-10 | 省エネ

 家庭部門で15%の節電が求められております。そのために様々なチャネルを通して節電の方法が提示されております。例えば、エアコンの設定温度を28℃にすれば、何%の節電になります。あれをすれば、これこれの節電ができますの類がほとんどです。これはこれで大きな役割を果たすものです。

 しかし、これら提示されているものを組合わせて15%になるから、それでこと足れりと考えるのはいささか早計に過ぎるのではと思います。特にエアコンの設定温度を守ったからといって必ず期待される節電効果が得られるかは疑問です。確かに高めに設定すればするほど節電になります。ですが大切なのは数値目標の15%なのです。これを達成するためにはそれなりの仕組みが必要になります。

 このことは「計画停電解消に向けての提言」でも触れております。家庭部門においても数値目標を達成するには「見える化」することが重要になってきます。「家庭でできる電力測定と省エネ活動」で書いておりますが、簡単に個別家電製品の電力や電力量を測定できる機器が数千円で売られております。これらを無償で貸し出すくらいの施策があっても然るべきだと思います。

 画一的に節電を求めるより、個々の家庭の事情に応じて自分なりに考えて行動することが大切なのではなでしょうか。そしてそれを応援する仕組みを構築することが必要だと思います。


原発政策決定には国民投票を!

2011-08-10 | 政治・経済・社会

 原発推進・反対の立場から様々な議論がなされております。しかしながら、その議論について広く国民が参加することが出来ないのが現状です。

 原発に限らず国の運命を変えるような問題に関して国民が参加する制度がありません。議会制民主主義をとっているので、致し方ありませんといってしまえば身も蓋もありません。しかし、立法するのが国会の仕事ですよね。国民が意思決定に参加する制度を創ることも可能です。

 そもそも国政選挙は政党ないしは個人が政策・公約(最近はマニフェストとか言っているようですが)を掲げて戦うものです。それらには種々雑多なものが含まれております。この政党のこの政策には賛成だが別の政策には反対であるといったこともままあることです。しかしながら相対的に賛成が多い政策を掲げた政党に投票するのではないでしょうか。つまりは反対したい政策が含まれていても賛成したことになってしまうのです。

 余りにも細かいことまで国民投票でという訳にはいかないことは良く分りますが、それこそ原発問題のような重要事項については国民投票で決定するのが相応しいような気がします。

 更には、重要な事項を決定するのですから充分な議論が必要なことは言うまでもありませんが、その前提となる情報の開示が絶対的に必要です。このことが疎かになっているからこそ、無用な紛争や事故が起こってしまっているのではないでしょうか。