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山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

久々の雨が一転豪雨に

2013-08-05 | ブログ

 梅雨明け後、雨という雨が降っておりませんでした。里芋の葉が、ちらほらと枯れ始めてきたものも出てきている中での昨日からの雨です。ところが、いきなり大雨洪水警報が発令される豪雨となってしまいました。昨夜は一旦やんでいましたが、今朝方からまた豪雨となり、束の間太陽が覗いたものの、再び豪雨となっております。一旦大雨洪水警報が解除されたものの、再び大雨警報が発令されました。ニュース速報の記録的短時間大雨情報では、隣の多久市に1時間に110ミリの降雨があったとのことです。

 農作物は一息つけたかもしれませんが、このような豪雨ではせっかく降った雨の殆どが表面を流れ去ってしまうだけになってしまうでしょう。(たった今、近くに雷が落ちたようで電気が瞬停しました。パソコンはUPS経由ですのでセーフでした。以上、余談でした。)もちろん降らないよりましですが、欲を言えばゆっくりと長時間降っていただきたいものです。

 明日以降は、太平洋高気圧の勢力が強くなり晴マークの予報が並んでおります。自然農(「自然農について」)のお陰で、今年のような少雨でも水遣りを一回もせずに、これまで何とか乗り切ってこられました。慣行農法でしたら、とっくに枯れてしまっている作物もあることでしょう。

 といいつつも、この少雨では農作物の成長も随分と遅れております。この一雨が恵みの雨となり、今後は順調な天候が続くこと(適度の降雨があるということですが)を祈るばかりです。


今年はセミも梅雨明けが分からなかったようです

2013-07-15 | ブログ

 ここ数日、セミの鳴き声が聞こえてきました。昨年は、7/21だったので一週間ほど早い鳴きはじめです。よくセミが鳴きはじめると梅雨が明けるといいますが、ことしはさすがのセミ君達も予想が当たらなかったようです。

 梅雨明け以来、一週間ほどは一滴の雨も降らず、高温の日が続きました。ここ数日は夕立といってもほんのパラパラといった感じの降雨がありましたが、焼け石に水といったところでしょうか。以前の私でしたら、畑の作物にジョウロで水遣りに掛りっきりになっていたことと思います。しかし、自然農を学び、実践しはじめますと作物との対話をより重視することが出来るようになったように感じます。炎天下に萎れている作物をみると水をやらねばといった衝動に駆られます。しかし、夕方になるとしっかりと立ち直ります。夕方になっても元気が無くなってきたなと感じたら水遣りをするといった具合に作物を観察して対応するようになりました。ですから夏場においても夕立などの自然の降雨だけで充分に水分を賄うことができ、人工的な潅水は殆ど不要です。

 自然農の場合、作物が育つために必要な最低限の除草しかしません。除草も根っこから抜くのではなく、上部を刈ってその場に置きます。ですから土が露になることはありませんから、日光の直射による水分の蒸発もかなり抑制されます。

 また、作物の方も水分を求めて根を深くまで伸ばしていきます。逆に、水や養分が潤沢にある環境では根張りも弱くなってしまいます。逆境において、逞しく成長した作物から得られる果実ほど有難いものはないのではないかと思います。いただく方も心して有難くといったことになり、その美味しさも一入といったことになろうかと思います。

 


久々にクリアーな大気

2013-06-12 | ブログ

 ここ数日、大陸からの大気汚染物質の飛来(参考:「大陸からの大気汚染物質飛来」)がないせいか、低く垂れ込めた雲がかかっているにも拘らず遠方まで見通しが利いています。昨日は有明海の沿岸を走行しましたが、対岸の遥か先の山並みがクッキリと望めます。本当に久々に車窓を全開にし潮風を浴びて爽やかな気分を味わうことが出来ました。

 しかし、よくよく考えてみれば、これが当たり前のことなのです。汚してみてはじめて気付く環境の大切さです。現代社会は利便性の上に成り立っています。その利便性は、ある意味で環境汚染の上に成り立っているともいえます。一旦享受した利便性を放棄することは出来ないでしょう。結局は、利便性の追求と環境汚染との狭間で成立しているのが現代社会なのではないかと思ってしまいます。このまま環境汚染が進行すれば、何時の日にか後戻りの効かないところまで行ってしまうことにもなりかねません。

 今後、利便性の追及と環境保護のどちらを優先させるかに人類の存亡がかかってくることになるかも知れないことを自覚し行動することが大切なのではないかと自戒を込めて考えさせられました。

<参考> 「立場を変えてみると・・・


もち米粉で餅もどきを作ってみました

2013-06-03 | ブログ

 昨年末、もち米(玄米)を30kg購入しました。正月用の餅は、精米して餅つきをしましたが、その後は玄米餅にして食べておりました。それでも後10kgほど残っております。既に入梅しましたので、早めに使ってしまわなければなりません。玄米餅にして冷凍保存するのが手っ取り早いのですが、餅つきに手間が掛ります。玄米を水に数日間浸けなければなりませんし、一々餅つき機を出してくるのも面倒なので、なかなか重たい腰があがりません。

 そこで、もち米を製粉してもち米粉にして、冷蔵保存しようと思いつきました。もち米粉にしておけば、団子などに加工できるしと言うことで・・・。

 早速、手動から電動に改造した製粉機をひっぱり出して三合ばかり挽いてみました。最初はなかなか細かく挽けませんでしたが、挽いて篩ってを3回繰り返し、更に2回挽くとなめらかな仕上がりになりました。

 さて、もち米粉を作ってはみたものの、これをどうしたものかとふと考え込んでしまいました。特段、何を作ろうかといった目的も無くもち米粉を作ってしまったのです。考えても仕方ないので、とりあえず捏ねてみることにしました。やや硬めに(パン生地位か?)捏ねて、ピンポン球位に取り分け、球状のものを手のひらで扁平に潰しました。これを電子レンジで1分間ほど加熱しますと、団子と言えば団子、餅と言えば餅といったものが出来上がりました。

 餅というには、少々粘り気が少ないのかも知れません。玄米餅はこの程度と言えばこの程度と言えるかも知れません。お手製のきな粉にまぶして食べたら、まさしくきな粉餅ですし、生地をフライパンで焼いたら、これもちゃんと焼餅ができました。これならわざわざ餅つきしなくても済みますので超お手軽です。

 今後は、もち米粉の活用法を色々と思案してみたいと思っております。皆様、何か良いアイデアをお持ちでしたら教えていただければと存じます。


ニンニクの醤油漬

2013-05-31 | ブログ

 今年はニンニクが思ったより多く収穫できましたので、ニンニクの醤油漬を作ってみました。3年ほど前に作った時には、単にニンニクを醤油で漬しただけのものでした。ただ、醤油そのものを料理に使う分には問題ないのですが、漬けたニンニクを料理の具材として使う分には、ニンニクの塩分が少々自己主張をしすぎるように思いました。(私が高血圧なため減塩しているためなのかも知れませんが・・・。)

 そこで今回は、酒と酢を加えてみることにしました。私が料理を作るときには何時もそうですが、分量はそれこそ目分量の適当です。元桶(一升瓶)からどぼどぼと適当に流し込んだだけです。それに一味も適量投入してみました。一ヶ月ほど漬け込めばOKかと思います。

 ニンニクの醤油漬は大変に重宝します。色々な料理に風味付けとして使えますし、ニンニクもパスタや炒飯などに使えます。変った利用法としては、夏場の食欲の無い時に、冷えた玄米に、これもぎんぎんに冷やしたお茶をぶっ掛け、薄切りしたニンニクを添えたお茶漬けなどは如何でしょうか。結構いけますよ。但し、人に会う予定がないときに限りますが・・・。


小城公園に花見に行ってきました

2013-03-24 | ブログ

 桜の名所である小城公園(桜の名所100選)に花見に行ってきました。約3千本あるという桜がほぼ満開でした。例年ですと、夜桜見物としゃれ込むのですが、昨日は生憎の空模様でした。今日を逃すともう見られないと思い、久々の昼間の花見と相成った次第です。

 天気は薄曇りといった感じですが、黄砂とPM2.5が入り交じったような鬱陶しい天気でした。それでも多くの花見客が所狭しと酒肴を囲み、賑やかに春の一日楽しんでいました。

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記憶はあてにならないものですね

2013-02-21 | ブログ

 今年は梅の開花が遅れているとばかり思っておりました。ところが昨年のブログ記事を見てみると、何と二週間ほど早いではありませんか。

 人間の記憶なんてあてになりませんね。報道などで遅れているなんて言われていると「やっぱりそうなんだ。」などと勝手に決め込んでしまっておりました。記録を読み返せば直ぐにも判ることなんでしょうけど・・・。

 裁判の証人尋問での証言なども、報道内容の影響を受ける可能性もあり得ることを考えると空恐ろしさを感じます。近年、凶悪犯罪が発生するたびに厳罰化の議論が捲き起こります。私としては、厳罰化によって犯罪が減少するとは思えないのですが、やはり被害者の感情からすれば無理からぬことであろうと思います。

 一方で、「取調べの可視化について」で述べておりますように冤罪の危険性といったことも考えざるを得ません。

 このようなことは自分に関わり無いことと思わず、国民一人一人が真剣に考える必要があると思います。自分が何時犯罪に巻き込まれるかも知れません。それは被害者としてばかりでなく、加害者となるかもしれないことは言うまでもないことでしょう。


しょうがパウダーを作ってみました

2013-01-13 | ブログ

 製粉機活用の続編です。手回し製粉機⇒電動製粉機へ改造して、きな粉を作ってみたことは先日ご紹介致しました。(参考:「手廻し製粉機を電動に改造してみました」)

 現在、収穫した大豆をきな粉に加工して、直売所に置かせてもらっております。お餅を食べる時期ですから、出荷分はお陰さまで完売しております。先日も追加で出荷してきました。正月気分も一段落すれば、きな粉のニーズも落ちてくると思いますので、次なる商品をということで、生姜パウダーの試作にチャレンジしてみました。

 自家栽培の生姜2kgを薄切りにして天日乾燥させます。カリカリに乾燥した生姜を製粉機に2パスさせて、篩いにかけて出来上がりです。出来上がり重量は200gでした。製粉時に生姜の微粒子が空気中に舞い、目、鼻、喉にかなりの刺激がありました。次回はゴーグルとマスクの完全装備で臨む必要がありそうです。

 早速、生姜湯を作って試飲してみました。なかなかの出来栄えではないかと悦に入っております。きな粉を出荷したおり、直売所の担当者に生姜パウダーのことを話してみたら、是非出荷してくださいとのことでしたので、今年は生姜の作付けを多くしようと思っております。

 


謹賀新年(2013)

2013-01-01 | ブログ

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年の年末に政権が交代するなど、今年は激動の一年になるような予感です。良い方向に進んでくれることを願うばかりです。

 今後も政権に対しては、色々とツッコミを入れさせていただきたいと思っております。もっとも、民主党政権時代より数は減るとは思いますが・・・。

 さて、エネルギー政策もなかなか方向性が定まりません。特に、原発の位置付けが政権交代で大きく転換しようとしております。

 以前も「原発政策決定には国民投票を!」や「原発の運転再開は住民投票で!!」で書いておりますように、このような重要な政策決定に関しては、政権の中の議論ではなく直接国民や関係住民が投票によって決すべきであろうと考えます。

 今回の総選挙で、政権与党は圧倒的多数の議席を有しております。しかしながら、この選挙結果をもって、原発政策を白紙委任したと解することはできないものと考えます。

 政権に決定を委ねてしまえば、所詮他人事のように捉えることでしょう。万一事故が発生すれば、人の所為にしたくなるでしょう。電力不足が発生したり、電気代が高くなったら抗議の声が巻き起こるでしょう。決定に直接に関わることによって、ことの本質を真剣に考えるようになるでしょう。

 国民や住民が直接決定に関わるということは、その結果の責任も引き受けるということです。原発をなくすのであれば、電力不足の発生や電気代が上がることを覚悟をすべきです。原発を持続させるのであれば、事故の発生を覚悟すべきです。このような覚悟を持つためにも直接投票を実現すべきであると考えます。

 新年早々、もっと夢のあるテーマをとも思いましたが、ついつい現実的な問題になってしまいました。


食事時に流されるCMについて思うこと

2012-12-30 | ブログ

 食事の時間帯に下痢止め、便秘薬、はたまたトイレ関連のテレビCMが流されていることがあります。あるいは除菌や匂い消しに関するCMであることもあります。偶々、食事中にこのようなCMに出くわすと、やはり不快に感じてしまいます。

 スポンサーからすれば、ターゲットとする客層の視聴率が高い時間帯に流したいでしょうし、このような配慮も当然行われていると思います。はたまた、このような利害に関して既に数値化されているのかも知れません。例え一部の人に不快感を与えたとしても、CMによって売上が上がれば良いではないかと考える向きもあろうかと思います。

 スポンサー企業もCM放映の時間帯に配慮があって良いのではないかと思います。不快感と共に製品や企業イメージが定着してしまえば、かなりのマイナスになるのではないでしょうか。もっとも、その方がインパクトがあるといった考えもありますが・・・。

 私の場合には、あまりにも度が過ぎるようだと、テレビを視なくなってしまうことでしょう。どうしても視たい番組は、録画してCMを飛ばして視れば済む話です。好きな音楽を聴きながら食事を楽しむ方が、なんぼかましといった結論になってしまいます。


燻製作りにはまっております

2012-12-20 | ブログ

 新聞で燻製作りの記事を読んで、燻製作りにチャレンジしてみました。先ずは定番のサーモンからということで・・・。普通の鉄製フライパンと鍋を逆さにした蓋だけの至ってシンプルなものです。

 こんなにお手軽に本格的な燻製ができるとは思ってもみませんでした。その後、豚バラ、鶏のもも肉などを試しております。なかでも鶏のもも肉は、「どうかなー?」と思っておりましたが、意外や意外なかなかの絶品です。

 またまた美味いもんが増えてしまいました。身体の膨張はとどまるところを知らずといったことにならないようにしなければ・・・。


Shanaさんのコンサート(堂楽コンサート)に行ってきました

2012-11-26 | ブログ

 昨日開催された本龍院「堂楽コンサート」に行ってきました。出演は昨年に引き続きShanaさんです。オカリナとギターの生演奏に心洗われる思いがしました。オカリナはCDなどで聴くことはあっても、生で聴くことは少ないだけに身近なところで聴くチャンスに恵まれたことは幸せなことだと思います。

 本龍院さんの本堂では、春に堂楽寄席(落語)、秋に堂楽コンサートが毎年開催されております。都合がつくときには必ずお邪魔をするようにしております。気がつけば、いつの間にやら桂 梅團治さんのファンになっておりました。

 以前はコンサートや観劇など結構出かけておりましたが、田舎にいるとなかなか文化と触れ合う機会が少ないものです。本龍院さんの取り組みに感謝です。


久々の雨

2012-10-17 | ブログ

 本当に久々にまとまった雨が降っております。前回台風(9/30)の影響による雨が降って以来です。この時も降水量はさほどでもありませんでしたので、まさに待望の雨となりました。1200リッターの雨水タンク2基もほぼ空になってしまいました。一方が空になりそうなことはあっても、両方ともこのような状況に陥ってしまうのは初めてです。

 この雨水タンクは、昔みかん畑の潅水や防除用に使われていたもので、田んぼに放置されていたものの再利用です。従来は、井戸水を使用していた畑の水撒き用水は、この2基の雨水タンクで賄うことができるようになりました。仕掛けはいとも簡単なもので、雨樋を途中でカットし雨水タンクに誘導しているだけです。散水も10リットルのジョウロを用いた手作業ですから、いたって省エネなものです。

 10kgのジョウロで十数回、時には数十回の水撒き作業は大変とお思いでしょうが、これも運動不足解消と思えばさして苦労と思っておりません。そして何より、チョットした異変を確認したり、日々作物が生長していく姿を眺める楽しみがあります。

 愛情をタップリ注いで育った作物はやがて収穫期を迎えます。ここ2週間くらいは、ピーナッツやエダマメを毎日のように収穫しております。取れたてを茹でて食しております。あまりに美味いので、ついつい食べすぎてしまいます。お陰様で、このところ2.5kgほど体重が増加してしまいました。多くの生き物は、実りの秋に冬に向けて栄養を蓄えるようにしております。私もその例に倣ってと言い訳をしておきましょう・・・。


終戦の日に思うこと

2012-08-15 | ブログ

 この日を迎えるたびに私自身は平和への思いを新たにするのですが、それを次の世代に引き継いできたかといわれると自信がありません。

 私の父母の世代は、終戦を迎えたのが小中学生の時でしたので、幼いといえども戦争体験をした世代です。私の祖父の弟さんは、硫黄島にて玉砕しました。祖父からは、戦時中の話をしょっちゅう聞かされました。近所には、シベリア抑留から帰還された方がいらっしゃいましたので、その話も色々と聞いたことがあります。また、親戚に憲兵上等兵だった方もいらっしゃいましたので、酒が入ると自慢話を聞かされたことも記憶しております。

 このように、私が育った時代は戦争体験者が身近に存在し、直接体験談を聞くことができました。しかし、時間の経過とともに語り継ぐことが困難になりつつあると感じます。先に述べましたように、私自身が子供達に伝えていないことを反省すべきではなかろうかと思います。既に直接体験者から伝えることは困難になりつつあります。しかしながら、又聞き、伝聞となろうとも、私の考えるところを子供達に伝えることが親としての責任ではなかろうかと今更ながらに考えた次第です。

 私が住まう西晴気地区は、敬老会の行事と同じ日に戦没者慰霊祭を毎年挙行しております。以前、50回忌にあたる年に遺族の側から、本年をもって最後にとの意向もありましたが、参列者から今後も続けて行くべきだとの意見によって、現在も引き継がれてきております。このような気持を持ち続けていくことが何よりも大切なのではないかと思います。


梅雨明けしました-セミさんはさすがでした

2012-07-23 | ブログ

 今日、気象庁から梅雨明けが発表されました。いよいよ夏本番、そして節電の夏の到来です。「やっとセミの鳴き声が聴こえてきました」で書いておりますように、さすがはセミさんですね。

 昨日は、先日来の豪雨で農業用取水口が岩石や土砂で埋まってしまったので、早朝より取り除く作業(井手あげ)をしてきました。馴れない力仕事でしたので、かなりの筋肉痛です。

 梅雨が明け、田んぼが乾けば遅れに遅れた大豆の種蒔きです。通常ですと梅雨の中休み位に蒔くのですが、その頃に蒔いていたならば大雨による冠水で発芽不良を起こして、おそらくは蒔きなおししなければならなかったでしょう。種蒔きの時期の見極めは難しいものです。セミさんのように梅雨明け時期が見通せればよいのですが・・・。

 私の場合は、兼業農家ですので他の仕事との兼ね合いもあり、単に蒔き損ねてしまったというだけです。今年は蒔き損ねたのが幸いしたといえるのかも知れません。

 自宅そばの狭い田んぼは、雨の合い間に手蒔きしており、既に発芽しております。水稲を作付けしている田んぼは、今年は生産調整(転作)のため大豆を作付けします。手で蒔くには広すぎるので、機械蒔きします。トラクターで耕しながら蒔きますので、ある程度乾かないと作業が出来ません。乾きすぎると発芽苗立ちが悪くなってしまいますので、その頃合が難しいのです。なかなかドンピシャで蒔くことができません。

 大豆は夏場の作業が多く、その労力の割には出荷しても大した金額になりません。今年は外国産大豆が高騰しているとのことですが、それでも国産大豆では太刀打ちできません。私の場合は、農業で利益を出そうとは思っておりませんので、それはそれで良いのです。専業農家の方々からは怒られるかも知れませんが、TPPがどうなろうと自分でやりたいようにやるだけです。

 大豆栽培の楽しみは、何と言ってもエダマメです。冷えたビールのつまみには、採れたてのエダマメが最高です。これが本当のつまみ食いというものなのではしょうか?

 ということで炎天下の農作業に精を出すことにします。