まだ大雨洪水警報が発令されたままです。明け方から大きな雨音でたたき起こされました。廻りを見回すと十日ほど前に田植を終えたばかりの田んぼが水没しております。雷雨のさなか田廻りをしましたところ田んぼの水が畦越えしてオーバーフローしておりました。原因は排水口に前作の小麦の麦わらが引っ掛かり、排水能力が低下していたことにありました。排水口に引っ掛かっていた麦わらを取り除くとともに、用水路の流れを阻害しているような箇所を整備してきました。順調に排水できているのを確認した後、畦の補強をしました。放置しておくとオーバーフローしている箇所の畦が決壊しかねません。
やっと一段落したところで、次に向かったのが自宅に隣接する畑です。こちらの方は排水口から畑に水が逆流しておりました。用水路の水嵩が畦ぎりぎりまでに達しておりました。こちらのほうは、排水口を塞いで水の流入を防止しました。後2箇所の排水口は用水路との落差が確保できているので、何とか畑の水没は免れました。とは言いつつも、ほぼ畝の高さまで水がきておりますので、作物に少なからず影響があるものと思われます。
雨合羽を着用しての作業で、ゴアテックスとはいえ服は汗でびっしょりです。濡れついでに、雨水タンク(2基)の清掃を思い立ち、即実行。清掃を終えた時分には、雨も小降りになってきました。「これじゃー、水が溜まらないよー。」と思いつつも、大雨よりはましです。どうせこの先また雨が降るしと納得して作業を終えました。
ふと時計を見ると健康診断に出掛ける時間となっておりました。朝飯も食わずの重労働でいささかくたびれて受診してきました。
このブログを書いているうちに雨があがったようです。ちょっと田んぼの様子をみてきますか。
「省エネ農法~自然農ことはじめ」をgooからFC2へ正式に移転しました。移転先は次の通りですので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
移転先:「省エネ農法~自然農ことはじめ」
フォトチャネルの画像は順次移転いたしますが、しばらくの間は従前のフォトチャネルでもご覧いただけるように致しております。
gooブログの跡地には、当ブログが9月頃移転予定です。色々とご面倒をお掛けいたしますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
ココログへの引越しは記事と画像は上手くいきましたが、結局のところコメントの引越しが不可でした。gooブログへはコメントなどもOKとのことですので、少々悩ましいところです。
そこでgooのブログを他へ引越しして、ブログ人をgooへ引っ越すといった玉突き移動も案として考えられます。有料プランのキャンペーンやgooへのリダイレクト設定などが利用できて魅力的です。しかし、この際問題になるのが複数カテゴリです。あちらを立てればこちらが立たずで、何とも万事丸く収まる方法はないようです。
この際、複数カテゴリと広告表示については諦めることにして、試験的にgoo⇒FC2への引越しをしてみました。こちらの引越しは、ツールにより比較的スムーズにできました。ただ画像のサイズだけは手作業で修正しなければなりませんが、今のところこれが一番手間隙が掛からないように思います。
いずれにしても相当な時間を費やさないといけないようです。あーぁ、悩まし!
ブログ人の引越し先として、@nifty ココログを検討しております。といいますのもブログ人と同じソフトを使用しているようで、記事の作成やその他の管理操作もほとんど同じです。もちろん複数カテゴリも対応しております。
試しにIDを作成してココログの引越しツールで引越してみました。詳細に確認はしておりませんが、記事と画像は問題なく引っ越せたようです。ただコメントが引っ越せませんでした。
また、記事から自分のブログ記事をリンクしている場合には、何も変更されませんのでブログ人にリンクされたままです。OCNが用意する引越しツールでも、これはサポートされないでしょうから、どの道これは自分で編集するしかないようです。結構自分の記事にリンク張っているから大変な作業になりそうで、先が思いやられます。
今日はじめて気づいたのですが、ブログ人がサービス終了するそうな。困ったもんだ!
gooブログへ引越しを推奨されるそうですが、当方はすでにgooブログにもアカウント持っているし、引越しツールを用意するそうだけどそう簡単に移行できるとは思えません。これは以前当事務所のホスティングサービスが終了したときに経験済みです。サービスの違いなどを解消するため結構な作業量があり、落ち着くまで2週間程度かかりました。当然移行期間は、両方のサービスを平行して運用しておりました。
サービス移行で最大の問題は、リンクの張りなおし作業です。当事務所のホームページやブログから多数のリンクが張られております。引越しツールでは、そんなことサポートできるはずもなく、ひたすら手作業で直していくしかありません。それから、確かgooブログには複数カテゴリの指定はできなかったような? この場合、ブログ人の複数カテゴリ指定した投稿はどれか一つに振り分けなければならなくなるでしょう。さてどうしたものか?
二度あることは三度ある? 三度目の正直という言葉もあります。
今度こそ安定的なサービスの提供を切に切にお願い申し上げまする。
昨日、農作業で山に入っておりましたらウグイスの鳴き声が聴こえてきました。ウグイスが鳴くと何となく心躍るような気になる一方、花粉症の我が身にとっては憂鬱な思いをさせられる季節でもあります。そういえば、昨日の場所は杉に囲まれていたような・・・。朝からなみだ目とくしゃみに悩まされております。
庭先の枝垂れ梅も咲き、ウグイスの鳴き声も聴こえるようになると、いよいよ種蒔きの準備を始めなければと気付かされます。何事もカレンダー通りにならないのが農作業です。植物や昆虫や鳥などが季節の移ろいをタイムリーに教えてくれます。やはり、自然のことは自然に聞けということでしょうか。
天山神社のおくんち祭りの起源は、約400年前の江戸時代に遡るそうで、佐賀藩藩主が戦勝祈願成就の参拝をおこなったことが起こりとされ、毎年九月十五日(旧暦)に行列を整え参拝することになったとのことです。後に晴田地区の氏子が藩主の代参を行うようになり、氏子から選ばれた「殿」は、参拝当日は佐賀36万石の大名としての格式が与えられたそうです。明治に入ってからは、大名行列も浮立に変って現在に至っているとのことです。
以前「今日は「おくんち」です」で書いておりますように、10年に一度、浮立奉納の担当が巡ってきます。そして、今日は一連の注連元(しめもと)行事(くんち祭も注連元行事のひとつ)の最初である「初寅」が執り行われました。「初寅」は、年が明けた最初の寅の日に、注連元の代表である殿様(大殿様、小殿様)を決定し、その殿様を中心に注連元が、くんち祭の浮立を奉納することを誓う神事のことです。
10年前のおくんちでは、亡くなった岳父が「小殿様」となっておりました。当時は、おくんちの意味も漠然としか理解しておりませんでした。自分で色々な行事に主体的に参加するようになって初めて、行事の云われなどを知り、一段と伝統の重みを感じるようになったと思います。
ちなみに、今年の「くんち祭」は、10月12日となっております。三連休の中日の方もいらっしゃるでしょうが、一度「浮立奉納」をご覧になられては如何でしょうか。
新年あけましておめでとうございます。
新年を迎え、何事も新たな気持で取組んでいこうと意気込んでおります。昨年は、TPPや減反廃止問題等々で農業ネタが多くなってしまいました。今年は専門の省エネネタも多く取り上げて行きたいと思っております。
政府は原発をベース電源と位置づけ、今後も活用をしていこうとの方針を打ち出しております。原発再稼動は既定方針であるかのような動きを見せております。原発事故後の多くの国民の思いはどこへ行ってしまったのでしょうか。
とはいうものの安定した電力供給は、国民生活にとって欠かせないものです。原発の是非を議論するに際しては、単にヒステリックに反対を唱えるのではなく、代替案の提示が不可欠です。原発と代替案との比較考量が必要で、これなしには議論のしようがありません。あたかも憲法第9条の議論(参考:「憲法第9条について」)と同じように、賛否両論が常にかみ合わず、空疎な主張の応酬となってしまいます。
また、TPPについても参加は確定的なようですので、その対応策としての農業の大規模化が環境に及ぼす影響は無視できないようになると思われます。これらについても考えてみたいと思っております。
昨日、小城市の本龍院で開催された第3回堂楽コンサートに行ってきました。
今回のコンサートは、田代佳代子さん・池田祐子さんによる「マリンバの夕べ」ということで、全9曲+アンコール演奏でした。マリンバは、今年天山酒造の酒蔵で開催された「蛍の里コンサート」で初めて聴いて以来の2回目です。本来は、ザ・トロンボーンアンサンブルマイナーズのコンサートであったのですが、これにマリンバ奏者の方が友情出演(?)されたものでした。
その時も感動ものでしたが、生で聴くマリンバは素晴らしいですね。打楽器特有の空気の振動というより、圧力を感じるような思いがします。和太鼓の演奏もそうですが、人間の魂を奥底から揺さぶるような何かを秘めているような気がします。
和太鼓で思い出すのは、菜の花マラソンの山川港を過ぎた辺りの登りで出迎えてくれる太鼓です。何度励まされたか判りません。これなしには、この坂は乗り切れなかったでしょう。
打楽器というのは、このように太古の昔から人と共に歩んできた身近な存在なのだと思います。小学校でも木琴や鉄琴をたたいた経験はあるでしょうし、ものを敲けば大抵のものは音が出ます。手だって、膝だって叩けばリズムがとれます。最も身近な楽器ともいえるのでしょう。
話が逸れてしまいましたが、昨日のコンサートでは全曲一台のマリンバを二人で演奏(連弾?)されました。完璧にシンクロした演奏は誠に素晴らしいというしかありません。打楽器のシンクロのズレは、かなりはっきりと認識できるのに、どうしたらこんなに出来るのかとしばらく考え込んでしまいました。一流の奏者にとっては当たり前のことなのかも知れませんが、凡人が身に着けることができるものなのでしょうか。持って生まれた才能? それとも練習? ・・・?
とにかく素晴らしい一夜を有難うございました。マリンバ、また聴きに行きたいと思います。
※ 第6回「堂楽寄席」が平成26年5月18日(日)に決定したそうです。
出演者:橘家蔵之助さん(二席)、桂梅團治さん(二席)、桂小梅さん(一席)
こちらも毎年楽しみにしております。
先日、「大変だシロアリにやられていた!!」で書いておりましたように、リフォームの際に白蟻被害が発覚しました。昨日、業者さんから白蟻の駆除をしてもらいました。
被害状況は、思ったより大きくトイレや風呂などは相当やられているそうです。次回リフォームのおり、補強を行った方が良いかもとのことでした。トイレは10年くらい前にリフォームしたばかりなのに・・・。
白蟻は湿気を好むということで、水廻りなどの被害が多いとのことです。我が家も、北側の水廻りを中心にやられております。特にトイレの基礎が密閉状態となっており、被害を拡大させたようです。今回の作業で、コンクリをはつってもらって通気を確保してもらいました。
薬剤の有効期間は5年程度ということです。しばらくは安心ですが、5年ごとに数十万円の出費は痛いので、何とか対策を考えてみる必要があると思います。
先ずは、床下換気でしょう。これらは既に製品がありますが、何となく高そうな(数十万円~百万円を超えるケースも)イメージがあります。また、強制換気が必要か否かも疑問に思います。リフォームの際に北側に位置する台所の床下は乾燥していることが確認できました。ということはほとんどの床下は乾燥しているものと思われます。ということはトイレや風呂場廻りが部分的に湿気が多いのではと考えます。また、この近辺には通気口もありませんので、強制換気しても空気が滞留して、あまり効果が見込めないように思われます。ですから、空気が滞留する可能性がある部分に送気して湿気を飛ばすようにすれば、後は自然換気に任せても良いのではないかと思われます。
自然換気が不充分である場合に、強制換気を考えても遅くはないかなと思います。換気ファンを廻すとなると電気代も馬鹿にならないと思います。「浄化槽ばっきブロアーの省エネ装置」のような制御方法も検討しなければならないでしょう。さしあたっては、湿度で制御するということになるのでしょうが、これも色々と考える余地がありそうです。
また、面白いテーマが見つかってしまいました。工夫しながら自分なりにやってみたいと思っております。もしかしたら、数千円でできてしまうかも知れません。
築30数年の我が家の台所の床がブカブカになってきておりました。昔建築なので使い勝手も悪く、前々からリフォームをしたいと考えておりました。消費税アップも決まったことでもあるし、思い切って着手することにしました。
台所のリフォームは大変です。食器棚などの大物が中身も含めて大量にあります。数日かけて全て別の部屋に運び出してがらんとなったダイニングキッチンで異様な光景を目にしました。壁の埋め込みコンセントの真上に2口コンセントが増設されているではありませんか。VVFを辿ってみるとDKの電灯スイッチまできておりました。家内に尋ねると、このコンセントは200Vが来ているとのことで、ガムテープで差込口がふさがれておりました。「中性線ヒューズ溶断」で書いている顛末を含めて2箇所目です。天井を剥がない限り、100Vに変更できないので別回路から引っ張ってきていたのです。今まで巧みに隠されていたので全く気付きませんでした。この優秀な技能をもっと最初から発揮していただければ何事も起こらなかったのにと思ってしまいます。
天井や壁のリフォーム中に、問題のコンセントもチャント使えるように手直ししました(素人さんは自分でやらないでくださいね。このような工事は電気工事士の資格が必要です。)。ついでに、電子レンジなど大電流が流れる回路を独立させました。これで少しは電気周りは使い勝手が良くなると思っております。
いよいよ床を剥がしたとき、職人さんからシロアリの蟻道があると言われました。床下にもぐって見ると確かに数本の蟻道が確認できます。ただ木自体はしっかりしているので今のところ問題ないだろうとのことです。しかし、ものはついでです。この際、白蟻駆除も一緒にやってしまおうと、業者に連絡してもらいました。業者さんに確認してもらいましたところ、大和白蟻なので、床下周りの施行で十分とのことで、先ずは一安心といったところです。早速、見積をお願いしたところです。
リフォームしていなければ、白蟻被害がもっと深刻になってしまっていたかも知れません。たまたま見つかったのが幸いと言うべきでしょうか。出費が嵩みますが、この際安心を買いたいと思っております。
リフォーム工事は、床張りを終え壁材の張りつけ中で、今週中には完了すると思われます。しかし、台所が使えないと日常生活が激変してしまい不便この上ありません。
一天俄かに掻き曇り、待望の雨になるか?
Xバンドレーダーの画像では、4Kmほどのところまで雨域が近づいてきているようです。しかし、ここでピタリと移動が止まり、いつの間にか消滅してしまいました。その後方にも大きな雨域がありますが、どうも移動方向が違うようで、いつの間にか雷鳴も聞こえなくなってしまいました。
そうこうする内、別の方角から急速に雨域が接近してきました。時間雨量1ミリの圏内に入りましたが未だ降雨はありません。また、かすってしまったようです。後続の雨域には~50ミリの雨域があるようですので、これに期待しましょう。~5ミリの雨域が2km圏内に接近してきました。再び雷鳴も聞こえ始めました。風も強くなり始めております。いよいよか?
しかし、未だ降りません。私の家から天山方面に向けてkm圏内がすっぽりと穴が開いているかのようです。~5ミリの雨域が1km圏内に入ってきました。~5ミリの雨域に入りましたが、未だ降りません。どうしたことでしょう?
雷鳴が聞こえ始めてから一時間ほどたったところで、やっと降り始めました。およそ半月振りの雨です。現在~50ミリ/hの雨域に入っておりますが、そこまでの雨量はないように思われます。
今回の雨は、ほんの夕立程度のようです。期待したほどではありませんでしたが、これで作物も生き返ることでしょう。
しかし、Xバンドレーダーは便利なものですね。かなり正確に雨域を捉えているようです。iPhoneにアプリをインストールして初めての雨でしたが、その便利さを実感しました。
連日の暑さにいささかバテ気味です。タイトルの環境でこの記事を書いております。私の仕事部屋にはエアコンがないのであります。屋外の気温に比べれば、やや涼しいと言いながらもじっとしていても汗が流れます。
今日は、午前中から30℃を超えておりましたが、旺盛に伸び始めたヒエ取りをしてきました。既に実をつけているヒエもちらほら見え始めてきました。ヒエ取りするなら「今でしょ!」ということで、気合を入れて作業を始めたものの、ものの30分も経たない内に身体が悲鳴をあげ始めました。こまめに休憩と水分補給をして無事終了しました。午後からは、種蒔きの準備をする予定でしたが、この暑さに立ち向かう勇気が出てきません。もう少し日がかげってからにしようとパソコンに向かっております。
それにしても雨が全く降りません。8月5日の記事(「久々の雨が一転豪雨に」)以降は、一滴の雨も降っておりません。本当にからからに乾燥しているといった状況です。
はてさてこの暑さ何時まで続くことやら。