小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

インレー湖遊覧

2015-12-28 23:58:52 | ミャンマー
2015/12/28(月)
 今日はインレー湖遊覧に出かけた。同じ宿のフランス人カップルと一緒だった。7時に迎えに来ると言われたので、ロビーで待っていた。てっきり車で運んで呉れると思ったが、青年が来てボート乗り場まで歩いて案内した。橋の袂に沢山の観光用のボートが舫ってあった。案内した青年がボートマンだった。15分程川を下ると、広々したインレー湖に出た。沢山の遊覧ボートが行き交って居た。ここのボートもタイと同じく、船尾から長い棒を出しその先にスクリューを付けているものだった。日本の様に船外機エンジンでないので、スクリューが水中に無い。それで船尾に物凄い水飛沫を立てながら走って居る。

                ニャウンシェの船着場

               飛沫を上げて疾走するボート

                遊覧ボート
 インレー湖には足で櫓を漕ぐ独特の風習を持った、漁師が居る。そんな漁師に近付くと、ポーズを取って居る。その後やはりお金をねだりに来た。写真を撮ったが、チップはやらなかった。インレー湖は浮島に野菜畑があり、見張りの作業小屋が点々と在った。

             足で炉を漕ぐ漁師

              漁師
 1時間程湖上を走って水路に入り、集落に着いた。イワマと言う村で、きょう水上マーケットが開かれて居る筈だった。しかしお寺の周りに、観光客相手のお土産物売りの市が在っただけだった。一部食料品も売って居る場所が有ったので、お茶を買った。つまみに良さそうな、ピーナツと干しエビも買った。

             イワマの寺院

             この周りが市場

              野菜売り

              屋台

              花売り

              乾物売り

          ボートで行商(多く集まれば水上マーケット)

             水路に架かる橋
 30分程休憩して、水路を遡って行った。時々堰があって流れが速くなるのを、調整して居た。その先にやはり大きな寺院ファンディーウー村に到着。ボートマンの青年は英語が話せないので、ここに何が有るのか説明が無いので分からなかった。あちらに行けと指差す方に歩いて行った。おおきなマーケットが在ったが、全部開いてなくて人も居らず閑散として居た。山の上に金色のパゴダが連立して居るが、そこまでは距離がありそうで行けなかった。大きな通りに出て、橋を渡ると大きなお寺が在った。ファンディーウー寺院だった。参道を入ろうとしたら、撮影料が必要だった。それを嫌って川沿いに歩いて行った。すると小さい山門が在って、入って行くとファンディーウー寺院と続いて居た。その奥の方に遺跡に成ったパゴダが在ったのでこれを見物した。中々面白い彫刻のレリーフが在って興味深かった。

            村々を結ぶ橋

           流れを調整する堰

           水路は生活の場

           ファンディーウー村

            僧院

           マーケットは市の立つ日でなかった

           遺跡の様に成ったパゴダ

           学校帰りの子供
 30程で船着場に戻ったが、フランス人カップルは居なかった。出る時にどの位居られるのか?と聞くので、時間はこちらが決めればと言って置いた。それでゆっくりして居た様だ。彼らが来るまで、ボートマンの溜まり場で笛を吹いて待った。ボートマンの青年はすっかり、待ち草臥れた様子だった。
 彼らが来てイワマに戻って、お土産売り場に寄った。首長族の女性たちが、観光客相手に機織りや写真のモデルに成って、お金を稼いで居た。カップルは現地の水上マーケットが見たかったので、こんなお土産売り場は嫌いだった。水上マーケットは既に終わって居たので、相談して町に帰る事にした。
 町に戻り正午を過ぎていたので、適当なレストランに入った。ふと見ると生ビール有るではないか。喉が渇いて居たので飛びついた。序でに野菜炒めを、油控えめで注文して昼食にした。

            よく飲みに行った食堂
宿が町外れなので、自転車がないと不便だった。貸し自転車をさがして、マーケットの周りを探した。自転車が沢山停めてある所は、店の利用客で貸し自転車屋では無かった。それらしき所を見つけて行くと、新車の販売店だった。貸し自転車屋を教えてもらって、ようやく借りる事が出来た。そして郵便局を探して、年賀状用の切手を買った。小さい地方の郵便局なので、切手の爆買いが出来るか心配だったが、買う事が出来た。
 宿に戻り夕方まで切手貼りをした。5時に成ったので夕食を食べに出た。ロータスと言うレストランに行った。手書きのメニューの家族経営の店だった。ご飯と魚スープと思ってライススープを注文した。出て来たのは魚と野菜の入った、お粥だった。想像していた物と違ったが、お腹にも良いので良しとした。戻って来て宿のお姉さんに切手貼りを手伝って貰った。
 そこで高橋さんと言う日本の青年に出会った。ビールが飲みたいと言っ居たが、宿には置いて無い。私が買ってきたのが有ったので、一緒に屋上で飲む事にした。一人旅で昆明経由で来たとかで、いろいろ旅の話が弾んだ。
コメント
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