小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

知り合いのキャウ氏を訪ねる

2017-01-19 23:20:35 | ミャンマー
2017/1/19(木)晴
 昨年この町で会った、アウン・キャウさんの自宅を探して訪ねて見た。その時はシェエ・ムアイアイワム・パヤーから歩いて行った。そこからどの道を行ったかが憶えて居ない。かすかな記憶を頼りに、あっちの通りこっちの通りと歩いて見た。確か官舎の様な建物で、近くに大きな敷地の警察署が在ったのを思い出した。その警察署を見つけたので、この通りだと分かった。長屋風な官舎に住んで居て、私塾を開いていたのを思い出した。その場所も見つける事が出来て彼に会った。突然訪ねて行ったのでビックリするやら、感激するやで大歓迎して呉れた。午後授業に行くので、一緒に付いて行った。町から車で30分程郊外の村に行った所に、勤め先の公立の学校が在った。幼稚園児から高校生までのクラスがあり、キャウさんは高校クラスの物理の先生だった。全校生徒は700名程で、17人の教師が教えて居るとの事だった。キョウさんは飄々とした感じの人で、とても堅い物理の先生とは思えぬ人だ。しかし教壇に立って居る姿は、紛れも無く先生だった。

         郊外の道を30分ほど走って学校へ

          キャウ氏の公立学校

          教室

        午後の授業に登校する子供達

         キャウ氏の授業
 彼の授業を参観したり、他の教室を覗かせて貰った。一つのクラス50名以上は居ると思われた。キャウさんのクラスは高校生なので、20名以下だった。彼の授業中同僚の先生が村の中を案内して呉れた。帰りは他の村の学校に立ち寄ったり、知り合いの所に寄ったりして戻った。

          嗜好品のキンマ

         授業中村の雑貨屋に案内された。キンマの発売所

         村の知り合いの家に寄る

         キャウ氏の同僚と知人

         帰り道で知り合いの所で飲み物をご馳走になる。
 戻ってキャウさんと国境の川の畔のリバービュー・レストランに飲みに行った。彼は酒はあまり飲まない様で、嗜好品のキンマ(植物の葉に石灰と木の実を混ぜたもの)が好物のようだった。これを噛んでつばが溜まると吐き出す、これが赤い色なので初めは吐血か?と思ったりする。
殆どのミャンマー人の男性が、これを口にして街中至る所にツバを吐いた跡がある。

           リバービュー・レストランで飲む
 日が落ちてホテル前のシェエ・ムアイ・アイワム・パヤーの縁日で、夜店が賑やかに建って居たのを見に行った。日本と同じ縁日風景で、射的あり、ワタアメあり、様々な食べ物屋が屋台を出している。境内内には遊園地も出来て居た。大勢の人が出て、大変な賑わいだった。



        縁日で夜店が建つ

         ワタアメ

         遊園地

         クレープ?

         大変な人出
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ミャワディの町を歩く

2017-01-18 23:27:53 | ミャンマー
2017/1/18(水)晴
ホテルが朝食込みなので、食べに行った。一応バイキング形式で、ミャンマー料理とパンがあった。

        ホテルの朝食
 ミャワディの町は国道沿いに伸びた地方の町だ。この町は国境貿易の町で、これと言った観光名所も無い。唯一有名なのがクロコダイル寺院と呼ばれる、ミィチャウゴン・パヤーぐらいのもの。前回町をふらついた時は、場所が分からず観に行かなかった。グーグルの地図を見ると、このホテルの近くで歩いて行ける距離だった。この寺院は大きなワニの作り物の背中に、お堂が有るのが変わっている。他のお堂の長い回廊には、釈迦の一生の説話の立体画面が数多く作られていた。別の大講堂にはその説話が壁壁がとして描かれている。結構タイ人の観光客がやって来て居た。少し離れた場所に幾つかの小仏塔が在り、其処に真っ白な花瓶の様な形の変わった塔があった。

         ミャワディの街並み

          ワニの背中にお堂

         観光客も来る

         変わった塔が有る
 この寺院の西の方に別の寺院が有ったので、ついでにそこも訪れて見た。ここには大きな釈迦の立像が目を引いた。お堂の中を見るとミニチュアの金のパヤーがあって、拡大鏡が付いて居たので覗いたが、何が収めてあるのか分からなかった。その隣に釈迦の仏画が飾って有る。僧が外を見ろと言うので、覗くとコンクリーノ柱の構造物があった。そこのこの仏画の釈迦像を作るのだそうだ。資金は仏画の前のお賽銭で?

        もう一つの寺院

        大きな釈迦像
この隣が中学校で、道路から覗くと英語と数学の授業中だった。この通りの西の通りが前回来た事のある、ミィター通りだった。この先の大通りを越した先が、大きなマーケットになって居た。その裏通りをホテルの方に戻って行くと、飲茶の店を発見。点心を注文して昼御飯にした。

         ミィター通りのゲート

         マーケット

         飲茶の店

         点心
 夕方ホテルの近くにタイ料理の店を見つけ、トムヤンクンを注文してこれで飯を食べた。漸く油濃過ぎるミャンマー料理から解放された。

          タイ料理の店

          やっとさっぱりした料理に有り付いた
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パーアンからミャワディへ

2017-01-17 23:38:13 | ミャンマー
2017/1/17(火)晴
 ミャワディ行くシェアタクシーで9時にG.H.を出発した。同乗者はフランスとドイツの若者、年配のデンマーク人の3人だった。このデンマーク人はバイク事故で怪我をして、左手に包帯をして居た。欧米人の多くは便利で行動範囲も広がるので、レンタルバイクを利用している。しかし道路事情ヤドライバーの習性などが不明な場所での運転は、かなりリスクがある。それを思って私は何時も自転車にしている。
 パーアンの郊外に出ると岩山が点在する風景が続く。やがて田園地帯を過ぎて高原状の地帯を過ぎた。この辺りはゴムのプランテーションが続いた。高原状地帯を過ぎ大きな川を渡ると平野に出て、後45Kmの地点で休憩した。はるか前方に山脈が見え、その向こうがミャワディの様だ。この山越えは登り降りとカーブの連続だった。しかし道路は完全舗装され、非常に良い状態の道路だった。しかし急登でトラックなどは過積載で、途中で登れなく成ったりしていた。山越えが終わると平野部に成り、間も無く国境貿易ゾーンを通過。程なくミャワディの市街地に入った。乗用車なので3時間の行程で到着した。

            岩山の点在する郊外

            田園地帯

           ゴムのプランテーション

           2時間ほど走り後45Km

           山越えの道路(山を削って作っている)

           アップダウンとカーブの連続

          登りに備えて荷物を整理?
降りて宿泊するホテルを探して、少し歩き回った。ゲストハウスの看板のある宿も当たったが、全部ミャンマー人専用だった。結局外人はホテルだけしか泊まれない。何処も一泊$30以上なので、安宿のあるタイ側のメソートに出ようかと思った。ミャワディ・ホテルに行って見ると、ダブルで$22という部屋があるので、ここに泊まる事にした。ミャワディはメソートから1日国境越えが出来るので、わざわざここで泊まる外人は居ないのだ。タクシーの同乗者もメソートかバンコクに抜ける人達でミャワディは旅行者にとっては観光地も無く、ただの通過地点でしかない。


           ミャワディ・ホテル

          街中で餅搗き

         幼稚園の送迎車

         学校のお迎え
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パーアンのゲストハウス

2017-01-16 09:32:33 | ミャンマー
パーアンで目にしたネットにのって居ないゲストハウス

        Soe Brothers G.H.(Old)マーケット近くガイドブックにも掲載

    Soe Brothers 2 G.H.(new) Kan Nar St.でTae Moe Taung パヤー手前の三つ目の路地を入った所

      Golden Sky G.H. Thida St.が大きくカーブする手前右手

      Than Lwin Pyar G.H. マーケットのthit Sar St.がThida St.の突き当たりの角

       Win G.H. Than Lwin Paradise Hotel 隣 Booking.comで予約出来る
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パーアンのコウモリ洞窟

2017-01-15 23:28:49 | ミャンマー
2017/1/25(日)
夕方コウモリが何万羽も洞窟から飛び立つと言うので見に行って来た。日が沈んだ6時10分前位から、物凄い数のコウモリが飛び出して来た。延々30分位続いた。
パーアンのコウモリ洞窟





        群れになった姿は竜が天に登る様だ。

       その時間を待って居て鷲鷹類が襲っt来る。

       傷ついて落ちたコウモリ
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ゼウェカビン山に登る

2017-01-14 23:05:24 | ミャンマー
2017/1/14(土)晴
 昨日ツアーで回った時に登ろうと思った、ゼウェカビン山に行って来た。カナダ人の青年オブリー君が一緒だった。

            目指すゼウェカビン山

            こちらが登り口

            階段が延々続いた

            下の方は朝靄

            中間地点に僧坊が在った

          平坦部でちょっと一息

           この先急登

           茶店が在った

          岩場の急斜面

          最後の登り

          頂上到着

          参拝者も多数



          眺めは抜群

          下り
往復2時間づつと言われたが、登り1時間半、下り50分とハイスピードで行って来た。かなり急な登りの連続なのでミャンマーの人達は青息吐息で登っていた。
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鍾乳洞巡り

2017-01-13 23:27:03 | ミャンマー
2017/1/13(金)晴
 パーアンの近郊の見所を巡るG.H.のツアーに参加した。川向こうのYa Te Pyan洞窟、猿の居るKawgone洞窟、河のこちら側の奇岩のKyau-ka-lat、何百体もの仏像が格子状に点在するゼウェカビン山の麓のLumbini 庭園、洞窟から湧き水のある天然プール、洞窟を抜け水路で戻れるSaddan洞窟、狭い胎内廻りの様なKaw ka thaung洞窟を1日掛けて巡るツアーだった。G.H.や近くの宿泊客が参加、車はパイクに荷車を付けたトゥクトゥク(観光タクシー?)だった。二台の車に便乗し、私の乗った車は7名で皆欧米人だった。一台30000チャットで人数割で、6名以上なら一人5000(¥500)チャットと割安になる。毎日6名以上は集まるらしい。8時出発と聞いて居たので、5分前にG.H.の前に行ったが誰も居ない。時間を過ぎてから上からドヤドヤと降りて来た。

               トゥクトゥク(観光タクシー?)
 河を渡るのに町の南に下り、船でくぐった橋を渡った。ヤンゴン方面に行く道路をしばらく行き、ローカル道路を走った。物凄いデコボコ道も有り、座って居ても体が飛び跳ねる。幾つかの村や田園を抜け、岩山に到着。国の史跡に成って居るYa Te Pyan洞窟だ。ポッカリ空いた洞窟に数々の仏像や仏塔が目白押しに作られて居る。奥が深い鍾乳洞で、順路が有り進む事が出来る。途中鐘乳石や石筍が沢山見られ、見事な所には仏像が安置されて居た。どこまで行けるかと、どんどん進むと別の口が開いて居た。その先には道は無く、そこで行き止まりだった。順路の途中も広い空間の、巨大な鍾乳洞だった。

          橋を渡る

          田舎道

          Ya Te Pyan洞窟

          鍾乳洞の中を行く

          他方に空いた穴
 次は外国人入觀料3000チャットが必要なKawgone洞窟だった。チェケット売り場は御坊さんで、何人か尋ね国別にその国の言葉でありがとうと言っている。こちらは別の岩山の洞窟で奥行きは無く岸壁に空いた洞窟に仏像や仏塔が作られた所だった。こちらには猿が沢山居て、岩場を飛び回ったり餌をねだったりしている。左手の小高い所にパゴダが有り、急な階段で登れる。見晴らしが良いので、登る人もいるが女性には可なりの難所の様だった。登って行くと遥か頭上のこの岩山のてっぺんにパゴダが見える。登れるの?と指差すと、岩山の裏手の方から登れるらしい。

           田園を行く(二三毛作だった)



            Kawgone洞窟

             猿が沢山居た

           高みにあるパゴダ

           それに登る階段

           眺めは良好
 再びトゥクトゥクで移動して、池の中に徳利を逆さにした様な岩があるKyau-ka-latに行った。天辺にパゴダが有るので行けるのかと思ったが、登れなかった。岩の下部に岩屋があって、ここで参拝者がお祓いをして貰っていた。

               奇岩のKyau-ka-lat
そこからかなり移動して絶壁の岩山ゼウェカビン山の麓に行った。数百の仏像が碁盤の目の様に、配置されている。この先がゼウェカビン山の登り口に成っていた。約二時間の登りだと言うので、明日登って見ようと思う。ここを出発しようとしたら、バイクのギアチェンジが出来なくなった。G.H.を発つ時かなり老朽化したバイクだったので、途中で故障するんじゃと、案じていたら案の定だった。電話で代わりのトゥクトゥクを呼び寄せ、乗り換えして次に向かった。

           Lumbini 庭園
そこから更にかなり移動して別の岩山の崖下から清水が湧き出している、天然プールに行った。昼食休憩もここでした。私は前の所で済ませていたので、ビールを頼んだだけにした。プールでは参拝者の何人かが泳いでいる。このプール上下二つ有り、上のプールは女性禁止だった。湧き水なので済んだ綺麗な水で魚も泳いでいる。同乗者のカナダの若者オブリー君が元気に泳いでいた。

              天然プール
 次も拝観料のいるSaddan鍾乳洞に行った。運転手がサンダルを持って行けと言う。全て廻った所はお寺の境内なので裸足になる。ここも同じなのだが、先に抜けられるので持って行けと言う。かなり奥行きの有る鍾乳洞で抜けた先が、湖だった。渡し舟に乗り岩山の下の洞窟水路を抜け、水田の水路を通って入り口に戻った。



           Saddan鍾乳洞

           鍾乳洞内の通路

           反対側の出口

           湖だった

        岩山の下の洞窟水路へ

           田圃の水路
最後のKaw ka thaung洞窟もかなり移動して着いた。途中故障した所為もあり着いたのは夕方になって仕舞った。この洞窟は奥に狭い通路を行くと、行き止まりで胎内巡りの様だ。洞窟の外には托鉢僧の像が延々と並んでいる。日没になり寒くなり、オープンカーなので風が冷たく皆震えていた。





          aw ka thaung洞窟

          外の托鉢僧像
夕食のレストランで同行のオブリー君とステファーン氏と飲んだ。

          同行者と飲む
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パプ岩峰

2017-01-12 23:31:03 | ミャンマー
2017/1/12(木)晴
 午前中レンタル自転車で町の南に在る、カンターヤー湖に行って見た。近くのパゴダを目指して行った。参道を通れば抜けられるが自転車ではだめだった。迂回して湖に出た。遊歩道が有るので、歩いて一周しようと思った。しかしかなり有りそうなので、思い返し自転車で回った。このコースは若者の良いデートコースだった。

        朝飯の飯屋

        湖近くのパゴダ

        眺めの良いカンターヤー湖

        遊歩道は若者のデートコース

        貸しボートも有り
宿の窓から岩峰が一つ見えて居る。頂上にパゴダがあるので登れそうに見える。町の南の方に在ると思い、グーグルの航空写真で探したが場所が特定できなかった。その岩峰を目指して自転車を走らせたら、川岸に出た。なんと思っていた方角では無く、川向こうだった。渡し舟があったので、川を渡った。今日は晴れて居るので、渡しも快適だ。昨日だけ雨で何と巡り合わせが悪かったかと、今更ながら思う。

            ゲストハウスの窓から見える岩峰

           パプ岩峰は川向こうだった。

            渡し舟で河を渡る

             パプ岩峰
 岩峰の登り口を目指して村を抜けていった。道路脇の狭い石段が続いて居て、そこが登り口だった。石段の先には僧が寝泊まりしている僧坊や岩屋が有った。その先は余り踏まれて無い山道だった。やや傾斜なある道を登って行くと、岩場に行き当たった。ハシゴが3箇所架かって居た。初めのハシゴは、木で応急補修したものだった。二番目は壊れて岩場を巻いて登った。左三番目はまともに残って居た。その後絶壁に近い登りを越すと、頂上のパゴダに到着した。以前のパガン近くの聖地ポッパ山小型にしたような岩峰で眺めは抜群だった。眼下に渡って来たタンルウィン川やパーアンの町、その向こうの岩山の数々。足元には池の中にお堂がある寺院も見えた。このパーアン周辺は所々に岩山が平野部に点在して居る地形だ。帰りは滑らぬ様に慎重に下った。下る途中二人欧米人が登って来た。まだ岩場の手前なので、この先スリル満点で楽しいよと言ってやった。下ったら足場の悪さにサンダルが壊れて仕舞い、下る途中でなくて良かった。

            僧坊

            この先が急

          一番目のハシゴ

          絶壁感のある岩場

          頂上のパゴダ

          タンルウィン河

           遥かに岩山が点在
 頂上から眼下に池のある寺院が見えて居たので、そこに寄って見た。道が分からなかったが、大体の検討は付いていたのでたどり着けた。ハスの花の池でその中にお堂が有り、参道の橋がかかって居る。ここから眺める岩峰もよいながめだった。岩峰に登り中もずーと、ミャンマーの民俗音楽が聞こえて居た。そこを訪ねて行って見ると、人々が集まりお祝い事の様だった。この前パガンの村で子供達の断髪式の様な感じだった。

          池の中のお堂

          村の中のお祝い行事
 渡しで戻り船着場の上に有る、寺院に行く。河に突き出た様なパゴダなので、大勢お参りに来て居た。

          シュインミャウ寺院

          御坊さんも見物
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モウラミャインからパーアンへ

2017-01-11 23:52:38 | ミャンマー
2017/01/11(水)雨
 パーアン行きのチケットを買った桟橋にあるレストラン前に、7時半過ぎに行ったが誰も居ない。8時出発と言っていたので、不審に思った。8時前にトゥクトゥクが来てピックアップされた。看板に偽り有りでこの桟橋からでは無く、別の桟橋からの出発だった。15分位町の北の方に連れて行かれた。誰もおらず、今日の客あれ私一人?と危ぶんだ。休んで待てと言うが、雨の中そんな場所が無い。脇の小さいお堂が有り、そこで待てと言う。しかし上がって見ると雨が吹き込み、床が濡れて休める状態では無い。戸板が有った場所を空けて乾いた場所を作って呉れた。しばらく待つと別のガイドに連れられて、乗客がトゥクトゥクでやって来た。

            トゥクトゥクで迎え

            出発桟橋
 今回の乗客は約8名程。フランス人の家族3名とカップル、イギリス人女性、アジア人の男性と私だった。皆雨対策をした服装で乗り込んで来た。濡れるので、 Tシャツに短パン姿で良しとしたが、大失敗だった。晴れてる時は水上で川風が心地いなのだが、雨模様の今日は川風が冷たく感じ、濡れるので寒かった。

             パーアン行きボート

            乗船客
 1時間程走った所でカウナット寺院に寄った。小型トラックで往復し見に行った。中々壮麗な寺院で、様式の異なった4つの寺が立って居た。このボートトリップは途中この様な場所を見物しながら行くので、車移動より可なり高いのかと思っていた。しかし結局寄ったのは、この寺院だけだった。途中漁をする船やジャリ採取船などに出会いながら行く。岸辺に小さい集落が時々あった。それ以外は草が生い茂って居るだけだった。パーアンに近ずくに連れ、雨雲が低く成り、雨模様となり傘を差す羽目になった。前からに二番目なので直接雨に当たる事は避けらrたが、それでも吹き込む雨に当たった。向こうに岩山らしきものが霞んで見えて来た。パーアン近くには鍾乳洞が沢山有ると言うので、岩山が見えて来たのは近くなって来た証だった。間もなく橋の下を通過し右手に岩山にパゴダが見えて来た。家々が現れ町の様子を呈して来てパーアンに到着した。途中寺院見学があったので、実質3時間の船旅だった。晴れていれば眺めも良く、車移動よりずっと快適だが、雨の時は選択を誤った感がある。

            漁をする舟

            漁師の家

            途中下船

           村を寺院へ移動

           カウナット寺院

           モン様式の寺院

            内部の本尊

          別様式の寺院

          他の様式の寺院

           ジャリ採取船

           岩山が見えた

           橋を通貨

           パーアン到着
 トゥクトゥクが居たので、ソーブラザーG.H.へと告げる。船の乗客も一緒に乗り込み、イギリス人の女性と私がG.H.で降ろしてもらった。500チャットと良心的値段だった。G.H.は店と店の間の急階段を上がった所が受付だった。大勢の人でごった替えしていた。これじゃ満室?と危ぶんだが、チェックアウトの時間なのでその人達で混雑していたのだった。このパーアンにはG.H.はここ一軒だけと言うので心配したのだ。一緒の女性はネットで予約を入れて居た様だ。私は飛び込みだったが、直ぐにシングルの部屋に案内してくれた。3階の窓の有る部屋で、一泊7$との事で前のBreezeよりも良かった。

          ソーブラザーG.H.

          別の新しいG.H.

 雨が止んで無いが、取り敢えず宿の周りを歩き、町の様子把握する。宿の前の道路を西に行くと、右にマーケット左に目印になるモスクの塔が在る。マーケット近くの飯屋でカレーを注文し昼飯にした。その先の突き当たりに、別の新しいG.H.を見つけた。やはり最近はG.H.も他に出来て来たのだろう。この道を北に向かって歩いた。果物屋があったのでバナナを一房買う。1000チャット以下かと思ったら、倍の2000だった。別の市場で買った時は1000チャットでお釣りが来たので吹っかけて来たか?
 その先に銀行があったので、現地通貨を補充するのに両替をした。ビールを飲めそうな店を探すが中々無い。銀行の手前にlucky1と言うビールの看板が出ている店を見つける。入って見ると、一杯750チャットで安い。軽く一杯飲んで宿に戻った。夕食もここに来て飲む事にした。
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奇岩ノアラボー

2017-01-10 23:02:39 | ミャンマー
2017/01/10(火)曇り 奇岩ノアラボー・パヤー
 昨日のバイタクタクシーに6時に、北の奇岩ノアラボーへ行くのを予約していた。定刻に迎えに来た。早朝の道をタンルウィン河のモッタマ橋を越えて、30分程走って登山口に到着。ここから奇岩まで歩いて2時間だと言う。普通はトラックが有り、これで奇岩パヤーまで行くのが当たり前。しかし客が揃わ無いと、トラックは出無い。」着いた時に観光バスが数台来ていたのでトラックは出る様だった。事実歩き出して30分して観光客満載の4台のトラックに追い抜かれた。道は車輪の幅だけの舗装道路だった。始めやや急な登りが有り、尾根上の道に出る。平坦な道と下り道が続き、1時間して向こうの山の上にそれ等しき奇岩が見えて来る。これはそこまでジクザクの道程だと、後1時間で着くか危ぶんだ。しかし道は単調な登りだけだったので、45分で到着。そのパヤー寸前で、先程の4台のトラックの下りに出会う。

          参道

         運搬用トラック

        遥か向こうの山の鉄塔の近くがその奇岩
お坊さんが一人だけで、誰もいなかった。一人占めした境内で休憩。この奇岩はデャイティーヨーの様だが、岩が三段の重なりになって居る。崩れ無いのは釈迦の毛髪の霊力の為と信じられている。周りの景色は絶景。山裾に広がる平地とタンルウィン河まで見えた。15分程止まり笛を少し吹いて下った。下りに一人欧米人の若者が、歩いて登って来たのに出会っただけだった。登り口近くでバイタクの運ちゃんが、上がってきたのに出会う。往復の時間中、下の休み茶屋で待っていると言ったが、退屈だったのだろう。下りは快調に下り、1時間半で着いた。ここの参道は昔の道を自動車道路にした様で、チャイティーヨーの様に歩く為の道が別に無い。それでジクザクの遠回りの歩きで、本当は近道の歩く道が有れば良いと思った。

         パヤー入口

     微妙なバランスで崩れ無いノアラボーの奇岩


         パヤーからの眺め

         箒の材料の仕入れ
 朝飯抜きで歩いたので、流石に腹が空いた。茶店でモヒンガを探すが無い。即席ラーメンならあると言うので、これで腹ごしらいをする。帰りにモッタマ橋を渡った所で、この先検問があるので少し歩いて呉れと言う。バイクのヘルメット着用のチェックをしていて、ノーヘルのライダーが進めず手前で道路脇に何人も屯していた。私分のヘルメットが無かったので、その区間を歩いてパスした。マーケット近くで降ろして貰い、散策しながら宿に戻った。

          モッタマ橋

         検問で進めず屯する

         マーケットの中

           途中仕立て屋を見つけサブザックを修理
 午後はノンビリ過ごし夕方何時もの夜店に出かけて行った。出ると雲行きが怪しいので、傘を持ちに戻ったりした。遥か南の方で雨が降って居たが、遂に食事中に降り出し物凄いドシャ降りとなった。夜店のエリアも水浸しに成り、客も逃げ慌てて店終いする騒ぎだった。私のテーブルはパラソルで雨除けをしてくれて居たが、風も強く大変だった。私も諦めドシャ降りの中を帰って来た。

          食事中から今にも降りそう

          必死で雨除けをして呉れた店の人
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