小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

嬬恋スキー

2011-02-23 23:05:48 | スキー
2/20-22
42年目の「こまくさ」スキーの第二回目は群馬の嬬恋スキー場になりました。場所は四阿(あずま)山の東の斜面に広がるスキー場です。アクセスの最寄りの駅は吾妻線の万座・鹿沢口か信越線軽井沢駅と成ります。各駅からは路線バスは無く、パルコール嬬恋ホテルの無料送迎バスを利用しました。軽井沢駅に集合となったので、他の人達は長野新幹線で行く事になりました。私は八高線で高崎まで出て、信越線に乗り換え横川まで行き、ここから連絡バスで軽井沢に向いました。軽井沢には皆より1時間程早く着き来るのを待ちました。送迎バスを利用して嬬恋スキー場に行くのは私達だけかと思ったら、大型バス一杯に成る程の人が居ました。軽井沢から浅間山の東を迂回して北上、約1時間程でホテルの玄関先に到着しました。今回の宿泊はこのホテルではなくて、バラギ高原ロッジと言う宿でした。ホテルの少し手前に在りましたが、送迎バスではそこで途中で降ろしてくれとは言えず、宿からホテルまで迎えに来てもらいました。部屋はなるべく大きな炬燵の有る部屋とリクエストした為、別棟となってしまい少々不便でした。しかしオーナーも奥さんも感じの良い人で、良い宿でした。

          ホテルの送迎バスで嬬恋へ

           バラギ高原ロッジ

            別棟に宿泊
 一日目、荷物を解いて早速滑りに出かけようとしました。しかし伊藤さんのスキーが届いていませんでした。昨今一日で何処でも届くのに何故?と疑問に思ったら、宅急便でなくて郵パックで送ったとの事でした。やはり民営化後の郵便事業には問題があるとワイワイガヤガヤ。仕方無く貸しスキー使う事にしたので、私達は一足先に滑りに出ました。この嬬恋スキー場は森の中の中程度の長い斜面が続き、中々滑り甲斐のあるコースでした。15分も乗る長いゴンドラで一番上で行き、各ゲレンデを繋いで下ると3Km以上のダウンヒルコースと成ります。最終の4時20分までにダウンヒルを4回滑り降りました。

           15分の長いゴンドラ


             山頂駅

宿に戻れば一風呂浴びれば、何と言ってもビールが最高。夕食は本館の食堂で頂きました。前菜から始まりデザートで終わる、フランス料理のフルコース式の食事でした。
 二日目は朝の内ガスが掛かっていましたが、滑りに行く頃には快晴と成りました。風も無く絶好のスキー日和。昨日は晴れて居たが遠くは雲が掛かり見えなかった。しかし今日は雲一つ無い青空が広がり、近くに浅間山、榛名山、草津白根や万座、遥かに尾瀬や日光山塊、奥秩父連峰まで見える見通しの良さ。平日とも成れば人は激減ゲレンデはガラガラ。長距離コースを気持ち良く、思いっきりカッ飛ばしました。ゴンドラを午前中で4回、午後5回乗り、全滑降距離は30Km近くに成り流石に足がくたびれました。

            浅間山

           万座方面
 三日目は朝から快晴。今日も風も無く暖かなスキー日和。昨日の滑りで疲れが残って居たが、滑り出せば皆絶好調。ダウンヒルをノンストップで午前中4回、午後2回と滑ったのでこの日は全長約20Km。午後3時に宿に戻り荷物を片付け、ホテルの4時半のバスで軽井沢へ。私は来たルートで帰り他の人達は新幹線で帰途に着きました。






アルバム2011嬬恋スキー



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雪が降る

2011-02-15 23:27:31 | Weblog
2/15(月)
 この頃天気が変わり易く、金曜日に続いて昨日の夜から雪が降った。今回は前回よりも積もって、朝目が覚めて見たら10cm程になっていた。部屋の前の緑地や街路樹にも雪が積もっていた。しかし春の淡雪、日が昇ると忽ち融けてしまった。昼頃快晴に成ったので何時もの散歩コースを長靴履きで歩ってみた。道路も轍の跡は雪は溶けていたが、森の中や日陰、休耕田跡地などは真っ白に成っていた。散歩コースでも2月に入って暖かい日には、日溜まりにタンポポや水仙の花がもう咲いていた。春の気配があちこちに感じられ蝶も飛んで居る日も有ったが、この雪ではさぞ驚いているのだろう。

             窓の外の雪景色

             田圃は融け始まる

              雪の散歩道

             休耕田の雪の原
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戸隠へ

2011-02-05 23:09:12 | スキー
2/2(水)晴
一週間前に帰国してあまりの寒さに体が固まってしまった。今月20日からスキー仲間と滑りに行く予定をしている。仲間は既に一回滑りに行っているので、私も体慣らしに一回滑りに行く事にした。毎年3月には行っている、戸隠に向った。私の所からは上信越方面は高速バスの停留所が的場に有り便利なのでバスを利用している。長野行きは西武と長野電鉄が運行している。平日なのでバスは渋滞も無く、バス停には早めに来た。今日は快晴で赤城、榛名、純白の浅間山、其の奥に遥か上越国境の山々を見ながら高速を快適に走る。途中上里と東湯ノ丸SAで休憩して、長野に向う。妙義山を真近に仰ぎその北側を通り、浅間山の南を通って上田、小諸を過ぎて善光寺平へ

          長野行き高速バス

          信越高速道路

           浅間山
。長野駅前で降りて、川中島バスで戸隠へ。戸隠へは2経路があり、県道廻りで村落を経由するバスに乗った。バスは急斜面にへばりつく様な集落をカーブカーブの連続の道を登って行く。集落は雪に覆われひっそりとしていた。バスには村から長野市に用足しに行ったお年寄りが乗っているのみだったが、戸隠高原に入ると途中から下校の小学生達が30人位乗って来て、一度に賑やかに成った。上級生のの女の子が、座席に3人掛けをする様に指導していた。定宿の宝光社の「築山館」に午後4時前に到着。

          戸隠行きバス停

          川中島バス

          県道途中の集落

          戸隠高原

          バス通学の小学生         

2/3(木)快晴、風も無く穏やかなスキー日和
 朝9時からゲレンデで滑る。今日は快晴で風も無く暖かく、絶好のスキー日和だった。ゲレンデからは目の前の戸隠連峰は勿論、遥か北アルプスの山波や乗鞍、御岳までの絶景が一望出来る。

          戸隠連峰


          北アルプス

平日のスキー場はガラガラでリフト待が無いので、どんどん滑れる。しかしこの戸隠スキー場は長野市内の幾つかの小学校がスキー教室で来ていて、賑わいを見せている。この子供達が居ないと、滑っているのは中高年ばかりで、火が消えた様に寂しい。昼時はこの小学生達が食堂に入って居るので、遅めの昼食にした。それまでに20本程ノンストップで滑っていたので、足の方も疲れて来た。昼食でビールを飲みながら1時間半程休憩。帰りは私一人なので迎えの車を使う程でもなく、中社ゲレンデに下り中社に出て、「小鳥の小径」を滑って宝光社まで下り宿に戻った。
2/4(金)晴午前中風があって寒い
 朝日の出の時間に目お覚ましたが、日が差し込んで来ない。障子を開けて外を見ると雲があり、小雪が舞っていた。天気予報では朝の内曇で直に晴るとの事。少しゆっくりスキー場に出かけた。スキー場は今日も二つの小学校が来ていて、賑わいを見せていた。三カ所のコースを10回程滑ったら、少し飽きて来た。滑るのを止めて歩く事にした。専用の歩くスキーの方が軽くて良いのだが、このスキーでも歩く事が出来るので散歩を楽しんだ。スキー場から戸隠奥社へ下り、参道を随神門まで登って行くと手前の狛犬に帽子の様に雪が積もっていた。上から若い女性が走りながら下って来た。今のこの時期に普通の格好で来るのは、随分物好きな人も居る物だと思った。宿の女将の話しでは、昨今のパワスポットブームでそう言った類の人達も来るとか。

           参道入り口


       狛犬と随神門と走って来た女性

 随神門から林の中を鏡池に向う。スノーシューで踏まれたトレールが、しっかり付いていた。しかし辺に人気は無く、木々の梢を渡る風の音や、枝から落ちる落雪の響きが時たまするような静寂に身を浸す。随神門から天明稲荷までは緩い勾配の下りなので15分程で着く。小休止をして鏡池に向う。鏡池は雪に覆われ、中程の水没木の所まで渡って行く。池を渡って土手の上に上がると、人声がした。見ると20~30人のグループがツアーでやって来ていた。ここまで奥社入り口から1時間程で来てしまったので、時間調整で2時間弱留まった。鏡池の向うに聳える西岳からの戸隠連峰が雲の日陰になり、取れるのを待ったがダメだった。鏡池からは踏み後の無い車道を宝光社まで下った。

            林の中行く

            天明稲荷

          雪に覆われた鏡池
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