小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

クレイドル山&クレア湖国立公園へ

2012-12-31 23:48:38 | オーストラリア
12/31(月)曇り時々俄雨
 今日はホバートを経由してセントクレア湖までの長距離移動に成る。なるべく早く出たかったが、結局10時の出発と成った。空港までは一昨日来た道を戻る。

         セントクレア湖へのルート
途中のソレルの町で大きなスーパーマケットが有ったので食料と酒を買い出ししながらトイレ休憩した。ここでジャガイモとリンゴを買ったが、思いと違っていた。ジャガイモは茹でて冷凍してありチンすれば良いと思ったが生だった。リンゴと思ったのは実はモモだった。夕食時に気付き当てが外れた。

        ソレルのショッピングセンター
 空港を過ぎデルウェント(Derwent)川を渡ってホバート市内をバイパスして主要幹線道路のミッドランドハイウェイに入り北上する。ソレルまでは私が運転し休憩してからKさんに代わった。主要幹線道路ルート1は制限速度110キロで、そのスピードで走っていても後続車から追い抜かれる程で、皆120-130キロで走っている。グラントン(Granton)と言う町で川を渡らずに西にルート1からA10に入る。川沿いを進みニューノーフォーク(New Nor folk)で川を渡りハミルトン(Hamilton)と言う町を通過して道路沿いのオウセ(Ouse)と言う所で休憩する。軽食が出来るロードハウスと言う雑貨屋の様な店があり、ティータイムとした。

       ミッドランドハイウェイを快調に走る

         ルートA10周りは牧草地が続く

          ロードハウスで休憩  
此処から先は徐々に山道に成りニベ(Nive)川を渡った所にトゥンガティナー(Tungatinah)水力発電所が在った。山道を登りニベ高原に出て幾つかの湖の側を通り、ティッブス(Tibbs)高原へと続く。間もなくセントクレア湖の標識が出て、左折して少し行くと森の中にビジターセンターとロッジがが併設された建物の前の駐車場に到着。レセプションに行くと、Hさんが予約していたドミトリーはベッドのみで、寝袋が必要と言われた。予想していなかったので困惑していると、値段の高い部屋に替えるか(?)と聞く。この際部屋さい確保出来れば文句は無いので、無条件にOKした。部屋に行くと湖畔の二つ続きのコテージで、暖炉付きのリビング、調理器具完備のキッチンと2ベッド寝室、豪華な作りだった。

          セントクレアロッジ&ビジターセンター

           コテージ

            スタジオタイプの部屋
 荷物を解き湖畔のトラックを歩く事にした。時々小雨が振り風が強く寒いので防寒対策が必要だった。コテージの前の湖遊覧の桟橋に、風が強いので波が打ち寄せていた。
湖畔に沿って歩いて行くと、釣りをしていた少年達が居た。何か連れるのだろうか(?)その向うで水をくんでいる女性が居たので何をしているかと思った。ここからトラックは森の中に離れそこがトレッカー用のキャンプサイトだった。彼女はキャンプする為の水を汲んでいたのだった。そこから少し行くと大きな道に出た。ロングトラックとショートトラックが有り時間的にもショートトラックのラマイッレメンネル タベルティ(アボリジニの文化道(larmairremener tabelti Aboriginal culture walk)トラックを一周して戻る事にした。この広い遊歩道はクレイドル山まで続く縦走路の一部でもある。周りは巨木が林立し、日本では見かけない木々や草花で覆われている。ふと見ると先の方に何か居る。良く見ると体中針で覆われた山嵐の様なハリモグラだった。急いで行って近付いたが道を逸れ茂みの中に入ってしまった。暫く観察していたがやがて森の中に姿が消えた。アボリジニの文化道に入ると針葉樹の細い木々が密生した森の中の道だった。その木に奇妙な物が着いていた。丸くふくれた卵の様な物で、おそらくキノコの一種ではないかと思われる。途中に幾つかの案内板が有り、この道をアボリジニの人達が行き来して過ごした、歴史が語られあった。

          遊覧船の桟橋

          クレア湖畔のトラック

         メインのトラック

          トラックの案内板

          巨木が多い

          ハリモグラ

  larmairremener tabelti Aboriginal culture walk

  道の途中のアボリジニ文化の解説版

          針葉樹に生えたキノコ(?)
グルッと一回りしてオーバーランドトラックの広い道路に出て来ると、草地が広がった所がある。巨大なタワシの様な群体に成った草が有り、ボタン草と言ってアボリジニの人達が編んでカゴやバッグの生活用品を作るのに利用していたそうだ。地面には葉や茎は小さいのだが、花だけが大きな黄色い花が沢山咲いていた。

           ボタン草

        地べたに群生していた花
 コテージに戻りソレルのスーパーで買ったポテトを茹でタスマンサーモンと野菜をバーベキュ-にした。ガス暖炉の前でこれらを突きながらビールとワインで年越しをした。
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ハウイ岬へトレッキング

2012-12-30 23:24:15 | オーストラリア
12/30(日)曇り
 今日はHさんの希望のタスマン半島のHauy岬までトレッキングをする事にした。宿から少し戻りOakwoodまで戻り海岸沿いのタスマン国立公園のゲートまで、無舗装道路を入って行った。途中はユーカリの森林が続く。公園入口にオフィスが在り国立公園数カ所を入る事が出来るムルチパスを購入して入った。1日ビジターの駐車場の先にキャンパーの人達のキャンプサイトが在り、大勢テントを張っていた。また左に桟橋が在り、タスマン海クルーズボートが有った。その先からトレッキングルートになり暫く海沿いの緩い登りの道を行く。

       HAUY岬へのルート

             駐車場

             キャンプ場

            クルーズ桟橋

             トラック入口

             海を見ながら歩く
歩いているとブッシュの中に動く物が居て、目を凝らすとワラビー(小型のカンガルー)だった。驚かさない様にソーッと近付き写真を撮る事が出来た。歩き出して間もなく野生のワラビーに出会う事が出来てラッキーだった。

             野生のワラビー
 道は右にカーブして所々に立ち木が黒く焦げた山火事の跡が有る森の中の道を、長い上り下りをして1時間程歩いた。ここにHauy岬まで往復2時間の道標があった。此処から一気に急斜面を下る道に成る。眼前に岬に続く展望が開け絶景が広がる。一気に下った道はまた登りに成り、岬の尾根沿いの道をもう一度下って登る。右手は断崖となり鉈で切った様にスッパと切れ落ち、覗くと目も眩む様な高さだった。右手には遥かにもう一つの岬が見える。岩がちの道を更に進むと道が無く成り終点と成った。岬の突端までは行く事が出来ない。突端には切り立ったロウソク岩の様なオベリスク状の岩が海中から聳えているのだが、見える所まで道は続いていなかった。終点には何人かのトレッカーが休息して居た。三姉妹の親子連れやカップルが居た。皆急な登り下りの末にやっと着いたと言った感じだった。この終点の岩場の上からは周囲の絶景が広がっている。海上にはタズマン海クルーズ船の白い航跡が時折見える。左には湾を挟んで今歩って来た半島が見え、右には遥かにPilar岬が見える。ここで少し眺めを楽しみ腹拵えして戻った。途中やって来る人達と擦れ違い、挨拶と励ましをした。小さい子供を連れた親子連れも居て、感心させられた。指導標までの急登に喘ぎながら、漸く辿り着き一休みした。そこから森の中の長い上り下りを繰り返しながら、下りにこんなに長い登りだった(?)と思ったりした。往復4時間で駐車した所に戻って来た。

            長い森の中の上り下り

             後1時間の道標

             まだまだ上り下りが続く

     途中の絶景

  岬の先端そこまで道はない
 無舗装の森の中の砂利道を20分程戻ると幹線道路ルートA9に出た。ポートアーサーとは反対に右折して暫く行った。道路の左手にタスマニアデビルセンターと言う所がある。タスマニアデビルやタイガークウォール(フクロネコ)やカンガルー等が居て、餌付けを見る事が出来る。入ると直に囲いの中にタスマニアデビルが二匹鼻をヒク就かせながら居た。程なくフクロキツネの餌付けが有ると言うので、小屋の前に行って見た。既に大勢集まって居た。小屋には体に白い斑点が有るイタチの様な動物が動き回っていた。飼育人が兎の腿の生肉(?)を持って来ると駆け寄って行った。奪い合わない様に飼育人が腿肉を50cm程の高さに紐で吊るした。三匹が先を争ってジャンプして飛び着き、肉を食べようとする。しかし肉が揺れているので上手く行かなかったり、互いに打つかって落ちたりする。サーカスを見ている様で子供達は大喜び。大人もその様子がおかしくて、笑ってしまう。

            タスマニアデビル

         飼育人が餌を持って来た

      餌に飛び着くタイガークウォール(フクロネコ)
 この後カンガルーの放し飼いにしてあるグラウンドに行った。出入り口は二重ドアになっていて、見物人の出入りでカンガルーが逃げ出さない様に成っていた。あちこちにカンガルーが居て、数匹が纏まって木陰で踞ったり寝転んでいた。HさんもKさんも、真近カンガルーを見るのは初めてで、おそるおそる近付いても知らんぷりで気にする様子も無い。触って背中を撫でても嫌がらない。賀状用の写真にするとかで、カンガルーとツーショットで写していた。

          ワラビー
 5時からタスマニアデビルの餌付けが有ると聞いていたので、其れらしき所に行ったが誰も居なかった。その先の囲いの所で大勢集まっており、既に飼育人が説明を始めていた。説明が終り説明人が囲いの塀で餌箱を叩いて「餌だぞー餌だぞー」と呼び集めた。しかし全然応答が無く、一匹もやって来ない。暫く呼んでいたがだめだったので、飼育人が囲いの中に入り探し始めた。囲いの中は自然の状態に近い様に木や草が生い茂り丘の様な地形も作ってある。ようやく見つけて追い立てて、餌付けが始まった。タスマニアデビルは気性が荒いため、餌の奪い合いは激しい。互いに威嚇したり攻撃して餌を奪う。確保した餌は奪われない様に隠し持って、鋭い歯で骨もバリバリ砕いて食べてしまった。

            餌を奪い合って威嚇する
 タスマニアデビルセンターを後にして、昨日のレストランDog & Houndに寄り酒を買ってピザを注文して持ち帰った。宿に戻るとレセプションが閉まって居て部屋の鍵が受け取れない。呼び出し電話が有り、Hさんが電話を待つと何か言われたが、電話の英語は判りづらくて其れでなくてもオーストラリア英語は聞き難いのでさっぱりだった。電話を待つ間に部屋に行って見るとドアに鍵が刺してあった。管理人が出かける前に我々が戻らなかったので、部屋の鍵を戻して置いて呉れたのだった。
 夕食は買って来た二種類のピザとサラダそしてビール&ワインで満腹に成った。
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友人達と合流してタスマニアへ

2012-12-29 23:13:09 | オーストラリア
12/29(土)曇り
 5時に起床して6時にYHAをチェックアウトした。セントラル駅から電車で国際空港ターミナルに行く。7時半着の便で来る友人達を暫く待った。定刻着だったが約1時間程経ってから無事に出口で落ち合う事が出来た。国内便はカンタス系列のジェットスターなのでカンタスの無料シャトルバスが利用出来ると思って、そちらに行ったがだめだった。有料のシャトルバスで国内線ターミナルに行った。11時半の便だったので2時間以上あり、荷物を預けるのを待ってくれと言われた。しかし待っている間に荷物を預ける人が長蛇の列に成り、預けるまでに1時間近く列に並んだ。

           シドニー空港
 1時間半程のフライトでシドニーからタスマニアのホバートに着いた。空港でレンタカーをKさんが予約していたので、事務所に行って手続きを済ませた。車はフォード車の乗用車だった。Kさんが運転して今日の宿のポートアーサーに向う。

           ホバート空港

           レンタカー

          ポートアーサーへのルート
空港はホバートの東に有り、空港から幹線道路に出るのに初めての町なので戸惑った。無事にルートA3に出てホバートとは反対の東に向けて車を走らせた。程なく左右が海の一本道になった。ソレルと言う町で南に向うルートA9に入った。暫く牧草地が続く道をドライブする。デナレイと言う所で地峡になり、左右から湾が逼り湾を結ぶ運河の橋を渡った。その先がフォレスティア半島になり南東に向う。半島の終が再びイーグルネックと言う地峡になる。この手前に展望台が在り、行って見るとこの先のタスマン半島の絶景が広がっていた。地峡を渡ると海岸沿いの断崖絶壁の景勝地が在り、本線を外れて立ち寄ってみた。波の浸食に寄り断崖に穴が開きその上部が陥没してホールになった地形が数カ所在った。それぞれTasman Bowhole,Tasman Archi, Devil Kitchinと名称がついている。削ぎ落とした様な断崖から下を覗くと遥か遠くに海面が見える絶景だった。ルートA9に戻りタスマン半島を更に南下ポートアーサーへと車を進めた。

          展望台からのタスマン半島の眺め

            Tasman Bowhole

            Tasman Arch

            Devil Kitchin
 ポートアーサーは市街地があると思ったが其れらしきものは無く、歴史保存地区のビジターセンターに着いた。ここは囚人達の監獄として使われていた地区が保全されてあり、オーストラリア開発の歴史を垣間見る事が出来る。ここはビジターセンターに立ち寄るだけにして、今日の宿のポートアーサーヴィラに向った。牧草地や森が広がる家屋がポツン、ポツンと点在する様な所に、その宿はあった。受付に行くと、好人物の小父さんが部屋に案内してくれた。部屋は平屋の長屋スタイルで2ベッドルームとダイニング、キッチンが付いている広い部屋だった。台所には調理器具が完備していて、自炊する事が出来る様に成っていた。

         ポートアーサービジターセンター


            ポートアーサーヴィラ
荷物を解いてから夕食の食材を買いに行く事にした。と言っても来るまでに、店らしいのが無かった。ビジターセンターに入る前に、雑貨屋程度の物が在ったのでそこに行って見た。一応小さなスーパーマーケットと言った感じで、野菜類が少々と調理した物が少し有った。お酒は無いので何処で手に入るか尋ねた。少し戻ったレストランの裏に有ると教えてくれた。そちらで食料も手に入るかと思い、先にそこに行った。タスマニアのビールは何かと聞くと、カスケードと言う銘柄だった。ビールとワインを買って、再度スーパーに戻り鳥の丸焼きと、イカリングのフライを買った。これを宿に持ち帰り飲みながら楽しい夕食にした。
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賀状作りに精を出す

2012-12-27 23:45:38 | オーストラリア
12/27(木)晴
 25,26日とこちらは祝日だったので、郵便局は閉まっていた。今日G.P.O.まで歩いて行って切手を買った。G.P.O.はジョージア通りと、マーティん通りの門に有り石作りの重厚な建物だった。

        重厚な建物この一画がG.P.O
ここで140枚程切手を買った。帰りはジョージア通りと平行に走るピット通りを戻って来た。するとYHA近くに郵便局が在った。わざわざG.P.Oまで行かなくても良かったのかもしれない。しかし切手の枚数が多いと、支所には無く本局に行ってくれと言われる場合が多い。昨年のケアンズでもそうだった。
 YHAに戻り4時間程掛けて切手貼りと賀状作りをした。本体は自宅で作ってあるので、一言と切手を貼るだけにしてあるのだが、結構時間が掛かった。
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シドニー中心市街散策

2012-12-26 18:28:09 | オーストラリア
12/26(水)曇り
 昨日はクリスマスで今日はボクシングデーとかで祝日に成っていて両替が出来なかった。昨日チェックイン後YHAの周辺を少し歩きスーパーマーケットを探した。直ぐ近くに Market Cityと言うショッピングモールがありここで現地調達品を買う事が出来た。この地下に一大バザールがあり今日から日曜日まで開かれていた。雑貨やお土産物が主体で、農家が出している野菜果物は本の一部しか無かった。ケアンズのウェークエンドマーケットの方が農産物主体で規模も俄然大きかった。この先にチャイナタウンが有り大勢の人で賑有っていた。

          Market City

         チャイナタウン入口の門
シドニーの中心市街はシティーと言われショッピング街やビジネス街で最も賑やかな地区と成っている。今日は暇に任せてこのシティ地区の大通りジョージ通りを北の港の有るサキュラー地区とその先の歴史的佇まいを残しているロックス地区に向って歩いて行った。

     シティホール(時計部分は補注中)

        隣の聖アンドリュース教会


          ロックス地区

          市内観光バス
ロックス地区の先端に有るハーバーブリッジを潜り、一周してフェリー発着所のあるサーキュラーを経て、有名なオペラハウスに行った。ここは内部は見ないでその先のロイヤル植物園を南へ。この植物園の岬の先端からオベラハウスとハーバーブリッジが同時に見えるポイントがありそちらに向う。このポイントは元総督夫人のお気に入りの場所だったとかで、ミセスマックォリーポイントと呼ばれている。


          ハバーブリッジ

          ロックス地区で見たオブジェ


     サキュラー地区はパフォーマンスをしている人が多い

        オペラハウス


         ロイヤルボタニカルガーデン

        ミセスマクォーリポイントからの眺め
ここから植物園をさらに海沿いに南下、セントメリーズ大聖堂を経て、シティの真ん中に有るハイドパークへ。公園の中を通り出発地点のCity Marketのあるヘイマーケット地区に戻って来た。おおよそ市内観光の二階建てのバスで巡る所を歩いてしまった。約6時間程の散策でした。

          シドニー美術館

         セントマリー大聖堂

           本日の周回コース
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オーストラリア(シドニー)へ

2012-12-25 21:21:30 | オーストラリア
12/24,25
 
成田発20:10のケアンズ行きに乗る為、少し早めの3時間前に行った。年始年末をオーストラリアで過ごすのか、家族連れや若者のカップルでチェックインカウンターは混合っていた。ケアンズからは同じジェットスターでシドニーまで乗り継ぎで、行く事にしていた。一旦入管手続きをして、国内便に再度チェックインする積りだったが、トランジットが出来ると受付に言われた。しかし航空券を同時に予約しなかったので、荷物が転送出来ないとの事。どうせ初めから一旦出て、再度チェックインする積りだったので、それでも良い事にした。しかし出なくても、荷物のピックアップだけで良いと言われた。ケアヌズに到着すると、荷物のピックアップは入管手続きの後なので、やはり一旦出ようと思った。入管で国内便のチケットを見せると、トランジットの方に行けと言う。荷物がケアンズまでで、ピックアップの必要があるので、出るのだと訳を言った。入管のスタッフが相談していて、移送の手続きをしてくれて一旦出る事無く、トランジットをする事が出来た。
 ケアンズから暫く海岸沿いを南下する。そして分水嶺を越えて内陸部を飛ぶと、地表の農地か牧草地のパッチ模様が広がる。その後間もなくでシドニーに到着した。シドニーは暑い雲に覆われ雨模様だった。この便は国際線の延長なので、国際空港側に着陸。ここで入管手続きをして無事にシドニーに到着で来た。空港からはシティリンクでセントラル駅まで15分程だった。予約していたYHA(ユースホステル)は駅の向い側で9階建ての大きなビルだった。
チェックインしようとしたら到着予定時刻より1時間早かったので、1時間後にしてくれと言われた。1時間経って行くと、スタッフの昼食時間で居なかった。結局2時間程待って漸くチェックインで来た。
 シドニーは東部標準時間を使っているのでケアンズと同じと思ったら、サマータイムを使っており、日本とは2時間程進んでいた。

        ケアンズを出発

        内陸部のCパッチ模様

         シドニー湾

        しドニー市街

         しドニー空港到着出口



        シティリンクでセントラル駅へ

        シドニーセントラルYHA

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