小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

台風がくれた休養日

2011-05-30 09:14:32 | Weblog
5/28-30(雨)
 屋外の摘果作業も雨の日は休みに成る。この時期としては珍しい台風2号がやって来た。あちこちで大雨が降り被害も出ているようです。しかしこの三日間の雨は、私に取ってはゆっくり休める休養日になりました。今まで夏日の暑い日が続き、田圃に水が来なくて田植えが出来ないと言っていた兄も、恵みの雨と喜んで居ます。この雨でようやく田植えが出来ました。これには今度の地震の影響もして田植え出来ないでいたのです。兄の田圃は遠方の上流の水源から導水管で水を供給してもらっています。しかも一番末端の方なので、例年でも中々水が来ません。今年はあの大地震の影響で其の導水管が壊れ、水漏れがして下流まで流れて来なかったらしいのです。兄は今年の作付けは諦めかけていましたが、この三日の雨でどうにか田植えをする事が出来ました。正に恵みの雨だったのです。

  雨の一日

 東北の被災地とは較べ物に成りませんが、実家に帰って今度の地震の被害の大きさを知りました。震源にそれ程近くは無いのですが、倒壊した家屋や石倉が何軒かあり、半壊一部損壊の家屋は軒並みでした。ブロック塀は皆倒れ、お寺の鐘突堂もペシャンコにつぶれていました。お墓や神社の鳥居も皆倒れてしまいました。実家は屋根の頂上部分の瓦が落ちてしまい、かべにや玄関に亀裂が入りましたが、幸、大きな被害はありませんでした。しかし殆どの家は屋根瓦や壁が落ちたりしてました。近所の従兄の家も辛うじて立って居る様な状態になってしまいました。
 近所の畳屋さんが遊びに来て話しましたが、今までに無い大きな揺れだったそうです。仕事場にいたが危険を感じて外に飛び出したと言っていました。普段は足が痛い、腰が痛いと言っていたが、そんな事は忘れて脱兎のごとく駆け出したそうです。この辺は長閑な農村で殆ど風水害に在った事が有りません。しかし今度の地震ではこの地区が、一番被害が大きかったようです。地震が一番怖いと、彼はしみじみ言っていました。

     地震で屋根瓦が落ちてシートでカバーしている

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梨の摘果作業に栃木に帰る

2011-05-22 15:48:23 | Weblog
今年も5月19日から栃木の実家の近くの梨園の摘果作業にきています。木曜日から夏日の暑い日が続き、半袖で3日作業しただけですっかり日焼けしてしまいました。

5/19(木)快晴夏日
今日から2011年の金田梨園の摘果作業を始める。一日中快晴で暑かった。朝8時から午後5時まで8時間働いた。午前中働いただけで、首筋や肩が痛く成った。

5/20(金)快晴、夏日、8時間
今日は昨日より気温が上がる。朝8時から夕方5時まで昼休み1時間を含み、実働8時間作業。今日はパートの若奥さん達が大勢来ていた。昼休みに芳賀遊遊へ野菜を買いに行く。

5/21(土)快晴、夏日、8時間
 今日は梨団地の方は薬掛けとの事で、金田氏の本家裏の梨畑の摘果作業をした。作業開始時に畑に行ったが誰も来て居なかった。勝手を知っているので、待たずに始めた。時間になったら、作業の人達も集まった来た。既にかなり終わっていて、午後2時には全部終了した。午後は金田氏の家の前の作業に移った。

5/22(日)曇後雨、休養日
今日は最高に暑い日と成った。
今日は日曜日なので休養日にして、作業は休みです。午後から雨も降り出し丁度良い休養日になりました。

   パートの人達と摘果作業

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山菜採りに出かける

2011-05-16 23:51:36 | Weblog
5/16(月)
 朝から快晴で高原の空気が爽やかで気持ちがよい。10時過ぎに宿の送迎バスで、木曽福島駅まで送ってもらった。駅前の食堂で昼食を食べ、名古屋から参加の安藤さんが、ここの歴史街並を見ていないので、散策に行った。木曽川の川縁に在る足湯に浸かった。誰も居なかったので可成り熱めの湯だった。源泉は何度かと思ったら、鉱泉で沸かし湯だった。女性達は浸していた部分が茹でた様にピンクに染まり、まるでソックスを履いた様に成った。脇に足壷マッサージのエリアがあり、其の上を悲鳴を上げながら歩いていた。
 駅前に戻り東京に帰る4人は、高速バスのチケットを買いに観光案内所へ寄った。ホテルのフロントに予約を依頼していたが、窓口に話すと予約は受けてい無いと言う。しかし乗るかもしれないと言う事は聞いているとの事。
 「エーッ!ちゃんと予約をしてくれたと思たのに・・・・」
 「それじゃチケット4枚下さい。」
 「何処まで?」
新宿行き高速バスだが、八王子から高速道路のバス停に停まる事が分った。最寄りの電車の駅が一番近い、日野バス停で下りる事にした。そうしたら四人なら4枚綴りの回数券があるのでそちらがお得ですよと言ってくれた。新宿に行くより1000円安くなったので、ラッキー。親切な窓口のおじさんだった。バスは15:40発なので町の郊外を散策する事にした。国道を横切って山道に入って行った。山の斜面の上の方にコシアブラの大木が散見された。若葉も丁度食頃だが、残念ながら高過ぎて取れない。最後の人家脇の草っ原にワラビを一本見つけた。さらに次々とワラビが目に付き、全員ワラビ採りに夢中に成ってしまった。山菜もコシアブラだけ取って無いナーと言う事で。さらに奥の林道に入って探しに行った。すると手頃な大きさの木を見つけた。山の斜面をよじ登ると次々にコシアブラを見つける事が出来た。夢中に成って葉っぱを採り大きいビニール袋一杯にすることが出来た。山の上の方に行った熊谷さんは、コシアブラ取りに夢中で中々下りて来なかった。
 家に戻った名古屋の安藤さんは、おひたしに、テンプラにと春の味覚を満喫したとか。バスの出発の時間に、東京組は名古屋に福島氏の車で一緒に行く、安藤さん達と別れて帰途に就いた。
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新緑の開田高原

2011-05-15 23:39:16 | Weblog
5/15(日)
 今日は新緑が目に沁みる、開田高原をドライブに出かけた。御岳ロープウェイの方に登って行くと、尾島の滝と言う滝が在った。滝に出る路は砂利道なので、車を舗装道路脇に停めて歩いて行った。沢の降り口から50メートル程下がると滝壺にでる。高さ30メートル位の豪快な滝が掛かっていた。雪解けの水量の多いクリスタルな透明な水が豪快に落ち、水飛沫が霧と成っていた。滝から帰る途中で地元の山菜採りのおじさんに会う。
この冬は雪が多くて、山菜も1週間例年より遅れてとの事だった。この上のスキー場に行けばフキノトウが出てると教えてくれた。実際に登って見ると、僅かに残った雪渓の近くにも無くて、スキー場の雑草の中に花が咲き塔が立ってしまったフキノトウしか無かった。高原の風は冷たかったが、日射しが暖かなので寝そべって一休みする場所を探しながら下って行った。女性達がトイレ休憩がしたいと言うので探すが中々無い。集落が在る所まで来て漸く見つけた。この集落にはピンクの桜が満開に咲き誇っていた。ちょっとした駐車場に車を停め、脇の県の重要文化財の旧家があり入って行った。しかしここはトイレが在るかもしれないと行っただけで、見学せずに出てしまった。駐車場脇の田圃の畦の草むらで休んでいると、駐車場にクラシックスポーツカーのパレードが入って来た。皆しばらく見とれていた。
 横になって寛げる場所を探すが適当な場所が無く、乗馬体験が出来る牧場に出た。一頭ずつ囲いをされた馬が居て、近付くと男性の方には寄って来て体撫でさせたが、女性の方にはプイと顔を反らしていってしまった。雄馬だったが、男性のが好きな様だった。
 それから水生公園に水芭蕉があると言うので向った。交通量の激しい道路脇に在り、確かに水芭蕉があった。しかしここはこれから咲くアヤメの数の方が多い程だった。その中に忘れが草の群生と標識があったが、どれが其の草なのかサッパリ分らなかった。公園脇に芝生の一画があり、ツクシが沢山出ていた。ここで暫く寝転がって日向ボッコをした。しかし道路の交通量が多くて、廃棄ガスが匂うので移動するにして、この場を離れた。
 昼時に成ったので戻りながら、そば屋を探して車を走らせる。一軒は満員で待ちリストに名前を書いて外で待つ様に言われたので、別の店に行った。ここは直にテーブルに着く事が出来た。従業員もテキパキと動き感じが良かった。窓からは一幅の絵を見る様に御岳の姿が眺められる。そこから宿に戻る途中に地元も食材を扱った食彩館が在り、立ち寄った。ココミ、ワラビ、ゼンマイ、コシアブラ、タラの芽、ギョウザニンニク、フキなどの山菜が店頭に並んでいた。皆めずらしので思い思いの山菜を買っていた。その内の一人がブルーベリーの苗木を見つけ購入した。其の説明書きに500円玉の大きさになるとあった。エー本当?それはスゴイ!と皆関心していた。しかしレジの人の説明では摘果して一個にすれば、其の大きさに成るとの事。苗木の値段が1800円なので、一粒1800円とは・・・・・!?
 宿に戻り苗木を買った大畑氏は仕事の都合で車を運転して帰って行った。残りの皆は酒盛りには早い時間なので宿の周りの林の中に山菜を探しに行った。目の前の林にはゼンマイ、コゴミは見つけたがコシアブラは無かった。暫く林の中を探し上の方の林に入って行くと、コシアブラの木を見つけた。しかしまだ芽が出たばかりで、葉が小さ過ぎて大した量は取れなかった。宿に戻る途中で道路脇にワラビを見つけ、皆夢中に成って探したがここもやや早過ぎ、全員で一握りしか採れなかった。
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新緑の高原と温泉を訪ねる

2011-05-14 23:06:03 | Weblog
5/14
 スキー仲間「こまくさ」で5月の春スキーは止めたので、代わりに旅行をする事になった。新緑の高原を歩いて山菜採りをしたり、ノンビリ温泉に浸かったりしようと幹事役の熊谷氏が計画してくれました。集まったのは7名。場所は名古屋からの参加者も居るので、関東との中間地点の木曽御岳の麓開田高原に成りました。最初は高速バスで木曽福島まで行く予定でしたが、参加者の一人が早めに帰る都合になったので、車を出してくれる事になりました。もう一人の車二台で、目的地の宿開田高原の「木曽温泉」に向いました。出発日を土曜日にしたので、中央高速に入る時から渋滞に会ってしまいました。大月を過ぎるとスムーズに流れ、先頭の車が伊那北から高速を下り伊那路に入って行きました。「アレ?」木曽路はもっと先の塩尻から木曽谷に入るんじゃ?と思っていました。そしたら暫く走って大きなショッピングモールに入って行きました。アーあトイレ休憩か昼飯の買い出しと納得しました。けれど実は高速を下りる所を間違っただけとか・・・・・?。その大きなスーパーの入り口で刃物の有名な新潟の三条市の刃物市がありました。前からデバ包丁が欲しかったので、思わず予定外の買い物をしてしまいました。他の人達もそれぞれ予定外の刃物を買っていました。
 木曽谷には権兵衛峠のトンネルを抜けて、木曽福島に行きました。ここで名古屋から来る人を待ち合わせることにしました。列車が来るまで木曽福島の古い保存街並を見学しながら過ごしました。全員が揃って宿に向いました。宿に着いてから、夕食まで時間が有るので芽吹いたばかりの周りの林を散歩。部屋に戻って飲み始めると、途中で買って来たビールもすぐに無く成って染ましました
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