小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

バンコクへ飛ぶ

2013-01-20 23:37:58 | マレーシア
1/20(日)
 ペナンまで来て、これからバンコクへ行くのに、鉄道で行くとビザが15日しか貰いません。そこでペナンより空路でバンコクに入る事にしました。空路では入れば30日のビザになるので、ゆっくり滞在出来ます。ペナン空港はジョージタウンからバスで1時間程南の南に在ります。夕方の便なので正午過ぎに宿をチェックアウトして港のバスターミナルに向った。401Eの番号のバスで空港へ向いました。エアアジアのチェックインをしようとしたら、2時間前だったので時間後にして来ると言われた。まーちょっと早すぎるかとは思っていたけれど、時間を待つ事にした。フライトはスケジール通りで夕方にバンコクに到着。エアアジアは昨年の10月から、発着が旧ドンムアン空港になり、市内へのアクセスがやや不便になった。
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ヨサコイソーラン・カーニバル

2013-01-19 21:43:16 | マレーシア
1/19(土)晴
 宿に着いた時マスターと話しをしていたら、19日にヨサコイソーランの祭りが有ると言っていた。別の場所でそのフェステバルのパンフレットを見つけて、今日だったので行って見た。場所は東海岸のエスペラナーデのシティホールの前の広場が会場だった。午前中9時からヘリのデモンストレーションが有ると言うので行って見た。しかし行って見るとそんな気配は無く、テントが数張り有るだけだった。午後4時から別のプログラムが開催と成っていたので、出直して再度行って見た。テントの数が増えて、金魚掬えやオバケ屋敷等が出来ていた。シティホール前の通りには、各日本関連の団体が模擬店を出す準備をしていた。出店を見て廻っているうちに人が段々増えて来た。その内に人が入らぬ様にテープを張りラジコンヘリのデモが始まった。ヘリの実演と有ったのは本物ではなくラジコンで、農業用などの大型のものだった。急上昇急降下は勿論背面飛行や、垂直、水平ホバリングと様々なテクニックを披露していた。
 このカーニバルはペナンでは最初の試みだと言う事だった。明日は通りから会場までヨサコイソーランのパレードが有るとか。その内に中央ステージで太鼓の音が鳴り出し、皆がそちらに集まった。演奏していたのは少女達の団体で、指揮者が日本の男性だった。しかし本番ではなくリハーサルなので、途中で演奏を中断しては手直しや打ち合わせをしていた。本番かと集まって来た人達には物足りなかった。揃えた和太鼓も本物で、日本の何所かの和太鼓グループが来たのかと思った程だった。指揮者の方に聞いた所マレーシアの和太鼓グループでペナン、クアラルンプール、ジョーホールバルの3カ所の団体が合同しての演奏チームだそうだった。大太鼓は指揮者の男性と、女の子が受け持ったが、この娘の撥捌きは見事で圧巻だった。
 ここでお会いした四国からのご夫婦の方達と、海岸辺りであれこれと旅行の事等をお話しした。ヨサコイソーランもどんな踊りに成るんだろうかと話した。海岸脇のスカイビューホテルにお泊まりだとか。
 夜になって再度行って見た。沢山の人で賑わい、模擬店も盛況の様だった。着物の着付けコーナーや日本の観光パンフレット置場などが人気だった。日本の祭りの夜店をイメージして、金魚すくいや射的、竹馬や剣玉遊び、はては忍者屋敷やお化け屋敷等等いろんなコーナーが出来ていた。
 その内に中央ステージで夕方の和太鼓の本番演奏が始まり、こちらの演奏を堪能した。なかなかの演奏で日本の和太鼓グループと引けを取らぬ程だった。その後ヨサコイソーランのいくつかのグループの踊りが有ったり、子供のダンス教室のダンスが有ったりと続いた。通りの方ではここに出演するグループ団体の人達のパレードがあった。スターウォーズのかっこうで出る人、侍姿で出る人いろんなコスプレの人達等が行進した。

YOSAKOIカーニバル

アルバム「YOSAKOIソーランカーニバル」
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流しの片棒を担ぐ

2013-01-18 23:37:44 | マレーシア
1/18
 宿にギターとハーモニカを一人で同時に演奏するミュージシャンがいた。器用な人だと思っていたら、夕方私の笛とセッションしようと言い出した。何時も一人で吹くので、難しいと言ったが、適当に音を出してくれれば良いと言うので、一緒に行った。その内にノルウェイかスウェーデンのハーモニカの凄く上手い人も加わり、3人でしばらくセッションを楽しんだ。するとこれから外に出て演奏しようと言う。エーッ?何処でと思っていたら、車にポータブル・スピーカーボックスを積み込んで、一緒に来いと言う。面白そうなので一緒に付いて行った。向ったのは東海岸のエスプラナーデの公園だった。海岸辺りに夕涼みをしに人々が集まって居る。この人達を目当てに流しの演奏をして、お金を稼ごうと言うのである。まーバックで音を出すつもりで一緒に演奏した。結構若者が多かったが、彼の演奏はカントリミュ-ジック風のギターと歌なので、余り受けなかった。
 投げ銭が無ければ、次の人々に移りながら演奏を続けた。急に目の前に現れ演奏されても大抵の人は迷惑そうな表情になる。投げ銭を乞われれば殊更である。余程の芸の洗練さがなくては、人は中々お金をくれない。くれても早く立ち去って欲しいので、小銭を入れてくれる程度である。しかしこれで生活するとなると、それにもめげない心臓が必要だ。
 この場所は実入りが少なかったので、場所を変えると言い出した。友達から聞いたもっと人出の多い所で、実入りが良い所が有ると言う場所に向った。しかしこの場所が確定している訳ではなく、その付近をグルグル廻ったが、それらしい所に行けなかった。途中のオープンレストランの客で少し流しをしたが、全然お呼びでなかった。今日はここまでだと諦め宿に戻った。私には初体験の思わぬ出来事だった。
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千住氏と再会

2013-01-18 23:23:26 | マレーシア
1/18(金)晴 
 ペナンに来たのはマレー鉄道で北上したい事も有ったが、ペナン在住の千住さんにもお会いしたかったからです。実は数年前にバリで同じ宿に宿泊して知り合いに成った方です。
70台の方で、ペナンに部屋を借りて住んで居られます。年金暮らしで日本では大変なので、観光ビザで長く居られるマレーシアとバリを行き来しながら、暮らしています。この時期ペナン在住かとお尋ねした所、居ると言うので会う事にしました。
 落合場所を相談した所ジョージタウンのランドマークである円筒形のビル、コムターに隣接するトレダーホテのロビーで待ち合わせする事になった。コムターまで市内無料循環バスも有るのだが、宿から歩いて行ける範囲なので、昨日行って見た。遠回りの道を歩いたが30分と掛からなかったが、実際には20分位しか掛からなかった。

 ジョージタウンのランドマークタワー
 コムター、其の下がトレイダーホテル
 10時半の待ち合わせに少し早めに行ったが、既に来て居られた。千住さんはジョージタウンから遠くのリゾートのコンドミニアムに住んでいて、週一回位街に買い出しに出て来るとか。バスで1時間近くも掛かるので、早めに出かけて来たと言っていた。この前お会いした時と変わらず、お元気な様子でした。ペナンでの暮らしぶりなどをお伺いしたり、四方山話を2時間程して過ごしました。お昼時に成ったので、何時も行く安い食堂が有ると言うので、案内してもらいました。警察署横の通りを少し行った所で、ビュフェスタイルで様々なおかずがあり、ご飯と盛り合わせて食べるもので、クアラルンプールのフードコートに在る形式の店だった。宿の廻りにはこの形式の食堂が無かったので、良い店を教えてもらった。翌日もここを利用しに来た。一緒に食事をして又の再会を期してお別れした。

        一緒に行った食堂
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世界遺産ジョージタウンの街歩き

2013-01-17 23:06:51 | マレーシア
1/17(木)晴
 ジョージタウンの街を足の向くままに歩いて見た。宿の近くから歩き始めたら、東のムントリ路に洒落た感じの、泊りたくなる安宿が数軒有った。一泊だけにして、今日宿探しをすれば良かった。このムントリ路、南のスチュアート路には壁の前に針金アートがあった。又別の路には子供の絵が描かれていて、実際の物と組み合わせて、其所に居る様なアートもあった。
 スチュアート路を南に下るとマスジット・カピタン・ケリン通りに出る。この角に観音時が在ったが、現在大規模な修復中だった。しかし参拝客は絶え間なかった。前庭に大きな香炉があり、煙がすごかった。突然人々が駆け出し、門の前に並び始めた。何事かと見ていると、お札を配っていた。御利益あらたかなこのお札を貰う為だった。一方この角の西側にヒンズー教のガネッシュ像があり、こちらも参拝者が次々と来て居た。
 スチュアート路の西隣のパサール路一帯は、インド街でインド商人の店が並ぶ。パサル路と交差するクイーン路にはインドの茶店と両替商がズラット並ぶ。茶店ではミルクテーを作るのにインドやネパールで馴染みの、離れ業が見られる。このクイーン路を西に行く途中に右側にヒンズー教のマハマリアマン寺院が現れる。その先でチュリア通りに突き当たる。この突き当たりに中国寺院風の建築があり、江朝氏の宗廟だった。ここに市内観光のパンフレットが有り、その中に市内の世界遺産巡りのガイドが有った。旧市内だけで24カ所在りこれを歩いて巡る事にした。
 チュリア通りを北に進みマスジッド・カピタン・ケリン路の同名のモスクに出る。此処から更にアルメニアン路を南に下り、謝氏の邸宅に行った。中国風の家屋で書斎や居間、台所や祖先を祭る部屋などを見る事が出来る。行く途中のアルメニアン路には、壁に自転車の二人乗りをする子供の絵が描かれていた。自転車は実物が置かれ、一見すると実際に居るかの如く見える。さらに笛の音が聞こえたので、行って見ると大正琴を演奏している人と、笛を吹く人が居た。笛も有ったので、私も飛び入りで一緒に演奏し文化交流をした。大正琴は日本が考案した楽器なので、何か日本と関連が有る人だったかも知れない。
 それからさらに龍山堂と言う立派な宗廟に行った。ここは入場料が40M$もした。確かに豪勢な中国風な建物で、多くのツアー客もガイド付きで訪れていた。祖先を祭った祭壇の裏側に立派な壁画が描かれていて、見事だった。欄間の飾りの彫刻で象や獅子や朱雀はわかったが、一つ見慣れぬものが有った。良く見ると腹を大きく膨らませた、カエルだった。
更に近くのアチェ路にマスジッド・メラユ・モスクの白い塔を尋ねる。これで旧市街の主な見所は、廻った。後は東の海岸の近くに在るので、マスジッド・カピタン・ケリン路を東に歩き、アサンプション大聖堂、セント・ジョージ教会、ペナン博物館、公会堂、市ホール等を見て廻った。全部で5時間位の街歩きだった。

下のアルバムをクリックして下さい。
アルバムに行ったらスライドショーでご覧下い。
ジョージタウンの街歩きが楽しめます。
ジョージタウン
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マレー鉄道で北上

2013-01-16 23:10:13 | マレーシア
1/16(水)曇りー晴、北上するにつれ天気になる
 朝8時半のマレー鉄道のバトワース行きの列車に乗るため、少し早めに宿を出た。KLセントラ駅で時間になるのを待っていた。切符を確認するとホームの入り口がゲートAとなっていた。しかし待っていた所にはBの表示だった。その裏側がAと思って廻って見たらやはりBの表示しかない。Aの入口を探し廻った。何の事は無い、同じホームの離れた所に、待合所がありそこがゲートAだった。定刻近くに成ってゲートが開かず、やきもきした。結局15分遅れで出発。車内はガラガラの状態だった。しかも冷房の効き過ぎで寒いの何の、たまりかねて長袖とズボンを途中で取り出し着た。
 列車はジーゼルで牽引されている。クアラルンプール、バトワース間を特急で7時間で結んでいる。マレー鉄道には嬉しい事にシニア割引制度が有り、パスポート提示で使う事が出来た。KLーバトワース間を2等列車で、21M$(¥630)で済んだ。
 幾つかの町の駅を通過して行く。所々に新築の建て売り住宅団地の様な街が在った。現在経済発展のマレーシアの有様が伺える。丁度日本の列島改造時代の様でもある。線路を見ていると、途中から平行して新路線の工事が行われていた。このマレー半島縦断鉄道を電化する計画の様だ。
 途中の駅まで10分遅れでいたが、待ち時間の調整で逆に15分程早めに着く様に成った。しかし出発は定刻まで時間待ちをしていた。終点バトワース手前の駅で定刻まで待っても出発しない。ここで延々1時間程停車していた。その理由の説明も何も無い。列車が一本擦れ違ってようやく発車。バンコクーシンガポール間の国際列車は直通は無く、バトワース、クアラルンプールで乗り換えの為、多分バンコクからの列車が遅れて乗り継ぎの列車が送れ、これのすれ違いの為1時間も待っていた。
 バトワースからペナン島のジョージタウンへはフェリーに乗り換え20分程で着く。フェリーのゲートで切符を買うつもりで、窓口で1.2M$を出すと切符をくれない???と思っていると、回転バーの改札でコインを直接投入する改札ゲートだった。
 ジョージタウンはマラッカ海峡の中継貿易港とし栄えた街で、旧市街に当時の中国商人達の繁栄を今に留めて居る。しかし現在は対岸のてバトワース方が港湾都市としては、発展している様だ。
 フェリーから降りて安宿を探して歩いた。インド系の宿や中国系の宿を見たが条件に合わず更に探した。ラブ路地にバックパッカーの宿が沢山有り、ちょっと奥まった所にあったピンセン(Pin Seng 梹城旅社)に入った。6畳位の部屋で、ファンと水道有り、トイレシャワーは共同で一泊25M$(¥750)に泊まる事にした。其の後来た客は満室と断られていた。取り敢えず4日分を支払い、宿を確保した。この宿の主人は華人で愉快な人だった。
下のアルバムをクリックして下さい。
アルバムに入ったらスライドショーでご覧下さい
ペナン島へ

アルバム「ペナン島へ」
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西側の緑地帯へ

2013-01-15 23:55:59 | マレーシア
1/15(火)
 今までクラン川の東側の繁華街を歩いて来たので、今日は西側の緑地帯に行って見た。ここには国立のモスクや博物館、美術館、天文台、公園等の公共施設が在る。まず立派な建物の国立モスクに行って見た。

          国立モスク

          イスラム美術館
それから面白そうな鳥、ラン、蝶園に行って見た。鳥園では広大な場所をネットで覆って、放し飼いの状態だった。クジャクやサギや鶏類は観察路の所に自由に歩き回っていた。ラン園は無料で解放されていた。色とりどりな蘭の花が咲いていた。蝶園は谷間の川を金網で囲ってあった。小さい物から、大型の蝶が放し飼いに成っている。花に蜜を置いた給餌台があり、大型の蝶が待ち受けていると現れた。これらの施設から施設へは可成りの距離が有り、歩いて廻ったがタクシー唐の車か自転車で廻るのが良い。
鳥の公園

  鳥の公園
ラン&蝶園

 ラン園と蝶園
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クアラルンプール街歩き

2013-01-14 23:08:34 | マレーシア
1/10-14
 この三日でチャイナタウン、ブキビンタン、セントラル駅周辺、チョーキットとクアラルンプール市内の主立った賑やかな所を歩き回った。他の都市と較べてもそんなに広く無く歩ける範囲の規模だった。チャイナタウンは中国社会が形成されていて、中国語が真かり通っている。ブキビンタンはクアラルンプールで最も賑やかな商業地区で、日本のSOGO等の店も有る活気の有る所だった。セントラル駅周辺はインド人街があったり、市内電車やモノレール列車等の集まる一大トランジェットセンターの趣だった。
 あちこち歩き回って、ようやくクアラルンプールの街の概要が分って来た。チャイナタウンからブキビンタンまでは歩いても20分位で行く事が出来る。今大規模な地下鉄工事がブキビンタン通りで行われていた。チャイナタウンの直ぐ近くには長距離バスのターミナルがあり、マレーシア各地と行ける。また市内電車のパサルシニ駅のは西へ歩いて10分位で、セントラル駅まで1駅で行く事が出来る。さらにここからモノレール駅まで歩いて5分程度で接続出来る。
クアラルンプール
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クアラルンプールへ

2013-01-09 23:29:58 | オーストラリア
1/9(水)
 朝8時半YHAをチェックアウトして空港に向った。早めにチェックインを済ませた、クアラルンプール行きの便は定刻に出発。シドニー市街を見下ろし、内陸部を西に横断して行く。無人の砂漠地帯に筋模様が沢山見えた。風が作り出した模様だろうか。乾燥地帯では山火事の煙も見えた。インド洋に出る頃から雲が出で、クアラルンプールまで地表は見えなかった。

           シドニー空港

            シドニー

    砂漠に出来た筋模様

           山火事の煙

          クアラルンプール

          LCC空港
 クアラルンプールLCC空港には予定よりやや早めの夕方の6時に到着、シドニーとの時差は-3時間。どんよりした曇り空で蒸し暑かった。マレーシアの入国は入国カードも必要なく、指紋撮影だけでOKと短時間で済んだ。さてLCC空港より市内への行き方を調べてなかったので、ちょっと右往左往してしまった。LCCーセントラル駅間のバスが2社ありこれに乗った。
 セントラル駅で下りて人の流れに付いて行ったら、駅構内に出た。今日の宿をチャイナタウンの何所かの宿にする積りだったが、そこまでの行き方が分らなかった。ガイドブックを持って来たが、20年前の物で役に立たなかった。構内を巡回していたポリスに尋ねたが電車は無く、バスで行けと教えられた。後で分ったのだが、電車で一駅行けば良かった。バスの乗り場も不明なので、面倒に成りタクシーを使った。このタクシーインド人の運転手の白タクで、メーターも無く20M$(600¥)取られた。電車なら一駅で1M$(30¥)なのだが。今回は準備不足で失敗した。チャイナタウンに着き、雑誌で読んだお勧めの宿を探したが見つからない。2年前の情報なのだがそれでも違っていた。しばらくチャイナタウンの目抜き通りペタリンを、行ったり来たりしてしまった。この通りは夜になると路上が露天商で埋め尽くされ、細い路地の様に成ってしまう。とにかく荷物を降ろしたかったので、目に着いた洋品店の二階に看板の出ていた「Le Hotel 」と言う宿に入った。シングルで一泊59M$(1800\弱)で泊まる事にした。部屋は廊下側しか窓が無く、4畳位の広さバス、トイレは外で共用。取り敢えず2泊することにして、明日他の宿を見て探す事にした。腹も空いたので大勢の人々で大賑わいの路上に出て、夕食にした。ビール(大)2、チャーハン、イカと野菜の炒め物で計56M$(1680¥)で満腹に成った。

        賑わうチャイナタウンの通り

          路上レストラン
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ブルーマウンテン

2013-01-08 23:04:04 | オーストラリア
1/8(火)猛暑
 シドニーの西80キロ郊外にブルーマウンテンと言う名所が有る。雄大な渓谷美が眺められ、観光名所と成っていてシドニーからの一日ツアーも数多く出ている。今日は個人で電車に乗ってブルーマウンテンに行って見た。
 センラル駅からブルーマウンテン線に乗り、ブルーマウンテン観光の始発駅カトンバまで二時間程だった。郊外の幾つかの町を通過して、次第に森林地帯に入り、カーブを繰り返しながら登って行った。カトンバの駅前にブルーマウンテン観光のバス会社がブルーマウンテン・エクスプロラーとトロリーショッペの二つ有った。

         シドニーセントラル駅ホーム

             途中の町
           次第に高度を上げ森林帯へ

             カトンバ駅
ブルーマウンテンは山ではなく、雄大な渓谷エリアだった。このバス会社は渓谷の絶壁沿いと、途中のレウラと言う町を循環する乗り降り自由なバスを運行している。エックスプロラーの方は途中の空中ケーブルやテーマパーク「シーニックワールド」の費用も入っていた。トロリーの方は循環バス代のみで25A$だった。この循環バスを利用して、好きな所で下りて観光して次のバスで先に行く事が出来る。或る区間をトレッキングする事も出来るのでトロリーバス会社を利用した。このバスは2系統あって、見所だけを行き来するNo.2と全ルートを右回りに廻るNo.1だった。

           Explore Bus


           Trolley Bus
バスが来たので乗ったら、いきなり最大の見所スリーシスターズの見える、エコポイントに行ってしまった。此処からは絶壁の上から目の前に広がる森に覆われた雄大な渓谷が一望出来る。断崖の飛び出た所に三つの岩峰が聳え、これがスリーシスターズと呼ばれる伝説のまつわる岩峰だった。

           Three Sisters岩峰
 改めて1番のバスに乗りカトンバまで戻り、初めから右回りのルートに乗った。途中のゴードン滝から岸壁沿いを歩くプリンス・ヘンリー・クリフ・ウォークを歩くため下車した。

            Prince Henrry Clif Walk

         ゴードン滝展望台からの絶壁の景観
まずゴードン滝の展望台まで下った。川のため岸壁が抉られ、入江に成った所の絶壁にその滝があった。しかし水量が少なく、余り見映えのする滝ではなかった。絶壁に沿って歩くコースの所々に岩場の展望台が有り、絶景を楽しむ事が出来た。途中で通行止めのテープが有り、なぜかと思ったら橋が有りこれが老朽化した為だった。しかし見た目には異常は無かったので、そのまま渡ってしまったら反対側に説明書きが有った。

         通行止めの有った展望台に架かる橋

更に歩って行くと木の幹が黒く焦げ山火事の痕の一帯が有った。
途中の展望台で一番の圧巻だったのは、「花嫁のベールの滝」Bridal Viel Fallを眺める展望台だった。急峻な岩場を下ると絶壁の突端に出て、その向い側の絶壁にその滝が見え素晴しい眺めだった。其所を通過すると再び通行止めのテープが有り、乾燥し高温なので山火事の危険が有るため侵入禁止だった。反対側から来た為その一帯が通行止めだったのだが分らなかった。従ってエコポイント側から来るとこの超絶景の展望台にも行く事が出来なかった。この滝を作ったレウラ川で後退した絶壁の入江を廻り込んで滝の上部に出た。ここにも展望台が二カ所程有るが、滝に近過ぎて肝心の滝が全然或は一部しか見えない。やっぱり向い側の展望台が最高だった。


  絶壁にせり出した展望台

  滝の向い側の展望台から(水量が少なくベールになっていない)

    通行止めで向いの展望台は本来行けなかった

          滝上部の展望台より
 この岸壁沿いのコースを歩いて、真っ赤な鳥や笑いカワセミ等とも出会った。しかし人とは数人の人達にしか会わなかった。其れもそのはず断崖の上には平行してドライブウェイが走り、観光循環バスも走っているから、エコポイントまで歩く人は少ない様だ。

          赤とブルーの鳥

          ワライカワセミ
 エコポイントが目の前まで来たら、スリーシスターズの岩峰への道があった。そちらに行って見ると3つの岩峰の一番手前の岩峰を真近に見下ろす展望台に出る。さらに橋を渡り岩峰の中腹に出る事が出来た。橋の手前から、更に下る階段が有ったので下から眺める展望台が有るのかと思い、暫く下りてみた。しかし行けども行けども切りが無い。延々と下り梯子が続いているので、諦めて引き返した。このルートは「でっかい階段」Giant Stairwayと言う数百メートル下の谷底のルートに出る階段だった。エコポイントに出て循環バスでカトンバに戻り、パブに飛び込んでビールを3杯程流し込んで喉の渇きを癒した。


         三姉妹岩峰展望台へ

    展望台からの岩峰

      岩峰中腹の展望台

     展望台よりエコポイント

     延々続くGiant Stairway

 シドニーに戻ると昨日とは一転、夕方なのに38°の熱風が吹いていた。
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